いいモノ調査隊
我々はなぜシャア専用モビルスーツに引かれるのか?

アニメを忠実に再現した「シャア専用ゲルググ」で一年戦争を振り返る!

初代ガンダムファンの皆さま、お待たせしました! アニメのシーンを再現できるROBOT魂の「ver. A.N.I.M.E.」シリーズ最新作に、シャア専用ゲルググが登場しました。アニメでの伝説のシーンの再現はもちろん、エフェクトパーツもたくさんついたボリューム満点の内容になっていますよ。

ROBOT魂より「MS-14S シャア専用ゲルググ ver. A.N.I.M.E.」です

ROBOT魂より「MS-14S シャア専用ゲルググ ver. A.N.I.M.E.」です

ゲルググは一年戦争末期に登場した、ジオン軍の量産型モビルスーツ。ジオン軍初となるビーム兵器を標準装備した最新鋭の機体でした。テレビアニメ後期と劇場版「めぐりあい宇宙編」で登場したのですが、残念ながらあまり活躍した印象がないというのも事実です。しかし、その中でも赤く塗られたシャア専用のゲルググは、2度にわたるガンダムとの対戦を繰り広げた名機として記憶に残っていますよね。「初代ガンダムで一番格好いい機体」との声もあるほど。この商品はまさにその対戦を再現できる、初代ガンダムファンにはたまらない仕様です。

アニメのデザインを忠実に再現

全身です。全長は約13cm。どっしりとしたデザインです

全身です。全長は約13cm。どっしりとしたデザインです

背中にランドセルやバックパックなどの推進装置がない珍しくうしろ姿

背中にランドセルやバックパックなどの推進装置がない珍しいうしろ姿

ROBOT魂の「ver. A.N.I.M.E.」シリーズは、テレビアニメのフォルムを再現したアクションフィギュアとして人気を博していますが、このゲルググもテレビアニメ当時の、ややずんぐりむっくりしたデザインを踏襲しています。そしてこの何ともいえないベタっとした色合い。プラモデルだったら「もっときれいに塗りたい!」と思ってしまうかもしれませんが、このキットならではのカラフルさもまた魅力の1つです。

ザクと違って、動力パイプを内蔵した顔も忠実に再現。大きなトサカとシャア専用の証し、額の角もシャープに再現しています。角は予備用に2本入っているのもうれしいところ

アクションフィギュアなのでよく動きます。腕や脚の可動はもちろん、大きく前後にスイングする腹部や、前に引っ張り出せる肩、引き込み可動するスカート部など、最新のガンプラに匹敵するほどよく動きます。そしてパーツのポロリがないのでいろいろなポージングを決められるのも楽しいですよ。

腹部分の関節が前後に動くので、上半身のポーズがつけやすくなっています

腹部分の関節が前後に動くので、上半身のポーズがつけやすくなっています

肩は前方に多少引き出すことができます。通常位置は上段。下段のように、肩の付け根部分の構造も見えるくらいまで前に引き出せます

上半身を起こして飛行ポーズがとれます。「ララァ、ヤツとの戯言はやめろ!」シーンが再現できますよ

上半身を起こして飛行ポーズがとれます。「ララァ、ヤツとの戯言はやめろ!」シーンが再現できますよ

オプションパーツが多数付属

そしてこのシリーズの最大の魅力といえば、オプションパーツのボリュームです。武装はもちろん、バーニアの炎やビーム・ライフルの発射エフェクトなど毎回盛りだくさんの内容ですが、このゲルググでも多数のエフェクトパーツが付属しています。特にビーム・ナギナタのこだわりはこのキットならでは。

付属のオプションパーツです。鮮やかなクリアイエローのパーツが目立ちます

付属のオプションパーツです。鮮やかなクリアイエローのパーツが目立ちます

バーニアエフェクトは4本付属。腰のスカート内と脚のバーニア部に差し込んで使うことができます

バーニアエフェクトは4本付属。腰のスカート内と脚のバーニア部に差し込んで使うことができます

飛行シーンもバーニアエフェクトがつくと、より格好よくなりますよね

飛行シーンもバーニアエフェクトがつくと、より格好よくなりますよね

特徴的なナギナタも完全再現!

武装はビーム・ライフルとシールド。ビーム・ライフルにはビーム・ライフル発射エフェクトが付いています。そして一番のウリのビーム・ナギナタは、小、中、大と3種類のグリップ付きで、片手持ちや両手持ちでのポージングに対応できます。ビーム・ナギナタの刃部分のエフェクトパーツは4種類。通常のビーム・サーベル刃が2本とナギナタ状の刃が2本。さらにナギナタを回転させて攻撃するシーンを再現できるように回転エフェクトが2枚付いているというこだわりよう! これでガンダムとの死闘を再現できるようになっています。

ジオン軍初のビーム・ライフルと、ゲルググ専用の大きなシールドを装備

ジオン軍初のビーム・ライフルと、ゲルググ専用の大きなシールドを装備

ライフル発射エフェクトもクリアイエローのパーツで再現

ライフル発射エフェクトもクリアイエローのパーツで再現

こだわりのビーム・ナギナタは各種パーツが盛りだくさん

こだわりのビーム・ナギナタは各種パーツが盛りだくさん

左右どちらの手にも持たせることができます

左右どちらの手にも持たせることができます

短いグリップは片手持ち用に。通常のビーム・サーベル刃状態も再現可能

短いグリップは片手持ち用に。通常のビーム・サーベル刃状態も再現可能

長いグリップは両手持ちやポージングに合わせて使用していきます

長いグリップは両手持ちやポージングに合わせて使用していきます

両手持ちで、アニメのシーンを再現

両手持ちで、アニメのシーンを再現

グリップは背中に収納できるようになっています

グリップは背中に収納できるようになっています

ガンダムとの戦いを再現 <テキサスコロニー編>

このビーム・ナギナタのエフェクトパーツの多さで、ガンダムとの戦いを再現したシーンを作ることができます。まずはテキサスコロニーでの初戦。ゲルググのビーム・ナギナタでガンダムの耳部分パーツを破壊するシーンなどがありましたよね。痛み分けに終わり、壊れたガンダムを探すセイラとシャアの再会があるのもこの戦闘の後です。そして物語は伝説となるララァのエルメス、シャア専用ゲルググ、セイラのコアブースター、アムロのガンダムが相まみえる戦闘シーンへと続いていきます。

アムロのガンダムとの対戦。テキサスコロニー戦では両者痛み分けに終わっています

アムロのガンダムとの対戦。テキサスコロニー戦では両者痛み分けに終わっています

回転エフェクトをつけたビーム・ナギナタ。なかなか迫力のあるシーンを再現できます

回転エフェクトをつけたビーム・ナギナタ。なかなか迫力のあるシーンを再現できます

回転エフェクトは多少の重さがかかるのですが、腕単体でも保持できます。別途ジョイントパーツも付いており、スタンドをかますことでグリップを保持することも可能。

そして宇宙での対戦。残念ながらララァのエルメス、コアブースターは商品化されておらず、4機体によるシーン再現はできません

ガンダムとの戦いを再現 <右腕切断編>

ガンダムとシャア専用ゲルググ最後の戦いとなるシーンを再現できるように、肩切断ダメージパーツが付属しています。この時点でシャアの戦闘能力を上回っていたガンダムの圧倒的な力により、ゲルググは右腕を切断され、そしてトドメを刺されそうになるのですが……。

肩切断ダメージパーツが付属。これに差し替え、切られた右腕を別途スタンドなどに固定すると

肩切断ダメージパーツが付属。これに差し替え、切られた右腕を別途スタンドなどに固定すると

ガンダムに一刀両断されるあのシーンを再現できます

ガンダムに一刀両断されるあのシーンを再現できます

このシーンのあと、エルメスは撃沈。シャアとアムロにとっての最大の悲劇を生むシーンにつながっていきます。いやー、撮影のためにDVDを見返したのですが、やはりこのシーンは感極まってしまいますよね。そんなノスタルジーもわき上がってくるので最高ですよ!

設定どおり、ガンダムより少し大きなゲルググ。幅もあるのでかなり大きく見えますよね

設定どおり、ガンダムより少し大きなゲルググ。幅もあるのでかなり大きく見えますよね

「ver. A.N.I.M.E.」シリーズの一年戦争は終盤へ

2016年2月にガンダムから始まった、このROBOT魂の「ver. A.N.I.M.E.」シリーズも2年半がたち、いよいよ一年戦争の最後を迎えようとしています。モビルアーマー系の発売は現在のところないのですが、おおむね一年戦争に登場したモビルスーツは発売されてきています。ということで、筆者手持ちのシャア専用機体を並べてみました。こうして見ると最初のザクは赤というより、ピンクに近かったんだなという感じですね。

ザク、ズゴック、ゲルググと、赤い彗星専用のモビルスーツもこのシリーズでそろいます

ザク、ズゴック、ゲルググと、赤い彗星専用のモビルスーツもこのシリーズでそろいます

アニメ版ガンダムの一年戦争を振り返りながら楽しめる本シリーズですが、いよいよシャア最後の機体となるジオングが、プレミアムバンダイ専売で発売されることも決定しました。伝説のラストシューティングシーンも再現できるということで、初代ファンにはマストバイなアイテムになりそうです。ガンプラ製作も楽しいですが、こういう完成品キットでガンダムの世界に浸るのも楽しいですよね。むしろ大人になった今だからこそ楽しめる、ガンダムアイテムの決定版として今後もシリーズ販売を続けてもらいたい商品です。

シャアの強さともろさを感じることができるゲルググでした

シャアの強さともろさを感じることができるゲルググでした

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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