イベントレポート
発売前の注目タイトルを先行プレイ!

「ロックマン11」「バイオRE:2」などAAA級タイトル揃いのカプコンブース@TGS 2018

2018年9月20日(木)から23日(日)まで、幕張メッセで開催されているゲームの祭典、「東京ゲームショウ2018」(TGS2018)。さまざまな企業が出展するブースから、本記事ではAAA級タイトルの試遊出展が多数あったカプコンブースをレポートする。

生誕30周年を迎えたシリーズ完全新作「ロックマン11 運命の歯車!!」

前作から8年ぶりの新作となる「ロックマン11 運命の歯車!!」(以下、ロックマン11)は、シリーズ初となる3Dグラフィックを採用しながらも、シリーズの真骨頂である2Dアクションの面白さはそのままに再構築した作品だ。

「ロックマン11」のブース。待ち時間がでるほど試遊には行列ができていた

「ロックマン11」のブース。待ち時間がでるほど試遊には行列ができていた

未発表だった2人のボスが東京ゲームショウで明らかになり、ついに8大ボスが勢揃い。左上段からブロックマン、アシッドマン、ブラストマン、(中段)ヒューズマン、ラバーマン、(下段)トーチマン、パイルマン、ツンドラマン

ジャンプ、ダッシュ、ショットを駆使するロックマンならではの2Dアクションに加え、それぞれの特徴をテーマにした8大ボスステージ、倒したボスの能力を使えるゲームシステムは過去作のままだ。3Dグラフィックは、2Dテイストを残しつつも、高精細で高品質なアニメーションのように生まれ変わった。高いフレームレートによる滑らかな動きも、最新作の冠にふさわしい。

3Dに生まれ変わったグラフィックは、まさに現代版ロックマン

3Dに生まれ変わったグラフィックは、まさに現代版ロックマン

ボスを倒すと、その能力を使えるようになるシステムは過去作から引き継ぐ。この能力を使いこなすと、ステージ攻略やボス戦がクリアしやすくなる

「ロックマン」と言えば、プレイヤーの心を打ち砕く難度のステージを、何回もプレイして攻略法を見つけるという非常にバランスのとれたレベルデザインが特徴。東京ゲームショウでは新ボス、ヒューズマンのステージに挑戦したが、2Dゲームらしいシビアな当たり判定の「ロックマン11」は、正直言ってむちゃくちゃ難しかった。

難しいと言っても、何度か倒されるうちに「このタイミングでジャンプして敵の攻撃をやりすごし、その間に別の敵を倒しておくとノーダメージで抜けられる!」みたいに、攻略法がだんだんとわかってくる。こうやって、自分なりの作戦を立ててクリアしたときの爽快感はたまらない。プレイしながら腕前が上がっていくのを実感できるのだ。

初見ではクリアできない不条理な攻撃も、あきらめずに何回か挑戦すれば攻略の糸口をつかめる。これがロックマンの面白いところだろう

新しい要素として「ダブルギアシステム」というロックマンの能力が加えられたのもポイントだ。これは、周囲の動きがスローになる「スピードギア」と、ロックマンの攻撃を強化する「パワーギア」の2つで構成される。さらに、ライフゲージが一定以下になった場合は、この2つを同時に発動する「ダブルギア」を使える。これらを使い分けることで、一見不条理に感じるほど難しいステージもクリアできるようになるわけだ。

ただし、どうしても難しいという人は、難度を調節することが可能。「NEW COMER」「ADVANCED」「ORIGINAL SPEC.」「EXPERT」の4つの難度が用意されており、アクションゲームが苦手な人でも「NEW COMER」を選べば楽しめるだろう。

なお、「ロックマン11」は、2018年10月4日にPS4/ニンテンドースイッチ/Xbox One/PC(Steam)で発売予定となっている。

再構築された生々しいグラフィックが恐怖をあおる「バイオハザード RE:2」

1998年にPlayStationで発売された「バイオハザード2」を最新のゲームエンジンでフルリメイクしたのが、「バイオハザード RE:2」だ。単にグラフィックが現代風にリファインされただけでなく、カメラ視点が定点から“ビハインドビュー”(3人称視点)に代わり、ストーリーやゲームシステムまでもが再構築されているという。

新しく取り入れられたビハインドビュー

新しく取り入れられたビハインドビュー

試遊ブースでは、レオン編とクレア編の2つのモードが用意されており、いずれか最大15分までプレイ可能。レオン編は、助けを求める仲間を警察署内から探し出すという内容になっている。

プレイし始めると、早速ビハインドビューの恐怖にやられてしまった。元祖「バイオハザード2」では、定点カメラの視点だったため、そこから見えない範囲に何があるのかまったくわからない恐怖があった。それがビハインドビューになることで、「バイオハザード2」にはなかった“没入感”が生まれ、より恐怖を感じやすくなっている。

さらに、真っ暗な通路を懐中電灯ひとつで進むシーンでは、通路の先に何があるか予想が付かない恐怖がある。角を曲がるのも勇気がいるほどだ。そんなところでゾンビに遭遇したときは、恥ずかしながら声が出てしまった。

懐中電灯で照らすところ以外は真っ暗な通路で、突如としてゾンビが現れると心臓が止まりそうになった

懐中電灯で照らすところ以外は真っ暗な通路で、突如としてゾンビが現れると心臓が止まりそうになった

サウンド面の強化も恐怖を倍増することにひと役買っている。床のきしむ音、ドアの開く音、風が窓に叩きつける音が聞こえると、とりあえず立ち止まって安全確認したくなるほど臨場感にあふれている。

ちなみに、本作のゾンビはドアを開けて襲いかかってくる。「バイオハザード2」では、ゾンビは特定の場所にとどまってほかの場所に移動してくることはなかったのだが、そういった演出も本作では再構築されている。ただのリメイクと舐めてかかると痛い目に遭うだろう。

クレア編では、本作のメインの敵となる「G」と対峙。ゾンビもそうだが、グラフィックがきれいになったことで造形のリアルさが増し、めちゃくちゃ怖い。雄叫びを上げて腕を振り回しながら近づいてくる「G」の圧力は凄かった。逃げ回りながらなんとか倒した後、汗でTシャツの背中側がびっしょり濡れていた。

雄叫びを上げながら迫ってくる「G」。肩にある目玉が弱点なのだが、圧迫感がスゴすぎてなかなか銃の照準がなかなか定まらなかった

レオン編とクレア編をクリアしてみて思ったのは、フルリメイクとは言え、もうほとんど別のゲームだと思えるほどの完成度。過去作をプレイした人も、未プレイの人も楽しめるだろう。

なお、「バイオハザード RE:2」は2019年1月25日にPS4/Xbox One/PC(Steam)で発売予定だ。

スタイリッシュアクションと疾走BGMでテンションぶち上がりの「デビル メイ クライ 5」

最後に紹介するのは、「デビル メイ クライ 5」(以下、DMC5)。スタイリッシュにコンボを決めて敵をぶちのめす爽快感に加え、疾走感あふれるビートのBGMが好評のシリーズ最新作。グラフィックはシリーズ最大級の美しさで、ど派手なアクションと相まって迫力満点だ。

グラフィックはシリーズ史上最大級に美しい

グラフィックはシリーズ史上最大級に美しい

試遊では、主人公のネロを操作してデモステージをプレイ。最後にはボスのゴリアテが待ち構える。ネロは、従来の剣や連装銃に加えて、右手に新要素の“デビルブレイカー”を装備する。デビルブレイカーは複数存在し、電撃や肉弾戦強化、レーザーといったそれぞれ特徴を持っており、必殺技も用意されている。

このデビルブレイカーを切り替えながら戦っていくのが、DMC5の新しいアクション要素だ。ただし、必殺技を使うと壊れてしまい、2度と使えなくなるので、使いどころには注意しなければいけない。デビルブレイカーはステージに落ちているので補充できるが、強力なボス戦の前は、ある程度のデビルブレイカーを用意しておかないと苦戦を強いられるだろう。

話を試遊に戻そう。デモステージの序盤は多数登場するザコキャラをなぎ倒しながら進む。剣でたたき上げて空中コンボを決め、連装銃をぶっ放し、デビルブレイカーでとどめを刺す、といった感じだ。コンボがつながると、画面右上に表示されるスタイリッシュランクがD→C→B→A→S……と上昇していく。それに連れて、BGMまで変化するのが気持ちよく、気分がドンドン高揚していくのを感じだ。これこそ、デビルメイクライシリーズの真骨頂だろう。

コンボを決めてスタイリッシュランクを上げるのは超絶気持ちいい

コンボを決めてスタイリッシュランクを上げるのは超絶気持ちいい

雑魚キャラを倒すと、とてつもない大きさのゴリアテと戦うことに。コンボを決めようと欲張ると、丸太のような腕で吹っ飛ばされる。さらには、腹部にある巨大な口で食べられてしまう。美しいグラフィックにより、地面に腕を叩きつけるだけでも、ものすごい迫力だ。一瞬でも気を抜けばやられてしまう死闘に身を投じる、その緊張感がビシビシと伝わってきた。残念ながらゴリアテを倒すことはできず、「もっと練習してから挑戦したい!」という思いにさせてくれた。試遊してからは、以前にも増して発売が楽しみになった。

デモステージの最後に待ち受けるゴリアテ。その大きさは、本当に倒せるのか不安になるほど。TGS2018に参加する人は、ぜひプレイしていただきたい

なお、「DMC5」は、2019年3月8日にPS4/Xbox One/PC(Steam)で発売予定だ。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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