イベントレポート
西部警察の「チョロQ zero」に「頭文字D」のラジコン、「ねこぶそう3」も登場

国産プラモ誕生60周年。レアな展示も見られる「全日本模型ホビーショー」の見どころは?

話題のプラモデルや模型、ラジコンなどが一同に会する「全日本模型ホビーショー」(第58回)が9月28〜30日(一般公開は29、30日)まで、東京ビッグサイトで開催されている。各社の最新モデルにいち早くお目にかかれる本イベントの見どころをチェックしてきた。

2018年は国産プラモデル誕生60周年。記念展示の中にはこのようなお宝模型も

2018年は国産プラモデル誕生60周年。記念展示の中にはこのようなお宝模型も

記念展示「プラモデルで見る60年」では、日本最初のプラモデルの金型や、昔懐かしいお宝モデルがずらり

2018年は日本で初めてプラモデルが発売されてからちょうど60周年にあたり、記念展示が行われていた。その目玉となるのが、日本最初のプラモデル「SSN-571 原子力潜水艦 ノーチラス 1/300スケール」の当時の金型。現在は童友社が所有しており、同金型でそのまま成型した60周年記念モデルも再発売された。
記念展示ではこのほか、60年間のプラモデルの歴史がパネルで紹介されており、各時代を代表するプラモデルがずらり。たとえば、1964年の東京オリンピックに合わせて発売された、1/2000スケールの「国立競技場」の建築模型。当時日本で一番規模の大きかった日本模型(ニチモ)による成型色が美しく、しっかりとしたハメ合わせが特徴だそうだ。

また、各社が競って発売した「戦艦大和」などの水辺で遊べる艦船コレクションや、ミリタリーモデルまで、年代ごとの模型の流行と進化を肌で感じられる。

「SSN-571 原子力潜水艦 ノーチラス 1/300スケール」。当時、米国レベル社のキットのコピーとして製作されたそう

プラモデル60周年記念「日本最初のプラモデル 原子力潜水艦 ノーチラス号」(童友社)。価格は3,500円(税別)

よく見ると大胆なバリが! これも当時の金型ならではだ

よく見ると大胆なバリが! これも当時の金型ならではだ

1964年の東京オリンピックにおけるメインスタジアムである「国立競技場」の建築模型。2020年の東京オリンピックを前に、感慨深い

「戦艦大和」は各社から発売

「戦艦大和」は各社から発売

1962年頃の大型戦車模型メーカーといえば「日本ホビー」だったそう。“ソビエト主力戦車 スターリン3型”のラインアップに時代を感じる

そして1979年、初めてスケール表示を得た人型兵器模型「ガンプラ」の登場

そして1979年、初めてスケール表示を得た人型兵器模型「ガンプラ」の登場

当時のおもちゃ屋を再現した一角も

当時のおもちゃ屋を再現した一角も

大人向け「チョロQ zero」 は「西部警察」シリーズのほか、昭和感あふれる「ハトヤホテル」のバスなどを追加

トミーテックといえば鉄道模型やジオコレが有名だが、今回注目したのは、プルバック式ゼンマイ式ミニカー「チョロQ」の大人向けモデル「チョロQ zero」。チョロQ発売当時の1980年代の実車がラインアップし、よりリアルで実車に忠実な仕上がりとなっているそうだ。同社ブースでは、2019年の1月から2月に発売される新モデルが展示されているので紹介する。なお、西部警察シリーズは、車のナンバーまでドラマと同様に忠実に再現されている。

西部警察シリーズの注目は、専用に金型を製作した団長車の「スーパーZ」。ナンバーもドラマと同じ「品川33た35-27」だ。価格は2,600円(税別)

左は「シビリアン護送車」で右が「スカイラインGTパトカー」。パトカーは「静岡県警察」の文字。価格は護送車が2,300円でパトカーが2400円(いずれも税別)

犯人車の「スカイラインGT」。価格はいずれも2,300円(税別)

犯人車の「スカイラインGT」。価格はいずれも2,300円(税別)

こちらはドラマのロケで俳優の石原裕次郎さんが使用したという「日産シビリアン」のキッチンカー。裕次郎さんの希望によりクルーザーのようなルーフになっているとのこと。価格は2,600円(税別)

西部警察シリーズ以外では、CMをいまだに覚えている人も多いだろう、伊東の「ハトヤホテル」のバス(日産シビリアン)。なお、当時のCMをよくよく見ると、一瞬だけこのバスが映っているとかいないとか。価格は2,000円(税別)

同じく日産シビリアンの幼稚園バス仕様。塗装と「幼児バス」のマークがなつかしい。価格は2,000円(税別)

同じく日産シビリアンの幼稚園バス仕様。塗装と「幼児バス」のマークがなつかしい。価格は2,000円(税別)

「日産スカイライン2000GT(緑)」は、ノーマル前期型のフロントグリルを再現したそう。価格は1,800円(税別)

京商「ミニッツ」エントリーモデル第1弾は、「頭文字D」新劇場版より、「トヨタ スプリンター トレノ」など3種

京商ブースで気になったのは、手のひらサイズの本格ラジオコントロールモデル「ミニッツ シリーズ」のエントリーモデル「ファーストミニッツ」。従来の「ミニッツ」と同サイズながら、価格は約1/3の4,980円(税別)。しかも、車好きなら一度は見たことがあるであろう、伝説の“走り屋”漫画「頭文字D」(イニシャル・ディー)に登場した車種3種をラインアップしているのだ。

このほか、付属のコントローラーにはストップウォッチ機能を搭載しており、自宅で簡単にタイム計測も可能だ。
ラジコンに挑戦したいがなかなかきっかけがない人などは、飾っても楽しい同モデルがぴったりだろう。

エントリーモデル「ファーストミニッツ」のセット内容は、ファーストミニッツ本体、コントローラー、ミニパイロン×6、シール、トリム調整器、バッテリーホルダー。価格は4,980円(税別)

藤原拓海の「トヨタ スプリンター トレノ」

藤原拓海の「トヨタ スプリンター トレノ」

高橋涼介の「マツダ サバンナ RX-7 FC3」

高橋涼介の「マツダ サバンナ RX-7 FC3」

高橋啓介の「マツダRX-7 FD3」

高橋啓介の「マツダRX-7 FD3」

ねこがメカメカしく武装した謎のプラモデル「ねこぶそう」に、はやくも第3弾が登場

ねこが武装するという謎のコンセプトで、今年の4月に発表され、冗談かと思いきや本当に発売になり、さらに、人気過ぎて一時入荷待ちになっていたという、「ねこぶそう」。ネット上でも「かわいすぎる」「全部ほしい」などすでに中毒症状を訴える人多数。そんな「ねこぶそう」はまもなく第2弾となる「ねこぶそう2」が発売になるが、その発売を待たずして、第3弾「ねこぶそう3」の一部が、バンダイブースで公開されていた。

「ねこぶそう2」のてんこ盛り、スタンディングスコティッシュフォールドに心を奪われ、ついついポチッとしてしまった筆者だが、3の世界観もやばかった。

第3弾の一部。コンセプトは「『ねこぶそう』の可能性を模索する人類は『ねこ』の持つ未知なる可能性を信じ、新しいコンセプトの『ぶそう』の開発に着手した。その姿はまるで太古の巨大生物を模したかのようである。詳細は現在調査中。」とのこと。ちょっとよくわかんないですがとりあえずかわいい

マンモス・・・・・・?

マンモス・・・・・・?

こちらは「ねこぶそう2」全種。「ねこぶそう」すべてに共通して、ねこに直接武装させず、段ボールやこたつをかぶせてから武装させるところがなんとなくやさしい

バンダイブースには第1弾〜第3弾まですべて展示。世界観をあらわす撮影セットは、開発者の方がすべて100均で購入したアイテムで作り上げたそう。さすがです

鈴木 ゆり子(編集部)

鈴木 ゆり子(編集部)

旅行(主に中華圏)、ペット、お酒が大好きな編集部員。飲みの席で盛り上げるのが得意ですがたまに記憶をなくします。

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