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レースドライバーも愛用中

クルマ好きのための腕時計「EDIFICE」はスマホ連動でタイムが計れる!

クルマ好きは、時計好き

自動車ライターのマリオ高野です。

クルマ好きの人は腕時計も好きという傾向がありますが、ワタシはその昔、輸入車ディーラーで洗車・引き取り・納車のアルバイトをしていた頃に腕時計をするのをやめました(腕時計をしての洗車はクルマのボディを傷つける可能性が高く、洗剤などで腕時計も壊れてしまう恐れがあるため)。

携帯電話やスマートフォンがあれば時間はわかるし、クルマでの移動中は車内の時計やカーナビでも時間はわかるので、腕時計をしないからといって不便に思うことはありませんでした。自分に合った腕時計を選ぶセンスもないため、腕時計とは無縁の生活を送るようになって久しかったのですが、今年の夏にCASIO(カシオ)の腕時計「EDIFICE(エディフィス)」と出合ってから、一変して腕時計をする習慣が復活!

この時計と出合ったことで、腕時計をする生活が再スタートしたのです

この時計と出合ったことで、腕時計をする生活が再スタートしたのです

とうの昔に忘れ去っていた「腕時計のある生活はいい」という感覚を思い出すことができた喜びに浸っております

レースのトップチームが監修したウォッチ

EDIFICEとの出合いは、寄稿させていただいている「スバルマガジン」というクルマ雑誌の記事で、憧れのラリードライバー 新井敏弘選手が愛用されていることを知ったのがきっかけです。

まずは、純粋にデザインに魅せられました。クルマの速度計やホイールのリム部分を思わせるデザインや、カーボンファイバー素材をイメージした文字板など、クルマ好きならワクワクするようなデザインが刺さったのです。この年になると(45歳独身)、安っぽかったり子供っぽかったりする腕時計は着けたくないし、さりとてわかりやすい高級ブランド物を買う財力はないなど、腕時計選びは微妙に面倒くさいものになってしまっているというのも、腕時計離れをした要因の1つでした。

しかし、EDIFICEにはそういったものから解放された世界観があります。「クルマ好きに刺さるデザインと機能」に単純明快な所有欲がかき立てられたのでした。

また、さりげなく仕込まれたブルーのアクセント(ブルーのほかにオレンジもあります)は、ブルーがチームカラーのSUBARUファン的にグッとくるものがありますね。

高い視認性を誇るSTN液晶を採用し、内部構造を小型化することで、大型で高精細なフルドットのデジタル画面を実現。クルマのエンジン部品にも使用される、耐久性と装着性にすぐれたデュラソフトバンド(フッ素ラバー)をバンドに採用したモデル(EQB-800BR-1AJF)もあります

性能面で最も魅力を感じたのは、レースのトップチームが監修したというモータースポーツ現場で重宝する時計としての正確性や見やすさ、そしてスマートフォンと連動することで得られるさまざまな機能です。

レース観戦時に役立つ「ターゲットタイム」機能

2018年8月に発売されたEDIFICEシリーズ最新作「ECB-800」は、ストップウォッチの計測データと時刻の同時表示を可能としたデジタル&アナログコンビの腕時計で、とりわけ便利なのが「ターゲットタイムインジケーター機能」。スマートフォンと接続してアプリを立ち上げ、サーキットを走るマシンが1周する平均的なタイムをターゲットタイム(目標タイム)として入力すれば、ターゲットタイムの30秒前になると本機がインジケーターでカウントダウンを始め、マシンの通過が近づいていることを知らせてくれるのです。

スマートフォンにEDIFICEのアプリをダウンロードして、BluetoothをONにすれば接続OK

スマートフォンにEDIFICEのアプリをダウンロードして、BluetoothをONにすれば接続OK

ターゲットタイムは、たとえば前回のレースで計測されたタイムや、優勝したマシンのタイム、またはそのサーキットの平均的なタイムとするなど人によってさまざまですが、現状のマシンがどのレベルにあるのかが観戦中も常にイメージしやすくなるのがいいですね。ラップタイムは200本分記録されるし、スマホに転送もできるので、たとえばスーパーGTでは、毎回前年のラップタイムと比較すると、マシンの進化度合いがハッキリわかるのも便利。自分もレースチームの一員となっているかのような一体感も深まります。

ターゲットタイム機能の使い方は、基本は普通のストップウォッチのようにレース観戦でもサーキット走行会でも、クルマが通過する瞬間を見定めてボタンを押すだけ。デジタル液晶部分にその週のタイムが表示され、その後も周回ごとにタイムは記録されます。普通のストップウォッチと違うのは、ターゲットタイムと実際の周回タイムとの差が確認でき、その周は速かったか遅かったかを把握できるので、その結果によってマシンやドライバーの調子の変化がわかって非常に便利です。ターゲットタイムをすぎてもなかなかマシンが帰ってこないときは、なんらかのアクシデントがあったのか? などと推察する材料にもなり非常におもしろいですね。

ターゲットタイムインジケーターにより、1/1000秒単位でラップタイムを計測し、計測データを200本分保存することが可能で、秒針とベゼルで目標ラップタイムに対する経過時間を表示

ターゲットタイムを1分20秒に設定してみました。30秒前から秒針が動き出し、ターゲットタイムちょうどになるとピッと鳴って知らせてくれます

サーキットでレース観戦をしていると、レース序盤のマシンが順位どおりのポジションで走っているときはわかりやすいのですが、各チームのピットワークが多発するレース中盤以降になると各マシンの位置がバラバラになるので、応援しているマシンの位置が把握できなくなってしまうものなのですが、この機能があればその問題がかなり解消されます。

レース観戦がもっとおもしろくなります!

サーキット走行会などでも活躍!

また、腕時計に記録されたラップタイムのデータをスマートフォンに転送するとラップタイムの推移をグラフ化してくれるのも、走行データの分析が好きなマニアにはうれしい機能。サーキットの周回距離を入力すると平均速度も算出してくれます(鈴鹿サーキットなどの国際的なサーキットはあらかじめ距離データが入っています)。

液晶画面、またはスマートフォンのアプリ画面上で、グラフ化したラップタイムの推移や最速ラップの確認を行えます

先日ミニサーキットで行われた走行会で、友人のラップタイムを計測して楽しみました

先日ミニサーキットで行われた走行会で、友人のラップタイムを計測して楽しみました

サーキット走行向けのスマートフォンのアプリもありますが、それらと合わせてさまざまなデータを収集する楽しみ方ができました。

サーキットのコース上、メインストレートのどこかに目視で目印を付け、そこを通過する瞬間にストップウォッチを押すという単純な操作ですが、目視での確認と手動での操作でも意外と正確に計れます。スマートフォンの計測アプリとの誤差は10分の1秒単位なので、公式なものでない遊びの範囲なら、十分データとして使える数値です(スマートフォンのアプリもGPS計測なので100%の精度ではない)

スマートフォン連動で本領発揮

時計本体の機能としては、マルチアラーム、ワールドタイム(39都市、39タイムゾーン)、10気圧防水機能、針退避機能、ストップウォッチ(1/1000秒計測、計測データを最大200本メモリー)、カウントダウンタイマーのほか、夜間や暗所でも高い視認性を誇る高輝度のLEDライトが内蔵されています。また、電池はソーラー式で、電池残量がクルマの燃料計っぽいデザインになっているという細かい演出も。屋外にいるかぎりでは曇りや雨の日でも充電がなくなることはありませんでした。

夜間はこのように発光します

夜間はこのように発光します

スマートフォンとリンクさせることで、自動で時刻修正(1日4回、サマータイム自動切り替え機能付き)してくれるうえ、2都市(ホームタイムとワールドタイム)の時刻を同時に表示することができます。
※ワールドタイムは、世界約300都市の中から選択が可能。
※アプリを待機モードにしておくと自動で時間補正することも可能。

さらには、スマートフォンの行方がわからなくなったときに、スマートフォンを鳴らして居場所を突き止めることができる、携帯電話探索機能も付いています。

EDIFICE ECB-800D-1AJFを愛用するようになって2か月ほどになりますが、やはり腕時計があると生活に潤いが増すような気がします。「それはどんな時計?」と質問されたときに説明するのも楽しいし、クルマ好きにとっては本当に飽きのこないデザインなので、今もなお、ただ眺めているだけでも気分がよくなります。クルマ好きの人で、かつてのワタシのように「腕時計は不要」などと思っている人にこそおすすめしたいですね。

マリオ高野

マリオ高野

1973年大阪生まれの自動車ライター。免許取得後に偶然買ったスバル車によりクルマの楽しさに目覚め、新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、自動車工場での期間工、自動車雑誌の編集部員などを経てフリーライターに。2台の愛車はいずれもスバル・インプレッサのMT車。

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