「G-SHOCK」今月の衝撃!!!
「コンパクトエフェクター」さながらに気分をスイッチ!

夏フェスに最適! G-SHOCK「ホットロックサウンズ」に宿るロック魂を見よ

2019年5月に発売されたG-SHOCKの新カラーシリーズ「ホットロックサウンズ」

2019年5月に発売されたG-SHOCKの新カラーシリーズ「ホットロックサウンズ」

カシオのG-SHOCKから、新カラーシリーズ「ホットロックサウンズ」が発売された。ベースモデルに採用されたのは、元祖3つ目モデルとして2018年に復刻した「DW-5900」と、4つの大型液晶表示を備えた「GA-100」。それぞれ2色ずつ用意されている。

G-SHOCKがコンパクトエフェクターに!?

バンド上には、品番のような文字がプリントされている

バンド上には、品番のような文字がプリントされている

「ホットロックサウンズ」の色味やバンド上のフォントを見て引っかかるものを覚えたなら、きっと音楽の世界に足を踏み入れた経験があるのだろう。エレキギターに欠かせない「コンパクトエフェクター」がデザインのモチーフだからだ。

コンパクトエフェクターとは、エレキギターの音にさまざまな特性を付加させる音響機器の一種。多くはデジカメをひと回り大きくした程度のサイズで、ペダルを踏んで音響効果を操作する。

「ホットロックサウンズ」は、世界中の誰しもが「コンパクトエフェクターといえばコレ!」と想像する、有名な日本メーカーの製品をほうふつとさせる出来ばえだ。薄暗いステージ上でも目に留まる鮮やかなカラーリングもそうだし、フォントデザインも酷似している。

バンドに描かれた「Alarm 3465(DW-5900)」や「Illuminator 5081(DW-5900)」という表記も、その有名な日本メーカー製コンパクトエフェクターの本体正面にあるモデル名の表現とそっくりだ。「アラーム」「イルミネーター」と、G-SHOCK各モデルに備わっている機能をフィーチャーしたネーミングも、実にユーモラス。ちなみに「3465」「5081」という4桁の数字は、モジュールごとに割り当てられた番号だ。

「←INPUT」「OUTPUT→」の文字も

「←INPUT」「OUTPUT→」の文字も

またバンド端部に「←INPUT」「OUTPUT→」の文字も刻まれている。これも音の入力側/出力側を示すコンパクトエフェクターでおなじみの表記だ。

ラメ感のあるシルバーで色埋め

ラメ感のあるシルバーで色埋め

ベゼルの色埋めに、メタリックな輝きを放つシルバーが使われているのも通常モデルとは異なっている点。ちょっとしたこだわりだが、ロックの世界の華やかさを感じさせるディテールだ。

遠目でも強烈な存在感を放つ

遠目でも強烈な存在感を放つ

力強い原色は、「確かな主張」や「着こなしのアクセント」として効かせられるのが魅力だ。シンプルな着こなしでも、1点投入することでカジュアルな印象を高められるのだ。

型ごとに細部のあしらいを変更した「DW-5900」

左は「DW-5900RS-1JF」、右は「DW-5900RS-9JF」。公式サイト価格はともに11,880円(税込)

左は「DW-5900RS-1JF」、右は「DW-5900RS-9JF」。公式サイト価格はともに11,880円(税込)

以前の連載記事でも著した通り、「元祖3つ目モデル」と言えるのが「DW-5900」だ。平成4年(1992年)、逆輸入によるG-SHOCKブームに大きく貢献したのも同モデルであり、復刻した現在は新たな定番としての地位を築き上げている。

型ごとに文字板やベゼルの仕様が異なっている

型ごとに文字板やベゼルの仕様が異なっている

文字板やベゼルにも、通常モデルとは異なるあしらいが施されている。

「DW-5900」はケースサイドに半円球状のビスが留められているが、上の写真右の「DW-5900RS-1JF」はツルッとした別体パーツで留められており、左の「DW-5900RS-9JF」はマットなベゼルと同体だ。

格子状の凹凸が特徴的な文字板も、右の「DW-5900RS-1JF」はマット、左の「DW-5900RS-9JF」は光沢のある仕上がりになっている。モードを示す上部中央の液晶に赤の差し色を施したのは共通だ。

「DW-5900」はもともとレトロフューチャーな印象の強いモデルだが、色や質感にもこだわることでさらに独特な世界を生み出している。

「DW-5900RS-1JF」
「DW-5900RS-9JF」
【SPEC】
●ガラス素材:無機ガラス
●防水仕様:20気圧防水
●ケース・ベゼル材質:樹脂
●そのほかの性能や機能:耐衝撃構造/樹脂バンド/ワールドタイム/ストップウオッチ/タイマー/時刻アラーム5本・時報/フルオートカレンダー/12/24時間制表示切替/操作音ON/OFF切替機能/ELバックライト
●ケースサイズ:46.8(幅)×51.4(高さ)×15.5(奥行)mm
●質量:60g

ペダルを思わせるフェイスの「GA-100」

左は「GA-100RS-2AJF」、右は「GA-100RS-4AJF」。公式サイト価格はともに14,580円(税込)

左は「GA-100RS-2AJF」、右は「GA-100RS-4AJF」。公式サイト価格はともに14,580円(税込)

大きな液晶部を備えた「GA-100」は、新しいカラーテーマシリーズやコラボなどによく採用される人気モデルだ。奥行きのある文字板や無骨なケースフォルム、主張のあるサイズ感など、G-SHOCKに求められる要素が凝縮されていることが多用される理由だろう。

ペダルを想起させる文字板にアレンジ

ペダルを想起させる文字板にアレンジ

文字板には、大きなアレンジが施されている。既存モデルは「DW-5900」にも似た格子状の凹凸が文字板全体に施されているが、今作ではあえてフラットに表現し、モチーフ元であるコンパクトエフェクターらしさを高めている。黒色で左下と右下にある液晶画面をつなげてみせたのも、エフェクターのペダルを想起させる表現だ。

「GA-100RS-2AJF」
「GA-100RS-4AJF」
【SPEC】
●ガラス素材:無機ガラス
●防水仕様:20気圧防水
●ケース・ベゼル材質:樹脂
●そのほかの性能や機能:耐衝撃構造/耐磁時計/樹脂バンド/ワールドタイム(世界48都市+UTCの時刻表示)/ホールタイムの都市入替機能/ストップウオッチ/タイマー/時刻アラーム5本・時報/フルオートカレンダー/12/24時間制表示切替/LEDライト
●ケースサイズ :51.2(幅)×55(高さ)×16.9(奥行)mm
●質量:72g

【まとめ】夏フェスで気分を盛り上げる最善手!

G-SHOCKは、音楽業界や野外フェスとも根強い関係を築いている。

「腕時計なのにタフ」というG-SHOCKの個性を最初に見出したのは海外のミュージシャンたちだった。既存の時計メーカーではなしえない革新性を備えたG-SHOCKの登場は、体制や社会といったレガシーへの反抗心を宿す彼らにとって、親近感を覚える出来事だったに違いない。

1985年、エチオピア難民のために開催された「ライブ・エイド」は20世紀最大と称される伝説の野外コンサートだが、そこに登場したスティングがG-SHOCKを身に着けていたのはファンの間で語り草になっている。

「ホットロックサウンズ」は、日常はもちろん音楽フェスといったイベントでも映えるシリーズだ。音楽と親和性の高いディテールと、アウトドアシーンにもぴったりなカラーリングは、音楽と自然で心身を満たしたい気持ちをあと押ししてくれるはずだ。

横山博之

横山博之

カバン、靴、時計、革小物など、男のライフスタイルを彩るに欠かせないモノに詳しいライター。時代を塗り替えるイノベーティブなテクノロジーやカルチャーにも目を向ける。

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