レビュー
「プルーム・テック」「プルーム・テック・プラス」に使える吸い口

「プルーム・テック・マウスピース」で吸いごたえがアップ!

加熱式タバコの中でも、ニオイが少ないことで人気の低温加熱式タバコがJTの「プルーム・テック」と「プルーム・テック・プラス」である。ただ、加熱式タバコは低温になるほど吸いごたえが弱くなるので、物足りなく感じる人も多い。そこで、吸いごたえをアップさせるためのアイテムとして用意されているのが、「プルーム・テック・マウスピース」だ。2017年から「プルーム・テック」用として発売されていたが、2019年7月より対応機種に「プルーム・テック・プラス」が追加され、全国のコンビニエンスストアに販路が拡大したとのことで、改めてその魅力を確認したい。

今回新たに販路となるコンビニエンスストアは、セイコーマート、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ミニストップ、ローソン、ローソンストア 100が中心。カラバリはブラック、ホワイト、レッド、パープル、ミックスグリーン、ブラウン、グリーン、レギュラー、ピンク、ティーオレンジの10色展開だが、コンビニエンスストアではブラックのみの取り扱いとなる。

本体の先端に装着するだけで吸いごたえアップ!

「プルーム・テック・マウスピース」の使用法は簡単だ。たばこカプセルを装着した「プルーム・テック」および「プルーム・テック・プラス」本体の先端に取り付けるだけである。

2個入りが850円(税込)で販売されているが、本体に特典として付属していたり、試供品としてタバコ店で1個だけのものが配布されていることもあるようだ。なお、2019年7月現在、店頭には「プルーム・テック」用としか表示されていないパッケージも並んでいるが、「プルーム・テック・プラス」でも問題なく使用できるので安心してほしい

通常「プルーム・テック・プラス」を吸うと、装着したたばこカプセル部分が吸い口となり、吸い込むとカプセルの太さと同じ気流の蒸気を吸い込むことになるが、「プルーム・テック・マウスピース」を取り付けることにより、平たく潰れた感じの吸い口となる。

これによって、気流は押しつぶされた形になり、より舌の狭い範囲に集中して蒸気が当たるようになる。舌の一部に集中することで味は濃く感じるし、そのままの気流で喉に飛び込むので、自然とキック感も強くなる。それが吸いごたえアップの原理だ。

取り付けは簡単だが、取り外そうとすると、たばこカプセルごと抜けてしまいがちだ。たばこカプセルもまたマウスピースにしっかりはまってしまうので、外すのにひと苦労。ちょっとずつひねりながら抜くのがコツだ

「プルーム・テック・マウスピース」(左)は「プルーム・テック・プラス」(右)に比べ、吸い口が狭くなる。舌の狭い範囲に集中して蒸気が当たることで、味を強く感じる

取り付けたところ。あまりかっこよくはない。今はあまり使う人を見なくなった"ヤニ取りフィルター"のような趣きだ

マウスピース、吸い口、ドリップチップが重要な理由

たかが吸い口とあなどってはならない。例えばVAPE(電子タバコ)の場合、吸い口はドリップチップと呼ばれ、それのみで多様な製品が販売されているほど、重要な役割を果たしている。長い、短い、素材、形状などで、より口にくわえやすいように工夫されているのだ。

形状により、唇との密着感も変わってくる。余計な空気が入り込まない形状ならば、「プルーム・テック・マウスピース」と同じ原理で、蒸気を味濃く楽しめるのだ。

ちなみに気流を細くして味の濃さを出すという手法は流行のようで、先だって行われたBATの「グロー(glo)」のネオスティックのリニューアルも同じ原理を採用している。ネオスティックの場合は、口にくわえるフィルター部分の穴を小さくし、気流を集中させることで喫味を強くすることに成功している。

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「プルーム・テック・マウスピース」×「プルーム・テック・プラス」

前置きが長くなったが、「プルーム・テック・マウスピース」を、「プルーム・テック・プラス
および「プルーム・テック」に装着して試してみよう。

まずは、加熱温度を「プルーム・テック」の30℃から10℃アップし、蒸気を生み出すリキッドを増量することで、吸いごたえの強さを実現した「プルーム・テック・プラス」。紙巻きタバコにして、タール5〜6mg程度の吸いごたえがあるので、満足する人も多かったのだが、普段からきついタバコを吸っている人にとっては、それでもまだ物足りないと感じることも多いだろう。そんな時に「プルーム・テック・マウスピース」が役に立つのだ。

実際に吸ってみると、確かに吸いごたえは1〜2mgほど感覚的にアップする印象だ。味わいもより濃く感じるし、円形よりも平たい形のほうが、唇との間に隙間を作りにくく、蒸気をしっかり味わえる。

実際に取り付けて吸ってみると、キック感と味は強くなるが、香りの広がりは抑えられた

実際に取り付けて吸ってみると、キック感と味は強くなるが、香りの広がりは抑えられた

ひと通り現行フレーバーを吸ってみたが、レギュラーの「メビウス・ロースト・ブレンド・フォー・プルーム・テック・プラス」では燻味が強くなりすぎて合わず、「マイルド・ブレンド」のほうが適しているように感じた。

メンソール系では、「メビウス・コールド・ミント・フォー・プルーム・テック・プラス」では辛味が強く感じすぎるので、「クリア・ミント」のほうが適していると感じた。

筆者が「プルーム・テック・マウスピース」と相性がよいと感じたのは、「マイルド・ブレンド」(左から2番目)と「クリア・ミント」(右から2番目)

「プルーム・テック・マウスピース」×「プルーム・テック」

「プルーム・テック」との相性も試してみよう。実際に吸ってみると、マウスピースと組み合わせても、「プルーム・テック」はやはり軽い。マウスピース付き「プルーム・テック・プラス」を知ってしまった後では、いくつかフレーバーを試しても、非常に軽く感じてしまった。

「プルーム・テック」は本体が細い分、見た目のキセル感がアップする

「プルーム・テック」は本体が細い分、見た目のキセル感がアップする

見た目が気にならなければ非常に有用

ニオイのないまま、吸いごたえ強めになった「プルーム・テック・プラス」をさらにガツンとした吸いごたえに変化させてくれる「プルーム・テック・マウスピース」は、非常に有用だと思う。

ただ個人的に気になるのが、「プルーム・テック・マウスピース」を装着することで非常にひょろ長いシルエットになり、くわえた様子にキセル感(もしくはサックスのリード感)が出てしまうこと。

もう少し本体と一体化するデザインにしてもよかったのでは

もう少し本体と一体化するデザインにしてもよかったのでは

また、公式アナウンスでは清潔さを保てるということだが、それは疑問だ。なぜなら、直接くわえるのはマウスピースなので、そこはむき出しになってしまうから。マウスピースを使うたびに付けたり外したりするということだろうか。

「プルーム・テック・マウスピース」は1袋に2個入っているので、ちょこちょこ取り替えて、使用済みのものを洗って乾燥させて使えば、清潔度は保てる。ただ少しめんどうだ。よほど気にする人でない限り、たばこカプセル交換時に代えればいいと思う。もちろんちゃんと洗いさえすれば、半永久的に使用可能である。

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清水りょういち

清水りょういち

元「月刊歌謡曲(ゲッカヨ)」編集長。今はめおと編集ユニット「ゲッカヨ編集室」として活動。家電や雑貨など使って楽しい商品のレビューに命がけ!

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