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ダウンロードソフトを遊ぶのに複雑な制限がある

Nintendo Switch Liteを自分や家族用2台目として使う場合に注意したいこと

携帯ゲーム専用ながら、オリジナルの「Nintendo Switch」(スイッチ)よりも10,000円ほど安い「Nintendo Switch Lite」(スイッチライト)。すでにスイッチを持っているものの、自分の携帯用、もしくは自分以外の家族用に2台目として購入する、という人も多いでしょう。

しかし、自分や家族など複数のアカウントでスイッチライトを2台目として使う場合、「いつもあそぶ本体」という設定が必要になります。この設定次第では、マイニンテンドーストアからダウンロード購入したゲームの使用に制限がかかってしまうことがあります。

スイッチライトを2台目として使う場合は「いつもあそぶ本体」の設定に注意が必要

スイッチライトを2台目として使う場合は「いつもあそぶ本体」の設定に注意が必要

ゲームをパッケージでしか買わないという人は「いつもあそぶ本体」の設定については特に気にしなくても問題ありません。しかし、ダウンロード専売ソフトも増えており、最近では発売日当時にいち早く遊ぶためダウンロード購入しかしないという人も多いでしょう。そういった人たちのために、本記事はスイッチライトを自分用や家族用の2台目として利用する際の注意点を解説します。

自分用の2台目としてスイッチライトを使用する場合

もともと持っているスイッチを自宅用に、スイッチライトを外出時の携帯用にし、ひとりで2台を運用する人もいるでしょう。その場合は、ひとつのニンテンドーアカウントをスイッチとスイッチライトの両方に登録することになります。

この際に、スイッチを「いつもあそぶ本体」に設定すると、スイッチでは購入したダウンロードソフトをいつでも遊ぶことができますが、スイッチライトではインターネットに接続しているときしか購入したダウンロードソフトを遊べません。つまり、スイッチライトを外に持ち出してダウンロードソフトを遊ぶ場合は、インターネット環境が必要になるわけです。

インターネットに接続されていない「いつもあそぶ本体」でダウンロードソフトを遊ぼうとすると、ゲームは起動しません

そのため、この運用を考えている人は、携帯用のスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に設定することで、インターネット環境がある自宅ではスイッチで、外出先では「いつも遊ぶ本体」のスイッチライトでダウンロードソフトを制限なく遊ぶことができるようになります。ただし、インターネットに接続していようとも、スイッチとスイッチライトで同時に、同じダウンロードソフトを起動することはできません。

「いつも遊ぶ本体」の設定を間違えると、スイッチライトではダウンロードソフトをインターネット環境のない場所で遊べなくなるので、注意してください。

スイッチライトを家族や子ども用の2台目として使用する場合

次は、自分がスイッチを、奥さんや子どもなど家族がスイッチライトを使う場合の注意点を解説します。こういった人の場合は、おそらく家族全員が、もともと持っているスイッチを「いつもあそぶ本体」に設定しているはずです。

少しややこしいので、お父さんと子どもを例にして説明します。この場合、「いつもあそぶ設定」は以下の4パターンになります。

1.お父さんと子どもの両方がスイッチを「いつもあそぶ本体」に設定
2.お父さんと子どもの両方がスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に設定
3.お父さんがスイッチを「いつもあそぶ本体」、子どもがスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に設定
4.お父さんがスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に、子どもがスイッチを「いつもあそぶ本体」に設定

1および2の場合は、それぞれの本体で遊べるダウンロードソフトは以下のようになります。

1.お父さんと子どもの両方がスイッチを「いつもあそぶ本体」に設定

1.お父さんと子どもの両方がスイッチを「いつもあそぶ本体」に設定

2.お父さんと子どもの両方がスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に設定

2.お父さんと子どもの両方がスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に設定

この場合、子どもは「いつもあそぶ本体」に設定していない本体で、お父さんが購入したダウンロードソフトを遊べません。もし、お父さんがすべてのダウンロードソフトを購入していると、子どもは「いつもあそぶ本体」に設定していない本体で遊べるソフトがひとつもない、なんてことも起こりえます。おそらく、お父さんが子どものソフトも購入するケースが1番多いのではないでしょうか。

そのため、お父さんと子どもの両方が、子どもがメインで遊ぶ本体を「いつもあそぶ本体」に設定するのがベターです。この設定であれば、子どもは誰のアカウントで購入したか関係なくダウンロードソフトを遊べます。スイッチライトを子ども用にするならば、スイッチライトをお父さんと子どもの「いつもあそぶ本体」に設定しましょう。

3および4の場合は、それぞれの本体で遊べるダウンロードソフトは以下のようになります。こちらは、さらに複雑になっています。

3.お父さんがスイッチを「いつもあそぶ本体」、子どもがスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に設定

3.お父さんがスイッチを「いつもあそぶ本体」、子どもがスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に設定

4.お父さんがスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に、子どもがスイッチを「いつもあそぶ本体」に設定

4.お父さんがスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に、子どもがスイッチを「いつもあそぶ本体」に設定

ここでも、1番多いと思われる、お父さんが子どものソフトもすべて購入するパターンで考えてみます。3の場合だと、子どもは「いつもあそぶ本体」のスイッチライトでお父さんが購入したソフトを遊べません。なので、3は回避するべきです。

4の場合だと、子どもはスイッチライトでお父さんが購入したダウンロードソフトは遊べます。とはいえ、子どもが今後自分のアカウントでダウンロードソフトを購入しても、スイッチライトで購入したダウンロードソフトを遊ぶにはネット接続が必須となります。つまり、外で使うことが多いスイッチライトなのに、外出先ではソフトを遊べないこともあるというわけです。そもそも、子どもがスイッチライトを利用するのに、「いつもあそぶ本体」はスイッチに設定するというのは、何か気持ち悪い気がしてしまいます。

この4パターンから考えると、お父さんがスイッチを、子どもがスイッチライトをメインに使う場合、「2.お父さんと子どもの両方がスイッチライトを「いつもあそぶ本体」に設定」が最も制限が少なく遊べるでしょう。

「いつもあそぶ本体」によるアカウント管理はかなり複雑です。正直なところ、筆者も解説記事を書きながら混乱してしまいました。せめて、家族間だけでも「いつもあそぶ本体」設定によるダウンロードソフトの使用制限をゆるくできないものかとも思います。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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