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おもちゃではなく、れっきとした楽器として開発された1台

大人が遊んでも楽しいヤマハの“知育楽器”ミニキーボード「Remie」

ヤマハから、ミニ鍵盤を備えた電子キーボードの新モデル「Remie(レミィ/型番:PSS-E30)」が発表されました。こちら、5歳前後の子どもに向けた「知育楽器」として開発された製品なのですが、大人が遊んでも楽しめます。2019年11月20日の発売を予定しており、市場想定価格は7,000円前後(税別)。クリスマスプレゼントにもぴったりな、Remieについてご紹介していきましょう!

実は16年ぶりの新モデル! ヤマハのミニキーボード「PSS」シリーズ

ヤマハのミニキーボード「PSS シリーズ」は、同社の電子キーボードの中で最もコンパクトなモデルとして2003年まで展開していたシリーズです。このたび、16年ぶりに「Remie」の愛称が付いた37鍵の新製品が登場した形になりました。

世の中には、子ども向けのミニピアノなど楽器玩具はたくさんありますよね。しかしRemieの特徴は、おもちゃではなくあくまでも「知育楽器」であること。ヤマハのコンパクトシンセ「reface」シリーズと同等の「HQ(High Quality)Mini鍵盤」を搭載し、れっきとした「楽器」として開発された製品なのです。

Remieの本体サイズは506(幅)×54(高さ)×201(奥行)mmで、重量は約1.2kg。子どもでも持ち運びできます。37鍵の「HQ Mini鍵盤」を搭載し、最大同時発音数は32(※タッチレスポンス機能は非対応)。8cmのスピーカーユニットを1基備えており、出力は1.4Wに対応します

電源は単三乾電池のほか、micro USB端子からの電源供給にも対応。モバイルバッテリーやUSB電源アダプターから手軽に給電できます。そのほか、ヘッドホン端子も装備

47種類の楽器音色と、74種類の動物や乗り物の効果音を搭載!

Remieには、ピアノのほか、ギターやアコーディオンなど47種類もの楽器音色が搭載されています。主要な音色については、楽器のアイコンが描かれたボタンが配置されており、小さな子どもでも簡単にサウンドを切り替えて遊べるようになっています。

(※2019年11月6日追記訂正:Remieの搭載音色数について、発表当初は49種類とメーカーより告知がございましたが、最終的に47種類になることが追加発表されましたので、内容を一部修正しました)

パネルのインターフェイス部分。代表的な10種類の楽器音色は、ボタンをポンと押すだけで切り替えられるようになっています。子どもでもわかりやすいように、楽器の名称ではなくアイコンが記載されているのがいいですね

さらに、「動物の鳴き声」や「乗り物の音」といった、74 種類もの効果音も内蔵されています。それらのサウンドをただ鳴らして聞かせるだけでも、子どもの中でいろいろな「音」に対する好奇心が刺激されそう。また30種類の内蔵曲や、幅広いジャンルの自動伴奏パターンも搭載しており、子どもが年齢を重ねていくのに合わせて、さまざまな遊び方を工夫できそうですね。

動物の鳴き声や乗り物の音は、該当する鍵盤の上にわかりやすいアイコンで表示されています。子どもでも感覚的に鳴らせますね

内蔵曲は30種類。好きな音楽を再生しながら、合わせて鍵盤を弾いて音を鳴らすこともできます

内蔵曲は30種類。好きな音楽を再生しながら、合わせて鍵盤を弾いて音を鳴らすこともできます

「音当てクイズ」で音感が育つ!

もうひとつ、Remieの楽しい機能が「音当てクイズ」。パネルにある「クイズ」ボタンを押すと、Remieが「ポーン」と何かの音を鳴らすので、それと同じ音の鍵盤を弾いてどの音かを当てる、というクイズです。実際に使っている様子は、以下の動画をご覧ください。

「クイズ」ボタンを押すと「音当てクイズ」がスタート

「クイズ」ボタンを押すと「音当てクイズ」がスタート

同じような「音当てクイズ」は、同社が運営する「ヤマハ音楽教室」でも実施している方法だそうです。ちなみにこのクイズ機能、ピアノ音だけでなく、ほかの楽器音色や74種類の効果音でもできるのがポイント。大人がやってもなかなか盛り上がりますよ。お子さんと一緒にトライしたら楽しいはず!

そのほか、Remieには一定の音量以上は上がらないように設定できるボリュームリミット機能なんかも付いています。重量約1.2kgと軽いですし、モバイルバッテリーから給電できるので、室内で子どもが使いやすいように考えられているのがいいですね。

基本構造は同じ! 大人の男性向けに機能追加した「PSS-A50」も

なおヤマハからは、上述のRemieと同じ基本構造ながら、大人の男性向けに細かい機能を追加した「PSS-A50」も同時発表されました。ヤマハ独自の「HQ Mini 鍵盤」を搭載するのはRemieと同じですが、こちらはタッチレスポンス付きになっています。

また、鍵盤を押すだけでフレーズやバッキングパターンを作り出せるアルペジエーターや、サウンドを変化させられるモーションエフェクト機能なども搭載しました。Remieと同じ2019年11月20日の発売を予定しており、市場想定価格は11,000円前後(税別)です。

基本構造はRemieと同じながら、ブラックボディでかっこいいデザインに仕上げられているPSS-A50

基本構造はRemieと同じながら、ブラックボディでかっこいいデザインに仕上げられているPSS-A50

あの「sonogenic」新モデルや、オシャレ系キーボードも登場

ヤマハからは今後、「練習しないで弾けるショルダーキーボード」の新モデルや、デザインに凝ったインテリア性の高い電子キーボードも発売される予定です。こちらも簡単にご紹介しましょう。

▼練習いらずのショルキーにエントリーモデル登場

まずは、ショルダーキーボード「sonogenic」から。新モデル「SHS-300」が2019年11月13日に発売されます。市場想定価格は19,800円前後(税別)。

軽くて肩にかけやすくなったSHS-300。MIDI出力やLINE出力は省略するなど、機能を簡略化したエントリーモデルです。機能切り替えも手元のボタンで簡単!

ヤマハのSonogenicは、スマートフォンの中にある音源を再生しながらジャムセッションができる「JAM機能」を搭載した37鍵ショルキー。スマホとsonogenicをBluetooth接続して、スマホの楽曲を再生しながら鍵盤を適当に押すと、楽曲にあわせて自動で正しい音(コード)を鳴らしてくれるというものです。楽器の演奏経験がなくても、ノリさえあればジャムセッションできるんです。

第1弾モデルとして2019年3月に「SHS-500」が発売されましたが(→詳細はこちら)、新しい「SHS-300」は機能を簡略化したエントリーモデルで、卓上に置いても弾きやすいデザインになりました。もちろん「JAM機能」は搭載しつつ、本体の重量を1.2kgに軽量化し、シンプルなボタン操作で簡単に機能切り替えできるようになっています。以下の動画は、「JAM機能」を使用しているところ。

先行発売された上位モデルのSHS-500とサイズ感は同等。SHS-500は全体的に丸みを帯びたフォルムでしたが、SHS-300はサイドが少し角ばってシュッとしたデザインに。簡単なボタン操作になったほか、手元のディスプレイを省略するなど、細部を変更して操作性を簡略化しています

▼インテリアになじむスタイリッシュなキーボード

もうひとつ、木目調パネルがスタイリッシュなキーボード「PSR-E360」も同じく2019年11月13日に発売されます。市場想定価格は22,000円(税別)。インテリアとのマッチングにこだわって開発されたモデルで、丸みを帯びた形状に、ダークウォルナット調とメイプル調の2種類のデザインをラインアップ。タッチレンスポンス対応の61鍵盤を搭載し、400種類の音色を内蔵しています。

ダークウォルナット調の「PSR-E360DW」。ヤマハの電子ピアノ「クラビノーバ」で人気のニューダークローズウッド調を彷彿とさせるカラーです

メイプル調の「PSR-E360MA」。高価なギターを連想させるフレイムメイプル調のサンバーストカラーです

メイプル調の「PSR-E360MA」。高価なギターを連想させるフレイムメイプル調のサンバーストカラーです

背面には、AUX INやサスティンペダルを接続できるポートも付いています

背面には、AUX INやサスティンペダルを接続できるポートも付いています

室内に置くとこんなイメージ。木目調のデザインが空間をおしゃれに彩ってくれます

室内に置くとこんなイメージ。木目調のデザインが空間をおしゃれに彩ってくれます

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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