ガンプラ組み立てレビュー
ハイレゾリューションモデルの最新作

ガンプラ史上最も動く!? 格闘戦特化の「ゴッドガンダム」が驚異的可動で立体化

今回のガンプラ組み立てレビューは、「ハイレゾリューションモデル」というシリーズから最新作をご紹介します。「機動武闘伝Gガンダム」の主役機「ゴッドガンダム」です。驚くべき可動とマッシブなスタイルが特徴的な1/100スケールガンプラでした。

ハイレゾリューションモデル最新作はゴッドガンダムです

ハイレゾリューションモデル最新作はゴッドガンダムです

「Hi-Resolution Model」(ハイレゾリューションモデル)とは、2016年に開始されたガンプラのシリーズ。劇中の機体設定を、素材の組み合わせとデザインアレンジでハイレゾリューション(高解像度)化するブランドです。全7体が発売中で、「ガンダムバルバトス」、「ウイングガンダムゼロ EW」、「ガンダムアストレイ レッドフレーム」など特徴的な機体がラインアップされています。

今回のゴッドガンダムは、1994年にTV放映されたアニメ「機動武闘伝Gガンダム」に登場する後期の主役機で、格闘戦に特化したガンダムです。必殺技は増幅されたエネルギーを右手に集中させて解き放つ「ゴッドフィンガー」。TVアニメ放映時の演出や破壊力は従来のガンダムのイメージを覆す衝撃的な内容でした。
では組み立てていきましょう!

格闘に特化したフレームを採用! 可動域とバランスのよさに驚愕

ハイレゾリューションモデル最大の特徴は、本体のフレームが完成した状態で入っていることです。ここに外装パーツを取り付けて完成させていきます。ある種、フィギュアとガンプラが一体化したホビーとも言えますね。今回のゴッドガンダムは格闘が得意な機体ということで、フレームも格闘に特化したスタイル、そして可動を兼ね備えています。

開封すると、このように完成された本体フレームが入っています。腕、脚などがすでにできあがっており、パーツが外れたりすることはありません

劇中の再現を可能にするべく、格闘戦の動きを再現できる構造になっています。外装パーツ未装着ですが、一本脚で自立可能です

さらにここまで脚を上げても問題なし。”蹴り”を再現できるガンプラです

さらにここまで脚を上げても問題なし。”蹴り”を再現できるガンプラです

最初は「本体フレームが完成していたら、それはもうガンプラではないのでは?」と思ったのですが、このフレームが想像以上にすごいシロモノでした。まずは可動領域。今までのガンプラにはない構造で、特に股関節周りの脚の可動軸などは見たことのない構造になっていました。しかも外装パーツを装着してもその可動は制限されることなく、しっかりと動きます。フレームが完成しているために、脚がポロリしたり壊れたりすることもなく、安心して動かせるのもハイレゾリューションモデルならではですね。

股関節の脚の軸部分です。球体の軸に対して脚がスライド可動するようになっており、可動領域が広がります

股関節の脚の軸部分です。球体の軸に対して脚がスライド可動するようになっており、可動領域が広がります

このように脚をクロスさせるような動きも可能で、さらに自立するバランスのよさ

このように脚をクロスさせるような動きも可能で、さらに自立するバランスのよさ

腰部や上半身の可動も加えれば、格闘の”蹴り”の動きをいろいろと再現することができます

腰部や上半身の可動も加えれば、格闘の”蹴り”の動きをいろいろと再現することができます

グロス塗装でツヤツヤの質感に
マッシブなスタイルのゴッドガンダム

それではこのフレームに外装パーツを装着していきます。ランナーは10枚。手や脚などの白い部分には、白とグレーの2色のパーツが使われています。外装パーツを取り付けるだけだから楽かなと思っていたのですが、意外と大変でした。というのも、本体がすでに完成しているので、腕をいったん外して外装パーツを付けるということができず、常に本体を持ちながら作業する必要があるからです。今までのガンプラのように、腕、脚、胴体をそれぞれ作って合体させるという方法に慣れているとちょっととまどいますね。細かいパーツも結構多かったです。

ゴッドガンダム完成です。ツヤツヤの質感のグロス塗装がいい感じですね

ゴッドガンダム完成です。ツヤツヤの質感のグロス塗装がいい感じですね

過去に発売されたゴッドガンダムのガンプラより腕や脚がマッシブに感じます

過去に発売されたゴッドガンダムのガンプラより腕や脚がマッシブに感じます

背中のコアランダーは取り外し可能。コックピットを回転させて飛行形態にもできます

背中のコアランダーは取り外し可能。コックピットを回転させて飛行形態にもできます

頭部と胸のバルカンは黄色で色分けされています

頭部と胸のバルカンは黄色で色分けされています

外装を付けても圧倒的な可動は健在!

そして何よりもすごいのが可動です。外装パーツを装着してもフレームの可動領域が制限されることなく、スムーズに動きます。ゴッドガンダム特有の格闘スタイルを再現できるのはすごいですね。

腕、脚はもちろん、上半身や腰の動きも付けて、さまざまなポージングができます

腕、脚はもちろん、上半身や腰の動きも付けて、さまざまなポージングができます

脚部分もすごいです。つま先部分が可動することで接地性が向上しており、膝関節、股関節を動かして蹴りポーズをしながらも自立できます。また、足裏には一部ラバーのシールを装着するようになっており、グリップ力も向上。自立を支えています。

このようなつま先立ちもできます

このようなつま先立ちもできます

この状態で自立が可能。今までのガンプラにはないポージングが楽しめます

この状態で自立が可能。今までのガンプラにはないポージングが楽しめます

さすがにここまで脚を上げると自立は難しいですが、スタンドなどを使って保持すれば問題ありません

さすがにここまで脚を上げると自立は難しいですが、スタンドなどを使って保持すれば問題ありません

日輪エフェクトでゴッドガンダムの真価を発揮!
今、爆熱のゴッドフィンガー!

格闘に特化したゴッドガンダムなので、ビーム・ライフルのような武装はありません。付属は2本のゴッドスラッシュ(ビーム・サーベル)とゴッドフィンガー用のクリアの手首パーツ。そして劇中のハイパーモードを再現できるように、PETシートの日輪エフェクトが付属。胸部のマルチプライヤー部分にはジュエルシールを貼ることでキングオブハートの紋章が見えるようになっています。

ハイパーモード始動! 背中のスタビライザーを展開し、ここに日輪エフェクトを装着します

ハイパーモード始動! 背中のスタビライザーを展開し、ここに日輪エフェクトを装着します

胸部のマルチプライヤー展開。キングオブハートの紋章が見えます

胸部のマルチプライヤー展開。キングオブハートの紋章が見えます

そして右手をクリアパーツに変えて、爆熱ゴッドフィンガー!

そして右手をクリアパーツに変えて、爆熱ゴッドフィンガー!

手甲パーツも可動します。腕部分前面にスライド可動

手甲パーツも可動します。腕部分前面にスライド可動

手甲部分の指パーツもすべて可動します

手甲部分の指パーツもすべて可動します

本体フレームに一体化している内部パーツも、外装パーツを動かすことによって見ることができます(肩部分はわかりやすくパーツを取り外しています)

クリアパーツの手首はかなり明るい色ですが、個人的にはもっと燃え上がるようなエフェクトっぽくしてもよかったのではと思いました

ガンプラ史上最も動くガンプラと言えるレベル

お見せしてきたように、可動の点では、ガンプラ史上最も動くガンプラなのではないかと思えるくらいぐりぐりと動きます。本体フレームがすでに完成し一体化されているパーツという意味では、「ROBOT魂Ver.A.N.I.M.E.」のような可動フィギュアっぽくもあり、外装パーツを取り付けて楽しむガンプラの醍醐味もきちんとあってそれぞれのよさを兼ね備えているという感じですね。ただその分お値段がお高めの設定になっております。もうちょっと下がると買いやすいですよね。

ゴッドガンダムは、TV版を全部見たことがなくても、「スーパーロボット大戦」などのゲームで使ったことがあるという人は多いと思います。スーパーロボット的な活躍をするガンダムという印象もあるかと思いますが、可動とスタイルという2つの点で、ハイレゾリューションモデルにマッチしたガンダムだったのではないかと思います。

ゴッドスラッシュの刃はエフェクトが付いた躍動感のあるスタイルで長さも十分

ゴッドスラッシュの刃はエフェクトが付いた躍動感のあるスタイルで長さも十分

2本を同時に持てるので、格闘剣士スタイルなんていうポージングも可能です

2本を同時に持てるので、格闘剣士スタイルなんていうポージングも可能です

手足のマッシブさのバランスがとてもよく、見て美しい、動かして楽しいと感じるガンプラでした

手足のマッシブさのバランスがとてもよく、見て美しい、動かして楽しいと感じるガンプラでした

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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