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「天体観測」をベランダや庭で楽しむ! あると便利な厳選アウトドアグッズ

自宅のベランダや庭で、アウトドア気分で天体観測を楽しめるギアを紹介

自宅のベランダや庭で、アウトドア気分で天体観測を楽しめるギアを紹介

新型コロナウイルスの影響による外出自粛にともない、首都圏では今も不要不急の外出を避けなければいけない状況が続いている。このような状況の中でも、どうにかアウトドア気分を楽しみたいという人にオススメなのが、自宅のベランダや庭先で楽しむ天体観測だ。

天体観測は本来、キャンプ場など、街の明かりから離れた暗い場所で楽しむのが基本。しかし、街の明かりが少なくなっている今、都心でも自宅から普段見えない星が見えるかも!?

そこで今回は、「自宅で楽しむ天体観測」の簡単な知識と、必要な「天体観測グッズ」を紹介する。

コンパクトな望遠鏡や双眼鏡でも簡単に楽しめる!

天体観測は、晴れた夜に星空をながめたり、月の満ち欠けを観察したりするもの。

自宅で天体観測を楽しむ場合、ベランダや庭先などの限られたスペースで行わなければならないが、無理に大きな天体望遠鏡を用意しなくても、コンパクトな天体望遠鏡やアウトドア用の双眼鏡だけでも十分に星空を楽しめる。

本格的な道具を使用しなくても、天体観測は十分に楽しめる(写真はイメージ)

本格的な道具を使用しなくても、天体観測は十分に楽しめる(写真はイメージ)

毎日異なる星の位置や月の満ち欠けを観察

季節や日にちによって、星の位置や月の大きさ、形(満ち欠け)の変化が楽しめるのも天体観測の魅力だ。季節や時間ごとの星座がわかる「星座盤」や、月の満ち欠けが記載された「月齢カレンダー」を使い、星座を探索したり、月の観察日記を付けたりするのも面白いだろう。

初心者には、肉眼でも確認できる月の観察がオススメ。天体望遠鏡を使って天体観測を行うのが初めての人は、明るい昼間のうちに、望遠鏡の使い方を覚えておくとよい。

イラストは、南向きで見上げた空を表した星座盤。5月末から6月に見られる星座はこんなにたくさんある

イラストは、南向きで見上げた空を表した星座盤。5月末から6月に見られる星座はこんなにたくさんある

住宅地での天体観測は周囲への配慮も忘れずに!

住宅地や都市部で天体観測を行う場合は、周囲への配慮も必要だ。

天体観測は夜間に行うため、他人の生活空間をのぞき見していると思われないように注意するほか、必要以上に明かりを灯さないことが大切。また、ベランダや屋上といった高所で行う場合は、機材や道具が落下したり、風で飛ばされたりしないように十分に気を付けたい。

本格的な天体観測もできるコンパクトな天体望遠鏡

ビクセン「天体望遠鏡 スペースアイ700」

天体観測のアイテムと言えば、やはり天体望遠鏡。天体望遠鏡は、レンズや反射鏡が入っている筒状の「鏡筒」と、鏡筒の角度や方向を調節する「架台」、架台をしっかりと支える「三脚」で構成されている。種類は大きく分けて、手軽で扱いやすい「屈折式」と、本格的な観測に適した「反射式」、その両方のいいとこ取りをした「カタディオプトリック式」の3種類がある。

その中で、入門機として人気が高いのが、国内の天体望遠鏡シェアNo.1を誇る総合光学機器メーカー、ビクセンの屈折式天体望遠鏡「スペースアイ700」だ。

鏡筒部の長さが750mmのシンプルな天体望遠鏡。キャリングバッグや星座早見盤、星座ガイドブックが付属

焦点距離750mmのシンプルな天体望遠鏡。キャリングバッグや星座早見盤、星空ガイドブックが付属

総重量3.9kgと軽量コンパクトなタイプで、組み立てや操作が簡単なのが特徴。6倍24mmのファインダーが付属しているほか、架台部には上下と水平方向に微調整で動かせる微動ハンドルが付いているため、目的の星をとらえやすい。

レンズの有効経は70mmで、アクロマートレンズを採用。35倍と117倍の接眼レンズにより、月のクレーターから木星の衛星、土星のリングまで、幅広く観測できる。

同モデルで観察した月のイメージ(左/低倍率、右/高倍率)。月の表面のクレーターなどがはっきりと見える

同モデルで観察した月のイメージ(左/低倍率、右/高倍率)。月の表面のクレーターなどがはっきりと見える

アウトドアではもちろん、天体観測にも使える双眼鏡

ビクセン「双眼鏡 コールマンHR8×25WP」

アウトドアで使用する双眼鏡でも、天体観測は十分に楽しめる。持ち運びも簡単で、設置に場所を取らず、視野を自在に変えられるので双眼鏡による天体観測は初心者にオススメ。倍率が7〜10倍程度のモデルを選び、天体を見る際は脇を締めて腕を固定させ、視界を安定させることが大切だ。

ここで紹介するのは、有名アウトドアメーカーのコールマンとビクセンがコラボした防水コンパクト双眼鏡「コールマンHR8×25WP」。堅牢性と光学性能にすぐれているのが特徴だ。

持ち歩きやすいコンパクトなボディには、ビクセンとコールマン両ブランドのロゴが入る

持ち歩きやすいコンパクトなボディには、ビクセンとコールマン両ブランドのロゴが入る

傷が付きにくいラバー外装を採用しているうえ、内部に窒素ガスを充填した防水設計なので、アウトドアでも思う存分使用可能。シーンを選ばず使いやすい8倍の倍率で、明るくクリアな視界を実現している。

重量は295gと軽量で、メガネをかけていてものぞきやすい「ツイストアップ見口」を採用しているため、長時間の使用でも疲れにくい。また、ピントリングも大型で回しやすい金属製なので、手袋着用時や暗闇の中でもスムーズに操作できる。

ワンタッチで設営できる小さめの簡易テント

チャムス「ポップアップサンシェード2人用」

自宅での天体観測において、アウトドアの雰囲気を演出できるのがテント。天体観測の合間にひと休みする休憩場所や荷物置き場としても使え、虫除けにもなるので便利だ。キャンプのように宿泊が目的ではないので、日除けになるシェードタイプや、小さめサイズのモデルで十分だろう。

自宅での天体観測にマッチしそうなテントとして紹介したいのは、チャムスの「ポップアップサンシェード2人用」だ。

ポップアップ式でワンタッチ設営が可能。チャムスらしいポップなデザインも魅力

ポップアップ式でワンタッチ設営が可能。チャムスらしいポップなデザインも魅力

本モデルは、骨組みが必要なく、広げるだけで設営可能なポップアップ式のサンシェード。フロントパネルは、マジックテープで簡易的に閉めることができ、トグルボタンを使った固定も可能だ。4隅には、砂を入れておもりとして使うスタッフサックが付いているため、ペグを打てない場所でも安心して使用できる。

設営サイズは、150(幅)×112(高さ)×130(奥行)cm(フロントパネル部分は+98cm)とコンパクトなため、狭いスペースでも使用しやすく、収納時は直径約50cmのディスク型になるので、付属の収納袋に入れれば持ち運びも簡単なほか、保管時にもジャマになりにくい。

骨組みパーツが必要ないため、収納はディスク型にたたんで収納袋に入れるだけでOK

骨組みパーツが必要ないため、収納はディスク型にたたんで収納袋に入れるだけでOK

低い場所から天体望遠鏡をのぞき込めるローチェア

ヘリノックス「グラウンドチェア」

天体観測は、夜空を見上げている時間が多いため、立ちっぱなしでは疲れてしまう。そんな時のために、なるべくゆったり座れるチェアがあると便利。自宅のベランダで天体観測をする場合は、空を見上げやすいローチェアがオススメだ。

なかでもオススメは、人気アウトドアチェアブランド、ヘリノックスの「グラウンドチェア」。座面高22cmという、同ブランドのチェアの中で最も座面が低いロータイプモデルだ。

座面が低く、ゆったりと座ることができるのが特徴。サイズは52(幅)×50(高さ)×50(奥行)cm

座面が低く、ゆったりと座ることができるのが特徴。サイズは52(幅)×50(高さ)×50(奥行)cm

本モデルは、座った時の姿勢に無理がないように、同ブランドの他モデルよりもシートが深めに設計されているため、天体観測のようにゆったりとくつろぎながら座りたいシーンに最適。サイド部分にはメッシュ素材を使用しているため、通気性もいい。

また、強度と柔軟性をあわせ持つ超軽量アルミポールを使用しているため、重量は615gと軽いのに耐荷重120kgという頑丈な作りを実現。付属のスタッフバッグにコンパクトに収納できるため、持ち運びやすいのもポイントだ。

スマホを充電しながら、やさしい光で手元を照らす

ロゴス「Bamboo コテージランタン」

夜のアクティビティである天体観測には、手元を照らす明かりが必要になるため、ランタンや懐中電灯を用意する必要がある。自宅で天体観測を楽しむのであれば、火を使うものではなく、電球やLEDのモデルを選ぼう。ただ、目が明るいほうに慣れてしまわないように、蛍光灯や白色LEDのモデルは避けつつ、調光できるモデルを選ぶのがポイントだ。光を抑えることは、近隣への配慮にもつながる。

自宅での天体観測用LEDランタンとして紹介したいのは、クラシカルな雰囲気と高い機能性をあわせ持つロゴスの「Bamboo コテージランタン」だ。

ボディに竹集成材を使用したクラシカルなデザインで、アウトドアとインドアのどちらにもマッチ

ボディに竹集成材を使用したクラシカルなデザインで、アウトドアとインドアのどちらにもマッチ

ボディ素材には竹集成材を使用し、光源部分を衝撃に強いメタルケージでガード。約220ルーメンまで明るくできる、温もりのある暖色ライトは、ロータリースイッチによる無段階調光で、好きな明るさに調光できる。スチール性のハンドルが付いているため、置いて使うだけでなく、手持ちや吊しでの使用も可能だ。

バッテリーは、約7時間でフル充電できるUSB蓄電式で、強/8時間、弱/90時間の点灯が可能。さらに、USB出力ポートを装備しており、スマホの充電も可能だ。

充電能力は、スマホ約2台分。バッテリー消費を気にせずに、スマホで天体に関する調べ物ができる

充電能力は、スマホ約2台分。バッテリー消費を気にせずに、スマホで天体に関する調べ物ができる

暗所でも正確な方角を確認できる

ビクセン「ドライ式コンパス コンパスC3-48C」

天体観測グッズの中でも、方角を確認するという重要な役割を担うのがコンパスだ。今ではスマホのコンパスアプリで方位は確認できるため、自宅での天体観測には必須ではないかもしれないが、無駄な光を灯さずにすぐに確認できるという意味でも、持っていると便利なアイテムだ。

ビクセンの「ドライ式コンパス コンパスC3-48C」は、外径48mm、重量20gのポケットサイズの軽量コンパス。

シンプルで使いやすい簡単構造のドライ式コンパス。夜光付きの指針で、暗所でも方角が確認できる

シンプルで使いやすい簡単構造のドライ式コンパス。夜光付きの指針で、暗所でも方角が確認できる

文字盤には、北を基準に時計回り360°の方位角目盛りが2度間隔で配置され、英字8方位(N、NE、E、SE、S、SW、W、NW)と十二支も表示されている。回転軸に指針が載っている簡単構造で磁気に対して敏感に反応するため、取り出せばすぐに方角を確認でき、夜光付き指針によって暗所でも北の方角がわかる仕様だ。

南側に付いた保護用キャップには、見通し線がデザインされているため、目標の位置を確認するためのファインダーとしても使える。ネックストラップ(別売)を取り付けられるストラップ環や針を固定するストッパー付きなので、安全に携帯できるのもポイントだ。

小物を手元に置いておけるローテーブル

ロゴス「LOGOS Life ロール膳テーブル(ヴィンテージ)」

星座盤やコンパスなどの天体観測グッズをはじめ、スマホなどの小物類を地面に直接置きたくない時に便利なのがローテーブル。天体観測の際には大きなテーブルは必要ないので、小物が置ける小さめサイズのモデルがオススメだ。また、暗闇でも視認できるカラーを選びたい。

ロゴスの「LOGOS Life ロール膳テーブル」は、ビンテージパターンに配色された天板がコンパクトに折りたためるアルミ製の軽量ミニテーブル。

ビンテージ風に配色された天板が印象的なローテーブル。スマホなどの小物を置いておくのに便利だ

ビンテージ風に配色された天板が印象的なローテーブル。スマホなどの小物を置いておくのに便利だ

重量は約600gと軽く、耐荷重は約30kg。天板と脚が一体になっているため、組み立ても折りたたみも簡単で、脚はコンパクトにたためる仕様だ。アルミ製なのでサビにも強く、1台あれば天体観測以外のさまざまなシーンでも活躍してくれそうだ。

天板のサイズは、縦24×横40cmで、脚の高さは11cm。折りたたんで専用の収納バッグに入れれば持ち運びも簡単だ。

付属の収納バッグに入れて携帯可能。収納時は40(幅)×8(高さ)×6(奥行)cmとコンパクトに

付属の収納バッグに入れて携帯可能。収納時は40(幅)×8(高さ)×6(奥行)cmとコンパクトに

脱ぎ履きがラクなモックシューズ

コロンビア「ネステントモック」

自宅のベランダや庭先で天体観測をする際には外履きが必要になるが、薄暗い夜に望遠鏡をのぞき込んだり、荷物を持って出たりするために、なるべく安定する履物を用意しておこう。屋内で天体観測する際も、足元が滑らないようにしておくと望遠鏡をのぞきやすい。

そんな屋内外での天体観測で活躍してくれそうなのが、脱ぎ履きがラクなモックシューズ「ネステントモック」。

サンダル感覚で履けるうえ、靴のように歩行をサポート

サンダル感覚で履けるうえ、靴のように歩行をサポート

クッション性の高いフットベットとソフトなラバーソールを採用しており、屋内外どちらでも活動しやすく、ヒールカップがやわらかいので、かかと部分を踏んでつっかけてラフに履くことも可能だ。足への締め付けが少ないうえに軽量なので、長く履いていても足が疲れにくいのもうれしいポイント。

内側には、カラビナに吊せるヒールループが付いているため、脱いだ後はフックに引っかけておける。また、コンパクトに持ち運べるスタッフバッグが付属。

適度にグリップするソフトなラバーソールによって、屋内外さまざまな場所での使用に対応

適度にグリップするソフトなラバーソールによって、屋内外さまざまな場所での使用に対応

敷いてよし! 羽織ってよし! タオルだから丸洗いも可能

ペンドルトン「タオル フォーツー」

5〜6月はまだまだ昼夜の寒暖差があり、夜になると急に寒くなったり、結露によって地面が湿ったりすることも。夜に行う天体観測では、そういった「冷え」や「濡れ」への対策として、ブランケットやバスタオルを用意しておくとよいだろう。

ネイティブアメリカン柄のブランケットで知られるペンドルトンの「タオルフォーツー」は、そんな冷えや濡れの対策としてひと役買ってくれる1枚だ。

ネイティブアメリカン柄は、ペンドルトンならでは。写真は伝統の柄を踏襲した「チーフジョセフアクア」

ネイティブアメリカン柄は、ペンドルトンならでは。写真は伝統の柄を踏襲した「チーフジョセフアクア」

オーバーサイズよりもさらに幅広い157×178cmのアメリカンサイズのジャガードバスタオル。身体をしっかりと包めるサイズ感なので、肌寒い時にはブランケットのように羽織ったり、広げて敷物としても使ったりできる。肉厚なコットンを使用しており、汚れたら洗濯機での丸洗いもOKだ。

表はベロア調で、裏はループ織りを採用しているため、風合いや肌触りがいいのも特徴。ジャガードタオル地なのでシワを気にする必要はなく、また折りたたんで筒状に丸めて収納できる専用ストラップを使えば、大きさを気にせずラクに持ち運べる。

展開サイズは大きくても、筒状に丸めてコンパクトに収納できる便利な専用ストラップ付き

展開サイズは大きくても、筒状に丸めてコンパクトに収納できる便利な専用ストラップ付き

安東渉

安東渉

アウトドアやデジタルカルチャーなど、ジャンルに捉われない自由な記事を執筆するライター・編集者。週末は家族でアウトドアを楽しむファミリーキャンパーでもある。

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