本連載「ガンプラカレンダー」は、今月発売されるガンプラの新製品と、現在予約受付中の公式オンラインショップ販売製品がひと目で把握できる発売日カレンダー。MS(モビルスーツ)の1/60スケールとなるPG(パーフェクトグレード)、1/100スケールのMG(マスターグレード)、1/144スケールのHG(ハイグレード)やRG(リアルグレード)のキットを中心に、毎月最新情報をお届けする。
2020年8月は、「鉄血のオルフェンズ ウルズハント」に登場する主役モビルスーツに注目!
※本記事の価格表記はすべて税込価格
「ガンダム端白星」は、「ラドニッツァ・コロニー」の動力部奥に隠されていたMS。デムナーが亡き祖父から機体の管理を引き継ぎ、人知れず整備を続けてきた。コロニーが正体不明のMSに襲撃された際、物語の主人公、ウィスタリオ・アファムが搭乗し、長き眠りから目覚めた
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のスピンオフ作品であるゲームアプリ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント」の主役機をHGシリーズで立体化。
「スラスター」は、巨大なアーマー2基が左右それぞれスイングする構造を採用
シールドは、左右に展開する可変式クローとニードルを発射するギミックを内蔵。また、専用ライフルが付属
以下、そのほかの新製品を紹介していこう。
お調子者ダイバー、カザミの新型ガンプラ。防御性能を重視していた「ガンダムジャスティスナイト」からその考えをより深く推し進め、「ビルドダイバーズ」にとっての盾となるべく広域での防御性能をコンセプトにビルドが行われている
YouTube「ガンダムチャンネル」にて配信中の「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」2nd Seasonより、「ジャスティスナイト」の後継機が登場。モビルスーツ形態のほか、飛行形態、強襲形態、合体武器へと変形できる。
中年男性ダイバーのテツが、主人公リゼの現実世界用モビルドールを兼ねて製作したガンプラ。ヒロトの「コアガンダム」を参考に頭部形状を変更し、全体を赤基調で塗装している。本機は、猛獣のイメージが取り入れられた自作アーマーと合体した姿で、分離状態のアーマーはレオ、タイガー、ベア、ウルフの名を冠した4機のサポートメカ「リゼマシン」として運用される
「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」の公式外伝コミック「ガンダムビルドダイバーリゼ」から、新たなコアガンダムが登場。「コアドッキングカスタム」に対応しており、アニマルの意匠はメタリックシールで再現できる。
ここでは、公式オンラインショップ「プレミアムバンダイ」限定で販売される製品を紹介。これらの製品は事前予約が必須で、生産準備数に達し次第、予約の申し込みが終了するので早めのチェックが必要だ。ここでは、2020年8月6日時点で予約ができる「10月発送アイテム」(なかには2次予約で発送が先のモデルもあり)を中心にピックアップした。
戦闘力を向上させた「ガンダムエアマスター」の改良機。大型ブースターで機動力をアップし、軽量化のために制限されていた武装も大幅に増強されている
1996年より放映されたアニメシリーズ「機動新世紀ガンダムX」より、「ガンダムエアマスターバースト」がHGシリーズに登場。「ガンダムエアマスター」から大幅改良されたバックパックをはじめ、本胸部装甲、肩部装甲、フロントアーマー、膝装甲を新規造形パーツで再現している。またパーツの差し替えで、機首下の「ノーズビームキャノン」が特徴的な「ファイターモード」への変形を再現。
ゼンが使用するガンプラで、アークと出会ったころの姿。ベースとなったのは「Gのレコンギスタ」の主役機「G-セルフ」で、手足に遠隔操作可能な爪型の武装「グローアップユニット」を持つ
「ガンダムビルドダイバーズ」の公式外伝作品「ガンダムビルドダイバーズブレイク」に登場する主人公ゼンの機体「G-エルス」が、ストーリー前半の姿で登場。ヒロイックなルックスのフェイスパーツや機体カラーなど、新規パーツを交えて「BEFORE」時の特徴を再現している。
ザフト軍が開発した試作型モビルスーツ。地球連合軍の「ストライクガンダム」などに搭載されている「ストライカーパックシステム」をザフト軍が研究・開発し、その試験検証を踏まえて開発された。ユニウス条約締結前に開発された機体であるため、動力には核エンジンが採用されている
公式外伝「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」より、「テスタメントガンダム」がMGシリーズでガンプラ初商品化。頭部ブレードアンテナをはじめ、全身の造形をオリジナルデザイナー、阿久津潤一氏の最新画稿を基に徹底再現している。飛行形態とクロー形態に変形する「ディバインストライカー」を始め、各種武装類が付属。
機体の形状は、「ガンダムサンドロック改(EW版)」とほぼ同じで、主武装「ヒートショーテル」も同様に大型化しており、シールドの先端にはクローが追加されている。これらに加え、本機はさらに「アーマディロ」と呼ばれる増加装甲を装備した形態で、防御力の強化に加え、補助ブースターの追加によって推力の向上も図られている
マンガ雑誌「ガンダムエース」に掲載された「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光」に登場する機体がMGキット化。オリジナル武装「アーマディロ」を新規造形にて再現している。また、カトキハジメ氏デザインの水転写式デカールが付属。
旧地球連邦軍が開発したMS。量産型として数多く生産されたため、バリエーションも多く大戦後も各地で発見された
「機動新世紀ガンダムX」に登場する、旧地球連邦軍などで運用される汎用量産型MSがHGキットで商品化。新規造形の「90mmマシンガン」とシールドが付属する。
主人公アークが使用する「HGFC シャイニングガンダム」の改造機。格闘戦用の原典機をオーソドックスな汎用機に回帰させつつ、広い可動範囲を生かした飛行形態「シャイニングベルクート」への変形機構が追加されている。本機は、マスダイバーとして活動していたころの姿
「ガンダムビルドダイバーズ」の公式外伝作品「ガンダムビルドダイバーズブレイク」に登場する主人公アークの機体「ガンダムシャイニングブレイク」を、「G-エルス」を駆るゼンとコンビを組んでいた「BEFORE」時の姿でキット化。飛行形態「シャイニングベルクート」への変形も可能だ。
●画像の一部は、試作品、または開発中の設計データを使用したCG
(C)創通・サンライズ
月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。