ガンプラ組み立てレビュー
「閃光のハサウェイ」登場の主力モビルスーツ

ガンダムファンでも9割は知らない!? 「HG メッサー」組み立てレビュー

今回組み立てるガンプラは、2020年7月発売のHG(ハイグレード)モデル「メッサーF01型」です。2020年公開予定の劇場映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」に登場するモビルスーツが初のキット化。いったいどんなモビルスーツなんでしょう?

HGですが大型のパッケージで、ボリューム感満点です

HGですが大型のパッケージで、ボリューム感満点です

「メッサーF01型」とは、富野由悠季氏の小説作品「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」に登場するモビルスーツ。主人公が所属する半地球連邦組織「マフティー」の主力機です。ジオン軍の設計思想を受け継ぎ、メインカメラはモノアイを使用し、右肩にはザクを思わせるスパイクアーマーを装備。小説版では開発元についての言及はありませんが、後のゲームなどで、「アナハイム・エレクトロニクス社」による開発であること、また、第二次ネオ・ジオン抗争時に活躍した「ギラ・ドーガ」をベースに開発されているという設定が追加されました。

「閃光のハサウェイ」は、2020年7月に劇場版が公開予定でしたが、現在延期されている状態。本キットは映画に先立っての発売となりました。

HGとは思えない、かなりの大型ガンプラ

メッサーは、以前紹介した同作品の機体「ペーネロペー」同様、大型モビルスーツ時代の機体。設定では、ファーストガンダムが全長18mであるのに対して、メッサーは23m。キットもそのサイズ感を反映しており、HG(1/144スケール)ながら、MGやREシリーズ(1/100スケール)を組み立てているかのような感覚でした。

主人公側の機体ですが、なんとなく悪役っぽいいでたち

主人公側の機体ですが、なんとなく悪役っぽいいでたち

右肩にはザクを思わせるスパイクアーマー

右肩にはザクを思わせるスパイクアーマー

左手には巨大シールドを装備

左手には巨大シールドを装備

バックパックは独特の形状。リアスカートはフレキシブルに可動します

バックパックは独特の形状。リアスカートはフレキシブルに可動します

初代ガンダム(BG版)との比較。同じ縮尺でこれだけサイズが異なります

初代ガンダム(BG版)との比較。同じ縮尺でこれだけサイズが異なります

「逆襲のシャア」から12年後が舞台となっている「閃光のハサウェイ」。モビルスーツの大型化が進み、地球連邦軍側も「グスタフ・カール」という、いわゆるジム系のモビルスーツを開発しますが、これまた大型。スクリーンで観る大型モビルスーツの戦闘が楽しみです。

大型ながら可動は優秀

そんな大型機のメッサーですが、最新のHGシリーズなので、可動に関しては申し分なく動きます。また、ポリキャップを使用しておらず、パーツだけでの接続となっているのですが、それでもしっかりとハマリます。ただリアスカートやフロントスカートなどは、ちょっとポロリすることがありましたね。

肘や膝は二重関節。大きくてもスムーズに動きます

肘や膝は二重関節。大きくてもスムーズに動きます

腹部も大きく可動。かなり前方へと動かせるのが本キットの特徴です

腹部も大きく可動。かなり前方へと動かせるのが本キットの特徴です

大きな頭部は左右にはあまり動かず。前後には可動します

大きな頭部は左右にはあまり動かず。前後には可動します

HGでは珍しく、頭部カバーを外してモノアイを可動させることができます

HGでは珍しく、頭部カバーを外してモノアイを可動させることができます

リアスカートはこのように展開可能

リアスカートはこのように展開可能

色合いも特徴的で、渋い赤色と薄茶色という、ガンダムに登場するモビルスーツとしては珍しい配色ですよね。キットでは、動力パイプ接続部のイエロー部分とモノアイがシールになっています。

武装はビームライフルとビームサーベル2本。そしてシールドが付属。シールドは腕に接続できますが、かなりしっかりとハマるので、重さに負けて外れることはありませんでした。

ビームライフルは専用の持ち手付き

ビームライフルは専用の持ち手付き

ビームサーベルは2本付属。腹部が大きく可動するため、こういった前屈みのポージングが決められます

ビームサーベルは2本付属。腹部が大きく可動するため、こういった前屈みのポージングが決められます

足の接地面も大きく、派手なポーズでも自立可能。劇中では「サブフライトシステム」による空中戦も楽しみですね

ガンプラを組み立てながら劇場公開を待て!

前述のとおり、1/144サイズのガンプラとしてはかなり大型で、1/100のMGやREシリーズとほぼ同じくらいの大きさのメッサーですが、劇中で戦うことになる地球連邦軍側のモビルスーツ「ペーネロペー」と比較すると小さいんですよね。劇中での両機による戦闘シーンが楽しみ。そして、マフティー側のモビルスーツ、「Ξ(クスィー)ガンダム」との共闘なども見ものです。

以前紹介したペーネロペー(左)との比較。メッサーが小さく見えます

以前紹介したペーネロペー(左)との比較。メッサーが小さく見えます

マフティー側の主力機として、ジオン系モビルスーツのイメージを引き継ぐメッサー。実は筆者、このモビルスーツの存在というか、デザインに関してはまったくの無知でした。かなりコアなガンダムファンでも、パッと見て「ああこれメッサーね」と言える人って少ないのではないでしょうか。そんな機体がガンプラ化され、改めてデザインや動きなどを実感できたのはうれしかったです。スクリーンでその活躍を見られるのはまだ少し先になりそうですが、かなり優秀なキットなので、組み立てながら映画公開を待ちましょう!

「閃光のハサウェイ」は大型かつ重厚感のあるモビルスーツが多々登場するので、ゴテゴテ系が好きな人にはおすすめです

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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