ガンプラ組み立てレビュー
動くガンダムは12月19日解禁!

“実物大ガンダム”がガンプラ化! ガンダムドック付きで格納の様子まで完全再現

2020年12月19日に、横浜の山下埠頭にて開業する「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」。世界初となる”動く”実物大ガンダムの展示が注目される中、その記念として2体のガンプラが早くも発売されました。今回はそのひとつ「1/144 RX-78F00 ガンダム&ガンダムドック」を入手したのでご紹介します。

現在通販ではプレミア価格となってしまっていますが、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の会場でも販売される予定です

現在通販ではプレミア価格となってしまっていますが、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の会場でも販売される予定です

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、2020年12月19日から2022年3月31日までの期間限定で公開される、ガンダム総合施設です。およそ18mとなる実物大のガンダムが展示され、その動く様子を間近で見られる「GUNDAM-DOCK TOWER」や、ショップやカフェなどが楽しめる「GUNDAM-LAB」が併設。チケットは有料で、入場料のほか、「GUNDAM-DOCK TOWER」に登るにも別途チケットが必要となるそうです。

HGでもRGでもない、新たな造形の「1/144 RX-78F00 ガンダム」

そして今回発売されたのは、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に展示される実物大のガンダムのガンプラ2体。「1/100 RX-78F00 ガンダム」と、「1/144 RX-78F00 ガンダム&ガンダムドック」です。2020年11月現在ではプレミアムバンダイ限定商品という扱いですが、同商品は「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の開業後、施設内でも購入できるアイテムとなっています。

こちらが今回入手した1/144スケールの「RX-78F00 ガンダム」

こちらが今回入手した1/144スケールの「RX-78F00 ガンダム」

今回のラインアップは、ガンプラのいわゆるHGやMGなどのシリーズとは別になっていますが、「ガンプラHGシリーズと同等の可動を完全新規金型で再現」と公式サイトで公表されています。実際に作ってみた感想としては、HGよりも手軽に組み立てられました。

では細かく見ていきましょう。パっと見はいわゆる「RX-78-2ガンダム」っぽいスタイルなのですが、よく見ると異なる部分が多くあります。

アップで見ると、モールド(パーツに刻まれている線)の多さに驚くのではないでしょうか

アップで見ると、モールド(パーツに刻まれている線)の多さに驚くのではないでしょうか

まず目を引くのは、ボディ全体に施されたスジ彫りのディテール。現在発売中のどのHGシリーズのガンダムより細かなラインが施されています。このモールドにスミ入れをすると、かなり印象が変わりますね。実際に自分もやってみたのですが、脚のラインなどはかなり細いため、ちょっとうるさく感じる人もいるかもしれません。ここらへんは好みかなと。今回の記事では基本、スミ入れをしていない状態で紹介していきます。

脚部分は特にラインが多く入っています

脚部分は特にラインが多く入っています

スミ入れありなしの比較(写真右がスミ入れあり)。かなり印象が変わりますよね

スミ入れありなしの比較(写真右がスミ入れあり)。かなり印象が変わりますよね

可動領域も広く、動かしやすくポージングしやすいガンダム

次に可動についてですが、腕、脚などは最近のHGシリーズのように柔軟に動きます。腹部もやや可動しますが、HGのBEYOND GLOBAL版(以下「BG版」)のガンダムに比べると、さほど動きません。近いところで言うと、HGのリバイブ版ガンダムによく似た可動領域だなと感じました(BG版とリバイブ版ガンダムのレビューはこちら)。

肩は、後方にはやや動くものの、前方にはあまり動きません

肩は、後方にはやや動くものの、前方にはあまり動きません

腕は胸部のポリキャップに差し込む構造。リバイブ版ガンダムと同じですね

腕は胸部のポリキャップに差し込む構造。リバイブ版ガンダムと同じですね

腕の可動。肘は90°までは曲がらない感じです

腕の可動。肘は90°までは曲がらない感じです

脚の可動。足首も前後に動きます

脚の可動。足首も前後に動きます

武装は新規造形のビームライフルとシールド

武装はこのガンプラオリジナルの設定として、新規造形のビームライフルとシールド、そして2本のビームサーベルが付属。ビームライフルは専用の手首付きで、また左手用の平手パーツも付属しています。

おなじみの赤いシールドとビームライフルが付属

おなじみの赤いシールドとビームライフルが付属

ビームライフルの照準スコープは、別パーツで色分けされています

ビームライフルの照準スコープは、別パーツで色分けされています

シールドはいくつかの持ち方が可能。こちらは腕の穴に差し込んで持たせるパターン

シールドはいくつかの持ち方が可能。こちらは腕の穴に差し込んで持たせるパターン

背中のバックパックに背負わせたり、手で持たせたりもできるので、いろいろなポージングが可能です

背中のバックパックに背負わせたり、手で持たせたりもできるので、いろいろなポージングが可能です

ビームサーベルはどちらの手でも保持可能。左手用の平手パーツが付いているので、劇中再現もできますね

ビームサーベルはどちらの手でも保持可能。左手用の平手パーツが付いているので、劇中再現もできますね

HGリバイブ版ガンダム(写真右)と比較。スタイルはかなり似ています

HGリバイブ版ガンダム(写真右)と比較。スタイルはかなり似ています

脚部はかなり異なりますね。ももが分割になっているのも本キット(写真左)の特徴です

脚部はかなり異なりますね。ももが分割になっているのも本キット(写真左)の特徴です

BG版(写真右)との比較。今回のF00版は、リバイブ版とBG版の中間のようなスタイルに見えます

BG版(写真右)との比較。今回のF00版は、リバイブ版とBG版の中間のようなスタイルに見えます

実物大ガンダムの動きを再現できる「ガンダムドック」が付属!

そしてこのキットの目玉は、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」で展示される実物大のガンダム同様、ガンダムドックが付属することです(1/100モデルにはドック付属なし)。そのドックがかなり大型で、実物をモデルにしているのでなかなかかっこいいです。組み立ても簡単でした。

こちらがガンダムドック。武骨な骨組みのようでいいですよね

こちらがガンダムドック。武骨な骨組みのようでいいですよね

1/144のガンダムを格納するので、かなり大型。奥行は約23cmもあります

1/144のガンダムを格納するので、かなり大型。奥行は約23cmもあります

ガンダムを格納するには、リアアーマーのパーツを取り外し、ドック接続用のパーツを取り付けます

ガンダムを格納するには、リアアーマーのパーツを取り外し、ドック接続用のパーツを取り付けます

そしてドック内に格納!

そしてドック内に格納!

実物同様、ガンダムを間近で見られるデッキが付いており、こちらは可動します

実物同様、ガンダムを間近で見られるデッキが付いており、こちらは可動します

現在、YouTubeのガンダムチャンネルでこの実物大ガンダムの映像を確認することができますが、このドックを使って、映像と同様の動きを再現可能。ドックの下部はスライド式になっており、ガンダムを奥まで入れたり、手前に移動させたりすることができるのです。また、ガンダムとドックの接続位置を3段階で調整でき、膝立ちのガンダムを格納することも可能。

ドックの下部をスライドし、ガンダムを前に出すことができます

ドックの下部をスライドし、ガンダムを前に出すことができます

接続パーツを下部に設定すると、膝立ち状態のガンダムをドック内で再現可能

接続パーツを下部に設定すると、膝立ち状態のガンダムをドック内で再現可能

実際にはこのように脚を上げての移動も見られるという実物大のガンダム。キットでもその様子を再現できますね

実際にはこのように脚を上げての移動も見られるという実物大のガンダム。キットでもその様子を再現できますね

動くガンダムを見られる日が楽しみ!

実物大のガンダムを動かすという壮大なプロジェクトがスタートし、YouTubeのガンダムチャンネルでその模様が公開されてきましたが、12月にいよいよ本格稼働ということで、とても楽しみです。そしてそのガンダムをさっそくガンプラにして販売してしまうスピード感もいいですよね。個人的には今回の「RX-78F00ガンダム」はかなり気に入っています。スタイリッシュすぎず、武骨すぎない、ちょうどいいスタイルなんですよね。2019年末から2020年にかけてさまざまな初代ガンダムのガンプラが発売されましたが、スタイルとしてはこの「RX-78F00ガンダム」が一番好みです。もうちょっと可動が優秀だったらもっとよかったかなという感じです。

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」がオープンすれば、本キットも現地で購入可能ということですが、現地に行けない人向けに、このままプレミアムバンダイでの販売も続けてほしいですね。

年末には、実物大のガンダムを実際に見て、自宅ではガンプラで楽しむというぜいたくができそうです

年末には、実物大のガンダムを実際に見て、自宅ではガンプラで楽しむというぜいたくができそうです

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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