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多彩な機能で大人も子どもも楽しめる

ヤマハが8年ぶりに“鍵盤が光るキーボード”発表! 楽器メーカーらしいレッスン機能満載

ヤマハから、鍵盤が光る電子キーボードの新モデル「EZ-300」が発表されました。2020年12月10日の発売を予定しており、想定実売価格は27,900円前後(税別)。ただ鍵盤が光るというだけではなく、生ピアノメーカーならではのレッスン機能が満載で、子どもも大人も楽しめるようになっています。その特徴をご紹介しましょう!

ヤマハから8年ぶりに登場した、鍵盤が光るキーボードの新作

EZ-300は61鍵盤を搭載する電子キーボードで、ポップスやクラシックなどの内蔵曲222曲を収録しており、それらを再生しながらレッスンが行えます。音色はスタンダードなピアノのほか、ギターやサックスなど多彩な622音色を楽しめます。

そして大きな特徴は、上述の通り鍵盤が光ること。演奏する楽曲にあわせて次に押さえるべき鍵盤が自動で光り、弾くところを教えてくれる「ライトガイド機能」を搭載しています。本機は2012年に発売された「EZ-J220」の後継機となり、ヤマハから鍵盤が光るキーボードの新モデルが登場するのは実に8年ぶりとなります。

前世代モデルのEZ-J220はパステル系のブルーを基調とした女の子向けデザインでしたが、新しいEZ-300はこの通り、シンプルなシルバーホワイト基調のデザインになって大人が使っても◎

前世代モデルのEZ-J220はパステル系のブルーを基調とした女の子向けデザインでしたが、新しいEZ-300はこの通り、シンプルなシルバーホワイト基調のデザインになって大人が使っても◎

最大の特徴は光る鍵盤! なお、鍵盤にはタッチレスポンス機能が搭載されていて、強弱をつけて弾くことができます

最大の特徴は光る鍵盤! なお、鍵盤にはタッチレスポンス機能が搭載されていて、強弱をつけて弾くことができます

ピアノ、ギター、サックス、パーカッションなど、生楽器から収録してサンプリングした622音色を内蔵。楽器特有の奏法による演奏音をリアルに再現する「スーパーアーティキュレーションライトボイス」を搭載しており、ボタンを押すだけでその効果を楽しめます

ピアノ、ギター、サックス、パーカッションなど、生楽器から収録してサンプリングした622音色を内蔵。楽器特有の奏法による演奏音をリアルに再現する「スーパーアーティキュレーションライトボイス」を搭載しており、ボタンを押すだけでその効果を楽しめます

背面にはヘッドホン端子、サスティーンペダル端子、AUX端子、USB Type-B端子を装備。ちなみに電源はACアダプターのほか、単三乾電池×6本でも駆動します

背面にはヘッドホン端子、サスティーンペダル端子、AUX端子、USB Type-B端子を装備。ちなみに電源はACアダプターのほか、単三乾電池×6本でも駆動します

光る鍵盤を目で追いながら演奏しやすい「ライトガイド機能」

鍵盤が光って演奏をナビゲートしてくれるキーボード製品は他メーカーにもありますが、EZ-300で注目したいのはその機能性です。まずは、ライトガイド機能のイメージ動画をご覧ください。小さな女の子が、楽しそうに光る鍵盤を追いかけて演奏しています。

筆者も実際にEZ-300を触り、ライトガイド機能を体験してみました。鍵盤をタッチするタイミングよりほんの一瞬早く正しい鍵盤が光ることで、指の動きをナビゲートしてくれるのですが、実際に使ってみると鍵盤の光るタイミングが絶妙に計算されているのがわかります。

つまり、光る鍵盤を目で追いかけながらの演奏がしやすいように工夫されているんです。「鍵盤が光るキーボードって、目で追うのが難しくて、逆に演奏しづらいんじゃない?」と思う人もいると思うのですが、これならムリなく演奏気分を味わえると思いました。

また、間違った鍵盤を押すとバックミュージックの伴奏がストップし、正しい鍵盤を押すと伴奏が再開する仕組みになっているのですが、この「間違った鍵盤を押したときに伴奏の止まるタイミング」が一瞬遅く、残響が少し引き延ばされるような感じになっています。

そのおかげで、正しい鍵盤を押し直すまで伴奏の響きが続いてくれるので、スムーズに次の音につなげることができます。おそらく、時間にしたらコンマ何秒というレベルの話なのですが、こういった一瞬の響き具合は演奏感に大きく影響してくるもの。このあたり、楽器メーカーとしてのクオリティを感じました。

ちなみに、EZ-300は生楽器から収録してサンプリングしたサウンドが非常にきれいなのも特徴。子どもが使うキーボードとあなどるなかれ。楽器メーカーとして、音質にもちゃんとこだわっているのがわかります。

大人も子どもも楽しめる多彩なレッスン機能

さらに大きなポイントが、豊富なレッスン機能です。右手・左手・両手をそれぞれ3段階で練習できる合計9段階の「ソングレッスン機能」や、練習したいフレーズを繰り返し再生できる「フレーズ学習機能」などを備えており、自分に合った練習方法を選べます。

特に筆者がいいなと思ったのは、譜読みの基本から解説した楽譜集=ソングブックが付属すること。この楽譜と合わせて練習ができるんです。「ソングマスター機能」は曲をマスターするためのポイント個所を繰り返し練習できる機能ですが、付属の楽譜に載っている楽曲を選んで右手・左手・両手と順番に練習し、最終的にその楽譜が弾けるようになることを目指したレッスンが受けられます。

「ソングマスター機能」や「フレーズ練習機能」など、多彩なレッスン機能を装備

「ソングマスター機能」や「フレーズ練習機能」など、多彩なレッスン機能を装備

譜読みの基本から解説してくれるソングブックが付属するのがお得! 楽譜に合わせて「ソングマスター機能」で練習できます(※写真のソングブックはテスト版のため、製品版とは一部仕様が異なる場合があります)

譜読みの基本から解説してくれるソングブックが付属するのがお得! 楽譜に合わせて「ソングマスター機能」で練習できます(※写真のソングブックはテスト版のため、製品版とは一部仕様が異なる場合があります)

つまり、ただ鍵盤を押さえるだけではなく、譜読みにもある程度慣れることが期待できるのです。「楽譜を音にする」という正統派の演奏スタイルにつながるレッスン機能を搭載するあたり、さすが「ヤマハ音楽教室」を運営する同社ならではだなと思いました。

そのほか、鍵盤楽器を弾くにあたって基本部分を学べる機能もあります。以下の動画は、コードの勉強ができる「コードスタディ」。

以下の動画は、タッチ感の強弱を練習できる「タッチスタディ」です。

幅広い年代層が楽しめるヒットソングを搭載

また、内蔵曲のラインアップも魅力的。カラオケの人気曲、クラシックの名曲、レッスン用コンテンツなど、子どもから大人まで楽しめる多彩な222曲を搭載しています。「ボヘミアン・ラプソディ」「パプリカ」といった近年の話題曲や、「糸」「情熱大陸」など、人前で演奏してみたいような曲が満載。PCと接続してお気に入りの楽曲ファイルをEZ-300に転送し、それを再生しながら演奏を楽しむこともできます。

内蔵曲のイチオシは、本体に演奏番号が記載されています。「エビカニクス」など子どもが幼稚園で習うような曲から、「LEMON」のような大人がカラオケで歌う曲まで幅広い層のニーズに応えるラインアップ

内蔵曲のイチオシは、本体に演奏番号が記載されています。「エビカニクス」など子どもが幼稚園で習うような曲から、「LEMON」のような大人がカラオケで歌う曲まで幅広い層のニーズに応えるラインアップ

録画・録音アプリ「Rec’n’Share」で、演奏動画をYouTube投稿できる

さらにEZ-300は、ヤマハが提供する録画・録音アプリ「Rec’n’Share」にも対応しています。これは、楽器演奏の録音および演奏動画の撮影・編集・アップロードをスマホひとつで行えるようになる便利なアプリです。

「Rec’n’Share」は、ヤマハからiOS/Android版が無償リリースされています

「Rec’n’Share」は、ヤマハからiOS/Android版が無償リリースされています

この「Rec’n’Share」をインストールしたスマホとEZ-300をUSB経由で接続すると、EZ-300の演奏をダイレクトに録音できるほか、スマホのカメラを使って演奏中の動画も同時収録できます。アプリ内からYouTubeなどへの投稿までできるようになっているので、スマホさえあれば誰でも簡単に「弾いてみた・歌ってみた動画」が作れるというすぐれモノです。

というわけで、ヤマハから8年ぶりに登場した鍵盤が光るキーボード、EZ-300をご紹介してきました。「鍵盤を弾けるようになりたい」という人はもちろん、「コードや譜面などの基礎を学びたい」という人も楽しめるレッスン機能が満載です。これからのシーズン、ちょうどクリスマスのプレゼントにもぴったり! ぜひ注目してみてください。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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