レビュー
驚きの事実やクイズ機能で楽しく学べる

しゃべる地球儀はここまで進化した! ドウシシャのパーフェクトグローブ最新モデルを徹底レビュー

価格.comの知育玩具カテゴリで検索上位をキープする「しゃべる地球儀」。お子さんへのプレゼントや大人向けの知的なガジェットとして注目を集めています。今回は、ドウシシャのしゃべる地球儀「パーフェクトグローブ」シリーズの最新モデル「HORIZON NEXT」と「GEOPEDIA NEXT」2機種の特徴と、実際に使ってみてわかった人気の秘密を徹底レビューします。

しゃべる地球儀って何? 人気の秘密は「豊富な音声ガイド」

「しゃべる地球儀」とは、世界のありとあらゆる情報を音声で解説してくれる地球儀のことです。大陸や国の名前はもちろん、地図を見ただけではわからない国の歴史や文化、人口や国歌のメロディまで豊富な情報を知ることができます。

左が「HORIZON NEXT (ホライズンネクスト)」、右が「GEOPEDIA NEXT (ジオペディアネクスト)」

左が「HORIZON NEXT (ホライズンネクスト)」、右が「GEOPEDIA NEXT (ジオペディアネクスト)」

ドウシシャのパーフェクトグローブは、対象年齢が5歳からとなっていますが、ペンで地球儀をタッチすれば音声で解説してくれるので「文字が読めなくても使える」のが大きな魅力のひとつ。

後半で詳しく解説しますが、クイズに挑戦できる機能もあるので、勉強が苦手な人でも楽しみながら学ぶことができます。 かくいう私は、小学生の頃、社会がとても苦手でした。国名はおろか、都道府県さえ覚えることができず、社会の先生にはよく怒られていました………(エジプトを「アフリカ」と答えて恥をかいたのは苦い思い出です(笑))

これから勉強を始めたいというお子さん向けに、地球儀を検討されているご家庭もあるのではないでしょうか? せっかく買うのであれば、ぜひ今回のレビューを参考に「しゃべる地球儀」も候補に入れてみてくださいね。

パーフェクトグローブ「HORIZON NEXT」の特徴・レビュー

「パーフェクトグローブ」の最新モデル2機種のうち、最初にレビューするのは「HORIZON NEXT(ホライズンネクスト)」。この製品は、日本の地理教育学者である筑波大学の井田仁康教授が監修しており、縦軸と横軸のどちらにも回転する地球儀と、大きな操作パネルが特徴となっています。

「HORIZON NEXT」は、筑波大学・井田仁康教授の監修

「HORIZON NEXT」は、筑波大学・井田仁康教授の監修

上下左右に動く地球儀と大きな操作パネルが特徴。スタンド部分にはペンも収納可能

上下左右に動く地球儀と大きな操作パネルが特徴。スタンド部分にはペンも収納可能

地球儀が上下左右どの方向にも回転するので、「北極」や「南極」もタッチしやすいのが嬉しいポイント。重量は約1.35kgほどなので、小学生ぐらいのお子さんでも簡単に持ち運べます。

ペンでタッチする操作パネル、ペンの裏側にはイヤホンジャックとUSBポートが備わる

ペンでタッチする操作パネル、ペンの裏側にはイヤホンジャックとUSBポートが備わる

「HORIZON NEXT」の操作メニューは、17種類の知識/6種類の比較/6種類のクイズと豊富なテーマで構成されています。
付属するパーフェクトペンの裏側には、イヤホンジャックが備わっているので、イヤホンやヘッドホンに接続して音声を聞くこともできますし、USBポート経由でパソコンとの接続も可能。地球儀のほかに、内面が「国旗表」、外面が「日本地図」になったワールドシートが付属します。

ワールドシート、取扱説明書、パーフェクトペン、USBケーブルが付属

ワールドシート、取扱説明書、パーフェクトペン、USBケーブルが付属

内面は「国旗表」、外面は「日本地図」になっておりシートでも選択可能

内面は「国旗表」、外面は「日本地図」になっておりシートでも選択可能

パーフェクトグローブ「HORIZON NEXT」の基本的な使い方

まず、パーフェクトペンの電源をオンすると、軽快な音楽とともに「ドウシシャのパーフェクトグローブにようこそ♪」という音声ガイドが流れます。

起動が完了したら、パーフェクトペンで操作パネルの中から知りたい情報を選び、次に地球儀またはワールドシート・日本地図にある調べたい場所をタッチします。解説メニューは「大陸・州」「国・都道府県」「首都・中心都市」「最高責任者」「人口」「時間」「面積」「最高地点」「地理」「通貨」「気候」「特徴」「文化・歴史」「言語」「国歌」の中から選べます。

たとえば、操作パネルの中で「言語」を選んだあとにインドをタッチすると、「言語はヒンディー語です」と基本情報を教えてくれるのはもちろん、「こんにちはナマステです」という具合に、挨拶例も教えてくれるのでとっても便利! また、個人的に面白く感じたのは「国歌」のメニュー。音声の強みを生かして、実際にメロディを聞けます。国歌を聞けるのは、オリンピックの表彰式ぐらいなので、とても新鮮な体験でした。

そのほか、「比較」のメニューを選べば、2地点の比較情報を教えてくれます。何を調べようか迷ったときは、「地球の事実」「驚きの事実」のメニューを選ぶと、地球や選んだ国に関するさまざまな豆知識を教えてくれるので、毎日知識をためると、ちょっとした地理博士になれるかもしれません(笑)。

パーフェクトペンのグリップは太いので、小さなお子さんでも握りやすくなっています。約6分間使用しないと自動で電源が切れるオートオフ機能付きなので、切り忘れてしまっても安心。また、音声が聞き取りにくいときは、2つのボタンでボリューム調節が可能です。

パーフェクトグローブ「GEOPEDIA NEXT」の特徴・レビュー

次にご紹介するのは「GEOPEDIA NEXT(ジオペディアネクスト)」です。最初にレビューした「HORIZON NEXT」の音声ガイドは若い男性の声でしたが、こちらはややおじさまの声(笑)で、より肉声に近い印象です。

地球儀の高さは398mmなので「HORIZON NEXT」と比べても大差ないですが、スタンド部分が台形になっており、メニュー数は13種類の知識/2種類の比較/4種類のクイズと「HORIZON NEXT」より10テーマほど少なくなっています(「距離」「時間」を比較できないなど)。

パーフェクトペンは本体に備え付けなので操作範囲に制限がありますが、逆に言えばなくしてしまう心配がないので、小さなお子さんが扱う場合にはこちらのほうが安心かもしれません。

地球儀は左右に回転しますが、上下の動きは固定されているので「HORIZON NEXT」に比べると「北極」や「南極」がややタッチしにくい印象です。パーフェクトペンは、約5分間使用しないと自動的に電源が切れるオートオフ機能付きで、音声ボリュームの調節は、操作パネルをタッチして行います。

本体に備え付けのパーフェクトペン、取扱説明書、日本地図が付属する

本体に備え付けのパーフェクトペン、取扱説明書、日本地図が付属する

パーフェクトグローブ「GEOPEDIA NEXT」の基本的な使い方

パーフェクトグローブ「GEOPEDIA NEXT」の操作方法は、基本的には「HORIZON NEXT」と同じ。パーフェクトペンの電源を入れて、操作パネルから知りたい情報を選び、地球儀または日本地図で調べたい場所をタッチするだけです。

解説メニューは「大陸・州」「面積」「特徴」「首都」「中心都市」「国・都道府県」「国家」「言語」「通貨」「人口」「最高地点」「地理」「文化・歴史」「驚きの事実」の中から選べます。比較メニューは「面積」と「人口」の2種類です。「驚きの真実」は、「GEOPEDIA NEXT」と「HORIZON NEXT」の両方にある機能ですが、それぞれ教えてくれる豆知識が異なるので、どちらが好みかなど、お店の展示品などで確認してみると面白いかもしれません。

私は過去に旅行したオーストラリアの豆知識を中心に聞いていたのですが、「生まれたばかりのカンガルーはほんの3センチしかない」「コアラは必要な水分をユーカリの葉からとるので水を飲まなくても大丈夫」など、ほっこりとなごむような豆知識が飛び出したので、だんだん地球儀にも愛着が湧いてきました(笑)。

クイズがとっても楽しい。時間制限に燃える!

今回、パーフェクトグローブの最新モデルを使ってみて感じたのは、「クイズ機能」がとにかく楽しいということ。出題される「大陸」や「国」、「首都」や「都市」(HORIZON NEXTは「都道府県」も対象)を見つけてタッチして、よりたくさんの場所を見つけるゲームです。制限時間があるので、場所を知っていればどんどん答えられますが、ひとつの場所でつまずいてしまうと制限時間が過ぎて、BGMもどんどん早くなるので焦ります(笑)。

「カザフスタンはどこですか?」というように出題されて、正解するとピンポーン♪の音が

「カザフスタンはどこですか?」というように出題されて、正解するとピンポーン♪の音が

クイズの出題レベルも1、2、3と上がっていき、間違えると、「北半球を探してみよう」「北アメリカを探してみよう」とヒントを出してくれるので見つけやすくなります。そして、3回連続で間違えると次の出題に……。
たくさん答えられると「がんばりましたね!」と褒めてくれますし、正解数が少ないと「次はがんばろう!」と励ましてくれます。少ししか当てられないと悔しい気持ちになるので、次は都市までしっかり覚えて再挑戦したい!という気持ちに。

私はグリーンランドがわからずに困っていたところ、「ヨーロッパです」とヒントをもらってぶじに発見! 次に同じく出題されたときはあっさりタッチできて、すっかりグリーンランドが頭にインプットされました(笑)。そこから「グリーンランドってすごく北にあるけどどんな国だろう?」と興味をもち、歴史や文化を聞いて、さらに興味をもっていく……という循環を体験できました。
「HORIZON NEXT」はプレイヤー人数を1〜4人まで変更できるので、家族や友人と競い合えばもっと盛り上がりそうです。

使ってみた感想まとめ

今回、「しゃべる地球儀」というユニークな機能に魅かれてレビューを行いましたが、パーフェクトグローブはシンプルに「地球儀」としてもデザインが美しく、お部屋に飾っても楽しめると感じました。当たり前ですが「地球は丸い!」ということを学ばせてくれるアイテムです。

パソコンにつなげばアップデートもできるので、情報が古くなっても大丈夫。パーフェクトペンの登録から1年は無料ですが、2年目以降は2,500円/年の更新費用がかかるので注意しましょう(任意の更新)。また、対象年齢の選択も可能で「5〜10歳」「11〜14歳」「15歳以上」の3種類から選べます。低学年のお子さんが使用する場合は、対象年齢を下げることで学習しやすくなります。言語も、「日本語」と「英語」の2種類から選択可能ですが、英語に切り替えると、日本地図の機能は利用できなくなるなどの制限があるので購入前によく確認するといいでしょう。

ちょっと興味をもったことから派生して、どんどん知りたくなる、調べたくなる!受け身で勉強するだけでなく、クイズに挑戦して疑問だったこと、興味をもったことから学ぶやり方もあるのだと感じました。子どもの「好奇心」を引き出す意味でも、しゃべる地球儀はとても有意義なガジェットではないでしょうか。

中尾貢三子(編集部)

中尾貢三子(編集部)

家電からゲーム・ホビーグッズまで興味あるモノをひたすらコレクションしてレビューするマニア。好きなモノだけに囲まれて暮らしたいという願望があります。

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