レビュー
気になるノンニコチンスティックをヘビースモーカーが吸ってみた

アイコスで吸える! ニコチンゼロの天然新製法茶葉スティック「LEME(レメ)」

「アイコス」の専用たばこスティックの代わりに、茶葉を使用したスティックを使用することでニコチンカットを実現する茶葉スティックがブームだ。

今や雨後のタケノコ状態でさまざまな製品が登場しているが、この「LEME(レメ)」もそのひとつ。情報が少ない製品だが、もしおいしかったらもったいないので吸ってみた。

フレーバーは3種類。写真上段左から「ミント」「ブルーベリー」、下段「アイスレモン」。20本入り3箱セットで1,350円(税込)なので、1箱換算だと450円(税込)

フレーバーは3種類。写真上段左から「ミント」「ブルーベリー」、下段「アイスレモン」。20本入り3箱セットで1,350円(税込)なので、1箱換算だと450円(税込)

融合植物エッセンス使用、特選茶葉を独自の抽出再凝縮技術で吸い応えを実現したというが……

「レメ」がほかのノンニコチンスティックと何が違うかというと、天然の特選茶葉を使用して、独自の抽出再凝縮技術で吸い応えを高めていることのようだが、くわしくは謎だ。そこに食用エッセンスとベイプリキッドで使われるVG(植物性グリセリン)PG(プロピレングリコール)に香料を加えてでき上がっている。

内部のパーツも、食品グレードのシリコンを使用しているそう。ただ証明する手立てはないのも事実。燃焼汚染ゼロともうたっているが、燃やさない加熱式タバコデバイスで使用するなら当然だ。謎は深まるが、考えていても仕方ないので、吸ってみよう。

パッケージには「非たばこ製品」と明記されている

パッケージには「非たばこ製品」と明記されている

左から、アイコス、ニコレス、レメ。シート状の葉を採用しているアイコスやニコレスに対し、レメには、茶葉を顆粒にしたものが詰められている

左から、アイコス、ニコレス、レメ。シート状の葉を採用しているアイコスやニコレスに対し、レメには、茶葉を顆粒にしたものが詰められている

最初から最後まで緑茶感「レメ ミント」

まずはおそらく基本の立ち位置であろう「ミント」から。箱の作りがちょっとばかり粗い。一度開けると閉めにくくなってしまう。この時点での香りは、爽やかな草原の風のような清涼感を感じる。

サクッとスティックは挿さった。加熱後も嫌なニオイはなく、吸ったらガツンとしたメンソールとともに、お茶の香りが沸きたった。そのお茶感は緑茶。フラボノイドガムのような清潔感のある味がして、普通においしい。

ただ、後半になるとかなり酸味は強くなる。メンソールの清涼感よりも、お茶の香りのほうが盛り上がってきて、だんだん吸いにくくなる。最後まで緑茶感なので日本人的には悪くはないが、よくもない。

アイコスのような加熱ブレードを持つデバイス、もしくは加熱芯(ニードル)を持つタイプ(「パルズ」しかない)の加熱式タバコデバイスで使用可能

アイコスのような加熱ブレードを持つデバイス、もしくは加熱芯(ニードル)を持つタイプ(「パルズ」しかない)の加熱式タバコデバイスで使用可能

エキゾチックさがない分、吸いやすいが……

エキゾチックさがない分、吸いやすいが……

切れ味がよく「ミント」より吸いやすい「レメ アイスレモン」

「ミント」の後半、酸味で吸いにくくなったというのに、さらにレモンで酸味を加えるとはどういうことか。そんな思いを抱きながら、チャレンジ。

思い切って吸うと、意外とおいしい。酸味というより果皮の苦味をフィーチャリングした切れ味のいいレモンテイストだった。しかも「ミント」で感じた酸味のクセが、レモンの酸味に感じる分、吸いやすい。なるほど、これはアリかもしれない。

スティックが若干黄色くなっているように感じる。香りはレモンなような、違うような

スティックが若干黄色くなっているように感じる。香りはレモンなような、違うような

茶葉×ブルーベリーでクセ全開「レメ ブルーベリー」

箱を開けたら、ブルーベリーの香り。果実感というよりは、バブルガムによくあるポップなタイプだ。アイコスホルダーにサクッと挿して加熱すると、少々珍妙な香りに。吸ってみると、確かにブルーベリーではあるのだけれど、温めた分だけケミカルさが目立っている印象だ。

最初から酸味を感じ、中盤から緑茶というか抹茶にブルーベリーを混ぜ込んでしまったようなクセ全開の味になった。これは厳しい。

栄養最優先でいろいろなものを混ぜ過ぎてしまったスムージーのような味といえばわかるだろうか

栄養最優先でいろいろなものを混ぜ過ぎてしまったスムージーのような味といえばわかるだろうか

はたしてこれがニコ断ちの助けになるのかどうか……

最近は、ニコチンレスの茶葉スティックが数多く出回っているが、あえて「レメ」でなくてはならないという利点は、残念ながら見つけられなかった。3種類の中では「アイスレモン」が比較的いい線を行っているのだが、ケミカルさが苦手な人にはこれも厳しいかもしれない。よくても4、5本に1本くらいならギリギリ許せるレベルだと、筆者は感じた。

※本記事は喫煙を推奨するものではありません。ご利用にあたっては、健康リスクなどをご考慮のうえ、注意・マナーを守ってご使用ください。

清水りょういち

清水りょういち

元「月刊歌謡曲(ゲッカヨ)」編集長。今はめおと編集ユニット「ゲッカヨ編集室」として活動。家電や雑貨など使って楽しい商品のレビューに命がけ!

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