レビュー
「グロー」史上最も薄い厚さ約15.5mmのスリムなボディが魅力!

史上最薄ボディの加熱式タバコ「グロー・プロ・スリム(glo pro slim)」、意外にも喫味は抜群!

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BAT)の加熱式タバコデバイス「glo(グロー)」ブランドから、細いタイプのタバコスティックを使用する新製品「glo pro slim(グロー・プロ・スリム)」が、全国の「gloストア」と「gloスポット」で2021年9月20日に、「glo & VELO オフィシャルオンラインショップ」で9月21日に発売された。

「グロー・プロ・スリム」は、「グロー」史上最も薄い厚さ約15.5mmのスリムなボディが特徴で、使用スティックは「グロー・ハイパー」用の太いタイプではなく、細いほうのスリムスティックを使用する。

ここでは、ヘビースモーカーの筆者が実際に「グロー・プロ・スリム」を使用して、その使い勝手をレビューする。

BAT「glo pro slim(グロー・プロ・スリム)」(各1,980円)。ボディカラーは、写真左から「ブラック」、「ネイビー」、「ホワイト」、「イエロー」の4種類で展開

BAT「glo pro slim(グロー・プロ・スリム)」(各1,980円)。ボディカラーは、写真左から「ブラック」、「ネイビー」、「ホワイト」、「イエロー」の4種類で展開

細いスティックで最高喫味を実現した「グロー・プロ」の機能そのままに薄型化

2019年10月に登場した「グロー・プロ」は、キッチン家電でおなじみのIHクッキングヒーターと同じ誘導加熱方式を採用しており、「通常モード」(加熱温度240〜250℃)に加え、喫味アップ機能「ブーストモード」(加熱温度260〜280℃)を搭載するモデル。その強力な機能はそのままに、ボディをスリム化したのが「グロー・プロ・スリム」である。

「グロー」と言えば、内部の熱が外に伝わらないようにボディが肉厚だったが、「グロー・プロ・スリム」では、限界までムダをそぎ落としたシャープなデザインを採用。細長いスティックを加熱するための筒状の炉(チャンバー)部分と、平たいバッテリーを連結した必要最低限の形状ということが、見た目からも確認できる。

なお、本モデルで使用できるタバコスティックは、「グロー・ハイパー」用の太いスティックではなく、「グロー」誕生時から使用されている細いほうの「gloスリム」シリーズだ。

平たいボディが手のひらにしっくり来て、持ちやすい

平たいボディが手のひらにしっくり来て、持ちやすい

本モデルは、ボタンひとつで操作。1回バイブするまで長押しした後に手を離すと、「標準モード」(LED水色)が起動。2回バイブするまで長押ししてから手を離すと、「ブーストモード」(LED青色)が起動する。なお、「グロー」のトレードマークだった、喫煙時間の残りを目視できる円形のLEDは、本モデルには搭載されていない

本モデルは、ボタンひとつで操作。1回バイブするまで長押しした後に手を離すと、「標準モード」(LED水色)が起動。2回バイブするまで長押ししてから手を離すと、「ブーストモード」(LED青色)が起動する。なお、「グロー」のトレードマークだった、喫煙時間の残りを目視できる円形のLEDは、本モデルには搭載されていない

「グロー・プロ・スリム」を従来モデル「グロー・プロ」&「グロー・ナノ」と比較

従来のコンパクトモデル「グロー・ナノ」は、全体的には小さめなサイズなのだが、厚さは21mmもあって、胸ポケットなどには入れにくく、思ったほどコンパクトに取り回すことができない機種だった。いっぽう、「グロー・プロ・スリム」は、高さが3mmほど増えているものの、15.5mmの薄さを実現。重量は、「グロー・ナノ」の約61gに比べ、約74gと微増した。しかし、フォルムはカード型に近くなり、胸ポケットに入れやすくなったのは確かだ。

「グロー・ナノ」の加熱温度は、通常モード(240〜250℃)1択だが、「グロー・プロ・スリム」は「ブーストモード」も使用できる。60分間のフル充電で吸える本数は、「グロー・ナノ」では10本だったが、「グロー・プロ・スリム」は90分間のフル充電で約16本吸えるようになった。ちなみに、「グロー・プロ」は約98gと重めだが、90分間のフル充電で約20本吸えるところは、「グロー・プロ・スリム」よりも1歩リードしている点だ。

10秒で喫煙可能になる「ブーストモード」(喫煙時間3分)や、20秒待って4分間喫煙できる「通常モード」という機能面においては、「グロー・プロ」も「グロー・プロ・スリム」も同様だ。ちなみに、「グロー・ナノ」の喫煙時間は、3分半と短い。

充電は、「グロー・プロ」と「グロー・プロ・スリム」がUSB Type-Cケーブル、「グロー・ナノ」はMicro USBケーブルを使用する。

写真左から「グロー・プロ・スリム」、「グロー・プロ」、「グロー・ナノ」

写真左から「グロー・プロ・スリム」、「グロー・プロ」、「グロー・ナノ」

写真左から「グロー・プロ・スリム」、「グロー・プロ」、「グロー・ナノ」

写真左から「グロー・プロ・スリム」、「グロー・プロ」、「グロー・ナノ」

「グロー・プロ・スリム」を吸ってみた!

実際に、「グロー・プロ・スリム」を使ってみた。

使用したタバコスティックは、刺激的メンソールタイプの代表格「ケント・ネオスティック・インテンスリー・フレッシュ」と、レギュラータイプの濃い味が特徴の「ケント・ネオスティック・リッチ・タバコ・エックス」。それぞれ「通常モード」と「ブーストモード」で試してみた。

写真左が「ケント・ネオスティック・リッチ・タバコ・エックス」、写真右が「ケント・ネオスティック・インテンスリー・フレッシュ」

写真左が「ケント・ネオスティック・リッチ・タバコ・エックス」、写真右が「ケント・ネオスティック・インテンスリー・フレッシュ」

まず、「リッチ・タバコ・エックス」を「通常モード」で味わうと、ほどよくマイルドなタバコのおいしさが口の中に広がった。「グロー・プロ」は、デザイン含めてゴージャス感が強かったが、「グロー・プロ・スリム」のスリムボディで本格的なタバコ味を味わうのも悪くない。

さらに「ブーストモード」で吸ってみると、シンプルでスリムなボディでも、紙巻きタバコのような強い喫味を味わえた。“羊の皮を被ったオオカミ”的でもあり、実に楽しい。

すっかり「グロー・ハイパー」慣れしていたが、「グロー・プロ・スリム」でもしっかり蒸気が出るし、何より味のバランスがよい

すっかり「グロー・ハイパー」慣れしていたが、「グロー・プロ・スリム」でもしっかり蒸気が出るし、何より味のバランスがよい

次に、「インテンスリー・フレッシュ」を「通常モード」で味わった。

マイルドながらシャープに口内に飛び込んでくる、ふくらみのあるミント感がおいしい。細スティックは歴史が長いためか、バランスがよい印象がある。特にメンソールタイプに関しては、「グロー・ハイパー」用の太いスティックのメンソールタイプとは、ひと味違う完成度だ。

しかし、「グロー・プロ・スリム」の「ブーストモード」で吸ってみたら、メンソールがシャープに喉奥に飛び込んでキックするのはよいが、焦げ感が出てきてしまい、バランスが崩れてしまった。

「ブーストモード」の吸い殻は、焦げ感があり、ニオイが強め

「ブーストモード」の吸い殻は、焦げ感があり、ニオイが強め

連続で吸うと、従来モデルよりボディが熱くなった。気をつけるべきは、ボディ底面の空気穴。うっかり小指を当てると、「熱っ」となるので注意!

連続で吸うと、従来モデルよりボディが熱くなった。気をつけるべきは、ボディ底面の空気穴。うっかり小指を当てると、「熱っ」となるので注意!

洗練されたデザインで、強い喫味! 秘密兵器的な「グロー・プロ・スリム」

コンパクトさを求めて「グロー・ナノ」を利用していた人なら、「グロー・プロ・スリム」に切り替えるべきだろう。喫煙時間が3分30秒から4分に延びるうえ、ガツンとした喫味を味わいたい時は「ブーストモード」も使える。また、携帯性や収納性が向上している点も見逃せない。

「グロー・プロ」ユーザーは、連続使用本数が20本から16本に減少している点に注意したい。味の面ではまったく同じと言ってよいので、携帯性を優先するなら「グロー・プロ・スリム」への切り替えはアリだ。

※本記事は、喫煙を推奨するものではありません。ご利用に当たっては、健康リスクなどをご考慮のうえ、注意・マナーを守ってご使用ください。

清水りょういち

清水りょういち

元「月刊歌謡曲(ゲッカヨ)」編集長。今はめおと編集ユニット「ゲッカヨ編集室」として活動。家電や雑貨など使って楽しい商品のレビューに命がけ!

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