レビュー

激安の新作「アイコス イルマ ワン」は死角なし! 3,980円&20回連続使用可

衝撃のデビューとは、まさにこのこと。

フィリップ モリス ジャパンの加熱式タバコデバイス「アイコス イルマ(IQOS ILUMA)」シリーズに、最新モデル「アイコス イルマ ワン(IQOS ILUMA ONE)」が仲間入りしました。

「アイコス イルマ ワン」は、全5色をラインアップ。従来モデルのようにホルダーとポケットチャージャーに分かれておらず、一体型なのが最大の特徴です

「アイコス イルマ ワン」は、全5色をラインアップ。従来モデルのようにホルダーとポケットチャージャーに分かれておらず、一体型なのが最大の特徴です

「アイコス イルマ ワン」の「ペブルベージュ」

「アイコス イルマ ワン」の「ペブルベージュ」

「アイコス イルマ ワン」の特徴の中でまず目を引くのが、3,980円(税込)というフレンドリーなプライス。それでいて、ルックスも機能性もチープさを感じさせないレベルに仕上がっています。発売日である2022年3月8日に行われた新製品発表会を訪れ、スペックなどとともに使い心地をレポート。既存モデルとの違いもお伝えします。

★上位機種「アイコス イルマ」シリーズについてはこちらをチェック!★
全13種類レビュー! 「アイコス イルマ」専用「TEREA(テリア) スティック」吸い比べ
https://kakakumag.com/hobby/?id=17365
新・加熱式タバコ「アイコス イルマ プライム」実機レビュー! 掃除もブレードも“あの臭い”もゼロに
https://kakakumag.com/hobby/?id=17309

「アイコス イルマ」は特に成長著しいブランド!

発表会の前半では、「アイコス」を手がけるフィリップ モリス ジャパンが、戦略や新作の詳細を解説。2021年12月時点で、世界の「アイコス」ユーザー数は、2,120万人を突破したそうです。

日本では、「アイコス イルマ」の登場によって売り上げが順調に伸びており、フィリップ モリス ジャパンのタバコスティックにおいて、「アイコス イルマ」シリーズ専用の「テリア(TEREA) スティック」が発売後3か月で8%のシェアを獲得するなど、急成長しているそうです。

2021年8月の「アイコス イルマ」登場以来、「テリア スティック」はグングンとシェアを伸ばしています

2021年8月の「アイコス イルマ」登場以来、「テリア スティック」はグングンとシェアを伸ばしています

クリーニングいらずの仕様は健在で、充電は短時間に!

「アイコス イルマ ワン」が何よりスゴいのは3,980円という破格のプライスだと申し上げましたが、機能的にも申し分ないからこそ衝撃的なのです。

まず、既存の上位機種「アイコス イルマ プライム」(12,980円)と「アイコス イルマ」(8,980円)の伝家の宝刀だった独自の「スマートコア・インダクション・システム」を「アイコス イルマ ワン」も採用。

「スマートコア・インダクション・システム」は、「テリア スティック」1本1本の内部に、ステンレスコーティングした金属片(誘熱体)を仕込むことで、磁力で内部を加熱するシステムです

「スマートコア・インダクション・システム」は、「テリア スティック」1本1本の内部に、ステンレスコーティングした金属片(誘熱体)を仕込むことで、磁力で内部を加熱するシステムです

「スマートコア・インダクション・システム」とは、タバコスティックの内部で加熱するため、「加熱ブレード」がいらない仕様のこと。ブレードがないので、タバコの葉が散らからず、吸った後のクリーニングが不要です。

ちなみに、使用するスティックは、もちろん「アイコス イルマ プライム」や「アイコス イルマ」と同じ「テリア スティック」。ついに3機種で吸えるようになりました。従来の「マールボロ・ヒートスティック」や「ヒーツ」は使用できません。

現行の「テリア スティック」全13種

現行の「テリア スティック」全13種

そして、「アイコス イルマ ワン」が上位機種よりすぐれている点は、充電時間の短さ。「アイコス イルマ プライム」と「アイコス イルマ」を満充電するには約135分かかりましたが、「アイコス イルマ ワン」は約90分とスピーディー。

「アイコス イルマ ワン」は底部に、充電用のUSB Type-Cケーブルコネクタが搭載されています

「アイコス イルマ ワン」は底部に、充電用のUSB Type-Cケーブルコネクタが搭載されています

また、ある意味、上位機種よりすぐれている点が、ホルダーを連続で20回使用できること。「アイコス イルマ プライム」と「アイコス イルマ」は、2本吸うごとにポケットチャージャーで充電する必要がありましたが、「アイコス イルマ ワン」は続けて20本吸うことができます。これは、従来モデルである「アイコス 3 マルチ」も10回連続使用できたように、本体に大きめのバッテリーが搭載できる一体型であるゆえの特徴だと言えるでしょう。

アクセサリーは、「シリコーンスリーブ」(980円)と「ファブリックスリーブ+」(1,780円)が用意されており、「アイコス イルマ ワン」と同時発売です。

「アイコス イルマ ワン」専用の「シリコーンスリーブ」は、全6色で展開

「アイコス イルマ ワン」専用の「シリコーンスリーブ」は、全6色で展開

ストラップ付きの「ファブリックスリーブ+」は、全3色で展開

ストラップ付きの「ファブリックスリーブ+」は、全3色で展開

「アイコス 3 マルチ」と違い、アルミニウムボディがスタイリッシュ!

連続で吸える回数がすぐれたモデルと言えば、10回連続で吸える「アイコス 3 マルチ」(4,980円)がラインアップされていましたが、「アイコス 3 マルチ」は従来型(ブレード型。タバコスティックは「マールボロ・ヒートスティック」や「ヒーツ」)のため、クリーニングが必要でした。「アイコス 3 マルチ」はフル充電時間が75分と比較的スピーディーでしたが、連続回数は10回で「アイコス イルマ ワン」の半分。さらに、「アイコス 3 マルチ」は、素材の質感のチープさが否めませんでした。というのも、「アイコス 3 マルチ」の素材には、プラスチックやラバー樹脂を採用していたからです。

いっぽうの「アイコス イルマ ワン」は上位モデルと同様に、高級感のあるアルミ素材を採用。実際はオールアルミではなく、ボディ上部の表面にアルミを採用しているとのことですが、それでも十分スタイリッシュです。また、下部がラバー樹脂のツートン仕様も、オシャレなヌケ感を演出しています。

ちなみに、下部のラバー素材は、持ち手の滑り止めの役割も担います。また、握りやすいように、下部に向かって幅が狭くなっていくフォルムを採用しています

「アイコス イルマ ワン」は、側面に電源ボタンやLEDが付いています

「アイコス イルマ ワン」は、側面に電源ボタンやLEDが付いています

上位機種と比べてメリット、デメリットは?

上位モデルの「アイコス イルマ プライム」と「アイコス イルマ」よりすぐれた部分もある「アイコス イルマ ワン」ですが、さすがに上位機種の機能をすべて受け継いでいるわけではありません。そのひとつが「オートスタート」。これは、「テリア スティック」をホルダーに挿入するだけで自動的に加熱スタートする機能のこと。ただ、取り出すと自動停止する「オートストップ」機能は「アイコス イルマ ワン」でも利用できます。ちなみに、「アイコス イルマ ワン」を加熱スタートするには、電源ボタンを2秒ほど長押しします。

また、使用していない時、ホルダーを手前に傾けると、吸える残りの本数をLED表示し、使用中にホルダーをダブルタップ(軽く2回たたく)すると、バイブレーションで残りの使用回数を通知する「スマートジェスチャー」機能は、「アイコス イルマ ワン」には搭載されていません。

ただ、「アイコス イルマ ワン」でも、LEDで残量の確認は可能。使用していない時にボタンを押すと、LEDが電池残量を示してくれます。

LEDのステータスライトは、MAXで4目盛り。1つが25%の目安となります

LEDのステータスライトは、MAXで4目盛り。1つが25%の目安となります

また、使用中のLEDは、「テリア スティック」を残り何分程度吸えるのかを表示します。「アイコス イルマ」シリーズの喫煙時間は、すべて共通で最大6分間、もしくは14パフ。この残量目安も、LEDが目盛りで教えてくれる仕様となっています。

左から「アイコス イルマ」、「アイコス イルマ プライム」、「アイコス イルマ ワン」。「アイコス イルマ ワン」は、3機種の中で総重量が最も軽く、より持ち運びやすくなりました

左から「アイコス イルマ」、「アイコス イルマ プライム」、「アイコス イルマ ワン」。「アイコス イルマ ワン」は、3機種の中で総重量が最も軽く、より持ち運びやすくなりました

以上のことから、「アイコス イルマ ワン」のメリットとデメリットをお伝えすると、価格の安さと連続使用が20回である点、そして充電の速さはメリット。デメリットをあえて言うなら、「オートスタート」と「スマートジェスチャー」が非搭載な点です。

とはいえ、価格が半額以下になっている点を踏まえれば、十分納得できる仕上がり。これまで「デバイスがちょっと高いなぁ。こんなに機能たくさんなくていいから、もっと安いモデルを出してほしい」と思っていた人にとっては、願ったり叶ったりと言えます。

味わいは上位モデルと同じ! 使い方もほぼ違和感なし

ここまで「アイコス イルマ ワン」のコスパのよさを紹介してきましたが、肝心の喫味や使い心地が悪かったら台なしです。もちろん、その辺りも実際に使ってチェックしました。味に関しては、「アイコス イルマ」と「アイコス イルマ プライム」とまったく同じ「テリア スティック」の吸い心地です。

しっかりした喫味をキープしつつ、雑味を抑えたクリアなテイスト。メンソールタイプなら爽快感もしっかりで、吸い心地は上位モデルと同様です

しっかりした喫味をキープしつつ、雑味を抑えたクリアなテイスト。メンソールタイプなら爽快感もしっかりで、吸い心地は上位モデルと同様です

また、「オートスタート」と「スマートジェスチャー」こそないものの、ボタンの使い方や吸い方、ライトの点滅/点灯はほぼ同じで違和感はありません。デバイスのアルミ素材の質感も上品で、「アイコス イルマ」や「アイコス イルマ プライム」のサブ機としてもスマートに扱えると思います。

【まとめ】とにかく「アイコス イルマ ワン」はエントリーユーザーに最適!

価格とともに並ぶと、やはり「アイコス イルマ ワン」の安さは魅力的!

価格とともに並ぶと、やはり「アイコス イルマ ワン」の安さは魅力的!

「アイコス イルマ ワン」の乗り換え案内としては、紙巻きタバコや従来のブレード型「アイコス」ユーザーで、メンテナンスフリーの「アイコス イルマ」を使いたいけど、高価格のデバイスに躊躇していた人向け。また、先述したように、「アイコス イルマ」と「アイコス イルマ プライム」のサブ機や予備機としてもおすすめ。もちろん、メインとして活躍してくれるクオリティも十分に持っているので、初めて加熱式タバコを使うエントリーユーザーにも最適だと言えるでしょう。

改めて、「アイコス イルマ ワン」は良コスパと断言します。他社の高温加熱式タバコデバイスと比較すると、「プルームX」は3,980円(2022年4月24日までは半額)、「グロー・ハイパー」は480円という驚愕の価格で、「アイコス イルマ ワン」はそれらに比べると割高に感じるものの、それ以上に「アイコス」の“タバコ感”を求める人には許容範囲の価格ではないでしょうか。

「アイコス イルマ ワン」は、3月8日から「IQOSオンラインストア」などで先行販売スタート。9日からは「IQOSストア」や「IQOSショップ」、「IQOSコーナー」で、22日からはコンビニやタバコ取り扱い店舗で販売されるので、ぜひチェックを!

「アイコス イルマ」3機種の主要なスペックを比較

「アイコス イルマ」3機種の主要なスペックを比較

★上位機種「アイコス イルマ」シリーズについてはこちらをチェック!★
全13種類レビュー! 「アイコス イルマ」専用「TEREA(テリア) スティック」吸い比べ
https://kakakumag.com/hobby/?id=17365
新・加熱式タバコ「アイコス イルマ プライム」実機レビュー! 掃除もブレードも“あの臭い”もゼロに
https://kakakumag.com/hobby/?id=17309

中山秀明

中山秀明

食の分野に詳しいライター兼フードアナリスト。雑誌とWebメディアを中心に編集と撮影をともなう取材執筆を行うほか、TVや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活動中。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
喫煙具のその他のタグ
ページトップへ戻る