ポッチの「エンジョイ! ガンプラLIFE」

ドムとリック・ドムはどこが違う!? 最新MGガンプラを使って徹底比較!

こんにちは! ガンプラマニアのポッチです。2022年、立て続けに発売された「MG 1/100 ドム」と「MG 1/100 リック・ドム」ですが、そもそも「ドムとリック・ドムって何が違うの?」と思われている方も多いはず。今回はその違いを、「設定的」「ガンプラ的」に徹底解説していこうと思います!

2022年2月11日発売の「MG 1/100 ドム」と2022年3月12日発売の「MG 1/100 リック・ドム」。ともに2022年に発売された、最新フォーマット版のマスターグレードです

2022年2月11日発売の「MG 1/100 ドム」と2022年3月12日発売の「MG 1/100 リック・ドム」。ともに2022年に発売された、最新フォーマット版のマスターグレードです

ドムとリック・ドムのMG版は1999年にも発売されていますが、今回は一部ランナーを流用しつつ、新規金型やパーツ更新によりアップグレードされた内容になっています。実は武器のランナーに「MGザクVer.2.0」、関節フレームのランナーに「MGドワッジ」のものが使われているなど、いろいろなジオン系マスターグレードの寄せ集め的な側面も持つガンプラだったりします。

外観上の違いは、バックパック、リアスカート、足裏ユニットの3点

全身を比較。左がドム、右がリック・ドム。パッと見ですぐにわかるのは、装甲色パープル部分の色合いが変化している点です

全身を比較。左がドム、右がリック・ドム。パッと見ですぐにわかるのは、装甲色パープル部分の色合いが変化している点です

後ろ姿を見ると、バックパックやリアスカートの形が変化しているのが見て取れます

後ろ姿を見ると、バックパックやリアスカートの形が変化しているのが見て取れます

違いをひと言で言い表せば、「ドムが地上用」「リック・ドムが宇宙用」です。陸戦用モビルスーツのドムを宇宙用に改修した量産機がリック・ドムで、「リック」は「宇宙用」の意味を持ちます。リック・ドムは腰部・脚部などのバーニアがドムより強化されているという設定があるのですが、外観上の違いは「バックパック」「リアスカート」「足裏ユニット」の3点。成形色と付属武器も変化しているのが特徴です。

アップで比較。紫部分の成形色が変化しています。ドムは彩度高め、リック・ドムは渋めなパープルで再現されています。本体を前から見た場合、形状的変化はほとんどありません

アップで比較。紫部分の成形色が変化しています。ドムは彩度高め、リック・ドムは渋めなパープルで再現されています。本体を前から見た場合、形状的変化はほとんどありません

バックパックを比較。背部まわりは大きく変化しており、背中のバックパックにあたるパーツ形状やバーニアの形が異なります。ヒート・サーベルや、それをマウントするパーツに変化はありません

バックパックを比較。背部まわりは大きく変化しており、背中のバックパックにあたるパーツ形状やバーニアの形が異なります。ヒート・サーベルや、それをマウントするパーツに変化はありません

リアスカート(後ろの腰部装甲部分)を比較。このあたりも形が変化しており、リック・ドムでは大型化されています

リアスカート(後ろの腰部装甲部分)を比較。このあたりも形が変化しており、リック・ドムでは大型化されています

リアスカート内部を比較。赤の裏打ちパーツも異なっており、それぞれ細かくモールドが刻まれています。バーニア自体に変化はありません

リアスカート内部を比較。赤の裏打ちパーツも異なっており、それぞれ細かくモールドが刻まれています。バーニア自体に変化はありません

足裏を比較。ドムは地表をホバー移動で高速滑走できるのが特徴ということで、足裏がホバー・ユニットの形に。いっぽうリック・ドムのほうは、バーニア・ユニットに変化しています

足裏を比較。ドムは地表をホバー移動で高速滑走できるのが特徴ということで、足裏がホバー・ユニットの形に。いっぽうリック・ドムのほうは、バーニア・ユニットに変化しています

本体の違いは、成形色のほか「背部バックパック」「腰部リアスカート」「足裏ユニット」の3点です。前から見た場合ほとんど違いはありませんが、あえて言うなら、チラリと見える腰部リアスカートの形状が少し大きくなっているのが見える程度。後ろ姿と足裏は大きく変化しています。付属する武装は大きく異なっているので、そのあたりを見ていきましょう。

各キットに付属する武装がかなり違う!

こちらが「MGドム」の付属武器一覧

こちらが「MGドム」の付属武器一覧

「MGドム」には、「ジャイアント・バズ」「ラケーテン・バズ」「MS用マシンガン」「マガジン×2(左右で形状違い)」「シュツルム・ファウスト×2(切り替え・マウント用パーツあり)」「ヒート・サーベル」と、多彩な武装が付属します。

こちらが「MGリック・ドム」の付属武器一覧

こちらが「MGリック・ドム」の付属武器一覧

いっぽう「MG リック・ドム」はシンプルな内容になっていて、付属する武器は「ジャイアント・バズ」「ビーム・バズーカ」「ヒート・サーベル」の3点のみです。ジャイアント・バズとヒート・サーベルはMGドムにも同梱するので、ビーム・バズーカがリック・ドムの売りと言えそうです。

左が「MGドム」、右が「MGリック・ドム」。このように、ジャイアント・バズに違いはありません。すべての武器は、左右どちらの手にも持たせることができます

左が「MGドム」、右が「MGリック・ドム」。このように、ジャイアント・バズに違いはありません。すべての武器は、左右どちらの手にも持たせることができます

「MGドム」には「MGリック・ドム」に付属しないラケーテン・バズが同梱(写真上)。防弾板を備えた特徴的なデザインです。いっぽう「MGリック・ドム」は、「MGドム」には付属しない巨大なビーム・バズーカが付属します(写真下)

「MGドム」には「MGリック・ドム」に付属しないラケーテン・バズが同梱(写真上)。防弾板を備えた特徴的なデザインです。いっぽう「MGリック・ドム」は、「MGドム」には付属しない巨大なビーム・バズーカが付属します(写真下)

「MGドム」は付属武器数が多いのが特徴的

MGドムの主な特徴は「ラケーテン・バズ」「MS用マシンガン」「シュツルム・ファウスト」の3点です。これらはMGリック・ドムには同梱しません。

「MGドム」の特徴、ラケーテン・バズとMS用マシンガンを装備

「MGドム」の特徴、ラケーテン・バズとMS用マシンガンを装備

ラケーテン・バズは両手で構えることができます。防弾板が特徴的ですね。ちなみにジャイアント・バズも両手持ちができます

ラケーテン・バズは両手で構えることができます。防弾板が特徴的ですね。ちなみにジャイアント・バズも両手持ちができます

ヒート・サーベルは共通で、黄色いサーベル部分はイエローで色分けされています

ヒート・サーベルは共通で、黄色いサーベル部分はイエローで色分けされています

MS用マシンガンを装備。設定的には「MMP-80」と呼ばれるMS用の実体弾火器で、口径が90mmでありながら120mmのザク・マシンガンと同等の威力を有する武装とのことです

MS用マシンガンを装備。設定的には「MMP-80」と呼ばれるMS用の実体弾火器で、口径が90mmでありながら120mmのザク・マシンガンと同等の威力を有する武装とのことです

マシンガンを撃ちまくるドム! バズーカ系のみならず、マシンガンも似合いますね!

マシンガンを撃ちまくるドム! バズーカ系のみならず、マシンガンも似合いますね!

腰部側面の装甲を外せば、MS用マシンガンとマガジンをマウントすることができます。マガジンは左右分付属し、形状が異なっているのが特徴です

腰部側面の装甲を外せば、MS用マシンガンとマガジンをマウントすることができます。マガジンは左右分付属し、形状が異なっているのが特徴です

専用のマウントパーツを使うことにより、シュツルム・ファウストも腰部側面に装着できます

専用のマウントパーツを使うことにより、シュツルム・ファウストも腰部側面に装着できます

シュツルム・ファウストを放つドム!

シュツルム・ファウストを放つドム!

「MGドム」は「MGリック・ドム」よりも付属武器数が多いのが特徴です。ビーム・バズーカにこだわりがなければ、MGドムのほうがプレイバリューが高いですね。それでは「MGリック・ドム」に付属する武器も見ていきましょう。

「MGリック・ドム」は巨大なビーム・バズーカが魅力

こちらが「MGリック・ドム」。この巨大な試作ビーム兵器、ビーム・バズーカが同梱する点が最大のセールスポイントです

こちらが「MGリック・ドム」。この巨大な試作ビーム兵器、ビーム・バズーカが同梱する点が最大のセールスポイントです

後ろ姿。ドムと比べた場合は違いがわかりますが、どちらか片方だけ見せられてもドムかリック・ドムか判別するのは難しそうです(笑)

後ろ姿。ドムと比べた場合は違いがわかりますが、どちらか片方だけ見せられてもドムかリック・ドムか判別するのは難しそうです(笑)

売りであるビーム・バズーカには、ジュエルシールが採用されています。ただバズーカの基部となる部分は基本モナカ割り構造になっており、シンプルなパーツ数に収まっています

売りであるビーム・バズーカには、ジュエルシールが採用されています。ただバズーカの基部となる部分は基本モナカ割り構造になっており、シンプルなパーツ数に収まっています

ビーム・バズーカを構えるリック・ドム! モノアイが左右に動くので、いろいろな表情付けが楽しめます

ビーム・バズーカを構えるリック・ドム! モノアイが左右に動くので、いろいろな表情付けが楽しめます

ボックスアート風に撮影。このように足裏のバーニア・ユニットを見せるように展示すれば、リック・ドムらしさが際立ちます

ボックスアート風に撮影。このように足裏のバーニア・ユニットを見せるように展示すれば、リック・ドムらしさが際立ちます

好きな武器が付属するほうを選ぶのもアリ

リック・ドム(左)とドム(右)で肘タッチ。あなたはどちらのドムがお好みですか……!?

リック・ドム(左)とドム(右)で肘タッチ。あなたはどちらのドムがお好みですか……!?

「MGドム」と「MGリック・ドム」を比べてきましたが、正直言うと、本体を前から見た場合、ほとんど違いは目立ちません。後ろから見た場合や、浮かせて足裏を見せるようにディスプレイした場合に違いが楽しめる内容になっています。そのほかまとめると、「紫の色合いが変化している」「付属する武器が大きく異なっている」のが特徴ですね。

どちらを買おうか悩まれている方は、本体で選ぶよりも「好きな武器が付属するほうをチョイスしてみる」のもいいと思います。塗装やデカール貼りを考えている方は、黒い三連星のドムを再現したいなら「MGドム」を。赤く塗ってシャア専用リック・ドムを再現してみたいなら「MGリック・ドム」をチョイスするのもおもしろいと思いますよ!

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ガンプラレビューサイト「ポッチのガンプラ+」の管理人でガンダムマニア。都内で出版・コンサル系の会社を経営しております。【ポッチのガンプラ+】https://gunplapocchi.com/

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