いいモノ調査隊
和紙のテープを糸にして作った衣類を買ってみた

“和紙”で作った靴下が快適♪ 足のニオイも封印できるかも!?

日本独自の伝統的手法で作られる和紙

紙には洋紙と和紙の2種類あるのはご存じですか。洋紙は明治時代に西洋より製造方法が伝わった紙で、繊維が短く柔らかで均一、印刷しやすく大量生産に適しています。一方で和紙は日本固有の伝統的な製造方法で作ります。表面は粗くて均一ではありませんが、繊維が長いので薄くても丈夫、長期保存に適しています。和紙といえば障子やふすま紙が有名ですね。最近では和紙で作った紙袋やノートなどの雑貨類も独特の風合いがあって人気が高まっています。

あと和紙といえば半紙でしょうか。書道で使う半紙は、もともと書道用の和紙を節約のため半分に切って使っていたことから半切紙といわれ、それがいまでは半紙と呼ばれるようになったそうです

実は、和紙でできた衣類があるんです

さて、今回ご紹介するのはそんな和紙を使ったいいモノです。といっても和紙そのものではなく、和紙で作った衣類です。「和紙の衣類なんてごわごわで着られそうにない」と思われるのはごもっとも。もちろん和紙をそのまま衣類にするわけではありません。まずは和紙にスリットを入れて細長くカットしてテープ状に加工。この和紙テープによりをかけて撚糸(ねんし)にすれば和紙テープが糸になります。糸であれば織機を使って衣類にすることができますよね。

さまざまな製品がある中で筆者が選んだのは靴下でした

さまざまな製品がある中で筆者が選んだのは靴下でした

夏は涼しく冬は暖かい、さらに抗菌・消臭効果も

和紙で作った衣類には、筆者が購入した靴下のほかにも、シャツやタオルなどさまざまな製品がありますが(ちなみにカーテンなんてのもあります)、筆者が靴下を選んだのにはもう1つのわけが――、というのも筆者は足が臭いのです、さらに軽い水虫も…。
実は和紙は吸放湿性がある呼吸繊維、通気性がよく保湿性も高いので夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。また、和紙はあぶらとり紙としても使われるように、水分だけでなく油分もサッと吸収してくれるという特徴もあります。さらに、抗菌や消臭効果もあり、靴下ではニオイを抑えて水虫を防いでくれるという効果も期待できると、いいことずくめなのです。

和紙を使った靴下は、各社発売されていますが、筆者が購入したのはSASAWASHI株式会社のもの。和紙にくまざさをすき込んでいます

天然素材なので手触りは少し粗く感じますが、チクチクするようなことはありません

天然素材なので手触りは少し粗く感じますが、チクチクするようなことはありません

5本指のものを選びました。綿や化学繊維と比べると繊維が硬いためか、履くときにちょっとごわごわした感じはありますが、履き心地は悪くありません

汚れたら洗濯機で洗うだけ

汚れたら洗濯機で洗うだけ

最近は外回りの仕事はありませんが、営業時代は靴を脱いで部屋に上がることもあって、いつも変なニオイがしないか気になっていました。どれほどの消臭効果があるかのチェックはこれからのお楽しみになりますが、とりあえず足のニオイが気になる方は、筆者と同じく試してみませんか?

わたる

わたる

主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。

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