あと数年で還暦を迎える筆者、すでに体のあちこちにガタが出始めております。以前ならなんてことのなかった動きがつらくなると、「歳はとりたくないなあ〜」と思わずつぶやいてしまう今日この頃です。
日常的な動作でも、しゃがんで靴を履いたり脱いだりするのが最近つらくなってきました。スリッパやサンダルなら楽チンなのですが、スニーカーや革靴はちょっと大変。特にひざが痛いときは、立ったりしゃがんだりすることすら大変…。そこで、こんな商品を購入してみました。
筆者が購入したのはこちら
筆者が購入したのは、さまざまな医療・福祉・健康用品を開発、販売する株式会社竹虎の「ファミカ・シューヘルパー」。靴を履いたり脱いだりするのをサポートしてくれるグッズというわけです。主に立った状態で使うなら、筆者が購入した全長76.5cmの通常タイプのものが合いますし、イスなどに腰掛けた状態で使うなら、全長が56.0cmのショートタイプがよさそうです。それでは実際に使ってみましょう。
最初に本体とU字型の台座をネジで固定します。ネジは付属してますが、プラスドライバーはご用意ください
カラーリングは4種類、筆者はシルバーブルーを購入。ほかにはブラックレッド、ブラックグリーン、シルバーブラックがあります。また、ショートタイプはブラックブラックのみ
自立できるのと、場所をとらないのがいいですね
取っ手の部分が靴べらになっています
靴を履くときは取っ手(靴べら)を下にして使います
身長180cmの筆者ですが、長さはまったく問題ありません
靴を脱ぐときは取っ手のほうを持って、本体を靴のふちにかぶせるようにします。かかとにはめて押さえれば、簡単に靴が脱げます
靴と触れる部分にはちゃんとクッション性の素材があるので安心♪
福祉用具として販売されていることもあって、使い勝手のよさを意識して開発されているのがよくわかります。筆者も含めて歳をとると、しゃがんだり立ったりというのが結構大変なので、立った状態で靴を履いたり脱いだりするのをサポートしてくれるグッズは本当に役立ちます。
本体も、それほど大きなものではありませんし(幅14.8cm×奥行き12.4cm×高さ76.5cm)、重量も約195gとたいしたことはありません。自立できるので玄関の隅っこに立てておけばOK、長い靴べらとしても役立ちますよ♪
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。