いいモノ調査隊
いざというときに使えるのは?

使いやすい簡易トイレはどれ!? 8製品を実際に使って徹底レビュー

いよいよ夏休み! 車で遠出する予定の方も多いのではないでしょうか? でもこの時期の高速道路といえば、渋滞が常。そうなると心配なのがトイレ事情ですよね。そんなシーンにあると安心なのが「携帯トイレ」。筆者も車に常備はしているのですが、実のところ一度も使ったことはありません。そこで、いざというときのために使い勝手を調べておこうと思います!

今回調べてみたのはこちらの8種類!

今回調べてみたのはこちらの8種類!

調べてみると意外にもいろいろな種類の携帯トイレがあり、その中から、小のみ対応の3製品、大も対応可能な5製品の合計8種類をチョイスしました。車の中だけでなく、アウトドアや非常時に使えそうなものもあります。ラインアップはこちら。

これら8製品を男女それぞれ実際に使ってみて、使い方と感想をレポートします!

編集部の女性と筆者(男性)それぞれ、数日かけてすべて実際に使ってみました。

編集部の女性と筆者(男性)それぞれ、数日かけてすべて実際に使ってみました

小のみ対応できる3製品

ではそれぞれの製品の使い方と、吸水性のチェック、そして実際に使ってみた感想を順にご紹介していきます。基本的にすべて男女兼用です。まずは小のみ対応の3製品から。

携帯ミニトイレ プルプル

蓄尿袋と白袋でワンセット

蓄尿袋と白袋でワンセット

対応する便:小のみ
容量:600cc
使い捨てタイプ

これは携帯トイレの中で最も知名度が高いのではないでしょうか。あらかじめ蓄尿袋の中に粉末状の凝固剤が入っていて、小便を素早くゲル状に固めてくれます。袋は不織布とポリエチレンの張り合わせ二重構造なので頑丈です。

受け口の大きさは15cmほどあるのでこぼす心配はなさそう

受け口の大きさは15cmほどあるのでこぼす心配はなさそう

こんな感じで使います。

男女兼用なので立っても座ってもどちらでも使えます

男女兼用なので立っても座ってもどちらでも使えます

色付きの水500ccを注いで吸水性をお見せします。成人の小便の量は1回あたり200t前後だそうなので、このプルプルの容量はかなり多めといえそう。

携帯ミニトイレ プルプル すぐに固まりだし、約1分でゲル化しました

すぐに固まりだし、約1分でゲル化しました

使い終わったらチャックを閉めます

使い終わったらチャックを閉めます

最後に付属の白袋に入れて

最後に付属の白袋に入れて

持ち帰ります

持ち帰ります

このまま燃えるゴミで廃棄したいところですが、説明書によると「凝固した小便はトイレに流し、袋の処分は各自治体の条例に従ってください」とのこと。
トイレに流すときは水を注ぎ、おも湯状にして流します。

凝固した小便の上から水を注ぎます

凝固した小便の上から水を注ぎます

トイレに流します

トイレに流します

間違って袋ごと流さないように注意しましょう! そのまま捨てられたら簡単でいいのに少し面倒ですね。8商品の中でこの商品だけがこのように中を捨てるように指示されていました。

<実際に使ってみた感想>
■男性
受け口が大きく、片手で楽々持てるのでとてもやりやすかったです。けっこう我慢してから使ってみたので容量が心配でしたが大丈夫でした。量が多かったせいか、実験時よりも若干固まり具合が緩め。それでもチャックをしっかり閉めれば漏れることはありませんでした。臭いもしっかりガードしてくれ、付属の白袋に入れれば完全に無臭です!

■女性
とてもコンパクト、かつ、いざというときに使い方に迷わないのがいいですね。受け口も十分な大きさで、小便を外に飛ばしてしまうこともないと思います。ただ付属の白袋がやや小さいのと、処理する際は中身を出さないといけないのが気になりました。この商品を含めて、携帯トイレにはほぼトイレットペーパーが付いていないので、特に女性は併せて常備しておいたほうがよさそう。

携帯用排尿バッグ Uribag

オランダ生まれの携帯トイレ

オランダ生まれの携帯トイレ

対応する便:小のみ
容量:900cc
繰り返し使えるタイプ

製造元のオランダでは「Uribag」という名前だそう。画像左が男性用、右が女性用。セット商品ではなく、それぞれ別売りです。大きさは、男性用8×4.8cm、女性用8.5×8.5cmと今回紹介する中で最もコンパクトで、一見携帯トイレには見えません。

使うときは、内蔵されたラテックス製の袋を引き出します。

フタを外して準備完了です

フタを外して準備完了です

それぞれの受け口です

それぞれの受け口です

こんな感じで使います(今回は女性にもご参加いただきました)。

凝固剤は使わず、小便をした後はフタをするだけのシンプルな構造

凝固剤は使わず、小便をした後はフタをするだけのシンプルな構造。

ぱっと見不安ですが、漏れることはありません

ぱっと見不安ですが、漏れることはありません

フタは押し込むだけなので少し漏れが心配でしたが、ご覧のようにしっかりと密閉され液も臭いも漏らしません。中身を流して洗えば繰り返し使えますし、容量が大きいので一度のお出かけで3回ほどは使えるのではないでしょうか。

<実際に使ってみた感想>
■男性
片手で簡単にできるのでイイですね。アレを受け口に入れて放尿するのでこぼす心配はまったくありませんでした。後片付けはやっぱり面倒といいますか、洗うのが嫌でした。洗った後も、どうやって乾かせばいいのか…すぐに乾かすことは難しそうです。あとはサイズですね。オランダ産なのに男性用はアソコがギリギリ入るか入らないかの直径…。筆者はギリギリでした(自慢話ではありません)。

■女性
最もコンパクトで持ち運びやすさはピカイチだと思います。ですが、受け口が小さめなので、女性の場合はもし揺れる車内で使用するとこぼしてしまうかもしれません。気になる臭いなどはしっかりと密閉されていて漏れませんでした。ただ、繰り返し使えるとのことですが清潔感が気になります。分解ができないので徐々に汚れがたまりそう。また、小便を凝固させずに持ち運ぶため、プルプルと同じく便器に流す必要があります。袋部分が黒いのは、中身が見えなくていいですね。

ペットボトル携帯トイレ

本体のほか、ジョイントパーツと携帯用の袋が付いています

本体のほか、ジョイントパーツと携帯用の袋が付いています

対応する便:小のみ
容量:250〜2,000cc
繰り返し使えるタイプ

ペットボトルに付けて使うタイプの携帯トイレです。そのため、容量は接続するペットボトルの大きさによりますが、最大で2Lまで対応できるというのは安心ですね。

付属のジョイントパーツで、26mmと28mm、ほぼすべての口径のペットボトルに使えます!

付属のジョイントパーツで、26mmと28mm、ほぼすべての口径のペットボトルに使えます!

画像は500tのペットボトル装着時

画像は500tのペットボトル装着時

本体にはしっかり持てるように指穴が開いています。

使い方は先ほど同様、こんな感じです(男性はこんなに押し付けないかもしれませんが)

使い方は先ほど同様、こんな感じです(男性はこんなに押し付けないかもしれませんが)

さきほどのUribagと同様、凝固剤は使わないタイプ。疑似小便で跳ね具合をチェックしました。

受け口の大きさは幅5×9cm

受け口の大きさは幅5×9cm

受け口が少し小さく感じたので跳ねるかもしれないと思いましたが大丈夫ですね。

当たり前ですが使用後は小便がついてしまいます

当たり前ですが使用後は小便がついてしまいます

使い終わったら本体を外し、ペットボトルにフタをします。本体にもフタが付いているのでペットボトルに装着したままでもよさそうですが、このフタは密閉性がなさそうなのでやめたほうが無難。本体は付属の収納袋に入れておくのだと思いますが、耐水性はなさそうな不織布の袋だったので、使い終わったあとの持ち運びはやや不便。中身はもちろん便器に流す必要があります。

<実際に使ってみた感想>
■男性
片手で持ちやすい形状なので使いやすいです。ただ漏斗(じょうご)のような形なので、最初は勢い余って数滴外に跳ねました。ジャーっと勢いよくせずに、ちょろちょろと時間をかけてしたほうが安心です。後片付けは洗うのが面倒ですが、シンプルな構造なので乾くのも早く清潔な感じがします。気になる臭いは、ペットボトルのフタを閉めれば漏れませんでした。

■女性
これは女性には厳しいかもしれません。というのも、女性はしゃがんだ状態で排便をしますが、縦に長いペットボトルを持ちながらしゃがむと床にペットボトルがつっかえてしまうからです。そして、受け口も小さめなので、こぼしてしまわないか不安。男性向けの携帯トイレといえそうです。

ペットボトル携帯トイレの総合評価

大も対応可能なトイレ5種

ここからは、大にも対応する携帯トイレ5種類をご紹介。大は男女のスタイルが同じなので、実際に使った感想は男女まとめてあります。

O.D.トイレキット

O.D.トイレキット 3個入り。白い便袋、吸水ポリマー、防臭袋のセットです

O.D.トイレキット 3個入り。白い便袋、吸水ポリマー、防臭袋のセットです

対応する便:小・大
容量:記載なし、1,000ccほど可能
使い捨てタイプ

日本のアウトドア総合メーカー、モンベルの携帯トイレです。レジ袋のような白い袋に便を出し、吸水ポリマーを後からふりかける方式。

白い袋を和式トイレのような形にして使います

白い袋を和式トイレのような形にして使います

容量は不明ですが、大きな袋なので大小合わせて大量にしても大丈夫だと思います。便をしたあとは紺色の防臭袋に入れるのですが、1,000tの水を入れても余裕がありました。ちなみに成人男性の便の量は1回約300gだそうなので、大小合わせても大丈夫ですね。

こんな感じで使います。

和式スタイルですね

和式スタイルですね

疑似小便500tを注ぎ吸水性をチェック! あとから吸水ポリマーをふりかけるタイプなので、自分の便と向き合う必要があります。

普通のビニール袋と同じなので若干跳ねますね。袋の壁を高めに作ったほうがいいです

普通のビニール袋と同じなので若干跳ねますね。袋の壁を高めに作ったほうがいいです

粘度で作った大便も入れて、吸水ポリマーをふりかけてみます。

吸水ポリマー粉末を液体にかけます

吸水ポリマー粉末を液体にかけます

約1分でゲル状に固まりました。大便は液体ではないのでそのままです

約1分でゲル状に固まりました。大便は液体ではないのでそのままです

質感はプルプルと同じ感じです。

白袋を空気が入らないようにしばって防臭袋に入れます

白袋を空気が入らないようにしばって防臭袋に入れます

ダブルチャック式です

ダブルチャック式です

これで大便の臭いもシャットアウトしてくれます。使用後は可燃ゴミとしてこのまま処理できるとのこと(自治体のゴミ収集方式に従って処理してください)。

<実際に使ってみた感想>
自室で床に置いて大小してみました。セッティング自体は簡単ですが、これが外であれば、ただのレジ袋なので風にあおられてしまいそうです(車の中で使うのは難しいかも)。大便と小便を同時排泄(はいせつ)できるほど袋が大きくないので、位置を調節しながら排泄しましょう。後から自分で吸水ポリマーを振りかけるのは、苦手な人もいるかもしれません。片付けは白袋を結んで防臭袋に入れるだけなので簡単でした。チャックが二重なので、臭いモレはありません

O.D.トイレキットの総合評価

万能トイレくん

万能トイレくん 2個セット。白い防臭袋、吸水ポリマー、便袋で1セットです

万能トイレくん 2個セット。白い防臭袋、吸水ポリマー、便袋で1セットです

対応する便:大・小
容量:1,000cc
使い捨てタイプ

パッケージには乗り物酔い時のエチケット袋としてとも書かれています。さすが「万能」というだけあります。

このように広げて使います

このように広げて使います

吸水ポリマーは袋に入ったまま、自分で便袋に入れて使います。受け口はキルティング仕様になっていて肌触りが若干やさしいです。持ち手穴が付いており、前後で持ってしっかりと体に当てられます。

立っても座っても使えます

立っても座っても使えます

大をするときは座ると思うのですが、両手がふさがってしまうのでお尻をどうやって拭けばいいのか、ちょっと考えてしまいます。一時的に床に置くなど臨機応変に対応しましょう。

こちらも疑似小便500tを注ぎ吸水性をチェック!

袋に深さがあるので跳ねる心配はなさそうです

袋に深さがあるので跳ねる心配はなさそうです

吸水ポリマーの袋が溶けて全体に広がりすぐに固まります

吸水ポリマーの袋が溶けて全体に広がりすぐに固まります

空気が入らないようにしばります

空気が入らないようにしばります

防臭袋に入れて完了です

防臭袋に入れて完了です

チャックは付いていないため密閉性がやや心配ですが、しっかり二重に結べば大便の臭いも大丈夫そうですね。使用後は可燃ゴミとしてこのまま処理できます(自治体のゴミ収集方式に従って処理してください)。

<実際に使ってみた感想>
立ったまま大便をするのは難しかったので、やはり大のときはしゃがむのがベター。また、先ほどのO.D.トイレキットと同様に、大便と小便の同時排泄は難しいサイズなので位置の調整が必要です。また、袋を両手で持っていないといけないので、ちょっとしにくい印象でした。でも、密着するのでこぼす心配は不要。後片付けは簡単ですが、便袋が横長なので大量の大便をしたら若干結びづらかったです。臭いは意外にも漏れる心配はなさそう。どうやらほとんどの凝固剤は臭いも抑えてくれるんじゃないかと思いまいた。

万能トイレくんの総合評価

サニタクリーン・ポータブル

少し本格的な組み立て式の簡易トイレセットです

少し本格的な組み立て式の簡易トイレセットです

対応する便:大・小
容量:大人1〜2回分
繰り返し使えるタイプ

こちらはもはや車内ではなく、アウトドアや非常用に役立ちそうな本格的な簡易トイレ。セット内容は便座1個、便袋10枚、高密閉チャック袋 1枚、脱臭剤が4袋です。

まずは組み立てます。

段ボールを画像のように箱型にして付属のクリップで固定します 補強と底上げ用の段ボールを入れます 便座をかぶせればかなり本格的な簡易トイレの完成です! トイレのサイズは縦395×横390×厚145mm 付属の便袋をかぶせて使います
便袋は普通のビニール袋ではありません

便袋は普通のビニール袋ではありません

便袋には、高速吸水凝固シートが接着され一体化しています。「サニタクリーン」のシリーズは和式便器セット、洋式便器セットなどがありますが袋はすべてこれと同じもの。この袋だけでも簡易トイレとして使えるので、コンパクトに持ち運びたいときは袋だけ持っていけば車内やアウトドアで使えます。

便器を使った場合と、袋だけの場合

便器を使った場合と、袋だけの場合

では、疑似小便500tを注ぎ吸水性をチェック!

高速吸水凝固シートにどんどん水分が吸収されていきます

高速吸水凝固シートにどんどん水分が吸収されていきます

水分をためこみ、固まりました

水分をためこみ、固まりました

オムツに小便が吸い込まれていく感じです。また、別途消臭剤が付いています。

付属の消臭剤をふりかけます

付属の消臭剤をふりかけます

実際に便を入れたときに嗅いでみましたが、あら不思議! 顔をかなり近づけてもまったくにおいませんでした! これは不思議です。夏場の生ごみ用に使いたいくらい。

使い終わった後の片付けもしやすく工夫されています。

便袋の上部を切り取るとひもができるようになっています

便袋の上部を切り取るとひもができるようになっています

そのひもでしっかりと結びます

そのひもでしっかりと結びます

さらに便袋を緑色の高密閉チャック袋に入れておけば、臭いが漏れません。使用後は可燃ゴミとしてこのまま処理できます(自治体のゴミ収集方式に従って処理してください)。

<実際に使ってみた感想>
座り心地は普通の便座とほぼ同じ感じなので、いつものトイレと同じようにストレスなく使えました。付属の便袋は畳めば小さくなりますが、ほかの携帯トイレの便袋4個分くらいの大きさはあると思います。消臭剤の効果がすごく、臭いが全然しなくなったのはいいのですが、消臭袋が1袋で3回分だとは気づきにくかったです。保管も面倒なので、1袋1回分にしてほしかったですね。総合的に、非常に考えて作られている感じがして、非常用にはぜひ持っておきたいです。

サニタクリーン・ポータブルの総合評価

非常用簡易トイレ

これも少し本格的な組み立て式の簡易トイレセットです

これも少し本格的な組み立て式の簡易トイレセットです

対応する便:大・小
容量:記載なし
繰り返し使えるタイプ

続いて、こちらも本格的な洋式便器式の簡易トイレ。セット内容は便座1組、便袋5枚、凝固剤5個、簡易ポンチョ1枚です。まずは組み立てましょう。

段ボールの脚部四隅に付属の脚キャップを付けます

段ボールの脚部四隅に付属の脚キャップを付けます

ひっくり返して便袋をセットし、便座を置けば完成です!

ひっくり返して便袋をセットし、便座を置けば完成です!

便器のサイズは幅30×奥行31×高さが32cmです。先ほどのサニタクリーン・ポータブルよりコンパクト。便袋は普通の黒いゴミ袋のような感じです。

この商品がこれまでと違うところは、簡易ポンチョが付いていること。

排便をしている様子が外からわからないので安心

排便をしている様子が外からわからないので安心

このポンチョ1枚あると人目に付きそうな場所でも大丈夫そうですね!

では、疑似小便500tを注ぎ吸水性をチェック! こちらもモンベルのO.D.トイレキットと同じく、凝固剤を後からかけるタイプです。

黒いビニール袋なので中がよく見えません

黒いビニール袋なので中がよく見えません

ポリマー凝固剤を上からふりかけます

ポリマー凝固剤を上からふりかけます

ファンタステックに固まりました(ゲル化)

ファンタステックに固まりました(ゲル化)

使い終わったら、便袋を結ぶだけです。

シンプル イズ ベスト!

シンプル イズ ベスト!

こちらの商品はシンプルに袋を結ぶだけです。しっかり結べば臭いモレもしません。使用後は自治体のゴミ収集方式に従って処理してくださいとのこと。可燃ゴミとは記載されていませんでした。

<実際に使ってみた感想>
やや小型ですがしっかりした作りで安定感はあります。先ほどのサニタクリーン・ポータブルは大きいためか、体重65kgの筆者が座ると若干便器が沈みこむ感じがしましたが、これはビクともせずに頑丈そうに思えました(どちらも耐荷重が記載されていないので筆者の個人的な感覚です)。あと、やはりポンチョがあるのがイイですよね! 人がいない場所でするにせよ安心感が違います。凝固剤で固めた後で臭いを確認しましたが、ほとんどありません。こちらも付属の便袋と凝固剤だけあれば、携帯トイレとして持ち運び可能ですが、密閉の袋などは付いていないので、携帯目的ならばほかの商品がいいでしょう。

非常用簡易トイレの総合評価

ほっ!トイレ

4回分セット入りです

4回分セット入りです

対応する便:大・小
容量:記載なし
使い捨てタイプ

以前、富士山の山頂のトイレが積雪で使えなくなったときに無償で配られた携帯トイレらしいです。女性の視点で作られていて、このセットだけで排泄に必要なすべてが揃っているとのこと。セット内容は型紙1個、薬剤(ほっ!トイレタブレット)4個、ポケットティシュ4個、ポンチョ(黒色) 1枚、ビニール袋4枚、汚物持ち運び用巾着袋1枚です。

付属の型紙にビニール袋をセットして、タブレットを入れます

付属の型紙にビニール袋をセットして、タブレットを入れます

このタブレットは世界初の石灰タブレットで、薬剤の主成分である石灰の作用で、便中の雑菌を除菌! 悪臭成分も分解して吸着し、臭いをなくすそうです。凝固剤と消臭剤が一体となった感じですね。

中ではしゃがんでいます

中ではしゃがんでいます

では、疑似小便500tを注ぎ吸水性をチェック! 容量は記載がありませんでしたが、1,000ccはいけるのではないかと感じました。

すぐにタブレットが溶けだしました

すぐにタブレットが溶けだしました

1分ほどで固まります

1分ほどで固まります

硬いタブレットが、水分を吸ってぷにぷにになりました。臭いもまったくありません。使い終わったら、そのまま結んで付属の汚物持ち運び用巾着袋に入れて持ち帰ります。世界初の石灰タブレットのおかげで臭いモレの心配はありません!

使用後は可燃ゴミとしてこのまま処理できます。(自治体のゴミ収集方式に従って処理してください)。

<実際に使ってみた感想>
ポンチョやティッシュペーパーといった、排泄の際にあると便利なものがすべて付いているところがうれしいポイントでした。気になった点は、凝固剤が粉ではなくタブレットなのでややかさばるところ。重さもタブレットだけで万能トイレくんなどの携帯トイレセットを上回ります。また、型紙があまりしっかりしていない&浅いため、なくてもいいかもしれません。総合的にはかなり使いやすかったです。

ほっ!トイレの総合評価

シーン別、男女別のおすすめを発表

8種類の携帯トイレを実際に使ってみた結果、商品によってかなり使い勝手が異なることがわかりました。車内やアウトドア、非常用など、各シーン別や男女別におすすめの商品をまとめます。

車に常備するのにおすすめなもの

車に常備するのにおすすめなもの

車内という狭い場所で排泄をする場合は、コンパクトかつ、手軽にこぼさずにできることが大切です。その点、プルプル万能トイレくんは座席でも扱いやすいためドライブのお供にうってつけではないでしょうか。

キャンプ・アウトドアにおすすめなもの

キャンプ・アウトドアにおすすめなもの

キャンプやアウトドアでは、とにかく荷物を減らしたいもの。その観点では、携帯用排尿バッグ UribagO.D.トイレキットが優秀でした。やはりアウトドアブランドが作っているだけあり、かなりコンパクトに持ち運べて、しっかり密閉してくれます。

非常時用、防災用としておすすめなもの

サニタクリーン・ポータブル非常用簡易トイレはかなりかさばりますが、袋を替えるだけで繰り返し使えて、いつものトイレのように快適に使えるところがポイント。持ち運びには向きませんが、非常用として備えておくのにおすすめです。

最後に、男女それぞれ実際に使ってみた結果のNo.1を決めました。

男性としては、正直小のほうはどこでだっていかようにもできてしまいますよね。なので大便を安心してできる非常用簡易トイレが気に入りました。小さいですがしっかりとした洋式便器で、体重が重くても安定していますし、袋だけでも持ち運んで使えるのがいいです。

女性としては、小も大もしゃがんでするものなので、大もできる「ほっ!トイレ」がいいとのこと。目かくし袋は絶対に欲しいそうです。しかもこちらは8製品中唯一ティッシュもセットになっていて、これさえあれば安心というのがいいとのことでした。

今年の夏休みにドライブする方、アウトドアを楽しむ予定の方などなど、ぜひ筆者のレビューが参考になれば幸いです! いざというときのために、常備しておくと安心ですよ。

べっぷおんせん

べっぷおんせん

一人暮らしで妄想に耽る日々が続いてます。趣味は競馬で勝ったお金でアイデアグッズや気になるグッズを買い漁っています。本業は自称ギャンブラー、副業はブログ運営。得意科目は社会と算数です。よろしくお願いします。

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