筆者が社会人になったのは1983年のこと。その頃はまだセキュリティの意識が低かったのか、たまたま筆者が入社した会社が小さくてお金がなかったのかはわかりませんけど、いきなりインチキくさい商品の営業を始める人、背中に大量のお菓子や乾物などを背負ったおばちゃん、子供を連れて寄付や勧誘を始める外国人など、ちょっと(かなり)怪しい人がこちらの都合と関係なくオフィスの扉を開けて中に入ってくる、なんてことは結構な頻度でありました。その後まっとうな会社になったのか、わが社もセキュリティシステムを導入。ICカードのいわゆる「入館証」を使って、入り口で“ピッ”としないとオフィス内に入れないようになりました。今では、「入館証」をカードホルダーに入れて、首からぶら下げる毎日です。
筆者が入居するビルでもこんな感じのセキュリティシステムが導入されました
ということで、今回のテーマはIDカードホルダー。筆者が普段から使っているのは、会社から支給されたプラスチックのカードホルダー。何の変哲もありません。せっかく毎日使うものなので、ちょっとは機能性というか特徴があるものが欲しいと思って購入したのがこちら。
ZEBRA(ゼブラ)の「PeMO iD (ペモ アイディー)」!!
商品をご紹介するまでに500字くらい費やして筆者の思い出を語ってしまいましたが、そんなことはマイペンライ(細かいことは気にしないという意味のタイ語です)。「PeMO iD (ペモ アイディー)」にはカードホルダー以外にもすてきな機能が盛り込まれているのです。それではさっそくポイントをご紹介していきましょう。
見た感じは、普通のIDケースです
カラーリングは、赤、黒、青、白の4種類。今回は黒を購入しました
ホルダーは丈夫なプラスチック製です
ホルダーにいつでもサッとメモできる、赤と黒の超薄型ボールペンが2本セット
ボールペンはステンレス製。おかげでこの薄さを実現しました
ちょっとしたメモができる、大小2種類の付箋もセットされています
首からぶら下げたまま、カードホルダーを台座にしてメモできます。メーカーではIDカードホルダー型筆記具セットとうたっていますが、そのとおり!
ICカードの入館証や、IC交通カードはこちらに
タブが付いていて、中に名刺なども入れておけます
もちろんストラップ(約90cm・黒)もセットされています
食事やコーヒーブレイクなどでビル内や近所をプラプラしていると、思いがけない場所で思いがけない人と出会うことがあります。会社の上司や部下、友達や取引先などさまざま。雑談程度なら問題ありませんが、ちょっとした用件や連絡先を教えてもらうことも。そんなときに「ペモ アイディー」があれば、すぐに付箋にメモれますし、こちらからメモを渡すこともできます。また、2〜3枚の名刺を入れておけるので、急な面会にも対応できそうです。「ただいま名刺の持ち合わせが……」っていうのは結構こたえるものですからね。さらに、トイレや食事中に急に思いついたアイデアをメモすることだってできますよ。
最近は、多くの会社でこうしたICカード型の入館証を使っているようです。上司や目上の人に急に出会って話しかけられたとき、ペンとメモをスマートに取り出せればあなたの評価が上がるかもしれません♪
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。