レビュー
専用カートリッジがいらない低ランニングコストが魅力

衝撃の防臭力! コスパが超いいピジョンのおむつ用ゴミ箱「ステール」に感動!!


子どもが生まれた時に用意すべきか悩むもののひとつに「おむつ用ゴミ箱」があります。普通のゴミ箱をおむつ専用として使っている人もいますが、気になるのがゴミ箱からのニオイ。ビニール袋に入れて口をギュッとしばっても、排泄物のニオイは漏れ出してしまいます。各メーカーがさまざまな工夫でニオイを漏らさないおむつ用ゴミ箱をリリースしていますが、今回はピジョンの新モデル「ステール」をピックアップ! 1歳になる子どもがいる筆者が1か月使用し、実力をチェックしてみました。

ニオイを閉じ込める仕組みとは

おむつ用のゴミ箱にはさまざまな種類がありますが、もっともニオイ漏れが抑えられそうなのは専用カートリッジをゴミ箱に取り付けるタイプ。カートリッジに防臭抗菌効果のあるフィルムが入っており、ゴミ箱に捨てた紙おむつをひとつずつフィルムで包むことで排泄物のニオイを閉じ込める仕組みとなっています。筆者もこのタイプを使っており、ニオイは劇的に抑えられるのですが、カートリッジのコストが結構かかるのがネック。メーカーにより価格は異なりますが、筆者所有のコンビ「ポイテック」の場合、1番防臭効果の高いフィルムのカートリッジは1個1,300円(税別)します。1個のカートリッジで105〜120枚のおむつを処理できるものの、我が子が生まれたばかりの頃は1日10回以上おむつを交換していたので、カートリッジは1週間ほどで空に。少しでも出費を抑えるため3個パックになった割安なもの(1パック約2,800円/税別)を購入していましたが、それでも1か月4,000円程度はカートリッジ代がかかりました。

筆者が普段使っているおむつ用ゴミ箱はコンビ「ポイテック」。サイズは291(幅)×255(奥行)×454(高さ)mm

「ポイテック」には専用カートリッジ(カセットとも言う)が必要。写真のものが、もっとも強力に防臭抗菌してくれるタイプです

投入口にカートリッジを取り付け(結び目を作って所定の位置にかける必要あり)、使用済みの紙おむつを捨てたら、カートリッジのサイドにあるレバーを1周回します

そしてフタを閉じると……

そしてフタを閉じると……

紙おむつがキャンディーのようにひとつずつ包まれて、ゴミ箱に溜まっていきます。フィルムで密封することでニオイが漏れないようにしているというワケです

正直、カートリッジ代は痛いのですが、ニオイ対策は花マルをあげられるレベルです。ゴミ捨ての際に時々ニオイがすることもありますが、基本的にはニオイはしません。紙おむつをひとつずつ密封することがニオイ低減には欠かせないと思っていたのですが、今回紹介する「ステール」はカートリッジを使用せず、普通のゴミ袋でニオイを密封するといいます。その秘密は、ゴミ箱の構造にあり! 普通のゴミ箱は投入口からゴミが溜まる部分が見えますが、ステールは投入口の部分がバケツのようになっており、中が見えません。廃棄物を投入口に入れた後、このバケツ状の部分がひっくり返ることでゴミがゴミ箱内に落下し、その後、バケツ状の部分をもとの状態に戻せば、これがゴミ箱のフタになり、ニオイを閉じ込めるという仕組みとなっています。

「ステール」のサイズは257(幅)×261(奥行)×515(高さ)mmと、筆者所有の「ポイテック」より若干高さはありますが、スリムなのがいい!

ゴミを捨てるとどのようになるのかを試してみましょう。投入口にゴミを入れ、ハンドルを手前に動かすと……(下の動画参照)

投入口に入れたゴミが消えました!

投入口に入れたゴミが消えました!

消えたゴミは、投入口の下に! このようにゴミを集積部に移動させたらフタをする仕組みで、ニオイを漏れをガードします

実際に使ってニオイ漏れをチェック!

構造が理解できたので、いよいよ実践へと移ります。なお、前述の仕組みを紹介する部分ではステールをそのままの状態で使っていますが、実際に使用する際はゴミ袋(20〜30L)を取り付けましょう。同じようなサイズのレジ袋でもOKです。

ゴミ袋の取り付けは、ゴミ箱の内側にある3か所の穴に押し込むだけと超カンタン!

ゴミ袋の取り付けは、本体の内側にある3か所の穴に押し込むだけと超カンタン!

投入口部を載せれば、ゴミ袋はまったく見えません。キッチンに設置しましたが、圧迫感がなくていい!

ゴミ箱の準備ができたので、さっそく我が子の使用済み紙おむつを捨ててみます

ゴミ箱の準備ができたので、さっそく我が子の使用済み紙おむつを捨ててみます

紙おむつはざっくりでいいのでたたんでおくほうがよさげ
※汚物は取り除いてから廃棄しないと、可燃ゴミとして出さないので注意

ハンドルを引いて、投入口をひっくり返します

ハンドルを引いて、投入口をひっくり返します

紙おむつを下に落としたら、ハンドルをもとの位置に戻し、必ず、投入口が見える状態にしておきましょう。逆向きだと、ニオイが漏れる可能性があります

投入口に近づいてニオイを確認してみましたが、まったく排泄物のニオイはしませんでした

投入口に近づいてニオイを確認してみましたが、まったく排泄物のニオイはしませんでした

そのまま使い続けること2日。現在、我が子のおむつ交換は1日7〜8回程度なのですが、2日目の午前中にゴミ箱がいっぱいになってしまいました。

ハンドルが下まで引けなくなったらゴミがいっぱいになった合図。側面に飛び出してるツメを回して、投入口部を持ち上げてゴミを捨てます

投入口部と本体を分離するとニオイが漏れてくるので、急いでゴミ袋の口を縛りましょう

投入口部と本体を分離するとニオイが漏れてくるので、急いでゴミ袋の口を縛りましょう

最後は、このようにな状態に。あとは可燃ゴミとして廃棄するだけです。なお、約13個の紙おむつでゴミ箱はいっぱいになりました。筆者所有の「ポイテック」は紙おむつを個包装にすることで圧縮されるのか、「ステール」の倍は溜めておける感じです
※地域によっては指定の袋を使用しなければならないこともあるので、廃棄方法はお住まいの市区町村のホームページを確認してください

意外にニオイがしなくて感心していましたが、何度かゴミ捨てをしていて気づきました。使用したゴミ袋が薄かったためか、ゴミ箱の内側にニオイが染みついていたのです! 中性洗剤で洗えばニオイは落とせますが、ニオイの付着を抑えたいなら、防臭効果のある袋を用意したほうがいいでしょう。

2週間に1度洗えば快適に使えました

2週間に1度洗えば快適に使えました

防臭効果のある袋で筆者が気に入ってるのは、医療現場でも使われている「BOS」。「ストライプパッケージ 20Lゴミ袋」(30枚入り、約2,000円)であれば「ステール」にも取り付けできます

上で紹介した「BOS」の20Lタイプを使うのは少々コストがかかるので、うんちをした時だけ紙おむつを個々に防臭袋に入れて「ステール」に捨てるという手法もあり! 20(幅)×30(長さ)cmの「Sサイズ 15枚入り」なら200円以下とお手ごろです

まとめ

使用する前は、カートリッジで紙おむつをひとつずつ密封しないのにニオイを漏らさないという「ステール」のことを疑っていました。しかし、使ってみてビックリ。最後にゴミ袋を取り出す際に若干ニオイがするのと、本体内側にニオイが付着するという気になる点もありますが、普段使っている時にはニオイ漏れは感じません。そして、なんといってもカートリッジ代がかからず、使用済みの紙おむつを捨てる時の動作が少ないのは大きな魅力です。今回、レビューで使用したゴミ袋は100円ショップで購入したもの(15枚入り)。2日半の頻度でゴミ袋を交換しなければなりませんでしたが、袋にかかったコストは1か月110円。カートリッジを使うタイプより、圧倒的にランニングコストが抑えられるのは間違いありません。これまでよりもゴミ袋の交換回数は増えたものの、予想以上の防臭力と低ランニングコストが決め手となり、実は「ステール」を購入してしまいました(笑)。2018年12月5日時点の価格.comの最安価格は約3,700円なので、試しに買ってみるのも全然アリです。

排泄物のニオイが漏れてこないので、キッチンで調理する際もまったく気になりません!

排泄物のニオイが漏れてこないので、キッチンで調理する際もまったく気になりません!

北村美桂

北村美桂

歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営と、ゆるめの歴史イベント「名古屋歴史ナイト」を主宰するライター。初の子育てに毎日てんてこまい。

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