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累計2000万本超えの人気シャープペンにボールペン2色が合体!

マッチョでも折れない!? 人気シャープペン「デルガード」が初の多機能型でデビュー

ゼブラは、強い力をかけても芯が折れないシャープペンと、ボールペン2色を1本で使えるようにした多機能シャープペン「デルガード+2C」を2019年1月21日より発売する。

価格は1,296円(税込)。

軸のカラーは、ブラック、ブルー、レッド、ホワイトの4色で展開

軸のカラーは、ブラック、ブルー、レッド、ホワイトの4色で展開

また、同社は、筆記時に生じる振動を制御したブレないボールペン「ブレン」を、2018年12月12日より発売する。

価格は162円(税込)。

インクのカラーは、黒、赤、青の3色で展開。ボール径は、0.5mmと0.7mmをラインアップする

インクのカラーは、黒、赤、青の3色で展開。ボール径は、0.5mmと0.7mmをラインアップする

折れないシャープペン「デルガード」に多機能タイプが登場!

「デルガード」は、ペンに力を入れた時に芯が折れるという欠点を解消したシャープペン。集中して勉強したい中高生から人気を得て、2014年11月発売以降、累計2000万本を販売している。そして発売から4年経った今、「デルガード」のメインユーザーが大学生や社会人にシフトしてきたため、同世代が使いやすい多機能ペンが求められてきたという。

2014年11月に発売された初代「デルガード」。2000万本超えは、“折れないシャープペン”ではNo.1の販売本数

2014年11月に発売された初代「デルガード」。2000万本超えは、“折れないシャープペン”ではNo.1の販売本数

そこで開発されたのが、「デルガード+2C」。黒と赤のボールペンに加え、「デルガード」が内蔵された多機能タイプだ。

「デルガード+2C」には、黒ボールペン、赤ボールペン、シャープペン「デルガード」が内蔵された多機能タイプ

そもそも「デルガード」は、筆記中、あらゆる角度のどんなに強い筆圧が加わっても、折れないように芯を守る機構が搭載されているモデル。芯を守る機構は2つ搭載されている。

ひとつは、紙面に対して垂直に加わる強い筆圧から芯を守る機構。軸に内蔵されたスプリングが、芯を上方向に逃がし、折れを防いでくれる。

写真の赤く表示されたスプリングが、筆圧を吸収しつつ芯を上方向に逃がす

写真の赤く表示されたスプリングが、筆圧を吸収しつつ芯を上方向に逃がす

もうひとつは、紙面に対して斜めに加わる強い筆圧から芯を守る機構。先端の金属パーツが自動で出てきて、芯を包み込んで折れを防いでくれる。

スプリングが筆圧を吸収するいっぽうで、金属パーツが飛び出して芯を包み込む

スプリングが筆圧を吸収するいっぽうで、金属パーツが飛び出して芯を包み込む

そんな「デルガード」を、ボールペン2色と一緒に使える多機能モデルに搭載するには、ある問題が生じる。従来の「デルガード」の機構をそのまま多機能モデルに入れると、軸が太くなり過ぎてしまうのだ。

実際には、従来機構の体積比1/26の小型化が必要に迫られた

実際には、従来機構の体積比で1/26という小型化が必要となった

そのほか、小型化によって機構が本体内で不安定になる問題なども生じたため、同社は「デルガード」の構造をイチから見直し。部品の材料や加工精度を変え、2年7か月の開発期間を経て、「極小デルガードシステム」を開発した。

芯が折れない機構を、長さ15.7mmから10mmに、直径を4.8mmから2.2mmに小型化

芯が折れない機構を、長さ15.7mmから10mmに、直径を4.8mmから2.2mmに小型化

なお、シャープペンの芯径は0.5mm。黒と赤のボールペンのボール径は0.7mmで、油性のしっかりした手応えと、水性(ジェル)のサラサラした軽さを兼ね備えた「エマルジョンインク」を採用。なめらかな書き味と鮮やかで濃い筆記線を実現している。公式文書にも使用可能だ。

「エマルジョンインク」は、同社のボールペン「スラリ」でも使われているインク

「エマルジョンインク」は、同社のボールペン「スラリ」でも使われているインク

シャープペンの芯は、試験やその勉強に集中し過ぎた時や、急いでメモをとった時、電車の中といった不安定な場所で使用する時に、筆圧が強過ぎることなどが原因で折れてしまう。ボールペン2色をともなう「デルガード+2C」は、そんなさまざまなシーンでも折れずに使える、大学生、社会人に適したモデルと言える。

【おまけ】「マッチョリーマン」V.S.「デルガード+2C」

「デルガード+2C」の記者発表会では、筋肉隆々の“サラリーマン”が「デルガード+2C」の折れなさをデモンストレーション。電車の中など、揺れで芯が折れやすい場所でも難なく筆記できることを証明した。

ストレスフリーな書き心地を実現したボールペン「ブレン」がデビュー!

従来のボールペンは、書く時に紙とペン先が接触すると、その力がボールペン内部にあるすき間に伝わり、微細な振動が発生していた。その振動がペンを持つ指に伝わり、気づかないうちに筆記者にストレスを与えていたという。

「ブレン」はこの振動に注目。機構を工夫して振動を制御することで、ストレスフリーな書き心地を実現した、これまでにないボールペンだ。

デザインもユニークな「ブレン」。インクは、濃くなめらかな「エマルジョンインク」を採用する

デザインもユニークな「ブレン」。インクは、濃くなめらかな「エマルジョンインク」を採用する

「ブレン」は、筆記時の振動を制御するため、3つの性能を持つ機構「ブレンシステム」を搭載している。

ひとつ目(写真a)は、ノックして書く時に中芯の先端をホールドする部品を搭載し、ペン先のブレを防止。2つ目(写真b)は、金属製のおもりをグリップ内部に入れ、重心を下げることで筆記のブレを防止。3つ目(写真c)は、ペン内部の各パーツのすき間をなくし、ペン内部のブレを防いでいる。

ブレン専用の中芯にも、秘密がある。

中芯チューブの外径を従来品と比べて太くしており、中芯のしなりを小さくすることで振動を制御。ブレずに書ける機能を発揮しているわけだ。

ボディデザインにもこだわりが詰まっている。人気デザイナー、佐藤オオキ氏率いる「デザインオフィス nendo」と協業し、ストレスフリーな書き心地をボディデザインでも表現。低重心な内部設計に合わせ、外観はしっかりと握りやすく、長時間使用しても疲れにくい本体形状に仕上げている。つなぎ目がないシームレスなデザインなので、男女問わず使用しやすいという。

【おまけ】従来のボールペンと「ブレン」の振動周波数比較

名古屋工業大学との共同調査において、筆記時に生じる振動周波数を、従来品と「ブレン」で比較。「ブレン」は、測定したすべての周波数帯で、筆記中の振動が最も制御されていることが判明した。

振動周波数の調査結果

振動周波数の調査結果

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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