ジダラキング
目指せ最強生物! モノを使って「自堕落王(ジダラキング)」に俺はなる!

「海外ドラマ」をテレビの前から1歩も動かず、快適にダラダラ観続ける方法を発明した!

「百獣の王」と呼ばれる野生のライオンは、1日のうち約20時間をダラダラと寝て過ごすそうです。

いっぽう、「万物の霊長」を自称する我々人間は、ヘタすると逆に1日20時間働いていたりするわけですよ。これは、シマウマやインパラといった草食動物の生活に近い。つまり、ライオンに食われる側です。

ちなみに、人間と同じく霊長類に属する中で最強のゴリラは、睡眠時間が霊長類で最も長く1日約12時間。もうおわかりですよね。長く寝て過ごすほうが、強い生き物なんです。

もっと寝て過ごそう。ダラダラと暮らそう。一生懸命働いたほうがエラいなんて、それこそ人間だけの都合であって、自然の摂理としてそもそも大間違い。そこで本連載では、人間を強い生き物たらしめんと作られた「快適にダラダラ寝て過ごすための道具」を紹介していきたいと思います。

目指せ最強生物。自堕落王(ジダラキング)に俺はなる!

快適な横寝のために作られた自堕落の玉座

……という理屈で涅槃(ねはん)仏のように寝っ転がって、人類3大発明のひとつと言われている「Netflix」(残り2つは「Amazonプライムビデオ」と「Hulu」)でダラダラと海外テレビドラマ(以下、洋ドラ)を観ながら過ごしております。

ここは空調も適度だし、ほっといても無限に動画は再生されるし、で極楽極まりないはずなんですが、少し不満が……。

十分に快適なんだけど、でももうちょい貪欲にラクを追求しよう

十分に快適なんだけど、でももうちょい貪欲にラクを追求しよう

ずっと画面のほうを向いて横向き寝をしていると、ややヒジと手首がしんどいんですよ。あと、人間は身体の構造上、あまりこの姿勢で長時間寝ていられるようにはできていないっぽい。とはいえ、寝ながらテレビを観るなら横向き寝がベストなのは間違いないので、それならラクにこれが維持できる道具があればいいんじゃないかしら。

見た目シンプルだけど、快適さハンパない「横向き寝クッション」

見た目シンプルだけど、快適さハンパない「横向き寝クッション」

ありました。

「横向き寝クッション」(サンコー)は、まさに横向き寝を快適にするための自堕落ツール。身体を支えるクッションと頭用のクッションを金属製フレームで連結してあります。スペックに耐荷重は40kgと表記されていて、一瞬「子ども用かよ」とツッコミを入れましたが、要するに上半身だけを支える製品なので、体重100kgの人でも使えるようです。

マジかよ……、これ快適過ぎるわ……。体勢的に、下側の手もフリーに使えるのがポイント

マジかよ……、これ快適過ぎるわ……。体勢的に、下側の手もフリーに使えるのがポイント

腰と背骨がねじれないうえに、視点も高いので画面も見やすいです

腰と背骨がねじれないうえに、視点も高いので画面も見やすいです

実際に寝てみた感想としては、「Oh! Yeah!!」です。

わかりますか。もう1度言いますが、「Oh! Yeah!!」です。

やばい、これ快適過ぎる。厚めのクッションがフカッと上半身を受け止めてくれるのはもとより、背骨と腰が横向きでもねじれずに真っ直ぐに伸びるので、姿勢を保つのがすっごいラク。

頭用と胴体用のクッションが分かれているので、その隙間に腕を差し込んでおけば、もう手首が痛いだの肩がだるいだのといった泣き言とも無縁です。これまで、頭の置き場でしかなかった右手の全面解放。テレビのリモコンもスマートフォンも自由自在。わかった、これ、玉座ですよ。自堕落王のための玉座。

角度を下げれば、そのままスヤって(死語)OK

角度を下げれば、そのままスヤって(死語)OK

あと、ヒジで頭を支える従来の横向き寝状態だと、テレビ台に置いた画面はちょっと高過ぎ。いっぽう、このクッションはフレームの角度が多段階で変えられるので、ほどよい位置に調整できます。眠くなったら角度を下げて、そのまま横の姿勢で入眠しても問題ありません。

蒸れず、圧迫されず、音も聞こえる。イイことしかない穴です

蒸れず、圧迫されず、音も聞こえる。イイことしかない穴です

もうひとつ素晴らしいのが、この頭クッションの中央に空いた穴。

ずっとクッションに側頭部を乗せていると、耳の周りが圧迫されるし、蒸れて熱くなるのが不快ですよね。この穴に耳を入れてしまえば、常にスーッと空気が流れて快適です。音もきちんと通るので、テレビの音声が両耳で聞こえます。Oh! Yeah!!

自堕落に適温で水分補給

快適な姿勢も確保できたんで、このまま横になりながら「Netflix」を観続けたいんですが、ノドが渇きました。

一応、手元に冷たいドリンクは置いてあるんですが、洋ドラのダラ観をしているといつの間にかぬるくなっています。じゃあ冷蔵庫に冷たいモノを取りに行くか、というとそれは面倒くさい。

そんなこまめに立ち働いているようでは、自堕落王どうすんの?って感じじゃないですか。

缶やペットボトルを冷たく(温かく)キープする「ドリンククーラー D03 AC/DC」

缶やペットボトルを冷たく(温かく)キープする「ドリンククーラー D03 AC/DC」

だからって、ぬるいドリンクで我慢するのも嫌なので、こういうの使います。

「ドリンククーラー D03 AC/DC」(モビクール)は、350mlと500mlのドリンク缶とペットボトルが保冷/保温できるコンパクトな冷温ドリンクホルダー。ほかに専用ドリンクカップも付属しているので、2Lのペットボトルのドリンクを注いだり、自分でコーヒーを淹れたりしても大丈夫です。

冷/温の切り替えは上部のスイッチで。これだけでもう、常時飲み頃キープです

冷/温の切り替えは上部のスイッチで。これだけでもう、常時飲み頃キープです

本体の穴に缶などを入れて「冷」側にスイッチを入れると、内部のペルチェ素子によって最大で外気温マイナス22℃まで冷やし続けてくれます(室内温度が25℃なら、3℃にキープ)。
温かい飲み物なら、最大で60℃。冬場はお茶も常に飲み頃を維持してくれるので、これはありがたい。

ドリンクが常に冷えてるって、それだけで不思議と安心感あるなー

ドリンクが常に冷えてるって、それだけで不思議と安心感あるなー

でもこれだと「ドリンク飲み切ったら結局冷蔵庫まで取りに行かなきゃダメじゃん」とも思いますよね。面倒くさい。

そういう場合は、さらに自堕落ステージをひと段低いところまで転げ落ちて、冷蔵庫からこっちに来てもらうのもアリです。

おひとり様サイズの「自分専用おとしずか冷温庫」。写真は10Lサイズ

おひとり様サイズの「自分専用おとしずか冷温庫」。写真は10Lサイズ

「自分専用おとしずか冷温庫」(サンコー)は、保冷/保温に対応したコンパクトな冷温庫。

スイッチの切り替えで庫内を「冷」は約9℃、「温」は48℃に保ってくれるので、中に入れておいたドリンク類は常にいい感じで最高です。

この手のコンパクト冷温庫は、電源を入れると「ヴィィィィ……」という動作音がして微妙にうるさいのが難点なんですが、「おとしずか」は名前の通り、防音設計。動作音約37db(図書館ぐらい)なので、横に置いといてもテレビの視聴のじゃまにならない静かさです。

内部の棚を取り外せば、コスパ最強の紙パックドリンク(1L)もすっきり入ります

内部の棚を取り外せば、コスパ最強の紙パックドリンク(1L)もすっきり入ります

容量は6L/10L/20Lと3タイプあるんですが、自堕落的には10Lがちょうどいいぐらい。

これだと1Lの紙パックも入るので、コンビニのローコスト紙パックドリンク運用にバッチリです。

こっちから冷蔵庫に歩み寄るようでは自堕落の素人。ベテランは冷温庫を手元に置きます

こっちから冷蔵庫に歩み寄るようでは自堕落の素人。ベテランは冷温庫を手元に置きます

自堕落的「完全食」のすすめ

さて、ノドが潤ったら、次は腹が減るのも自然の摂理。

スナック菓子を買い溜めしておくのは正しい自堕落生活の基本ですが、とはいえこちらは寝たままの常時エコモード。あまり高カロリー高脂質のスナックばかりをガッツリいくのもアレですよね。

そこで、自堕落フードとして推したいのがポップコーン。

小さなコーンをふくらませているので、50粒食べても100kcal以下と見た目の分量の割には低カロリー。腹持ちもいいうえに食物繊維も摂れて、さらに抗酸化作用のあるポリフェノールも含むとあって、これもはや完全食でしょうよ!(自堕落な個人の見解です)

このポップコーン、ぼんやり洋ドラを観ているうちに自動でどんどん作れて、アツアツのところを「ムシャア!」といっちゃうって、極楽度ハンパなく高い。

ということで、「ポップコーンメーカー VPC-10」(ビタントニオ)ですよ。

できたてのポップコーンがいつでも楽しめる「ポップコーンメーカー VPC-10」

できたてのポップコーンがいつでも楽しめる「ポップコーンメーカー VPC-10」

ポップコーン用コーンは、本体フタ兼用のスプーンでザラザラと投入。こういう備品のスプーンは紛失しやすいので、フタも兼ねているのはよいアイデアです

本体にポップコーン用のコーン(意外と「ドン・キホーテ」あたりで買えます)を専用スプーンですり切り60g投入して、即スイッチオン。

1〜2分ほどで「ポンポポン」と楽しげな破裂音がしてくるので、そのまま待ってると、内部から「モコモコモコモコモコモコ……!」と、どえらい勢いで膨張したできたてポップコーンがあふれ出てきます。楽しくてこれだけでもずっと見てられるレベル。

あとは付属のバケツで受けて、塩でもかけたらもう完成ですよ。手づかみでモリモリいっちゃってください。

ただ、「VPC-10」は油を使わない調理方法なので相当にヘルシーなんですが、それだとポップコーン自体に味が付きにくい。できればアツアツのところに、チューブバターなんかを雑に絞って割りばしでざっくり混ぜ、そのあとに塩を振ったほうが塩気もほどよく付いてナイスかも。

もうちょっと凝るなら、フライパンで溶かしたチーズを上からドバァとかけたり、ポップコーン用のキャラメルシーズニングをかけちゃうのもアリかも。

できたてのポップコーンを手にすると、だいたいの人はあまりの多幸感でニヤニヤします

できたてのポップコーンを手にすると、だいたいの人はあまりの多幸感でニヤニヤします

たった60gのコーンがバケツいっぱいになるし、そもそもコーンは1kg(約50人前)で500円前後なのでコスパも最高です。

とはいえ、1回食べ切ったら作り直すために新たにコーンを投入して……というのがちょっと面倒くさい。そういうことなら、もっと大きいポップコーンメーカーを選ぶのもひとつの手です。

もはや業務用サイズの「PM-3600」。個人レベルではやりすぎ感がスゴい

もはや業務用サイズの「PM-3600」。個人レベルではやりすぎ感がスゴい

はい、「PM-3600」(SIS)です。

さすがにここまで本格マシンを導入して大丈夫か、という気にもなりますが、自堕落に生きるためにはそれもやむなし。

本体ケース内に吊されたケトルにポップコーン用コーンとサラダ油を専用スプーンで2杯ずつ(コーンは約100g)入れてスイッチを入れると、数分でこれまたポンポポンモコモコとポップコーンがあふれ出てきます。

派手な破裂音とともに次々と飛び出すポップコーン。これもまたずっと見ていられる。ポップコーンは視聴性のポテンシャル高い

できたてポップコーンはケース内に溜まるので、食べ切る前に追加で作っておけば、感覚的には無限です。

これでコーン300g分。「ウォーキング・デッド」シーズン9の前半を一気見するぐらいは持ちそうです

これでコーン300g分。「ウォーキング・デッド」シーズン9の前半を一気見するぐらいは持ちそうです

「くめども尽きぬポップコーンの泉」、昔話に出てきそう。正直者のおじいさんが神様からご褒美にもらえるタイプのヤツですね。自堕落に生きてきただけなのに、そんなのもらえていいんですか神様。

ポップコーンはケースから、じかにわしづかみがオススメ。手のひらからダイレクトに感じる、できたての温度もごちそうです

幸福な瞬間を別の角度から

幸福な瞬間を別の角度から

ちなみにこちらは作るのに油を使うので、ポップコーン自体に味が付けやすいのもメリット。バサッとケース内に塩をまいてスプーンでかき回してやれば、味付けは割と十分でした。

ひとまずここまでそろえてやれば、もう何時間寝たままでも大丈夫。さっきまでだるい姿勢でぬるいドリンクを飲みつつテレビを観てたのがウソのよう。

どうせ怠惰に暮らすなら、より低みを目指してダラダラゴロゴロ過ごせる環境作りを心がけましょう。あー、最高。

今回ご紹介した自堕落ツール。これだけそろえれば極楽保証

今回ご紹介した自堕落ツール。これだけそろえれば極楽保証

【おさらい】本日の自堕落ツール

サンコー「横向き寝クッション」

横向き寝の姿勢でラクにくつろげる専用クッション。金属フレームで体型に合わせて長さと角度が調節できるだけでなく、ヒジをつかずに両手がフリーになるので、スマホやテレビリモコンの操作もしやすい。

モビクール「ドリンククーラー D03 AC/DC」

350〜500mlの缶やペットボトルを保冷/保温できるドリンククーラー。本体の穴にドリンク(または専用アルミマグカップ)を挿し込んで電源を入れると、飲み頃の温度を保ってくれる。家庭用AC電源のほか、クルマのシガーソケットから給電できるプラグも付属している。

サンコー「自分専用おとしずか冷温庫 10L」

持ち運びも可能なコンパクトサイズの冷温庫。静音設計により、動作音はささやき声程度と非常に静かなのがポイント。10Lサイズは1L紙パックが4本、500mlペットボトルなら6本入るので、個人ユースにはジャストサイズ。電源はACまたはシガーソケットDCで使用可能。

ビタントニオ「VPC-10」

油も不要で手入れのラクなポップコーンメーカー。コーンを投入したら電源兼用のタイマースイッチを入れるだけと操作も簡単。高温設計なので、フレーバーがからみやすい「バタフライタイプ」とコーティング向きの「マッシュルームタイプ」両方のコーンに対応している。

SIS「PM-3600」

家庭用機種としてはほぼ最大クラスのポップコーンメーカー。でき上がったポップコーンを溜めておけるケースは、レトロアメリカンなデザインに加えて内部にライトアップ用照明も備え、見た目からも華やかさとおいしさを演出できる。

きだてたく

きだてたく

最新機能系から雑貨系おもちゃ文具まで、何でも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は大手文房具店の企画広報として企業ノベルティの提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。

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