ジダラキング
目指せ最強生物! 「自堕落王(ジダラキング)」に俺はなる!

花粉症の人にぴったりの「スーパーゴミ箱」を発見! 鼻かみティッシュを怠惰に捨てよう

もう今さら聞き飽きた感もありますけど、2019年のスギ花粉は2018年夏の猛暑のせいで6年ぶりの大量飛散、昨年比5倍だそうですよ。シンプルに言うと「地獄」ですね。

というか、毎年「今年のスギ花粉は昨年のX倍」って話を聞きますけど、これを単純にX倍のY倍のZ倍……とかけていくと、2019年は2009年の約29,000倍の花粉が飛んでいる計算に!? ……まあ、10年で29,000倍は、ジンバブエ・ドルのインフレよりはちょいマシかな、って感じですけど。

しかし、スギ花粉の嵐が吹き荒れる外の地獄と比べれば、家の中はクリーン。少なくともマスクしているのにくしゃみが止まらない、なんてほどではありません。まだ呼吸はできる。これで「自堕落王(ジダラキング)」が提唱する「家の中で寝てるのが最強」説の正当性がまたさらに確実なものになりました。

ゴミ箱のフタ開閉は全自動が正解!

なので、まぁ外にも出ずに日がな寝ているわけなんですけど、それでも外に出た家族が花粉を服に付けて持ち帰ってきたりするので、空気清浄機をフル回転させても家の中の花粉ゼロ、とはいきません。

鼻水は流れ落ち続け、目は腫れ、脳はぼやける。今や僕は、ティッシュをつかんで鼻をかんでゴミ箱に捨てる、という動作だけを自動的に繰り返す機械と化しています。

どうも、ティッシュゴミ製造機です。3年前から花粉デビューしたルーキーです

どうも、ティッシュゴミ製造機です。3年前から花粉デビューしたルーキーです

ところで、我が家は飼い猫がゴミ箱に顔を突っ込むクセがあるため、フタ付きのゴミ箱しか導入できません。僕こと「寝たままティッシュゴミ製造機」は、一連の動作に毎回「ベッドから起きてゴミ箱のペダルを踏み、フタを開ける」という明らかにムダなステップを追加せねばならないわけです。これが死ぬほど手間。ゴミ箱のフタを開けるの、すっげえ面倒くさい。

こんなの、「ジダラキング」としてとても看過できる話ではないわけ。

自堕落に暮らすためなら、便利な道具に魂を売ってもいい派

自堕落に暮らすためなら、便利な道具に魂を売ってもいい派

ということで導入したのが、自動開閉ゴミ箱「ZitA」(さくらドーム)です。

上部にセンサーを搭載しており、ゴミを持った手を感知してフタを自動で開け、数秒後にまた自動で閉まる、というもの。

クラウドファンディング発の自動開閉ゴミ箱「ZitA」

クラウドファンディング発の自動開閉ゴミ箱「ZitA」

使ってみると……おおおおおお、これめっちゃラク!

手を近づけるだけでフタが2つに分かれてスライドしてオープン。ゴミ箱が「ハイ、どうぞー」とていねいにゴミをお迎えしてくれる感じ。実は導入前に「死ぬほど手間」とか言っておきながら、それでも「ゴミ箱のフタが自動で開くって、さすがに自堕落が過ぎないか?」と懸念してたんですよ。でも、これ最高。ゴミ箱のフタ開けなんてしょうもない仕事は、機械にやらせるのが正解。

実は、「ZitA」以外にもセンサー式の自動開閉ゴミ箱はいくつか存在するんですが、他社製品はフタが上にフリップして開く方式ばかり。手を近づけるとバカッと開くんですが、センサー感度が悪いとタイミングが狂って、投げ込んだゴミをフタが跳ね飛ばしてしまう的なトラブルもあったり。

対して「ZitA」は、フタが横スライドするだけなので、そんな心配はゼロ。動きが未来感あって、かっこいいのも最高です。

手を近づけると、まず中央の銀色のフタがパクッと開いて……

手を近づけると、まず中央の銀色のフタがパクッと開いて……

さらに外側の黒いフタも同様に開いてフルオープン。大きめのゴミも問題なくシュート

さらに外側の黒いフタも同様に開いてフルオープン。大きめのゴミも問題なくシュート

センサーの感知範囲は、自分で調整可能。このセンサー調整の最適解さえ出てしまえば、フタが開くまでゴミ箱の前で待たされることはなく、かつ意図せず勝手に開いてしまうような面倒もありません。

あと、対応するゴミ袋は家庭用の45Lタイプなんですが、本体サイズが少し大きめなので、袋の底が中でちょっとだけ浮く感じになっています。つまりゴミ袋の容量ギリギリまで溜め込めるので、外のゴミ収集所に捨てに出るタイミングがほんのわずかでも遅らせられる。

できるだけ外に出たくない派としては、これもささやかにうれしいポイントですよ。

自宅に3倍こもっていられるゴミ箱

とはいえ、僕こと「ティッシュゴミ製造機」は“高性能”。やたらなスピードでゴミを大量生産するので、週2回のゴミ収集でも間に合わないレベルです。

家の中に口を縛ったゴミ袋が積み上がってるのは精神衛生上よろしくないので、仕方なく完全防備でゴミ捨てに行くんですけど、これ何とかならんものか。

お値段30,000円弱! でもその価値はある気がする「クラッシュボックス」

お値段30,000円弱! でもその価値はある気がする「クラッシュボックス」

調べてみたら何とかなるもんで、ありました。外にゴミ捨てに行く回数を1/3に減らせるゴミ箱。

キッチン用品メーカーのJoseph Josephが販売している「クラッシュボックス」です。ステンレス製のやたら重厚なビジュアルがかっこいいですね。先ほどの「ZitA」もそうでしたが、ゴミ箱はプラよりもステンレスがいいです。汚れてもサッと拭けばきれいになるので衛生的。プラだと汚れが染みになって取れなかったりするんですよね。

重厚なのも当たり前で、お値段なんと30,000円弱。ゴミ箱としては「ウッ」と息が詰まる金額ですが、場合によっては「お得」かもしれません(理由は後述)。

バクッと開いて、……スーッと閉まるのがいかにも高級ゴミ箱

バクッと開いて、……スーッと閉まるのがいかにも高級ゴミ箱

フタの開閉はペダルを軽く踏む方式。ペダルから足を離してもすぐには閉まらず、ワンテンポおいてからゆっくり閉まるようになってます。

強く踏めばフタが真上で止まるので、ゴミ袋の交換時もラク。フタの裏側には専用の脱臭フィルターを装着できるようになっているので、ゴミのニオイが外に漏れにくい構造にもなってます。

付属品は、専用ゴミ袋(普通の袋でも代用可)と、脱臭フィルター

付属品は、専用ゴミ袋(普通の袋でも代用可)と、脱臭フィルター

脱臭フィルターはフタの裏側にセット

脱臭フィルターはフタの裏側にセット

で、肝心のゴミ収集を1/3に減らせるメソッドですが、こんな感じでゴミがいっぱいにたまりますよね。

ティッシュゴミがここまでいっぱいになっても、まだ大丈夫!

ティッシュゴミがここまでいっぱいになっても、まだ大丈夫!

そうしたら、本体側面のレバーをいったん真上まで持ち上げて、ぐいっとまっすぐ押し込む!

いっぱいまで押し込んだらレバーを戻せば圧縮完了。ゴミ体積は1/3にまで減らせます(本体容量30Lに対して最大90Lまでゴミが入る)。

なるほど。自分でもゴミ捨てが面倒なときは手でぐいぐい押し込んで圧縮していましたが、そもそもゴミに直接触るのは不衛生。このシステムなら、ゴミに触れることなく体積を減らせます。

圧縮する際は、ハンドルなどにもゴミが触れない構造になってますので、衛生面では完璧と言ってよいでしょう。

パンパンだったゴミが、ここまでスッキリ。まだまだ鼻がかめるぞ!

パンパンだったゴミが、ここまでスッキリ。まだまだ鼻がかめるぞ!

ちなみにパッケージには、ビニールヒモ内蔵で簡単に口が縛れる専用ゴミ袋も3枚付属していますが、もちろん市販のゴミ袋(45L)でも代用可能。

ただし圧縮する関係上、できるだけ丈夫なもののほうが安心です。できれば0.03mm厚以上のやつ。薄いヘナヘナの袋を使って圧縮すると、圧縮中に裂けてゴミが出てしまうかも。

ゴミ袋のセットは最初ちょっと手間取りました。袋をオレンジ色のプラパーツのすき間に内側から差し込む感じ

ゴミ袋のセットは最初ちょっと手間取りました。袋をオレンジ色のプラパーツのすき間に内側から差し込む感じ

それにしても、この圧縮率は気持ちいい。あれだけミッシリと詰まっていたゴミがここまで減らせるんですから、すっごいお得な気分です。

何よりゴミ捨てに外に出る機会が1/3に減らせるってだけで、花粉シーズンには最高ですよ。つまり家の中で3倍じっとしていられるわけですから。

見よ!この圧縮効率!これならゴミ収集に出す回数は大幅減ですよ

見よ!この圧縮効率!これならゴミ収集に出す回数は大幅減ですよ

ティッシュをはじめ、紙ゴミは特に圧縮率が高いので、花粉被害者の同志たちが自宅で利用するだけでなく、オフィスでもかなり効力はあると思います。

何より事業系可燃ゴミ(有料)の収集回数が減らせるわけで、間違いなくコストダウンになるし。本体価格は高いですが、でも使い続ければ確実にペイできるはず。

逆にちょっと苦手かなという気がするのが、家庭ゴミに多いわり箸。ヘタに圧縮すると簡単にゴミ袋を突き破ってしまう可能性があるので、捨てるときには注意が必要です。あとは生ゴミも水分をよく切ってから捨てないと、ゴミ汁を絞り出して大変なことになるかも。

ともあれ、ゴミ箱にまで気を配ることで、ムダな手間を減らせたり、外に出る回数が減らせるのはありがたいことです。

自堕落に暮らすためには努力を惜しまず。日々精進してゴロゴロだらだら生きていきましょう。

きだてたく

きだてたく

最新機能系から雑貨系おもちゃ文具まで、何でも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は大手文房具店の企画広報として企業ノベルティの提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。

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