いよいよあの時期が迫ってまいりました。1年を締めくくる家庭の大イベント、年末の大掃除です! いろいろなお掃除がありますが、私にとっては“床の水拭き”がかなり苦痛……。
冷たい水で雑巾を絞るのも、かがんだ体勢で拭くのもつらくありませんか?
ああ、やりたくない……
しかし令和の大掃除は少し違います! 床の水拭きがグッと楽になりそうなお掃除アイテムを見つけてしまいました。
それがこちら。
「スプレーモップ」です!
簡単に説明すると、“水を噴射してくれるモップ”。これがあれば、水に手を浸けることなく、そして立ちながらにして床の水拭きができるんです。ただ、パッケージはオール英語で、説明書も入っていませんでした……。やや不安がよぎりますが、使ってみましょう!
まずは2つに分かれている本体部分をカチッと接続します。
簡単に装着できました!
そしてこちらの給水ボトルを外して水を入れるのですが……
ボトルの上部に入った溝に沿って本体を回すと、ボトルが取り外せます。説明書がなくてとまどいましたが、なんとかわかってよかったです。
水の量は、ボトルのサイドにある溝あたりまでならOKなのかも
フタをして、給水ボトルをまた本体に取り付ければ準備完了!
このスプレーモップには床掃除用と窓拭き用の2種類のヘッドが付属しています。
こちらが床掃除用のヘッド。大きさが伝わるでしょうか?
サイズは40×13cmほど。一般的なフロアワイパーは横幅25cm程度のものが多いので、なかなかのサイズ感です!
表と裏で毛足の長さが違うモップになっています。着脱はマジックテープ
空拭きと水拭きとで使い分けたり、場所や汚れによって変えたりと、何かと便利そうです。
それではいよいよフローリングを水拭きしてみましょう!
グリップ部分のレバーを握ると前方に水が噴射されます。
グリップ部分を握ると……
水が霧状に噴射されました!
水を出して、拭いて……を繰り返しながら前に進む感じですね。1回で出る水の量は多すぎず少なすぎず、びしょびしょにならないいい感じの量でした。もちろん少なければ何度か噴射すればOK。
掃除する様子を動画に収めましたのでご覧ください。
ヘッド部分が360°回転するので、狭いところやベッドの下なども楽々水拭きできました! モップの表と裏の切り替えも、手で触らずにサッとできるので、乾拭きと水拭きが同時にできて便利ですね。
モップ部分はマイクロファイバー素材なので、洗剤なしでもしっかりキレイになりますよ。もちろんヘッドから取り外して丸洗いできます。
このスプレーモップ、使えるのは床掃除だけじゃありません。
こちらがもう一方の窓拭き用モップヘッド。
大きさは26×11cmと、床掃除用よりもひとまわり小さいです
スクイージー(ゴムワイパー)も付いているので、窓掃除がこれだけで完結します!
では窓拭きをしてみましょう。
噴射!
窓掃除はどうしてもモップが逆さになるので、ちゃんと水が噴射されるのか心配でしたが、問題ありませんでした!
秘密は給水チューブ
この給水チューブがくにゃくにゃと曲がるやわらかい素材なので、さまざまな角度に傾けても水がちゃんと出る仕組みみたいです。
水拭きしたあとは裏返して、スクイージーを使って水を切っていきます。
これで窓もピカピカに! 掃除道具がひとつで済むので楽ちんです♪
スプレーモップで、体勢がつらい、水が冷たいといった冬の水拭きの悩みが解消されたのはもちろん、この1本で床の乾拭き、水拭き、そして窓の水拭き、水切りの4役がこなせてしまうのが便利です。バケツも不要なので掃除道具をかなり減らせますね。
体勢もつらくないし、水に手を浸ける必要もありません!
ただ、海外製ということもあり全体的に作りが大きめなので、ひとり暮らし用の部屋に置いておくには存在感が強め。収納場所を考えたほうがいいと思います。
それ以外は特に気になるところなく、普段の掃除はもちろん、年末の大掃除に大活躍間違いなしです! 水を出すとき、水鉄砲遊びをするような気分にもなるので、子供に掃除のお手伝いをしてもらう用としてもいいかもしれません♪
都内を中心に活動するミュージシャンです。歌ったり作ったりしています。よろしくお願いいたします! http://www.peppermint-web.net/