特別企画
使い方ひとつで、もっとピカピカに……!

人気おそうじYouTuberに教わる、市販洗剤の驚くべき使い方!

まもなくやってくる、春の新生活。新しい季節を迎える前に、おうちのお掃除をしっかりして気持ちよく春の風を迎え入れたいですよね。

しかしお掃除があまり得意ではない筆者。
お掃除の達人に、素人でも効果的にできる掃除方法を教わりたい……! と調べていたところ、人気おそうじYouTuber・きよきよさんを発見しました。

なんだか明るくお掃除を楽しんでいる雰囲気に惹かれ、会ってみたくなり連絡を取ってみたところ、「実際のお掃除現場の様子を見てみませんか?」ということで、お掃除現場にやってきました!

人気おそうじYouTuber・きよきよさんとは?

きよきよさんと奥様(奥様は顔出しNGとのこと)

きよきよさん(左)と奥様(右:奥様は顔出しNGとのこと)

ハウスクリーニング、ビルの清掃、ショッピングセンターの清掃など様々な場所でのお掃除を約33年間経験してきたお掃除のプロ。
約3年前に始めたYouTubeは、2020年3月現在チャンネル登録者数1.4万人、総再生回数は約450万回で、毎週金曜日の夕方に更新される動画は、一般の方から同業者の清掃業者の方まで幅広く支持されています。

きよきよさんのYouTubeチャンネル
お掃除職人 きよきよ、Professional cleaning

お掃除のプロの仕事術!
手順編

それでは、きよきよさんのお仕事現場にてその様子を拝見します。

「お掃除の基本の動作は【1:洗剤で落とす】【2:研磨で落とす】【3:温度で落とす】の3つです」(きよきよさん)

とのこと。そこで、現場に到着したらまずは時間がかかるつけ置き(1:洗剤で落とす&3:温度で落とす)に着手するのだそう。

小物・パーツ類を全部外し、バケツに入れハイターでつけ置きをします

小物・パーツ類を全部外し、バケツに入れハイターでつけ置きをします

これでしばらくすると、磨かなくてもきれいになるんだそうです!

これでしばらくすると、磨かなくてもきれいになるんだそうです!

こちらのなんだか電流ビリビリしそうなものは……? 電源があればお湯をわかすことのできる「投げ込みヒーター」なるアイテム!

汚れた換気扇のパーツ

汚れた換気扇のパーツ

汚れた換気扇のパーツを入れて漬け置きをしたところ、こんなに真っ黒に!

上記のパーツを入れて漬け置きをしたところ、こんなに真っ黒に!

3時間ほど漬け置きをして水で洗い流すと、こんなにきれいに!!!

3時間ほど漬け置きをして水で洗い流すと、こんなにきれいに!!!

トイレ掃除の強い味方とは……?

その間、奥様はトイレ掃除に着手していました。

サンポールを、黒い汚れの付きやすいフチにかけて……

サンポールを、黒い汚れの付きやすいフチにかけて……

「こすってクリーン」というスポンジで磨いていきます

「こすってクリーン」というスポンジで磨いていきます

今回使用していたのは、トイレ用洗剤の「サンポール」と、軽石の粉が付いたスポンジ「こすってクリーン」。
トイレ汚れのメインである「尿石」は軽石で落とすのがマストとのことで、

「傷つきそうに思われるかもしれませんが、陶器のほうが硬いため、傷付かないですよ」(奥様)

とのこと! 結構力を入れて磨いているのが印象的でした。

悩ましい風呂掃除は”洗剤の使い分け”で楽になる!

さて、今回筆者が一番気になっていたのは、家の中で最もカビやすい「お風呂場」の掃除方法。

現場のおうちも、カビが結構生えていました……

現場のおうちも、カビが結構生えていました……

特に排水口回りや、普段取り外さないパネルの裏は真っ黒!

特に排水口回りや、普段取り外さないパネルの裏は真っ黒!

「黒いのはすべてカビです。プラスチックにはカビは付かないので、皮脂汚れや石けんが付着したところにカビが生えているんですね」(きよきよさん)

と教えていただきました。カビには塩素系洗剤が効くのですが、ハイターが一番おすすめなのだそう。なんとカビ用をうたう洗剤よりも、塩素が10倍以上強いというから驚きです!

【風呂の手順・その1】ハイター濃霧

まずは、お風呂場全体に中性洗剤にハイターを入れたものを噴霧器でお風呂場全体に噴霧します。腰より下の位置は水垢・皮脂や石けん・シャンプー汚れが多いので、特にしっかりと噴霧します。

プロっぽいアイテム「噴霧器」ですが……

プロっぽいアイテム「噴霧器」ですが……

「うわぁ。プロっぽい道具!」と筆者は思わず叫んでしまいましたが、「ホームセンターで1,000円ちょいで買えますよ^^」ときよきよさん。

本当だ……! ネットでも買えるっぽいです。

【風呂の手順・その2 】ケルヒャーの高圧洗浄機

噴霧後1〜2時間したら、ケルヒャーで水洗いしていきます。

ケルヒャーがないおうちは、時間をかけてシャワーでしっかり水洗いしましょう。

ケルヒャーがないおうちは、時間をかけてシャワーでしっかり水洗いしましょう。

ここで洗い残しがあると、次に使うアルカリ性洗剤が「混ぜるな危険」とのことでとても危ないのです。しっかりと換気をしながら洗い流しましょう。

【風呂の手順・その3】アルカリ性洗剤

続いてアルカリ性の洗剤を噴霧器で噴霧します。

続いてアルカリ性の洗剤を噴霧器で噴霧します。

【風呂の手順・その4 】再度の高圧洗浄機

その後、噴霧した洗剤をもう一度ケルヒャーで洗い流し……

【風呂の手順・その5】それでも落ちない汚れは削る

それでも落ちない汚れはスポンジで削るようにこすって落としていきます。
すると……

ビフォー

ビフォー

アフターなんと新品同然のきれいさになりました!

アフター
なんと新品同然のきれいさになりました!

排水口回りの黒い部分が落ちにくかったそうで、「以前ここに住んでいた方は、固形石けん派の方ですね……!」とぽつり。そんなこともわかるんですか?

「私は引っ越した後の無人の家で掃除をすることが多いのですが、掃除をしているとどんな人が住んでいたかわかりますよ。家族構成、お子さんの年齢や、食生活もわかります!」(きよきよさん)

プロならではの視点があるようで、
・ひとり暮らしの場合は男女で汚れ方が違う
・手垢の多く付いている位置で、何歳くらいの子供がいたかわかる
・換気扇にこびり付いている油の種類で、どんな食生活だったのかが予測できる
とのこと。名探偵すぎます!

最後に、お風呂掃除の祭にこれさえ押さえておけばOKというポイントを伝授してくださいました!

【お風呂のお掃除まとめ】

お風呂の汚れに主なものは5つ。
1)皮脂汚れ(酸性) 
→アルカリ洗剤や中性洗剤で落ちる。そんなに大変な汚れではない。市販の洗剤に多いのはこの2つをターゲットにしたもの。中性系は人体に安全ですが、アルカリ系は手袋等しないと手が荒れます。市販の中性系洗剤でも中性には幅があり、アルカリ寄りの中性洗剤(表記は中性)は手が荒れてしまうことも。

2)石けんカス(主にアルカリ性)
→石けんカスには含有成分によって酸性とアルカリ性の両方があるが、そのほとんどがアルカリ性のため、酸性洗剤で落ちる。こちらもそんなに大変な汚れではない。

3)水垢(アルカリ性)
→酸性洗剤を使い、研磨して落とすとよい。お風呂の鏡などに付いた水垢は洗剤やクエン酸のみでは落ちないので、ダイヤモンドパッドや研磨剤などで落とす。

4)カビ
→塩素系洗剤で落ちる。塩素系はにおいが強いので換気をしっかりしましょう!

5)ヌメリ汚れ 
→中性洗剤で簡単に落ちる。

この5つをしっかりと見極めれば、お風呂場の汚れもすぐに落とすことができますね!

「万能洗剤&スポンジ」でキッチンのシンクが5分でピカピカ!

続いて、毎日きれいにしているつもりでもなんだかくすんできてしまう、キッチンのシンク掃除。

不衛生なわけではないけど、この微妙に白いのが残るのが気になる!

不衛生なわけではないけど、この微妙に白いのが残るのが気になる!

「多くの洗剤や薬剤を使うプロが、結局はココに戻ってきてしまう”魔法の2つ道具”を使えば、5分でキレイになりますよ!」(きよきよさん)

とのことで、その魔法の2つ道具とは……?!

「まずは『ハイホーム』。キッチン・風呂・トイレ・シンクなどマルチに使えるのですが、高級な洗剤と効果が同じなのに、安いんです」(きよきよさん)

かわいらしい見た目ですが多くのお掃除業者から愛されるすぐれもの!

かわいらしい見た目ですが、多くのお掃除業者から愛されるすぐれもの!

「そして、SHINEXの1,000番のスポンジ。この2つで今日はシンクをピカピカにしましょう!」(きよきよさん)

1,000番というからかなり粗めで強そう!

1,000番というから、かなり粗めで強そう!

コツはガリガリやらずに、くるくると力をいれずに5分ほど全体を磨くこと

コツはガリガリやらずに、くるくると力をいれずに5分ほど全体を磨くこと

「排水口には『ドメスト』を回しかけて、仕上げにシンク全体を水で洗い流したあと、ドメストを含ませた布で拭くと、光ったようにキレイになりますよ。その際、液の飛散には気を付けてください。ご家庭でやる場合は手袋やマスク、メガネなどを装着すると万全です」(きよきよさん)

トイレ掃除のイメージがありましたが……?

トイレ掃除のイメージがありましたが……?

ちなみに、きよきよさんのおうちのシンクは、鏡面仕上げの実験をしすぎて、なんと自分の顔が映るほどにピカピカらしい……! ちょっと見てみたいですね。

「プロが戻ってきてしまう、魔法の2つ道具」に加え、小学校の頃学校でよく目にしていた「カネヨンのクレンザー」も、お掃除業者さんには愛用者が多いのだそう。

「白いクローゼットやインターホン、取っ手などの手垢汚れに万能なので、どこの現場でも必ず使います」(奥様)

さて、シンクはどうなったのでしょうか?

すごくピカピカです……!

すごくピカピカです……!

BEFORE

ビフォー

AFTER

アフター

これはマネできない……プロの技!

今回さまざまなプロの技を見せていただきましたが、なかにはちょっとマネできない、プロだからこそできる技も……。

「どっきり、大成功!」みたいなやつ、何に使うんですか???

「どっきり、大成功!」みたいなやつ、何に使うんですか???

窓のサッシの汚れを高圧洗浄機で一気に吹き飛ばす際に、室内がぬれないためのアイテム!

窓のサッシの汚れを高圧洗浄機で一気に吹き飛ばす際に、室内がぬれないためのアイテム!

自分の家の掃除ではちょっとマネできませんが、お掃除のプロだからこそ、豪快かつ素早く汚れを確実に落とすための工夫をされていることがわかりました!特に2〜3月は繁忙期なので、1日に何軒も掃除をしなければいけないため、素早さも大切なのだそうです。

ドメストの意外な使い方!

トイレ掃除でおなじみ、前出のドメストですが、さらなる活躍の場があるそうです。

「先ほどシンクの掃除に使用したドメスト、実はさまざまな使い方があり、窓ガラスなどのゴムパッキンのカビは、ドメストをじかにかけてしばらくしてから洗い流すと効果があります。なお、パッケージにも書いてありますが、ドメストをかけてブラシなどでこすると飛び散った液がかかる危険があるので避けてください。かけたら時間をおいておき、水で流しましょう。あと、アルミサッシが傷んでしまうので、養生をするのがおすすめです」(きよきよさん)

BEFORE                             

ビフォー

AFTER

アフター

ちょっとわかりにくいでしょうか? カビは塩素系洗剤に弱いので、ドメストが効くというわけです。

時間と力をかけてこすったりしないといけないのかな?と思っていましたが、適切な洗剤や道具を使えばかなり簡単にできるということがわかった今回。

皆さんも、おうちのお掃除に市販の洗剤を効果的に活用してみていただければと思います!

松本果歩

松本果歩

恋愛・就職・食レポ記事を数多く執筆し、社長インタビューから芸能取材までジャンル問わず興味の赴くままに執筆するフリーランスライター。Twitter:@KA_HO_MA

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