選び方・特集

《2022年》マットレスおすすめ13選。人気の高コスパ製品から高級メーカー製品まで

朝起きたときに疲れが抜けきれていなかったり、肩や腰に痛みやだるさを感じていたりと、睡眠の質が改善されないために、なんとなく不快感を覚えている人も少なくないはず。毎日の睡眠の質を高めるうえで、寝具を替えるのはひとつの近道と言えますが、その中でもまず検討したいのがマットレスです。ここでは、マットレスの選び方を、プロが丁寧に解説。タイプ別に人気の製品を紹介し、プロによる評価や評点も行います。ぜひ自分に合ったマットレス選びの参考にしてください。

<選び方解説、監修> インテリアアドバイザー 村野友明氏
大塚家具などを経て、ドラマや映画の美術協力など、メディアへの情報発信に積極的な総合インテリア企業 リグナの執行責任者を務める。著名人や富裕層を中心にさまざまなテイストのインテリアを提案し、その実績は3,500件超。保有資格は、「スリープアドバイザー」「整理収納アドバイザー」「エルゴノミックアドバイザー」「ホームステージャー」など。寝具には人一倍のこだわりがあり、気になる製品があると店頭へ試しに行くほど。

愛用のマットレスは、フランスベッドの過去のラインアップで最高価格帯の、ポケットコイル式マットレス「プレミアムスリープ」。「(腰に当たる部分が硬めの)センターハード設計が体への負担を軽減してくれて、ローテーションをすると快適な寝心地が続く」とのことで、もう8年間も使用しているそう。

マットレスのタイプ。用途や寝心地の好みに合わせて選ぶ

今回の監修者は村野友明氏。マットレスの選び方を丁寧に解説し、プロの目で各製品を徹底評価してもらいました。

今回の監修者は村野友明氏。マットレスの選び方を丁寧に解説し、プロの目で各製品を徹底評価してもらいました。

マットレスは、そのクッション構造によって「コイル(バネ)式」と「ノンコイル式」に分けられます。さらにノンコイル式は「低反発マットレス」と「高反発マットレス」に分かれます。これらはどれが一番すぐれているというわけではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。

コイル式マットレス

コイルの上にウレタンなどを組み合わせたもので、コイルには、連結したコイルが面で重さを支える「ボンネルコイル」と、独立したコイルが点で重さを支える「ポケットコイル」があります。面で重さを支えるボンネルコイルに対して、点で重さを支えるポケットコイルは、寝返りを打っても振動が伝わりにくく、複数人で寝る場合に向いています。また、コイル式マットレスは、通気性や耐久性にすぐれています。ただし、高機能なものは価格帯が高めで、持ち運びに不向きです。

「コイル式マットレスを床の上に直置きすると、マットレスから発散された湿気で床にカビが生えやすくなるので、すのこやベッドフレームの上に置き、ベッドパットやシーツを清潔な状態に保ちましょう」(村野氏)

低反発マットレス

低反発マットレスは、ウレタンなどの高密度なスポンジ状の素材でできており、押し込んだときの跳ね返りが遅いものを指します。体のラインによくフィットして圧力を分散するため、包み込まれるような安定感のある寝心地が得られるのがメリット。ただし、蒸れやすく、寒いと硬く、温かいとやわらかくなるなど、温度で感触が変わりやすいというデメリットがあります。

「低反発マットレスは、睡眠中にあまり寝返りを打たない人には、快適に感じられるでしょう。なお、低反発と高反発は飽くまで弾力の違いを指し、やわらかさとは異なる概念となります」(村野氏)

高反発マットレス

クッション素材にウレタンなどの素材を用いている点では高反発マットレスと共通ですが、素材の密度などが異なり、押し込んだときの跳ね返りが速いため、寝返りが打ちやすくなります。低反発マットレスと比べると通気性が高く、最近は高反発マットレスのほうが好まれる傾向にあります。

「寝返りが多すぎると返って疲れることもあるので、寝返りの回数が多ければいいというものではない点に注意が必要。高反発マットレスは、体格ががっちりしていたり、低反発ウレタンの特徴である包まれる感覚が暑苦しく感じられたりする人におすすめです」(村野氏)

マットレスの選び方。押さえておきたい5つのポイント

マットレスのタイプ別比較
           体圧分散性/通気性/耐久性/機能性/コスパ
ポケットコイル式      ◎ / ◎ / ◎ / ◎ / △  
ボンネルコイル式      〇 / ◎ / ◎ / ◎ / 〇
低反発マットレス      ◎ / △ / △ / △ / ◎
高反発マットレス      〇 /  〇  / 〇  / △  / ◎

マットレスは、その構造によってさまざまな特性があります。用途や重視したいポイントから、より心地よく眠れるものを選べるよう、押さえておきたいチェックポイントを解説します。

体圧分散性

仰向けで寝るときは、首と腰に緩やかなS字カーブができる寝姿勢を維持できることが重要。

仰向けで寝るときは、首と腰に緩やかなS字カーブができる寝姿勢を維持できることが重要。

マットレスを選ぶうえで最も重要と言える「体圧分散」とは、マットレスに横になったときに、重心が一か所に集中することを防ぎ、体にかかる負担を軽減することを指します。また、マットレスで体圧分散が適切にできているかを見極めるうえでは、まず、理想的な寝姿勢を理解しておきましょう。人は、直立したときに、首と腰の2か所に緩やかなS字カーブができる姿勢を維持することが理想です。仰向け寝の場合、このまま横に倒れた姿勢を維持できると体への負担が少なく、横向き寝の場合は、マットレスと背骨が平行に一直線になると負担が少なくなります。

横向きで寝るときは、背骨が一直線になる姿勢を維持できることが理想です。

横向きで寝るときは、背骨が一直線になる姿勢を維持できることが理想です。

なお、仰向け寝の状態では、マットレスが体の各部をしっかりと受け止め、腰の部分にスペースができていないか、呼吸をしたときにお腹に力が入っていないかも意識して下さい。横向き寝の状態では、肩に負担がかかり過ぎないことが重要。体圧の分散が適切にできていると、胸を開きやすくなって呼吸がしやすくなり、血流にもいい効果を与えてくれるものと考えられています。

「自分の眠っているときの姿勢を把握することは困難ですが、人は入眠時の寝姿勢が就寝時間の半分以上を占めると考えられており、入眠時に好んで取る姿勢が、睡眠時の姿勢の目安になると言えます」(村野氏)

通気性

通気性はコイル式マットレスが有利。通気孔があるとさらにいいでしょう。

通気性はコイル式マットレスが有利。通気孔があるとさらにいいでしょう。

マットレスは、敷布団などの上に重ねてクッション性を高める「トッパー」として使ったり、床の上に直置きしたり、すのこやベッドフレームに置いたりと、さまざまな使い方ができます。特に、トッパーや直置きで使う場合は、マットレスが蒸れやすくないか、カビが生えやすくないかに注意してください。通気性の点では、コイル式マットレスのほうが有利で、低反発マットレスより高反発マットレスのほうがすぐれる傾向にあります。

「寝床の温度や湿度も睡眠の心地よさを左右する大きなポイント。一般的に、人の平熱より少し低い33℃程度の温度で、50%前後の湿度に保つのが理想的と考えられています」(村野氏)

耐久性

耐久性の高いコイル式マットレスでも、長年使っているとへたってきます。

耐久性の高いコイル式マットレスでも、長年使っているとへたってきます。

マットレスは、決して安い買い物ではなく、廃棄時にも手間がかかる製品だけに、へたりにくさなどの耐久性も重要です。耐久性は使い方によって大きく左右されるので、マットレスの上下を反転させたりして、同じ部分に負荷がかかりすぎないようにすると、より長持ちします。

「製品によって耐久性に特に差が出やすいのが、設計の自由度が高いコイル式マットレス。コイルの直径や配列によってもへたりにくさが異なります。じっくり選ぶ場合は、そうした仕様も確認するといいでしょう」(村野氏)

機能性

最近は、防臭、防菌加工などの付加機能が施された製品が増えています。

最近は、防臭、防菌加工などの付加機能が施された製品が増えています。

マットレスは、多くの部分が人の体と接触するので、防臭や防菌加工などが施されていると、より心地よく眠れます。ウレタンマットレスでも、こうした加工が施された製品が増えてきています。

「付加機能がついているマットレスでも、こまめなケアは忘れずに。マットレスは洗えないものが大半ですが、布団乾燥機で乾燥させたり、掃除機でゴミやダニを吸い取ったりするだけでも心地よさが断然違います」(村野氏)

コスパ

敷パッドやシーツも揃える必要があるので、マットレスにいくら予算をかけるかを検討しておきましょう。

敷パッドやシーツも揃える必要があるので、マットレスにいくら予算をかけるかを検討しておきましょう。

マットレスの価格はピンキリです。高価な製品ほどすぐれた素材や構造を用いていますが、価格の高さに見合うほど寝心地が良くなるとは限りません。敷パッドやシーツを合わせて購入する必要もあるので、予算内でコスパを考えて選ぶこともポイントと言えるでしょう。

「初めてマットレスを買う人で、それなりにいい寝心地を求めるなら、シングルサイズで3万円程度がひとつの目安。さらにワンランク上なら5万円前後、より寝心地にこだわる人には10万以上のものも人気です。老舗ブランドのマットレスは、基本性能が高いのはもちろん、やわらかさなどで多くのバリエーションから選べますが、新興メーカーの製品にも、価格帯のわりに心地よい寝心地が得られる製品が増えています」(村野氏)

マットレスのおすすめ13選。プロがズバッと評価

寝心地を試すときは、仰向きや横向きなど、さまざまな姿勢を取ってみることが大事です。

寝心地を試すときは、仰向きや横向きなど、さまざまな姿勢を取ってみることが大事です。

ここでは、高コスパな国内メーカー製品から、国内外の高級ホテルでも採用されている一流メーカー製品まで、おすすめ製品をタイプ別に紹介。プロによる評価や評点も行いました。

コイル式マットレスのおすすめ5選

サータ「ペディック 61 F1N パーソナルシングル」
緻密なポケットコイル配列で理想的な寝姿勢と贅沢な寝心地をキープ

サータの日本オリジナルブランドモデル。約5.8インチのポケットコイルを618個用い、異なる線径のコイルを配列させて腰部分を沈み込みにくくすることで、理想的な寝姿勢をサポート。7層のクッションで構成されており、高級ホテルのベッドのような贅沢な寝心地です。

【基本スペック】
厚さ:約24.5cm、クッション素材:ポケットコイル、ウレタンほか、その他:通気孔
サイズ:パーソナルシングル/シングル/セミダブル/ダブル/クイーン1/ワイドダブル/クイーン2

【評価】
体圧分散性:5/通気性:5/耐久性:5/機能性:4/コスパ:5/総合評価:4.8
「硬さの異なるコイルが、落ち込みやすい腰の部分をいい具合にサポートしてくれます。高さのあるコイルが、部分的に体圧が強くなる横向け寝もしっかりサポート。総合力では一番で、コスパはかなり高いです」(村野氏)

フランスベッド「TW-100α シングル」
高密度連続スプリングと羊毛の組み合わせで吸湿発散性と保温性を両立

緻密に編み上げられた1本の鋼線「高密度連続スプリング」が、面で体全体を支え、理想的な寝姿勢と寝返りのしやすさを実現。スプリングに継ぎ目がない中空構造となっており、通気性が高いのに加え、詰め物に吸湿発散性と保温性にすぐれた羊毛を用いているため、1年中快適です。

【基本スペック】
厚さ:約18cm、クッション素材:ZELT高密度連続スプリング、ウレタンほか、その他:衛生マットレス、防ダニ・抗菌防臭加工
サイズ:ユース/セミシングル/シングル/セミダブル/ダブル/ワイドダブル

【評価】
体圧分散性:4/通気性:5/耐久性:5/機能性:4/コスパ:5/総合評価:4.6
「フランスベッドの魅力である『高密度連続スプリング』が体をしっかりサポート。硬めのクッションが好みで、入眠時に仰向け寝が多い人ならこれでしょう。伸縮性が高い表面のニット生地が、体をやさしく包み込んでくれます。横向き寝が多い人には少し硬く感じられるかもしれません」(村野氏)

GOKUMIN「プレミアムスプリングマットレス シングル」
低価格ながら、厚さ20cmのポケットコイル496個をたっぷり採用

高さ約20cmのポケットコイル496個と、高反発マットレスを組み合わせており、外周部を高強度な設計とすることで、クッション性と耐久性の高さを両立。防菌防臭加工やホルムアルデヒドの発生を抑える加工が施されており、衛生面でもすぐれています。

【基本スペック】
厚さ:約20cm、クッション素材:ポケットコイル、形状記憶スポンジなど、その他:防菌・防臭加工
サイズ:セミシングル/シングル/セミダブル/ダブル/クイーン

【評価】
体圧分散性:5/通気性:3/耐久性:5/機能性:4/コスパ:5/総合評価:4.2
「マットレス外周のコイルの径を太くした『エッジサポート』が、腰かけたりするときの形崩れ防止したり、マットレスの端に寝たときにサポートをしてくれるので、寝ているときにマットレスから体が落ちにくくなっています。また、コイルの径が太いため、耐久性にもすぐれています。コスパは圧倒的に高いと言えます」(村野氏)

シーリー「シーリーレスポンス エッセンシャルズ TT シングル」
独自のコイル構造で体型や体重を問わず高級ホテルの寝心地が楽しめる

厚さ約27cmと肉厚で、体の凹凸や体圧に応じて反発力が変化する「ポスチャーテックコイル」や7層のクッション、表地の特殊キルト加工などにより、体型や体重を問わず最適な寝心地が得られます。米国メーカー製品ですが、日本国内で製造されています。

【基本スペック】
厚さ:約27cm、クッション素材:ポスチャーテックコイル・ウレタンほか
サイズ:シングル/セミダブル/ダブル/ダブルワイド

【評価】
体圧分散性:5/通気性:4/耐久性:5/機能性:3/コスパ:4/総合評価:4.2
「シーリー独自の『ポスチャーテックコイル』が魅力。トップのコイルで体圧分散と振動軽減を図り、ベースのコイルで安定感を高める構造です。ただし、価格を考えるともう少し機能性がほしいところ」(村野氏)

ニトリ「シングルマットレス(ZERO EM)」
初めてのコイルマットレスにおすすめの高コスパモデル

ポケットコイルを450個用い、詰め物としてウレタンフォームなどを重ねることで、体圧分散性を高めています。購入時はロール状に圧縮梱包されており、室内への搬入もラクラク。また、処分が簡単なのも特徴。コイルとそのほかの部分をはがして分解できるので、分別して廃棄※できます。
※廃棄方法は自治体により異なります。各自治体までお問い合わせください。

【基本スペック】
厚さ:約15.5cm、クッション素材:ポケットコイルほか、その他:防菌・防臭・防ダニ加工
サイズ:シングル/セミダブル

【評価】
体圧分散性:4/通気性:5/耐久性:4/機能性:4/コスパ:4/総合評価:4.2
村野氏コメント「価格とコンパクトさが魅力の入門者向けモデル。初めてコイル式マットレスを試してみたいという人にはおすすめできる製品です。分解して処分できるというのも画期的ですね。ただし、側面の生地がやわらかく、しっかりとしたボックス構造になっていないため、寝ているときの安定感はもう一歩でした」(村野氏)

低反発マットレスのおすすめ2選

テンピュール・シーリー「フトン シンプル シングル」
NASA開発の独自素材が理想的な寝姿勢を維持! 耐久性も申し分なし

1970年代にNASAにより開発された「テンピュール®」を寝具向けに再設計し、約半世紀にわたりその品質が支持されてきた定番ブランド。人の重さと体温に反応し、体のあらゆる曲線や角度にぴったりとフィットし、理想的な寝姿勢を維持。体への負担を徹底して低減するため、寝返りをする回数そのものも減らせるという、ほかの製品にはない特徴があります。

【基本スペック】
厚さ:約6cm、クッション素材:テンピュール®素材、その他:通気孔
サイズ:シングル/セミダブル/ダブル

【評価】
体圧分散性:5/通気性:4/耐久性:4/機能性:3/コスパ:4/総合評価:4.0
「独自素材を用いたテンピュールらしいフィット感が心地いいマットレスです。約6cmと薄めながら、トップとベースの素材を分けることで、安定感も高めています。やわらかめのクッションが好みで、入眠時に仰向けになることが多い人におすすめできます」(村野氏)

ショップジャパン「トゥルースリーパー プレミアケア シングル」
低反発マットレスの人気モデルがリニューアル! 衛生面がさらに進化

体を包み込むようなフィット感と高い弾性力、復元力を兼ね備えた低反発素材「ウルトラヴィスコエラスティック」を採用。本体を保護するインナーカバーは、通気性のよいメッシュ面を春夏用として、なめらかなスムース面を秋冬用として使い分けられるリバーシブル仕上げになっています。

【基本スペック】
厚さ:約5cm、クッション素材:低反発ウレタン、その他:抗菌、防カビ※1、防ダニ※2
サイズ:シングル/セミダブル/ダブル/クイーン
※1 すべてのカビを防ぐものではありません。※2 第三者機関でJISL1920を参考にした自主試験を実施。

【評価】
体圧分散性:4/通気性:3/耐久性:3/機能性:5/コスパ:4/総合評価:3.8
「従来品の抗菌、防カビに加えて、ダニ防止加工も施されているので、布団の上や硬いマットレスの上に置いてサポート的に使うのに適しているでしょう。特に、仰向けの体勢で寝ることが多い人に向いています」(村野氏)

高反発マットレスのおすすめ6選

アイリスオーヤマ「エアリーマットレス エクストラ ボリューム AMEX-110S シングル」
厚さ約11cmの複層構造で高い体圧分散性! 洗えて折りたためる高反発マットレス

東洋紡の高反発素材「エアロキューブ®」をチューブ状にして絡み合わせた、2層構造の高反発マットレス。厚さ約11cmと肉厚ながら、中材のエアロキューブ®を中空構造とすることで、高い体圧分散性と通気性を両立。表面は肌触りのよいニット生地、裏面は通気性のよいメッシュ生地で包み込まれており、1年中快適に使用できます。折りたたみ式で手洗いもできます。

【基本スペック】
厚さ:約11cm、クッション素材:合成繊維ほか、その他:洗濯可、3つ折り、抗菌・防臭
サイズ:シングル/セミダブル/ダブル

【評価】
体圧分散性:4/通気性:5/耐久性:4/機能性:5/コスパ:5/総合評価:4.6
「2層のエアロキューブの耐圧分散性が魅力。厚みも11cmあるので横向き寝が多く、少し硬めのクッションが好きな方におすすめ。通気性が高く、丸洗いできるのも便利ですね。コスパ重視ならこれでしょう」(村野氏)

モットンジャパン「高反発マットレス モットン 170N シングル」
腰痛が気になる人へ! 寝返りがしやすい高い反発力と選べる硬さが魅力

復元率約96%という高い反発力を実現した国内メーカー製品。硬さが選べて寝返りがしやすいので、睡眠時の体への負担を軽減できます。体重が45kg以下の人のための「ソフト」、 46〜80sの人のための「レギュラー」、81s以上の人のための「ハード」の3つの硬さが用意されています。

【基本スペック】
厚さ:約10cm、クッション素材:高反発ウレタン、その他:硬さ3種類
サイズ:シングル/セミダブル/ダブル

【評価】
体圧分散性:4/通気性:5/耐久性:5/機能性:4/コスパ:4/総合評価:4.4
「体重に合わせて異なる硬さが選べるという、他社にはないラインアップで、寝返りを打ちやすいのが魅力。また、高い通気性をもつ次世代高反発ウレタンフォーム「ナノスリー」が睡眠時の湿気をたまりにくくし、快適な湿度を保ってくれます。この価格帯ではかなりクオリティが高いと言えます」(村野氏)

イッティ「雲のやすらぎ マットレス」
約17cmの肉厚クッションながら1年中使えるリバーシブルタイプ

季節に応じて裏表の面を使い分けられる5層構造・厚さ約17cmの肉厚マットレス。高反発スプリングに高反発ウレタンフォームを組み合わせた「新クロスクラウド製法」により、理想的な寝姿勢をキープ。表地には春夏向けに適した防菌・防ダニ加工の化学素材と、吸湿・発散性や保温性にすぐれた秋冬向けの羊毛素材を用いており、1年中快適な寝心地が得られるのも特徴です。

【基本スペック】
厚さ:約17cm、クッション素材:コイル・高反発ウレタンほか、その他:防ダニ・抗菌・防臭加工
サイズ:シングル/セミダブル/ダブル

【評価】
体圧分散性:5/通気性:4/耐久性:5/機能性:4/コスパ:4/総合評価:4.4
「点で支えるクッション構造が特徴。高いフィット感と通気性を維持できるのがいいですね。厚みもあるので1枚で使っても底付き感がありません。特に、仰向けに寝ると体圧分散性が高いです。カバーを取り外して洗えるので、衛生面でもすぐれています」(村野氏)

西川「AiR エアー01マットレス HARD シングル」
約1200個の凹凸が体圧を効果的に分散! 通気性も向上

アスリートにも人気のモデル。約1200個の凹凸が体圧を効果的に分散し、その下のベース部分が体をしっかりと支えて理想的な寝姿勢を保持します。中間層にウレタンフォーム「レフレフォーム」を用いてクッション性と通気性を両立。肩口部分に通気孔「クロスホール」を格子状に配置し、4×4個のブロックを形成することで、クッション性を高めています。軽量で持ち運びも便利。

【基本スペック】
厚さ:約8cm、クッション素材:高反発ウレタン、その他:通気孔(上下・左右方向)
サイズ:シングル/セミダブル/ダブル/80cmサイズ/90cmサイズ

【評価】
体圧分散性:5/通気性:4/耐久性:4/機能性:4/コスパ:4/総合評価:4.2
「点で支えるアッパークッションと面で支えるベースクッションの組み合わせによって、しっかりと体圧分散ができます。クロスホールが横向き寝で肩にかかる負担を軽減してくれるのも特徴。さまざまな体格の人の体をしっかりとサポートしてくれる良品です」(村野氏)

肉厚フォームが理想的な寝姿勢を維持!持ち運びにも便利
マニフレックス「メッシュ・ウィング シングル」

イタリアの老舗寝具メーカー、マニフレックスが誇る世界的なベストセラー製品。厚さ約11cmの肉厚高反発フォーム「エリオセル」が、負荷のかかる腰をしっかりとサポートし、理想的な腰のS字カーブを維持しやすくなっています。また、通気性にすぐれており、睡眠時の汗など湿気がこもりにくいのも、長年にわたり支持されてきた理由。3つ折りができてキャリーハンドル付きです。

厚さ:約11cm、クッション素材:エリオセル、その他:10年間保証、3つ折り
サイズ:シングル/セミダブル/ダブル

体圧分散性:4/通気性:4/耐久性:4/機能性:5/コスパ:4/総合評価:4.2
「温度によって硬さが左右されない「エリオセル」が、一年中快適な硬さを保ってくれるのが魅力。耐圧分散を長年追求してきたマニフレックスの技術が凝縮されていますね。持ち運びやすいのは便利です」(村野氏)

ニトリ「通気性の良い3つ折りマットレス シングル」
折りたたみができて通気性にすぐれた高反発マットレスの高コスパモデル!

通気性の高い固わたを使用した高反発マットレス。4,000円という低価格で購入でき、折りたたみができるので収納に便利です。来客用のマットレスを用意しておきたい人におすすめ。

【基本スペック】
厚さ:約5cm、素材:ウレタン、その他:3つ折り
サイズ:シングル/セミダブル/ダブル

【評価】
体圧分散性:2/通気性:5/耐久性:3/機能性:3/コスパ:4/総合評価:3.4
「価格は手ごろですが、1枚で使うにはややクッション性が不足気味。来客用に、敷布団の上に重ねてクッション性を高めるトッパーとして使うのには便利でしょう」(村野氏)

まとめ。自分の体に合うマットレスこそ、“良いマットレス”

人の睡眠時間は人生の3分の1を占めると言われるだけに、睡眠の質向上は大切です。

人の睡眠時間は人生の3分の1を占めると言われるだけに、睡眠の質向上は大切です。

マットレス選びで最も大事なのは、「どこまで体に負担をかけないで眠れるか」ということです。仰向き寝のときは、首と腰が緩やかなS字カーブを維持できているか、横向き寝のときは、背骨がベッドと平行に一直線のラインを描き、しっかりと体圧分散ができているかが重要。腰が落ち込んだり、浮いたりしないかなど、自分に合ったやわらかさであることを確かめてください。また、通気性にすぐれているかどうかも、心地よい寝心地を維持するためのポイントとなります。

これらの条件をクリアするマットレスこそが、最も“良いマットレス”と言えるでしょう。マットレスを替えると、1〜2週間程度は違和感を覚えることがありますが、自分の体に合う製品であれば、その後は心地よく眠れるはずです。人の睡眠時間は人生の3分の1を占めると言われているだけに、マットレスを替えることで睡眠の質を高め、毎日の生活の質も向上させていただきたいものです。

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価格.comマガジン編集部

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