選び方・特集
ヘアケア・スタイリング剤としても使える!

《2020年》人気美容師が選ぶおすすめヘアオイル5選。正しい使い方・選び方も解説!

髪に潤いを与えて、ブラッシングや熱などのダメージから髪を守ってくれるヘアオイル。美しい髪をキープするために人気のアイテムですが、ヘアケアの知識がないと、どの製品を選べばいいのか困ってしまいますよね。ヘアオイル選びで大切なのは、自分の髪質に合ったものを見つけること。そのうえで、髪の悩みや目的に応じてきちんと使い分けましょう。
今回は、人気美容師の東海林卓也(ショウジタクヤ)さんに、ヘアオイルの選び方と正しい使い方を教えていただきました。さらに、おすすめのヘアオイル5選もあわせてご紹介します。

<選び方・使い方解説、監修> 美容師 東海林卓也さん(CLEO 青山)
美髪スペシャリストとして、表参道のヘアケア重視の美容院で働く「指名数・総売上No.1」の若きカリスマ。
毛髪科学、薬剤知識を大切にしており「いかに傷めないで施術するか」にすべてを捧げる熱い美容師。自身が運営するブログ「ボク、オトメン美容師」は、読みやすさに定評があり、美容に関する商品レビューが人気。

ヘアオイルの主な効果と役割

ヘアオイルは、名前の通りオイル(油)を主成分としたアイテム。主に、髪の保湿やスタイリングを目的として使用されます。髪質を問わず、誰にでも扱えますが、特にくせ毛や乾燥が気になる人におすすめです。まずは、ヘアオイルの主な効果と役割について解説していきます。

1.髪に潤いとツヤを与える(保湿)

ヘアオイルは、ヘアケア剤の中でも高い保湿力をもつアイテム。水分と油分を補い、髪に潤いとツヤを与えます。 間違ったケア方法で髪がダメージを受けると、全体的に髪がパサついて水分量が不足しがち。また、暖房や冷房をよく使う夏場や冬場も、いつもより乾燥しやすくなっています。入浴後や出かける前など気になるタイミングでヘアオイルを使用し、みずみずしい美髪をキープしましょう。

2.ダメージケア、熱から守る

ヘアオイルには、髪の表面を油分でコーティングし、摩擦や紫外線などの刺激から髪を守る役割があります。熱によるダメージを軽減したいときは、タオルドライした髪に数滴なじませてからドライヤーを使いましょう。冬場は、マフラーやセーターによる静電気防止の効果も期待できます。

3.スタイリング剤として使う

ヘアオイルは、髪のボリュームを抑えたり、濡れ髪ヘアをつくったりと、スタイリング剤としても重宝します。ウェットなツヤ感や、ナチュラルな束感を出したいときにピッタリ。うねりやパサつきで広がった髪も、ヘアオイルを使えば、毛先までしっかりまとまります。ブローやセットでうまく活用して、好みのヘアアレンジを楽しみましょう。

4.香りによるリラックス効果

ヘアオイルには、香りによるリラックス効果が期待できます。オイルでサラサラになった髪の質感に癒されるのはもちろん、好みの香りをまとえば1日気持ちよく過ごせるでしょう。なかには、時間が経つにつれて香りが変化していくオイルも。香りが気になる人は、無香料タイプのヘアオイルもありますので、シチュエーションに合わせて使い分けてみてください。

4つの選ぶポイント「種類」「質感」「成分」「価格」

ヘアオイルを選ぶにあたっては、髪にやさしく使いやすい製品を探すのはもちろんですが、使い心地や実用性も重要です。ここでは、ヘアオイルを選ぶときに気を付けるポイントを解説していきます。

1.「ヘアケアオイル」と「スタイリングオイル」を使い分ける

ヘアオイルには大まかに、毛髪補修効果の高い「ヘアケアオイル」と、ヘアアレンジに使う「スタイリングオイル」の2種類があります。商品ラベルに「流さないトリートメント」や「アウトバストリートメント」の表記があればヘアケアオイル、「スタイリング剤」の表記があればスタイリングオイルに分類されます。それぞれに特徴がありますので、目的に合わせて使い分けましょう。

▼ヘアケアオイルの特徴
髪の補修やコーティング、熱から守るといったヘアケア効果が期待できるヘアオイル。比較的さらっとした質感のオイルが多い印象です。髪を乾かす前と後、どちらでも使用できます。

▼スタイリングオイルの特徴
髪のまとまり感や濡れ感を出すといったヘアアレンジに使うヘアオイル。重みのある質感のオイルが多い印象です。ボリュームダウン効果が高いので、くせ毛や髪の広がりが気になる人におすすめ。基本的に、髪を乾かした後に使います。

2.好みの質感(さらっと感、しっとり感)を選ぶ

ヘアオイルを長く使い続けるために、好みの質感を探すことはとても大切です。主に「さらっとタイプ」「しっとりタイプ」の2種類がありますが、迷う場合は、ぜひ髪質やダメージレベルに合わせて選んでみてください。

健康毛やローダメージの人は、「さらっとタイプ」のオイルがおすすめ。健康毛の人が、しっとりタイプのオイルを使うと、油分のバランスが多くなりベタつく心配があります。また、やわらかい髪や猫っ毛の人も、重たいオイルを使うとふわっと感がなくなってしまいますので、さらっとした軽い質感のオイルがおすすめです。

逆に、ダメージ毛やくせ毛など、髪のゴワつきが気になる人は「しっとりタイプ」のオイルがおすすめです。ダメージ毛の人がさらっとタイプのオイルを使用しても、すぐに乾燥してしまい、物足りなさを感じてしまうことも。ウェットな質感を出したいときも、しっとりタイプのオイルを優先して使ってみてください。

3.ヒートケア成分に着目

ヘアオイルの役割のひとつに「熱から髪を守ること」があげられます。代表的なヒートケア成分は「メドウフォーム-δ-ラクトン」「γ-ドコサラクトン」など。これらの成分には、ドライヤーなどの熱に反応してダメージを軽減させる働きがあります。ヘアアレンジを積極的に楽しみたい人は、ヒートケア成分が配合されているかに着目してヘアオイルを選んでみてください。

4.価格は高ければいいわけではない!

ヘアオイルの価格は、千円程度の手ごろなものから高価格帯までさまざま。ただ、価格が高いからといって、すぐれたヘアオイルというわけではないので注意しましょう。大切なのは「自分の髪質に合っているか」「目的に合っているか」です。成分や香り、使い心地などで総合的に判断しましょう。最近は、ドラッグストアで買える市販のヘアオイルの中にも、サロン並みの仕上がりが期待できる優秀なアイテムがたくさん登場しています。ぜひ、納得できる一品を見つけてくださいね。

美髪スペシャリストが選ぶ!おすすめのヘアオイル5選

美容師として日々髪の悩みにこたえる美髪スペシャリストの東海林さんに、おすすめのヘアオイル(ヘアケアオイル)を教えていただきました。どんな髪質の人に向いているかもあわせてご紹介しますので、参考にしてみてください。

1.ミルボン「ディーセス エルジューダ MO」(洗い流さないトリートメント)

トランスパレント フローラル=やさしい花の香り。美容院に行った当日のような爽やかさを感じられます

トランスパレント フローラル=やさしい花の香り。美容院に行った当日のような爽やかさを感じられます

「エルジューダMO」の魅力は、ツヤ感としっとり感。ただ重たいだけのオイルはたくさんありますが、エルジューダMOはしっとり感があるのに、ベタつき感がなく使いやすいヘアオイルです。毛髪柔軟効果が高いので、ダメージ毛(ライト〜ミドルダメージまで)の人や髪が太くて硬い人にもおすすめ。髪を乾かす前と後、どちらでも使えるので、これ1本でヘアケアとスタイリングをこなせます。ボトルデザインがおしゃれで、お部屋に置くだけで気分が上がりますよ。

2.ナプラ「N. シアオイル」(洗い流さないトリートメント)

ホワイトフローラルの香り。ほのかに大自然の森林にいるようなウッディの香りがします

ホワイトフローラルの香り。ほのかに大自然の森林にいるようなウッディの香りがします

「N. シアオイル」の魅力は、保湿力が高いのに、さらっとした質感なところ。ベタつかないので扱いやすいです。「シアバター」「マルラオイル」「アルガンオイル」「グレープシードオイル」「マカデミアナッツ油」といった、保湿力の高い5つのオイルが入っているので保湿力は申し分なし。どんな髪質の人にも合い、使用感を含めて万能性の高いアイテムです。健康毛〜ライトダメージの人、さらっとした質感が好きな人、ツヤがほしい人、ストレートヘアの仕上げに使うオイルを探している人におすすめしたい一品です。

3.ナプラ「N. ポリッシュオイル」(スタイリング剤)

マンダリンオレンジ&ベルガモットの香り=柑橘系の爽やかな香り(レモンやグレープフルーツを嗅いだときのような鼻がスッとする香り)

「N. ポリッシュオイル」は、主にスタイリング剤として乾かした髪に使うヘアオイル。自然な濡れ髪スタイルをつくりたいときに大活躍のアイテム。質感は重ためで、ダメージ毛(ライト〜ハイダメージまで)、乾燥毛、くせ毛、毛量が多くて広がりやすい人におすすめ。少量でも十分にしっとり感を出せるので、お財布にやさしいのも魅力です。標準容量は150mlですが、30mlのミニボトルも販売されているので、お試ししたい方にはピッタリ。100%自然由来成分なので、髪や素肌にやさしく、ハンドオイルやボディーオイルとも使用できます。ちょっとした保湿アイテムとしても役立ちますよ。

4. クラシエ「ディアボーテ プレミアムトリートメントオイル モイスト」(洗い流さないトリートメント)

エレガントフローラル=甘い花の香り。とろみのある質感が印象的です

エレガントフローラル=甘い花の香り。とろみのある質感が印象的です

「ディアボーテ プレミアムトリートメントオイル モイスト」は、しっとり感のあるヘアオイル。このオイルの魅力は、ヒートケア成分「γ-ドコサラクトン」が入っていること。髪を熱から守る効果が期待できるので、ドライヤーの前に使用するといいでしょう。60mlの容量はやや少なく感じるかもしれませんが、少量でも十分にしっとりするオイルなので、見た目よりは長持ちします。ダメージ毛(ライト〜ミドルダメージまで)、くせ毛、乾燥毛、髪をよくコテで巻く人におすすめしたいオイルです。

5. I-ne「ボタニスト ボタニカルヘアオイル ダメージケア」(洗い流さないトリートメント)

ベリーとヘリオトロープの上品な香り。バニラエッセンスのような甘みのある香りを感じました

ベリーとヘリオトロープの上品な香り。バニラエッセンスのような甘みのある香りを感じました

「ボタニスト ボタニカルヘアオイル ダメージケア」は、名前の通り、「髪の補修効果」に重きを置いたヘアオイル。さらっとした質感ですが、成分はかなり優秀。毛髪補修の効果が期待できる「ペリセア」という成分や、「シアバター」「ホホバオイル」などの保湿成分が入っています。ヒートケア成分も配合されており、使用感も成分も申し分ありません。そんなヘアオイルが2,000円以下で購入できるとは驚きです。市販ヘアオイルの中から選ぶなら、自信をもっておすすめできる製品のひとつです。健康毛〜ミドルダメージの人、さらっとした質感が好きな人、髪にツヤとコシがほしい人、コテをよく使う人におすすめしたい一品です。

ヘアオイルの正しい使い方を動画で解説!

お気に入りのヘアオイルを見つけたら、正しいヘアケア方法でオイルを使ってみましょう。ヘアケアのプロである美容師さんに使い方と注意点を教えていただきましたので、くわしく解説していきます。

1.濡れた髪の毛に、ヘアケアオイルをつける

髪を乾かす前に、ヘアオイルをつけます。ポイントは、「髪の毛先」を中心にオイルをつけること。髪の毛は、毛先に近づくほど、長年付き添った毛髪なのでダメージが進行しています。適量としては、「ショートヘア」と「ボブ」は1〜2プッシュ、「ミディアムヘア」は2〜3プッシュ、「ロングヘア」は3〜4プッシュを目安に使ってください。

毛先の次は、紫外線や摩擦の影響を受けやすい「髪の表面」にオイルをつけましょう。髪の表面(ハチの上)をすくって、指を通すようにしてオイルをなじませます。このとき、根元からベタっとオイルを付けるのはNG!過剰なオイルは、ヘアスタイルの立ち上がりが悪くなる原因にもなりますので気を付けましょう。

2.目の荒いくしでコーミングする

目の荒いくしでコーミングするのは、「濡れている髪への負担を減らすため」と「くしでオイルをすくってしまわないようにするため」です。手でオイルをつけるだけだと、どうしてもムラができてしまいがち。均一になじませるために、コーミングを忘れずに。

3.ドライヤーで乾かす

ヘアオイルをつけた後に乾かさないと、ボリュームが落ち着かない、ツヤが出ないなど、せっかくのヘアオイル効果が半減。自然乾燥はなるべく避けて、髪の根元から毛先までドライヤーでしっかり乾かしましょう。

4.乾いた髪に、スタイリングオイルをつける

濡れ髪スタイルを目指したり、束感を出したりとヘアアレンジを楽しみたいときは、スタイリング剤としてヘアオイルを活用できます。「ストレートヘア」と「コテ巻きヘア」で使い方が変わるので注意してください。

「ストレートヘア」で大切なのは、面のきれいさ。髪をもみ込んだりせず、指を通してオイルを毛先になじませてください。表面に軽くオイルをつけるとツヤ感を演出できます。もし手元にくしがあれば、コーミングもプラス。

「コテ巻きヘア」で大切なのは、動き。髪をもみ込みながら、巻いた髪の毛をほぐすイメージでオイルをつけてください。オイルを付けすぎたり、髪を強く引っ張ったりすると、せっかくのカールが崩れてしまいますのでやさしくケアしましょう。

ヘアオイルを使うなら、朝出かける前がおすすめ

ヘアオイルは、時間帯を気にせず使えるアイテムですが、朝のお出かけ前に使うと髪全体にまとまり感が出るのでおすすめです。夜なら、お風呂上りの髪を乾かす前に使ってみてください。逆に、寝る前はヘアオイルを布団に染み込ませてしまう心配があるので、使用を控えるといいでしょう。眠っている間は、頭皮から自然に油分が分泌されています。健康毛をキープするためにも、ぜひ質のいい睡眠を心がけてみてください。

コテで髪を巻く前にヘアオイルを使うのはNG!

コテで髪を巻く前にヘアオイルを使うのは絶対にやめましょう。コテやアイロンを使う前にヘアオイルをつけると、熱によってオイルが張り付き、剥がれるときに髪に負担がかかります。髪を傷つけないためにも、正しい使用方法を守ることが大切です。

本記事は、紹介する製品の効能について保障するものではありません。アレルギー体質の方や妊婦の方は、かかりつけの医師にご相談のうえご購入ください。
(※本記事の内容は、筆者個人の感想に基づくものです)

価格.comマガジン編集部

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