ステイホームする時間が長くなり、自宅でテレビ番組や映画を見る機会が多くなっています。
しかし、ソファなどでくつろぎながらテレビを見るときに、こんなことが気になりませんか?
飲み物や食べ物を置く場所がない!
仕方なく股にはさんだり、床に置いたりしてますが……ちょっと気になりますよね
コレです!
ドリンクやポップコーンを安定して置くことができ、それでいてじゃまにならない。まさに映画を観るために作られた、メチャクチャ機能的なアイテムですよ!
こんなのが自宅にもあったらいいな……と常々思っていたんですが、それっぽいのがありました。
「ひざのせトレー」!
映画館のアレは、椅子自体がアレとドッキングできるようになっているので、ちょっと違いますが、まあ用途としては似たようなものでしょう。
このように、ひざ……というよりは、ももの上に乗せて使用するトレーです
ドリンクやポップコーン、そのほか、おしぼりなどを乗せても……
うん、安定してる!
ひざの上に乗せることを想定して作られた形だけに、思った以上に安定感があります。
脚を組んだりしても、一応大丈夫!
とはいえ、椅子のひじかけ部分に固定される“映画館のアレ”と比べると、やはり姿勢の自由度は制限されますね。
「ひざのせトレー」を脇に置いて、サイドデスク的な使い方をしたら、もっと姿勢も自由にできるんじゃ……とも思ったのですが
あーっ、倒れた!
ひざの上に乗せること前提なので、それ以外の場所では安定感がイマイチというのが難点です。
さて、もうひとつ同じような用途の商品がありました。
「キャプテンスタッグ B5収納テーブル」!
ま、要はひざの上に乗せるテーブルですな
本来はスタジアムなどでの観戦に使うことが想定されているようですが、まあ映画を観るのにも使えるでしょう。
折りたたむとB5サイズと、コンパクトになるのがポイントです
テーブル型だけに、「ひざのせトレー」と比べても物を乗せやすいし、安定度も高そう
……と思ったんですが、安定はするものの、ちょっときゅうくつ
スタジアムなどの小さめの椅子で使用することを想定しているんでしょう。
B5サイズを開くことで、B4サイズくらいのテーブルになるわけですけど、ソファなどでくつろぐには少々狭いかな。
ピチピチなので、逆に安定するとも言えますが……。
脚を組んだりする場合は、手で支えていないとこぼれちゃいそうです
ドリンクを置く凹みが浅いのもちょっと気になります。折りたたむ必要があるからな……
この形だったら、むしろサイドテーブルとして使用したほうが便利なのかも?
ちなみに、開いた状態で天板がロックされるわけじゃないので、お盆感覚で、片手で持ち運ぼうとすると……
大惨事になりかねないので注意しましょう
全体的な使い勝手としては、「ひざのせトレー」はひざの上で使うのに、「B5収納テーブル」はサイドテーブル的に使用するのに適しているかなと思います。
ただ、持ち運びを考えると「B5収納テーブル」のほうが便利かな? 「ひざのせトレー」は少々デカめです
これで、おうちでの映画やライブ配信鑑賞がもっと快適になること間違いなし。もちろん自宅だけでなく、スポーツ観戦やバーベキュー、自動車内でも活躍してくれますよ!
藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。