文具対談
特別編/文具ソムリエール・菅未里がオススメ!

大人気で欠品店続出の「透明ペンケース」! 文具ソムリエールがイチオシする4モデル

近年、透明な文房具がブームです。

ボールペン、万年筆、消しゴムなど、さまざまな文房具が透明な素材を採用していますが、私は、なかでも特に「透明なペンケース」に注目しています。

近年発売された人気の透明ペンケース4種。右上から時計回りにレイメイ藤井「ケプト クリアペンポーチ」、ミドリ「ブックバンドペンケース」、コクヨ「ツールペンケース<ピープ>」、コクヨ「ペンケース<クラシカルポーチ>」

近年発売された人気の透明ペンケース4種。右上から時計回りにレイメイ藤井「ケプト クリアペンポーチ」、ミドリ「ブックバンドペンケース」、コクヨ「ツールペンケース<ピープ>」、コクヨ「ペンケース<クラシカルポーチ>」

バッグやサンダルなど、ファッションアイテムとしても透明なアイテムが増えましたが、ペンケースの場合、目当ての文房具が見つけやすいというのが人気の理由のひとつでしょう。

ペンケースには、ペンをはじめとした複数の文房具をまとめて入れるため、中身が見えることは使い勝手に直結します。

ここでは、なかでも特にオススメしたい4点をピックアップしました。

レイメイ藤井「ケプト クリアペンポーチ」

2020年1月に9色展開となった「ケプト」シリーズのペンポーチ。写真は「ライトブルー」

2020年1月に9色展開となった「ケプト」シリーズのペンポーチ。写真は「ライトブルー」

「YouTube」をきっかけに人気が再燃した「ケプト クリアペンポーチ」は、本体の素材がクリアで中身が見えるだけではなく、背面がメッシュ仕様なので、表から見たときにペンケースの中身がきれいに見えるのが特徴です。

内容物全体が見える透明度の高いペンケース

内容物全体が見える透明度の高いペンケース

裏のメッシュ面

裏のメッシュ面

サイズは、厚さ約4.8cmと大容量。

「ケース」ではなく「ポーチ」という名称も納得の分厚さ

「ケース」ではなく「ポーチ」という名称も納得の分厚さ

試しにカラーバリエーション豊富なシグノのボールペンを入れてみましたが、32本が無理なく入れられました。

32本入れても余裕。小型のステープラーなどであれば、まだまだ入りそう

32本入れても余裕。小型のステープラーなどであれば、まだまだ入りそう

ペンケース選びで容量と同じくらいに重要なのが、ファスナーの長さです。

引き手にはヒモも付いていて、開閉に便利

引き手にはヒモも付いていて、開閉に便利

側面まで深くファスナーが付いていると、口が大きく開くので中身の出し入れが楽になります。本製品は、側面にもファスナーが約5cm付いているのでしっかりと開きます。

ファスナーの長さは十分で、文句なしの開閉感

ファスナーの長さは十分で、文句なしの開閉感

たくさん入るだけではない、使い勝手のよさが人気の理由でしょう。

コクヨ「ペンケース<クラシカルポーチ>」

シンプルで英語表記がおしゃれな「ペンケース<クラシカルポーチ>」の「クリア」。レトロな雰囲気もGood!

シンプルで英語表記がおしゃれな「ペンケース<クラシカルポーチ>」の「クリア」。レトロな雰囲気もGood!

事務所や工場で連絡袋として使われていた「事務用連絡ケース」を、現代版にアップデートさせたのが「ペンケース<クラシカルポーチ>」です。

サイズは、同社の測量野帳がすっぽり入る186(幅)×107(高さ)×30(奥行)mm。マチは3cmと先述の「ケプト クリアペンポーチ」に比べると薄めですが、シグノのボールペンは25本も入りました。

見た目から想像していた以上に、容量は大きいです

見た目から想像していた以上に、容量は大きいです

25本入ってこの余裕。修正テープやのりも入ります

25本入ってこの余裕。修正テープやのりも入ります

「ケプト クリアペンポーチ」が必要になるほど多くのペンを持ち運ぶことはないけれど、いろいろな文房具をひとつにまとめておきたい人にオススメです。

マチが薄い分、バッグの中では手帳やコスメポーチと一緒にすっきりと収まります

マチが薄い分、バッグの中では手帳やコスメポーチと一緒にすっきりと収まります

コクヨ「ツールペンケース<ピープ>」

カラーは「アイスブルー」(写真)、「シルバーグレー」、「ピーチピンク」の3色で展開

カラーは「アイスブルー」(写真)、「シルバーグレー」、「ピーチピンク」の3色で展開

2020年7月に発売された「ツールペンケース<ピープ>」は、ファスナーではなくスナップボタンタイプで、ペンケースというよりも小さなバッグにも見えます。

夏物の透明バッグのように、透明のケースの内側にペンを収納する布製の袋がセットされています。

PVCの外袋と布の内袋の二重構造

PVCの外袋と布の内袋の二重構造

本製品は、中身を見せるために作られたペンケースで、見せたい文房具は透明なポケットに収納し、そのほかの文房具は内袋の中に入れておきます。

見せたい文房具は、外から見えるように入れます

見せたい文房具は、外から見えるように入れます

もうひとつの使い方としては、使用頻度が高いものを内側の袋に入れておくこと。そうすれば、勉強する時に内側の袋をまるごと取り出してペントレーとして卓上に置いておくことで、使用頻度の高い文房具へのアクセスが早くなります。

内側の布製のケースには仕切りが備えられているので、付箋や消しゴムなど、小さな物を入れればペンケース内が整頓されます

内側の布製のケースには仕切りが備えられているので、付箋や消しゴムなど、小さな物を入れればペンケース内が整頓されます

ミドリ「ブックバンドペンケース<B6〜A5用> 透明」

2020年7月発売の新色は、「透明」(写真)と「透明黒」の2色で展開

2020年7月発売の新色は、「透明」(写真)と「透明黒」の2色で展開

カジュアルになりがちな透明ペンケースですが、ミドリの「ブックバンドペンケース」は、シャンパンゴールドの引き手とファスナーが上品な印象で、ほかのペンケースとは雰囲気が異なります。

名前のとおり、ペンケースの背面にはバンドが付いており、本や手帳にセットすることができます。

ペンを入れて手帳やノートに付けられます。B6〜A5サイズのものに対応

ペンを入れて手帳やノートに付けられます。B6〜A5サイズのものに対応

本製品は細身なので、必要最低限の筆記具を持ち運びたいという人にちょうどいいサイズです。容量は、ボールペン2〜3本ほどでしょうか。

透明なので、うっかり中身が入っていない状態で持ち出してしまうことも防げます。いざ使おうとしたら、ペンケースに消しゴムや赤ペンが入っていなかった、という失敗、たまにありますよね。

バンドは、文房具を簡単に持ち運べるというだけでなく、取り付けた手帳やノートがカバンの中で開いてしまうことも防いでくれます。

バンドは、手帳やノートの厚さに合わせて長さを調整できます

バンドは、手帳やノートの厚さに合わせて長さを調整できます

本体はスリムですが、上下にめいっぱいファスナーが付いているので、ペンの出し入れは快適です。

ステッチ部分が作る影まで美しい!

ステッチ部分が作る影まで美しい!

革やファブリック素材が多いペンケースですが、透明であれば中身がすぐに判別できるうえ、お気に入りのペンをながめることもできます。

忘れ物防止もかねて、透明ペンケースを試してみませんか。

菅未里

菅未里

Webサイト「STATIONERY RESTAURANT」を運営する文具ソムリエールとして活躍。大学卒業後、好きが高じて雑貨店に就職し文具担当に。現在は、文房具の紹介、コラム執筆、商品開発、売り場企画などの活動をしている。

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