選び方・特集

《2022年》枕おすすめ15選。専門家が快眠枕の選び方を徹底解説!

睡眠の質を高めるうえで、寝具を替えるのはひとつの近道といえますが、体を支える寝具においては、マットレスとともに重要なのが枕です。枕が自分の体に合っていないと、肩こりやいびきの原因になることも指摘されています。とはいえ、いまひとつ選び方がわからなかったり、しっくりとくるものが見付けらなかったりして、何度も買い替えている人も。そこで、枕選びの専門家が、質の高い睡眠をとるための枕選びのポイントを解説。さらに、人気製品をズバッと評価します。

<監修>:インテリアアドバイザー 村野友明氏
大塚家具などを経て、HelloInteriorを共同創業。ブランディングを統括し、インテリアサービスのスタートアップなどを担当。現在は、ドラマや映画の美術協力など、メディアへの情報発信に積極的な総合インテリア企業 リグナの執行責任者を務める。著名人や富裕層を中心にさまざまなテイストのインテリアを提案し、その実績は3,500件超。保有資格は、「スリープアドバイザー」「整理収納アドバイザー」「エルゴノミックアドバイザー」「ホームステージャー」など。
首や肩のこり、頭痛が出やすい体質のため、枕選びには常に真剣に向き合うという。愛用の枕は、大塚家具「テルモクラウン2」。「5つに仕切られたパートが仰向き寝と横向き寝の両方にフィットし、寝返りが打ちやすい。その日の体調によって高さが選べて、快適な温度を保ってくれるので手放せない」とのこと。

枕選びの前にまず知っておきたいこと

質の高い睡眠をとる大前提 ―― 理想的な寝姿勢と入眠時の向きを理解する

枕の選び方をチェックする前に、まず、理想的な寝姿勢について知っておきましょう。人間の体は、直立した状態が最も自然な姿勢として維持できる構造になっています。これを前提とすると、仰向けに寝る場合は、枕が頭部を支え、背骨から頸椎にかけてゆるやかなS字カーブを描き、横向きに寝る場合は、頸椎から背骨にかけて一直線のラインを描くことが理想となります。また、人は入眠から30分後までの姿勢が睡眠時間全体の5〜6割を占めるとされているので、入眠時に理想的な姿勢になることが、体に負担が少ない、心地よい睡眠につながりやすくなります。

「パソコンやスマートフォンを長時間使用していると、どうしても猫背や巻き肩、ストレートネックになりやすいです。こうした姿勢の人は、できるだけ仰向けで寝て、寝姿勢を安定した状態に保つことをおすすめします。横向けやうつ伏せで寝ると背中が丸まりやすくなりますが、仰向け寝だと背中が丸まることなく安定します。この時、目線の角度が背骨に対して5〜6度くらいだと、頸椎が自然なS字カーブを描きやすくなります」(村野氏)

枕選びで見落としがちなポイント ―― マットレスとの相性を考える

さらに、枕を選ぶうえで見落としがちなのが、自分の睡眠環境、特にマットレスとの相性です。枕は、頭部を支えるほかに、マットレスと首・肩との間にできる隙間を埋めるのも重要な役割。隙間なくしっかりフィットすると、肩こりも予防できるといわれています。この隙間については、使用するマットレスのやわらかさと枕の高さに影響を受けます。硬めのマットレスを使っているのなら、低めの枕を、やわらかめのマットレスを使っているのなら、高さのある枕を使わないと、首や肩との間に隙間ができやすくなります。

「枕をよく比較して買い替えたけれど、使ってみたら寝心地が悪く、枕をひんぱんに買い替える「枕難民」になる人も少なくありません。この原因は、枕とマットレスを個々で選んでいるために起きがちです。店頭で枕を試す場合は、マットレスも自宅で使っているものと近いものを使用することをおすすめします」(村野氏)

枕の選び方。快眠枕を見つけるための5つのポイント

寝姿勢との相性 ―― まず 枕の高さや形状の目安を立てる

理想的な寝姿勢をとるうえでは、まず、自分に合う枕の高さを確認しましょう。この高さを自宅で確かめるには、壁に背中と後頭部を当てて、壁と首の最も窪んでいる部分の間の長さを測る方法があります。一般的に、女性なら4〜7cm程度、男性なら6〜10cm程度の高さ合いやすいようです。枕の重さでマットレスが沈み込む分も考慮すると、マットレスがやわらかめの場合は、窪んでいる部分の長さより1〜2cm高めの枕を、逆に硬めの場合は1〜2cm低めの枕を選ぶといいでしょう。

「ピッタリと合う高さがわからない場合は、詰め物の量が調整できたり、高さ調整シートが付属したりする枕を選ぶといいでしょう。購入時に同梱されていなくても、別売りで用意されていれば問題ありません」(村野氏)

また、仰向けと横向きに寝た場合とでは、ちょうどいい枕の高さが異なることがあります。仰向け寝でも横向き寝でも、首や肩への負担が少ない姿勢をとれるように、首に当たる部分が盛り上がっていたり、後頭部に当たる部分が窪んでいたり、横向き時の肩の高さに合うようサイドが高くなっていたりと、さまざまな形状の枕があります。また、枕のサイズについては、横幅の長い枕だと、寝返りをしても枕からずれ落ちにくく、就寝時の安心感が高まるという効果があります。

「寝姿勢を意識的に変えたりする人は、パートごとに高さが異なる枕を選ぶのもおすすめ。その日の体調や入眠時にとりたい寝姿勢によって向きを変えることで、リラックスした睡眠を維持することができます」(村野氏)

呼吸のしやすさ ―― 詰め物のやわらかさや組み合わせで決まる

睡眠時の呼吸のしやすさも、快眠の重要なポイント。これは、枕のやわらかさが大きく影響します。やわらかい枕なら、中材に羽毛やポリエステル、ウレタンを用いたものを、硬めの枕なら、ポリエチレンパイプやそば殻の詰め物を用いたものもチェックするといいでしょう。胸を大きく開いて呼吸をした時に、肩が内側に向いて呼吸がしにくいようなら、枕が硬すぎると考えられます。

「実際に店舗で製品を試す場合は、頭や首にかかる圧力に注目。圧力が強いと感じられる場合は、リラックスして入眠することができないので、枕が少しやわらかいと感じられるくらいがいいでしょう。また、枕の表面の肌触りは、枕カバーの素材によっても異なってきますので、こちらも考慮して選んでください」(村野氏)

寝返りの打ちやすさ ―― 適度に反発力があるほうが体への負担は少ない

人は就寝中に20回程度の寝返りをするといわれています。やわらかい感触が好みでも、枕が沈み込みすぎると、就寝中の寝返りが負担になり、起床時に疲労感が残ることも。また、反発力が強すぎる枕だと、頭や首が圧迫されて寝姿勢が崩れることもあります。枕の反発力を見極めるには、頭を仰向けや横向きにした時に、力まなくても頭や首が安定した位置に収まるかを確認してください。

「寝返りをしやすい枕を選ぶのなら、パイプやそば殻のような沈み込みにくいものを選ぶか、ラテックスや高反発ウレタンなど、沈み込んだ後に跳ね返る弾力のあるものを検討するといいでしょう」(村野氏)

通気性の高さ ―― 蒸れにくく快適な温度を維持できるものを選ぶ

枕の通気性が低いと、頭部が蒸れたり、汗で濡れたりする原因になります。頭部が蒸れたり、汗で濡れたりすると、ストレスから睡眠の質を下げてしまいます。枕は、肌に触れた時の感触や通気性も重要です。側地にメッシュを用いたりして、通気性を高めている枕は、体内の自然な温度の管理ができるように工夫されているので、結果として良質な睡眠がとりやすくなります。

「通気性については、頭や首回りに熱をこもらせないことがポイント。人は体の熱の5〜7割を頭部から放出しているといわれ、頭を冷やすことにより良質な睡眠がとりやすくなるとされています」(村野氏)

メンテナンスのしやすさ ―― 低気密で洗濯もできると便利

枕の清潔さを維持できるかどうかでも、毎日の睡眠の質が変わってきます。通気性にすぐれ、洗濯ができる枕なら、常に気持ちよく眠れます。素材別では、気密性の高いウレタンやラテックスなどは、通気性が低めで洗濯できるものが少なく、逆に気密性の低いポリエステルやポリエチレン、そば殻などは、通気性が高めで洗濯のできるものが多いです。ただ、洗濯ができるものでも、洗濯機で洗えるか、手洗いならどのような洗い方をするかは、枕のタグなどでよく確認してください。

「高気密なウレタンフォームでも、中材に穴開け加工を施したり、側地にメッシュ地を採用したりして、通気性を高めた枕もあります。また、中材に炭などを配合し、消臭・抗菌効果を付加した製品もあるので、枕の細部にまでこだわる人は、ぜひこのあたりもチェックしてみるといいでしょう」(村野氏)

枕のおすすめ15選。人気の製品を専門家がズバッと評価

枕選びのポイントをふまえたうえで、以下では、価格.comの人気ランキングも基に、人気の枕を紹介。製品の機能性や使用感についても、専門家がズバッと評価します。

ロフテー「ソフィットピロー 040」
ストレートネックでも快適な、低めのユニット構造を採用

ストレートネックの人向けに開発されたという枕。一般的な枕より全体的に高さが低めで、内部は高さや大きさが異なる5つのユニットに分かれているのが特徴。両サイドが高めで横向き寝がしやすく、中央部分はやや窪んでおり、仰向け寝でも後頭部を自然に受け止めるようになっています。また、中央から両サイドに向けて首元がカーブしており、肩口にもフィットします。

【基本スペック】
素材:本体 エラスティックパイプ、高さ調整:非対応、カバー:アウターカバー(超長綿100%)別売り、本体サイズ:約60(幅)×40(奥行)cm、高さはS/SS(Sは1号相当、SSはさらに低め)
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:5/呼吸のしやすさ:5/寝返りの打ちやすさ:5/通気性の高さ:4/メンテナンスのしやすさ:4/総合評価:4.6
「仰向け寝、横向き寝ともにしっかりした安定感がありました。アーチ形状が、首や肩の負担をよく軽減してくれます。中材はパイプですが、ウレタンフォームに引けを取らないクッション性がありました」

東京西川「医師がすすめる健康枕 肩楽寝」
自然なアーチ形状と2か所の高さ調整で肩への負担も軽減

後頭部と首、肩の三点を支える「三点支持理論」に基づいて設計された窪みやアーチ形状により、後頭部をしっかりと支え、頸椎のS字カーブを維持。首だけでなく肩への負担も軽減します。サイドが高く設計されているため、横向きに寝た時の肩の高さにも合わせやすくなっています。

【基本スペック】
素材:表地 綿90%+ポリエステル10%・裏地 綿100%、詰め物 上層 ポリエステル100%・下層 ポリエチレンパイプ、高さ調整:詰め物(ポリエチレンパイプ)により調整可能、カバー:別売り、本体サイズ:約60(幅)×38(奥行)cm(高さは詰め物の量による)、その他:抗菌・防臭加工、手洗い可能
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:4/呼吸のしやすさ:4/寝返りの打ちやすさ:4/通気性の高さ:5/メンテナンスのしやすさ:5/総合評価:4.4
「中央部とサイド、枕の前方と後方の高さに変化がついており、ゆるやかなアーチ形状になっているので、仰向け寝でも横向け寝でもフィット感が高いです。詰め物がパイプなので、体調や好みに合わせて高さ調整ができ、枕を丸洗いできるのもいいですね」

ドクター・スミス「潤肌枕 (うるはだまくら)- II」
就寝中に肌や髪を保湿できる超低反発枕

羊毛や羽毛、備長炭の約2倍の吸湿性を備えた「保水炭」が、睡眠の質を高めるとともに、就寝中の肌や髪に適度なうるおいを与えるという枕。自然なアーチ形状で、最小圧9N(ニュートン)の低反発フォームにより、頭部から首、肩口まで、包み込まれるようなやわらかい感触が得られます。

【基本スペック】
素材:ウレタンフォーム(スミフォームα、炭充てん発泡方式)、高さ調整:高さ調整シート(ウレタンフォーム)同梱、カバー:専用枕カバー(表地 ポリエステル85%+ポリウレタン15%、裏地 ポリエステル100%)同梱、本体サイズ:約50(幅)×35(奥行)×9.5(高さ)cm (※Mサイズ)
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:5/呼吸のしやすさ:5/寝返りのうちやすさ:5/通気性の高さ:4メンテナンスのしやすさ:3/総合評価:4.4
「低反発ウレタンフォームとは思えないほどしっかりとした反発力があり、安定感がありました。寝返りもスムーズ。蒸れにくいのは評価できますが、メンテナンスがしにくいのはやや難点」

昭和西川「ギガ枕 DR-10000」
全身の約40%の重さを受け止めて広範囲の体圧をしっかり分散

頭、肩、胸部まで、全身の約40%の重さを受け止め、広範囲の体圧を分散するので、マットレスの硬さにあまり左右されずに使用できます。表地にやわらかいポリエステルを、中材に通気孔付きの低反発ウレタンフォームを組み合わせており、やわらかい感触。また、首に当たる部分がアーチ形状で、中央部より左右が高いため、仰向け寝でも横向き寝でも、肩への負担を軽減してくれます。

【基本スペック】
素材:表地・中糸・本体・マチ・中芯・詰め物・側地・裏地 ポリエステル100%、中材 ウレタンフォーム、高さ調整:高さ調整シート同梱、カバー:専用カバー(ポリエステル65%+綿35%)同梱
本体サイズ:約90(幅)×70(奥行)×9.5(高さ)cm、その他:抗菌・防臭加工、洗濯機使用可(いずれも外側地のみ、ネット使用)
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:4/呼吸のしやすさ:4/寝返りの打ちやすさ:5/通気性の高さ:4/メンテナンスのしやすさ:4/総合評価:4.2
「枕の上層部で体への圧迫感を軽減しながら、中芯でしっかりサポートしてくれるので、安定した寝姿勢が保てました。ただ、横向き寝の場合に、アーチ形状の先端部が少し肩を圧迫することも」

ショップジャパン「トゥルースリ−パー セブンスピロー シングル」
寝返りが多い人でも広々と寝られて清潔さが続く

シングルサイズ相当のマットレスと同じ横幅のため、寝返りが多い人でも枕から頭が落ちる心配が少なく、リラックスして眠れます。通気性の高い素材を表地に用いており、付属の専用枕カバーには抗菌・消臭加工が施されるなど、清潔性が高いのもポイント。

【基本スペック】
素材:本体 ウレタンフォーム、高さ調整:高さ調整シート(ウレタンフォーム)×2枚同梱、カバー:アウターカバー(ポリエステル100%)付属、本体サイズ:約90(幅)×68(奥行)×9(高さ、高さ調整シート含まず)cm、その他: 抗菌・防臭加工(肌に触れる部分のみ)
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:5/呼吸のしやすさ:4/寝返りの打ちやすさ:5/通気性の高さ:4/メンテナンスのしやすさ:3/総合評価:4.2
「枕の幅が広く、寝返りを打ってもしっかりとサポートしてくれるのがいいですね。仰向け寝から横向け寝へ、またその逆でも、スムーズな寝返りが打てました」

ショップジャパン「トゥルースリーパー セブンスピロー ウルトラフィット」
仰向けと横向きで沈み込み具合が変化し、広範囲の体圧を分散

低反発ウレタンフォームに12本のスリットが入った「ウルトラフィットカット構造」を用いており、通気性を高めるとともに、仰向けと横向きに寝た場合とで、沈み込み具合が変化。どちらの寝姿勢でもフィットするように設計されています。頭部から肩、背中や腕にかけて、上半身全体の体圧を分散してくれ、横幅が約90cmとワイドなので、寝返りも楽々。

【基本スペック】
素材:本体 ウレタンフォーム、高さ調整:高さ調整シート同梱、カバー:アウターカバー(ポリエステル100%)付属、本体サイズ:シングル 約90(幅)×68(奥行)×10(高さ)cm
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:5/呼吸のしやすさ:4/寝返りの打ちやすさ:5/通気性の高さ:4/メンテナンスのしやすさ:3/総合評価:4.2
「やわらかい低反発ウレタンフォームを用いており、首の下の隙間ができにくく安定感が高いのがポイント。高さ調整シートが付属しているので、その日の体調に合わせて枕の高さを変えることもできます」

フランスベッド「スノーレスピロー」
横向き寝やテレビ鑑賞も快適なマルチユース枕

就寝時だけでなく、テレビを見る時に横になったり、三つ折りにして背もたれにしたりする使い方もできるのが特徴。適度な傾斜がついており、仰向け寝だけでなく、横向き寝の姿勢がとりやすく、首・肩・腕にかかる負担を軽減します。

【基本スペック】
素材:本体表地 ポリエステル100%、中材 ウレタンフォーム、高さ調整:高さ調整パッド(ウレタンフォーム)同梱、カバー:アウターカバー(ポリエステル100%)付属、枕カバー付属、本体サイズ:約89(幅)×115(奥行)×29(高さ)cm
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:5/呼吸のしやすさ:5/寝返りの打ちやすさ:4/通気性の高さ:4/メンテナンスのしやすさ:3/総合評価:4.2
「寝姿勢がとても安定するというのが率直な感想。ただその半面、固定されてしまうので、寝返りが打ちにくい気もしました。リビングルームでのごろ寝に使用する場合は、収納スペースが大きくなるのもやや難点」

テンピュール(R)「オリジナルネックピロー」
体温や体圧に応じてやわらかさが変化する独自素材を採用

宇宙飛行士の体をサポートする目的で開発された「テンピュール(R)」素材を採用。体温や体圧、体型に応じてやわらかさが変化し、使う人の体のラインに合った理想的な寝姿勢をサポートしてくれます。繰り返し使用しても元の形状に戻る特性を備え、耐久性にすぐれているのもポイント。

【基本スペック】
素材:テンピュール(R)素材、高さ調整:不可、カバー:専用カバー(ポリエステル99%+ポリウレタン1%)付属、本体サイズ:約50(幅)×31(奥行)×10(高さ)cm(※Mサイズ)、その他:カバーは洗濯機で洗濯可能
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:5/呼吸のしやすさ:4/寝返りの打ちやすさ:5/通気性の高さ:3/メンテナンスのしやすさ:3/総合評価:4
「その日の体調によって頭の高さを変えたい場合に、頭の向きを少し変えるだけでフィットするのはいいですね。ただ、やや蒸れやすい印象でした」

テンピュール(R)「ミレニアムネックピロー」
横向き寝にも理想的なフォルムで絶妙なフィット感を実現

「テンピュール(R)」素材のやわらかさが、体温や体圧、体型に応じて変化。中央の窪みが首や肩口のフィット感を高め、左右の厚みが横向き寝の肩への負担をやわらげます。

【基本スペック】
素材:テンピュール(R)素材、高さ調整:不可、カバー:専用カバー(ポリエステル99%+ポリウレタン1%)付属、本体サイズ:約54(幅)×32(奥行)×11(高さ)cm(※Mサイズ)、その他:カバーは洗濯機で洗濯可能
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:5/呼吸のしやすさ:4/寝返りの打ちやすさ:5/通気性の高さ:3/メンテナンスのしやすさ:3/総合評価:4
「素材のフィット感の高さに加えて、サイドを高くすることで、仰向け寝でも横向き寝でも安定した姿勢がとれました。この素材のクッション性が好ましいと感じる人は多いようです」

こだわり安眠館「横寝上手枕 サイドエディス」
「寝返りカーブ」が自然な寝返りと横向き寝をサポート

西川との共同開発によって生まれた、寝返りがしやすい枕。中心部に窪みを、両サイドにマチを設けることで、寝返りを打っても同じ頭の高さがキープできる「寝返りカーブ」を採用。また、頭と首に当たる部分が3つに仕切られており、それぞれに異なる詰め物を充てんしているのも特徴です。

【基本スペック】
素材:ポリエチレン、ポリエステル、ウレタンフォーム、高さ調整:ウレタンフォーム(出し入れ可能)、ポリエチレン・ポリエステルわた(充てん量調節)、カバー:なし、本体サイズ:シングル 約58(幅)×32(奥行)×8〜10(高さ)cm、その他:洗濯機丸洗い可
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:4/呼吸のしやすさ:4/寝返りの打ちやすさ:4/通気性の高さ:4/メンテナンスのしやすさ:4/総合評価:4
「仰向け寝、横向き寝ともに安定感があり、バランスのいい製品です。肩口のアーチが首と肩の負担をよく軽減してくれました。男性や女性、年齢を問わず、多くの人に好まれそうですね」

GOKUMIN「プレミアム低反発枕」
低価格ながらフィット感にも清潔性にもすぐれた高コスパモデル

3,000円台から購入できる低価格ながら、機能性にすぐれた高コスパモデル。肩口までフィットして首や肩の負担をしっかりと軽減。中材の低反発ウレタンには通気孔が設けられ、抗菌・消臭・調湿効果のある竹炭が配合されています。付属の高さ調整シートを使用すれば、約4/6/9/11cmの高さに変更できるので、女性や男性を問わず、さまざまな体格の人が使用できます。

【基本スペック】
素材:ウレタンフォーム、高さ調整:高さ調整シート同梱、カバー:専用カバー(表地 ニット、裏地 シリコン)付属、本体サイズ:約53(幅)×32(奥行)×4〜11(高さ)cm、その他:抗菌・消臭・調湿機能
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:4/呼吸のしやすさ:4/寝返りの打ちやすさ:4/通気性の高さ:4/メンテナンスのしやすさ:3/総合評価:3.8
「仰向け寝、横向け寝ともに安定感があり、寝返りもスムーズでした。低反発ウレタンフォームですが、蒸れにくく通気性も高め。首から肩にかけてのフィット感も良く、コストパフォーマンスはかなり高いです」

ショップジャパン「トゥルースリーパー セブンスピロー ライト」
人間工学に基づいて上半身の体圧を効果的に分散

体温と圧力に応じて変形し、すぐれた復元力がある低反発素材「スムース ヴィスコエラスティック」を用い、上半身の体圧を効果的に分散してくれます。やわらかい感触で、頭、首、背中、肩、腕までの広範囲の負担を軽減してくれるのも特徴。

【基本スペック】
素材:本体 ウレタンフォーム、高さ調整:高さ調整シート(ウレタンフォーム)別売りもしくは同梱(セットによって異なる)、カバー:アウターカバー(ポリエステル100%)付属、本体サイズ:約68(幅)×60(奥行)×最大8.3(高さ)cm
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:4/呼吸のしやすさ:4/寝返りの打ちやすさ:4/通気性の高さ:3/メンテナンスのしやすさ:3/総合評価:3.6
「上位モデルの『セブンスピロー ウルトラフィット』と比べると、通気性やメンテナンス性が劣りますが、低反発素材ならではのフィット感はそのまま。頭や首にかかる圧力が弱いのも特徴です」

ニトリ「高さが10ヵ所調整できる枕(パイプ)」
細やかな高さ調整で仰向けにも横向きにもフィット

中材が3層構造になっており、ファスナーを開けて詰め物のミニパイプの量を増やしたり減らしたりすることで、中央と左右で計10か所の高さを調整できるのが特徴。ポリエステルやポリエチレンパイプを組み合わせ、やや硬めの感触と高い通気性を実現しています。

【基本スペック】
素材:表地・中わた・中地・マチ部分・側地・裏地 ポリエステル100%、詰め物 ポリエチレンパイプ(首元のみポリエステル100%)、高さ調整:詰め物および高さ調整シート(ウレタンフォーム)により調整可能、カバー:別売り、本体サイズ:約60(幅)×40(奥行)×9(高さは調整可能)cm、
その他:抗菌・防臭加工(側地のみ) ※仕様は変更になる場合があります。
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:4/呼吸のしやすさ:3/寝返りの打ちやすさ:3/通気性の高さ:4/メンテナンスのしやすさ:3/総合評価:3.4
「高さ調整ができる枕としては価格が手頃で、コストパフォーマンスはかなり高いといえます。ただ、安定感はそれほど高くない印象。詰め物のパイプの擦れる音が気になる人には、不向きかもしれません」

ニトリ「ホテルスタイルまくら 標準(Nホテル2)」
高級ホテルの羽毛枕のような感触を低価格で

2,000円以下で買える低価格ながら、中材に特殊加工を施した極細のマイクロファイバーを用いることで、高級ホテルで採用されている羽毛枕のような、やわらかい感触を実現。側生地にマチが付いているため型崩れがしにくくなっています。洗濯機で丸洗いが可能。

【基本スペック】
素材:側地 ポリエステル86%+ナイロン14%、詰め物 ポリエステル100%、高さ調整:不可、カバー:別売り、本体サイズ:約60(幅)×40(奥行)×20(高さ)cm、その他:洗濯機使用可(ネット使用)
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:3/呼吸のしやすさ:3/寝返りの打ちやすさ:3/通気性の高さ:4/メンテナンスのしやすさ:5/総合評価:3
「仰向け寝が多く、包み込まれるような感覚が好きな人には、コストパフォーマンスの高い枕といえるでしょう。ただ、ウレタンフォームの枕と比べると、安定感は低くなります」

京都西川「頸椎支持型まくら」
高性能わた採用でやわらかさと弾力、清潔性を両立

2,000円以下で買えるという低価格ながら、中材にインビスタ社の高性能わた「ダクロン デュラライフ」を採用し、首に当たる部分のやわらかい感触と、ふっくらとした弾力を実現。中央部に後頭部がすっぽりと収まる窪みがあるのも特徴です。

【基本スペック】
素材:側地 ポリエステル100%、詰め物 ポリエステル100%(ダクロン デュラライフ)、高さ調整:不可、カバー:別売り、本体サイズ:約63(幅)×43(奥行)×12(高さ)cm(※Lサイズ)、その他:洗濯機使用可(ネット使用)
【村野氏の評価】
寝姿勢との相性:3/呼吸のしやすさ:3/寝返りの打ちやすさ:3/通気性の高さ:4/メンテナンスのしやすさ:5/総合評価:3
「仰向け寝では安定感がありますが、横向き寝ではあまり安定しない印象。弾力があるので耐久性は高そうですが、人によってはやや圧力を感じることも。価格が手頃なので、来客用に備えておくのにもいいでしょう」

まとめ。自分の姿勢の課題を知り、一番の悩みを解消する

枕は元々、寝具の中でもバリエーションが豊富で、さまざまなニーズに合わせた製品が展開されています。オーダーメイド枕でなくても、心地よく眠れる枕を選ぶことは十分に可能でしょう。そのためには、自分の姿勢における課題や、適した睡眠環境をよく知ることが重要。スマートフォンやパソコンを使用する時間が長い現代人の多くは、ストレートネックや巻き肩、猫背など、姿勢に何かしらの課題を抱えています。これが解消できれば、寝心地はかなり変わります。

ただし、枕選びにおいては、姿勢や睡眠環境の悩みすべてを解消しようとこだわり過ぎないのもポイント。自分に適した睡眠環境は、その日の体調によっても変化するので、あまりこだわり過ぎると選び直し、となりかねません。自分が枕のどこに一番悩んでいるかを明らかにし、まずそれを解消できる製品を選びましょう。また、枕を買い替えると、1週間くらいは違和感を覚えるかもしれませんが、その後は慣れてくるので、しばらく使ってみて、寝心地の変化を体感してみてください。

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価格.comマガジン編集部

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