選び方・特集

家庭用のおすすめまな板12選と選び方を紹介!

キッチン雑貨の必需品であるまな板。サイズや材質などさまざまな種類のものが発売されていますが、自分のライフスタイルや利用シーンにぴったり合う製品を見つけるのは難しいもの。長く使用するものだからこそ、本当に納得できるものを見つけたいですよね。そこでここでは、家庭用のおすすめまな板を厳選してご紹介します。

家庭向けまな板の選び方

まずは、まな板を選ぶときに必ずチェックしたいポイントについて解説します。

まな板の素材・材質をチェック

まな板を選ぶときは、材質や素材に注目しましょう。さまざまな種類のまな板がありますが、それぞれ刃あたりのよさやお手入れの手軽さ、食洗機や熱湯消毒に対応しているかなど違いがありますので、性質をよく理解したうえで購入しましょう。

▼木製
自然の香りと刃あたりのよさが魅力の木製まな板。衝撃をクッションのようにやさしく吸収してくれるため、腕への負担が少なく、長時間使っても疲れにくいという特性があります。ほかの素材に比べて食材が滑りにくく、使う前に水でしっかり濡らせばニオイ移りの心配もそれほど気にすることなく快適に使えます。

ただし、お手入れが肝心で、使い終わったらすぐにタワシなどでしっかり水洗いして、風通しのいい場所で乾かす必要があります。漂白剤は使えないことが多く、傷やカビが付いてしまったときは、紙ヤスリで磨いたり、カンナで削ったりするなどで対処しましょう。ほかの素材に比べて値段が高くなりがちなので、メンテナンスをきちんと行って長く愛用していく使い方に向いています。

▼プラスチック製
安価で軽量なプラスチック製まな板は、家庭向け製品の主流です。水はけがよく汚れを簡単に落とせるので扱いやすく、手軽に買い替えも可能。サイズやカラーも豊富で、キッチンや好みに合わせてデザインを選べるのも嬉しいポイント。

ただし、ほかの素材に比べると刃あたりが悪く、腕にやや負担がかかってしまうのがデメリット。また、まな板自体が滑りやすいので、フキンを敷いて対処するか、滑り止めが付いた製品を選びましょう。定期的に漂白剤や熱湯で消毒を行えば衛生的に使えます。そのほか、薄いシート状であれば、切った食材をこぼさず鍋などに投入できるほか、アウトドアなど持ち運びにもぴったりです。

▼ゴム製
ゴム製のまな板は、すぐれた耐久性が魅力です。プラスチック製よりも刃あたりがやさしく、木製よりもお手入れが楽という長所があります。復元性のある素材なので、傷が付いても菌が繁殖しにくく、速乾性もあるので衛生的に使えます。ただし、ゴムは熱に弱く変形するリスクがあるため、食洗機が使えない場合もあるのでよく確認しましょう。また、人によってはゴムのニオイが気になることも。最近は、ゴムとプラスチックを融合させた新素材の製品も増えてきています。

家庭向けおすすめまな板12選

ここでは、家庭向けとしておすすめのまな板をご紹介します。価格.comでも人気のモデルが揃っていますので、ぜひチェックしてみてください。

1.池川木材工業「シートまな板 L スタンド付」
高知県の間伐材を使用した国産ヒノキまな板

高知県で育ったヒノキの爽やかな香りと色合いが魅力のまな板。ヒノキ成分には、防虫と雑菌の抑制効果があるとされているほか、ニオイが付きにくいという特徴があります。 木製ならではのやさしい刃あたりで、トントンという心地いい音を楽しめます。サイズは、縦290×横480×厚さ15mmと大きめなので、シンクに渡して使うことも可能。また、自立スタンド機能が備わっているので、洗った後の乾燥にも便利です。使用後はよく乾かして保管しましょう。

2.IKEA「APTITLIG まな板 202.334.28」
シンプルで機能性にすぐれた、天然素材の竹製まな板

IKEAのシンプルなデザインが特徴のまな板。サイド部分が斜めにカットされているので、手に持ったりひっくり返したりするときに便利です。天然素材の竹製で、耐摩耗性・抗菌性・速乾性にすぐれています。縦280×横450×厚さ16mmで持ち運びしやすい設計のため、まな板としてだけではなく、チーズやハム、フルーツなどを盛り付けるサービングトレイとしても活躍します。

3.協和工業「カットバリア」
3つの素材のいいとこ取りをした新素材TPU製まな板

ゴムとプラスチックの特性を兼ね備えた新素材「TPU製(熱可塑性ポリウレタン)」まな板。木製のように包丁にやさしく、ゴムのように傷付きにくく、プラスチックのように汚れが染み込まない特徴があります。150℃までの耐熱なので食洗機や熱湯消毒にも対応。縦255×横370×厚さ3mmと薄いのでちょっとした隙間に置けるほか、アウトドアにもぴったり。やわらかい素材なので曲げて食材を投入できるほか、周囲に5mmほどの溝があるので、汁がこぼれ落ちにくいといったこだわりも。使わないときは穴にフックをかけて収納可能です。

4.ジョセフジョセフ「インデックス付まな板 アドバンス2.0」
4つの食材ごとに使い分けが可能

イギリス生まれのキッチン用品メーカー、ジョセフジョセフのロングセラー製品。肉・屋材・魚・調理済み食材といった4つの食材ごとにまな板を出して使い分けが行えるため、衛生的です。使わないときは付属のケースに収納すればキッチンをおしゃれに演出。素材は、プラスチックの1種であるポリプロピレンとABS樹脂で、食洗機にも対応しています。まな板は、両面に滑り止めと汁をこぼさないためのフチが付いていて機能的。レギュラーサイズは、縦200×横300×厚さ8mmですが、ほかにもラージサイズ、スリムと3サイズから選べます。

5.ジョセフジョセフ「リンス&チョップ スモール」
折りたためば水切りとしても使える2ウェイまな板

上記と同じくジョセフジョセフの製品ですが、こちらは折りたたむと水切りになり、食材を洗ってそのままカットできるタイプのまな板です。素材はポリプロピレン製で、110℃の耐熱なので食洗機も使えます。大きさは縦200×横340×厚さ5mmで、吊して保管するためのハンギングホール付き。まな板の表面は刃にやさしい加工になっているほか、裏面とまな板の周囲に滑り止めが付いているので、立てかけても倒れる心配がありません。

6.京セラ「カラーまな板 CC-99」
食材を均等にカットできる目盛り付き

シート状で切った食材をそのまま鍋に投入できるまな板。全長20cmの目盛りが付いているので、食材を均等に切り分けできます。大きさは縦210×横300×厚さ2mmで、重さわずか120gなので持ち運びにも便利。耐熱100℃のポリプロピレン製なので、熱湯消毒や漂白剤の使用は大丈夫ですが、食洗機は使用不可となっています。穴に吊り下げて干せるほか、付属品として専用スタンドが付いているので収納場所にも困りません。グリーン、ピンク、ブラック、ブルー、イエロー、オレンジ、レッドとカラーバリエーションも豊富。

7.ヨシカワ「栗原はるみ まな板 丸 HK10585」
食材を回転させながらカットできる円形まな板

料理家の栗原はるみさんがプロデュースにするブランドのまな板。特徴的な円形デザインは、長方形のまな板に比べて奥行きが広いので、みじん切りなどが周囲にこぼれにくく、食材の切り置きがしやすくなっています。また、抗菌剤が素材に練り込まれているので、傷が付いても内側までしっかり抗菌効果が発揮されます。耐熱70℃のポリエチレンなので食洗機の使用はできません。サイズは大(直径350mm)・中(直径300mm)・小(直径245mm)×厚さ13mmの3サイズで、カラーはマスタードとネイビーの2色を展開。裏表でカラーが違うので、食材ごとに使い分けが可能です。

8.ツヴィリング J.A. ヘンケルス「Zwilling カッティングボード」
ツートンカラーで両面の使い分けができるまな板

キッチン用品メーカーとして有名なツヴィリングのまな板。さまざまなグッズを展開しているので、包丁・まな板・調理ハサミなど同じメーカーで揃えるとデザインの統一性が出ます。樹脂製のポリプロピレンで耐熱70℃なので食洗機は使用できません。大きさは、縦270×横370×厚さ10mmと標準サイズですが、やや薄めです。両面にシリコン製の滑り止めが付いており、裏表が色分けされているので食材ごとに使い分けできます。ツヴィリングのロゴマークがおしゃれなアクセントで、カラーはノーマルとマーブルの2種類から選べます。

9.新輝合成「トンボ シンク抗菌まな板」
昔ながらのホワイトで清潔感のあるまな板

昔ながらのシンプルなデザインで清潔感のあるまな板。樹脂製のポリエチレンで、耐熱70℃なので食洗機は使用できません。サイズは、縦280×横480×厚さ13mmと大きめで、シンクに渡して使うことを想定したサイズ感となっています。ただし、重さは1.59kgと重量感があるので、軽いまな板を探している人は気をつけて。厚さは13mmと薄めですが、変形するような弱さはなく頑丈にできています。オーソドックスなまな板を探している人に向いています。

10.テクノ月星「合成ゴムまな板 キッチンスター M」
水はけがよくて乾きやすい合成ゴムのまな板

水はけがよく乾きやすい、エラストマー製の合成ゴムまな板。弾力性があり傷付きにくく、刃こぼれも防ぎます。大きさは縦210×横340×厚さ10mmとコンパクトですが、もう一ひと回り大きいLサイズ(縦230×横380×厚さ10mm)や、それ以上の2L、3Lサイズも用意されています。耐熱温度は130℃なので熱湯消毒や食洗機も使用可能で、水が染み込まない素材なので、洗ったあとはフキンで軽く拭くだけでOK。カビにも強く、軽量なので、料理をする頻度が少ない人や、お手入れに手間をかけたくない人に向いています。

11.アイメディア「食洗機対応 丸いまな板 耐熱エラストマー」
刃あたりがやわらかく、面積を広々と使える円形状のまな板

円の下1/4を切り取ったような珍しい形のまな板。弾力性のあるポリウレタン系の耐熱エラストマーで、やわらかい刃あたりとプラスチックのように傷やニオイが付きにくいという特徴があります。耐熱130℃なので食洗機にも対応しているほか、両面に抗菌加工が施されているので衛生的に使えます。サイズは縦290×横350×厚さ5mmで、半円形の奥行きを広く使えるので、複数の食材を切り置きしながら作業できるのが魅力。サラッとした肌触りで見た目もおしゃれなので、キッチン用品にこだわりたい人にも向いています。

12.ビタクラフト「抗菌まな板」
特殊な抗菌剤で雑菌の繁殖を抑えるまな板

木製・プラスチック製・合成ゴム製の長所を取り入れた、抗菌エラストマー製まな板。食品衛生法の基準をクリアした特殊な抗菌剤を練り込んでおり、雑菌の繁殖を抑制するとされているほか、ソフトな刃あたりで包丁に負担がかかりません。大きさは縦240×横370×厚さ6mmで500gと軽量なのでお手入れしやすく女性にも扱いやすくなっています。カラーはピンク、グリーン、ベージュ、ブラックの4色から選べるほか、耐熱130℃なので熱湯消毒や食洗機にも対応しています。

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価格.comマガジン編集部

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