レビュー
オルファの「替刃式カイコーンPRO」をレビュー!

通販好きなら必携! オルファのプロ仕様開梱カッター「カイコーンPRO」が便利過ぎる

通販して届いたダンボール箱をカッターナイフやハサミで開けている人、割といると思います。

そりゃ、手でビリビリ引き裂く“原始人ムーブ”よりはややマシな感じですけど、あまりおすすめはできません。開梱は、ダンボール箱の合わせ目に貼られたテープを切るのが最も効率的ですが、カッターナイフは切れ過ぎるのが問題。切断中にテープからはみ出すと、ダンボールまで切り込んでしまうことがあるので、うまく開けられないことが多いはずです。また、ハサミは引き切りするための刃を使っていないので、無理して使うと力が入り過ぎて、ケガの危険性も……。

じゃあ何が正解かって、専用のオープナーを使うのが最も効率的で、素早く、安全。元々は、物流倉庫で現場のプロが使っていたオープナーですが、昨今は通販需要が増えたためか、一般家庭で使う人も増えています。

さらに、最新のオープナーですと、ダンボール箱だけでなく、レターパックやフィルムシュリンクなど、あらゆる梱包をスパッ、サクッと開けてしまうんですよ。

開梱専用のプロツールは、作業効率が圧倒的!

最新オープナーの中で大注目なのが、2021年7月5日に発売されたばかりのオルファ「替刃式カイコーンPRO」です。

一見すると、シュモクザメの頭部かF1カーのフロントノーズかという不思議なフォルムですが、これが非常に優秀。

オルファから発売されたばかりの最強オープナー「替刃式カイコーンPRO」

オルファから発売されたばかりの最強オープナー「替刃式カイコーンPRO」

使い方はまず、ダンボール箱の合わせ目に、ボディ後端に付いた小さな金属製の三角形(スリッター)をグサッと突き刺します。で、そのまま引き切るようにテープをカット。側面に残ったテープは、シュモクザメの目に当たる黒い先端パーツを差し込んで、内刃で切ります。はい、これで開梱完了。

後端のスリッターは、「テープには気持ちよく刺さるけど、ケガをするほど鋭くはない」という絶妙な尖り具合

後端のスリッターは、「テープには気持ちよく刺さるけど、ケガをするほど鋭くはない」という絶妙な尖り具合

側面のテープは、内刃でカット。黒い先端パーツは、ガードも兼ねているので、刃が手に触れる危険はありません

側面のテープは、内刃でカット。黒い先端パーツは、ガードも兼ねているので、刃が手に触れる危険はありません

あっという間に、作業完了。これくらいのサイズのダンボール箱なら、慣れれば10秒程度で開梱できます

あっという間に、作業完了。これくらいのサイズのダンボール箱なら、慣れれば10秒程度で開梱できます

「替刃式カイコーンPRO」は、開梱専用に作られたツールなので、特に何も考えず、手順どおりにサクッ、スパッとダンボール箱を開けられます。カッターナイフを使う時のように、ダンボールに斜めに切り込まないようにソロソロと力を加減する必要もないので、とにかく効率は段違い。

今までオープナーを使ったことがないという人の場合は、慣れるまで少し時間はかかるかもしれませんが、おそらくダンボール箱を2〜3個開梱すれば、コツはすぐにつかめるでしょう。

封筒タイプの梱包は、まず角を内刃でカットして穴を開けます

封筒タイプの梱包は、まず角を内刃でカットして穴を開けます

あとは、穴に刃を差し込んで切り開くだけ。レターオープナーとしても十分に実用的

あとは、穴に刃を差し込んで切り開くだけ。レターオープナーとしても十分に実用的

フィルムシュリンクの簡易梱包も、「えっ、これでよかったん?」というぐらいに、あっけなく開けられます

フィルムシュリンクの簡易梱包も、「えっ、これでよかったん?」というぐらいに、あっけなく開けられます

また、意外と開けるのに手間取るレターパックなど、厚紙封筒タイプの梱包も、簡単にやっつけられます。

封筒の角の部分を内刃で斜めに切り落としたら、開いた穴に刃を入れてスパーッ。瞬殺です。ハサミでジョキジョキや、手で破るのに比べて、スピードも圧倒的に速い。

もちろん、フィルムシュリンクだって、突き刺す→引き切る、で終わっちゃう。手でフィルムの切れ目を探して破いて……というこれまでの作業は、すべて無駄だったと感じるはずです。

「PRO」モデルは替え刃でスパッと切れ味リフレッシュ!

実はこの「替刃式カイコーンPRO」、2019年に発売されたオープナー「カイコーン」のアップグレードモデルという立ち位置にあります。「ボディが太く握りやすくなった」、「スリッターが樹脂製から金属製になった」など、随所に改良が施されていますが、なかでも最大のポイントは、替え刃対応でしょう。

新型「替刃式カイコーンPRO」(写真上)と従来型「カイコーン」(下)の比較。そもそも、ルックスも完全に別もの

新型「替刃式カイコーンPRO」(写真上)と従来型「カイコーン」(下)の比較。そもそも、ルックスも完全に別もの

「PRO」の左右の先端パーツは、削り込まれて鋭くなっているので、突き刺す作業も従来型より簡単に。こういった細かな改良が、あちこちに施されています

「PRO」の左右の先端パーツは、削り込まれて鋭くなっているので、突き刺す作業も従来型より簡単に。こういった細かな改良が、あちこちに施されています

そもそも、テープを切るとベタベタした粘着材が刃に付着するので、使っていくと刃の切れ味はどんどん落ちていきます。こうなると、開梱効率は大幅ダウン。

従来の「カイコーン」は、刃が劣化したらボディごと捨てる使い捨て仕様だったんですが、「PRO」は替え刃ユニットを交換すれば、簡単にリフレッシュ。スパッと切れる最初の切れ味が戻ります。

ちなみに、替え刃ユニットは、本体にガッチリと固定されているので、作業中にガタツキを感じることはありません。この辺りも、さすが“プロ仕様”の安心感。

赤いスライダーを引きつつ、グイッと先端を抜くと、替え刃ユニットが取り外せます。装填する場合は、ガチン!と大きな音がするまで差し込めばOK

赤いスライダーを引きつつ、グイッと先端を抜くと、替え刃ユニットが取り外せます。装填する場合は、ガチン!と大きな音がするまで差し込めばOK

替え刃ユニット単体でも、内刃が手に触れない安全設計

替え刃ユニット単体でも、内刃が手に触れない安全設計

実は、単純なコスト面でいうと、旧モデル「カイコーン」よりも新モデル「替刃式カイコーンPRO」の替え刃ユニットのほうがわずかに高い設定です。

しかし、使いやすさは「PRO」のほうが圧倒的に上。数十円のコストを惜しんで効率を落とすのは、もったいのでは? 正直、僕も「カイコーン」を大量買いして都度交換していたんですが、もう完全に「PRO」+「替え刃」に切り替えました。

替え刃は、2個セット売りで400円前後。従来型「カイコーン」が1個140円ほどなので、価格だけで見るとやや高いが……

替え刃は、2個セット売りで400円前後。従来型「カイコーン」が1個140円ほどなので、価格だけで見るとやや高いが……

ともあれ、1度使い方を覚えてしまったら、もうほかのツールを使って開けるのが馬鹿らしくなるレベルでラクなのは間違いなし! 通販を多用している家庭であれば、導入して損なしのアイテムです。

きだてたく

きだてたく

最新機能系から雑貨系おもちゃ文具まで、何でも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は大手文房具店の企画広報として企業ノベルティの提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。

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