レビュー
災害は忘れた頃にやってきます

水と塩でスマホを10回充電!? 「マグネ充電器」を防災セットに入れておきたい

いざという時に備えて、防災用に充電器を備蓄しているという方も多いと思います。しかし、
充電器はあらかじめ充電しておかないといけないもの。いざ使おう!という時に充電が切れていることもあり、定期的なチェックが必要です。

とはいえ、そのチェックもつい忘れてしまうんだよな……と思っていたところ、「水と塩だけでスマホを充電できる」充電器を発見! 事前に充電しておくのではなく、使う時に塩と水を使って発電させるのだそう。

STAYER「マグネ充電器」という製品です

STAYER「マグネ充電器」という製品です

塩と水で発電なんて可能なのか!?
早速取り寄せてみました。

10年以上の保存が可能なのだとか

10年以上の保存が可能なのだとか

コンパクトな本体に、マグネシウム棒と塩が同梱!

セットに入っていたのは、タンブラーくらいの大きさの本体に、マグネシウム棒4本と塩が8袋、そして取り扱い説明書です。

2〜4回分使用できるセットです。水(1回分で約500ml)だけは自分で用意する必要があります

2〜4回分使用できるセットです。水(1回分で約500ml)だけは自分で用意する必要があります

本体には取っ手も付いているので、どこかにつるして使用することもできます

本体には取っ手も付いているので、どこかにつるして使用することもできます

「水と塩で発電する仕組み」が謎だったのですが、塩水によってマグネシウム棒のイオンが溶け出し、電気が発生するのだそう。水と塩を入れなければ10年間保存が可能。

一度使用した後も、中の水を捨て、マグネシウム棒を交換し、新しい塩水を入れれば再使用することが可能とのことです。

塩と水で本当に充電は可能なのか!?

では、本当に充電できるのか試してみましょう!

【1】まずは本体のフタを開け、2か所に塩を入れます

【1】まずは本体のフタを開け、2か所に塩を入れます

左右の2か所に、間違えずに入れましょう

左右の2か所に、間違えずに入れましょう

【2】塩と同様、左右2か所それぞれの注水線まで水を入れます

【2】塩と同様、左右2か所それぞれの注水線まで水を入れます

【3】付属のマグネシウム棒を入れます。ぐぐっと力を入れて押し込みましょう

【3】付属のマグネシウム棒を入れます。ぐぐっと力を入れて押し込みましょう

押し込んだら、印に合わせてしっかりと固定します

押し込んだら、印に合わせてしっかりと固定します

【4】フタをカチッと閉めましょう。そして、軽く30回ほど本体を振り、塩と水を混ぜます

【4】フタをカチッと閉めましょう。そして、軽く30回ほど本体を振り、塩と水を混ぜます

本体上部のゴム栓を開ければ使用できます!

本体上部のゴム栓を開ければ使用できます!

使用用途はいろいろあります

【1】懐中電灯強・弱/LEDランタン

動作モードは、懐中電灯(強/弱)/LEDランタンモードの3種類があります。

本体上部のスイッチを押すと……

本体上部のスイッチを押すと……

LEDランタンモード

LEDランタンモード

懐中電灯・弱

懐中電灯・弱

懐中電灯・強

懐中電灯・強

特に「懐中電灯・強」はかなり強い光です! マグネシウム棒4本使用時ならLEDランタンは96時間以上使用可能ということで、災害時や停電時など、電気が使えない時にも安心できそうです!

【2】スマホ充電

本機を用いてUSB充電を行うこともできます。

本体側面のUSBポートにスマホの充電ケーブルを差し込んでみると……

本体側面のUSBポートにスマホの充電ケーブルを差し込んでみると……

無事に充電が開始されました!

無事に充電が開始されました!

マグネシウム棒4本使用時なら、一般的なスマホの充電が約10回相当可能なのだそう!
充電0%のiPhone6が半分充電されるのに2時間弱、フル充電に3時間半ほどかかりました。

使用後は水を捨て、乾燥させれば、繰り返し使用が可能です。
(マグネシウム棒は溶けていれば新しいものを使用します)

塩が付属しているので、水さえ一緒に備蓄しておけば、すぐに充電やライトとして使えるのはかなり安心感があります。なお、塩水の代わりに海水や尿(!)でも、効果は少し弱まるものの、発電可能だそうです。

防災用の備蓄としてはもちろん、山登りやキャンプなどのアウトドアでも便利かもしれませんね◎

自宅の食塩を使ってみた結果

付属の塩を使用するのが便利ですが、なくなってしまった場合、一般的な食塩を、本体にある塩計量くぼみで必要な量(約15g)を計って使用することも可能

付属の塩を使用するのが便利ですが、なくなってしまった場合、一般的な食塩を、本体にある塩計量くぼみで必要な量(約15g)を計って使用することも可能

こぼさずに入れるのはちょっと難しいのですが、すりきりでちょうど15gです

こぼさずに入れるのはちょっと難しいのですが、すりきりでちょうど15gです

筆者の自宅にあった食塩を使用した場合、若干パワーが落ちるのか、ライトはつくもののスマホを充電することはできませんでした……。ナトリウムの含有量が食塩によって違うのが原因かもしれません。災害時にスマートフォン充電をする場合には付属の塩を使用するのがよさそうです

筆者の自宅にあった食塩を使用した場合、若干パワーが落ちるのか、ライトはつくもののスマホを充電することはできませんでした……。ナトリウムの含有量が食塩によって違うのが原因かもしれませんので、別の食塩を使えば充電できる可能性もありますが、災害時にスマートフォン充電をする場合には付属の塩を使用するのがよさそうです

松本果歩

松本果歩

恋愛・就職・食レポ記事を数多く執筆し、社長インタビューから芸能取材までジャンル問わず興味の赴くままに執筆するフリーランスライター。Twitter:@KA_HO_MA

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