選び方・特集

《2022年》耳栓おすすめ12選。シンプルなフォームタイプからノイキャン搭載のイヤホンタイプまで

近隣の騒音が気になって仕事や勉強に集中できなかったり、家族のいびきがうるさくて眠れなかったりと、なんらかの騒音に悩まされている人は多いはず。こうした場合に便利なアイテムが耳栓です。最近の耳栓は、物理的に耳の穴をふさいで音を遮るものだけでなく、デジタル処理で騒音を打ち消して聞き取りたい音だけを届けてくれるものまであり、用途に合わせて最適な製品を選ぶことができます。そんな最新の耳栓の選び方を紹介します。

耳栓の選び方

タイプ ―― 仕事、睡眠、水泳など、用途に応じたものを選ぶ

フォームタイプ

ウレタンなどのやわらかい素材をつぶして耳の穴に入れ、素材が元に戻る力によって耳の穴をふさぐタイプ。遮音性が高く、仕事に集中したいときや睡眠時など長時間の使用に便利です。使い捨てですが、価格が安いため、手軽に使えるのがメリット。ただ、防水性はありません。

フランジタイプ

シリコンなどの素材を傘上の羽根にして重ねた形状で、付け外しをより簡単にしたタイプ。フォームタイプほどの遮音性はありませんが、圧迫感が少ないのが特徴。気圧を調整する機能を備えたものもあり、上空や水中で気圧が変化する時に耳鳴りが発生するのをやわらげることもできます。防水性があり、洗って繰り返し使用することができます。

粘土状タイプ

シリコンなどの素材を粘土のように変形させて、耳の入り口にフタをするようにしてふさぐタイプ。ちぎって使うこともでき、耳の穴の大きい人も小さい人も使えます。防水性があり、シャワーや水泳中にも使用が可能。表面にホコリなどが付きやすいですが、洗って繰り返し使えます。

イヤホンタイプ

音楽リスニング用のイヤホンと同じようなスタイルで使用できるタイプ。遮音機能には、耳への物理的な騒音の侵入を防ぐ「パッシブノイズキャンセリング」と、外部マイクで収音した騒音と反対の音を発生させて騒音を相殺する「アクティブノイズキャンセリング」があります。アクティブノイズキャンセリング機能を搭載した製品の中には、環境騒音を遮断するだけでなく、人の声かけやアナウンスなど、聞き取りたい音だけを届けてくれるものもあります。

遮音性 ―― 仕事や睡眠時なら騒音レベルから遮音値を引いて40dB以下が目安

耳栓の仕様として表記される遮音規格には、主に米国で用いられているNRR値と、欧州で用いられているSNR値があります。NRR値が1dBの場合、騒音レベルを1dB低減することが可能。SNR値はより厳しく、NRR値に5dB程度を加えて見る必要があります。 あらかじめ、騒音レベルがどれくらいのdB値なのかを把握し、用途に合う製品を選ぶことが重要です。

感覚に個人差はありますが、騒音レベルには目安が定められています。60dBで「普通の会話」「1m離れたテレビ、掃除機、洗濯機」とされ、人がうるさいと感じる状態、40dBで「図書館」「静かな住宅地の昼」とされ、人が静かと感じられる状態となります。自宅にいても電車や自動車、近隣の生活音などで60dBを超えることは多いため、仕事用に耳栓を選ぶ場合は、製品のNRR値が20dB以上で、適切に装着することで騒音レベルを40dB以下に抑えられるものを選ぶといいでしょう。

装着感 ―― イヤホンタイプは交換用イヤーピース付きのものを

耳栓のサイズが合わないと、公表されている遮音値ほどの効果が得られないので、耳栓が耳にしっかりとフィットすることが重要です。ウレタン素材のフォームタイプや防水タイプ、粘土状タイプは耳の形に合わせて変形できるので、簡単にサイズを合わせられますが、フランジタイプやイヤホンタイプの耳栓は、変形が難しいので、あらかじめ使用する人の耳の穴に合ったものを使う必要があります。そのため、こうしたタイプの耳栓を選ぶときは、あらかじめ耳の穴のサイズを調べておき、複数サイズのイヤーピースがセットになったものを選ぶといいでしょう。

耳栓のおすすめ12選

フォームタイプの耳栓おすすめ5選

モルデックス「メテオ」
高い遮音値とすぐれたフィット感を実現した高性能モデル

NRR約33dBという高い遮音性を実現した高性能モデル。素材に低反発ウレタンを用い、やさしいフィット感が得られるようになっています。有害物質が発生する素材を使用しておらず、環境に配慮しており、同社の品質のシンボルである明るいグリーンのほかに、さまざまなデザインやカラーリングのものから選べるのもポイントです。

遮音値:NRR 約33dB
素材:低反発ウレタン
防水:不可-
サイズ・約15(幅)×20(奥行)×8(高さ)mm・重量:10g
カラー:グリーンなど複数

モルデックス「ピュラフィット」
挿入しやすい形状で高い遮音値を実現した定番モデル

テーパー形状で耳に簡単に挿入でき、NRR約33dbの遮値性が得られる定番モデル。素材にやわらかな発泡ウレタンフォームを用い、耳に入れた時の圧迫感を押さえつつ、フィット感を高めています。環境に配慮した素材を使用しているのも特徴。さまざまなデザインのものから選べます。

遮音値:NRR 約33dB
素材:発泡ウレタンフォーム
防水:不可
サイズ・重量:11.4(幅)×11.4(奥行)×11.4(高さ)mm・約18g
カラー:グリーンなど複数

DKSHジャパン「サイレンシア レギュラー」
高い遮音性と抗ウイルス・抗菌※性能を備えた高機能モデル

NRR約32dBという高い遮音性に加え、抗ウイルス・抗菌※に対応した高機能モデル。テーパー形状で耳に挿入しやすく、圧迫感を抑えています。1ペアずつ収納できる携帯用収納ケースが付属しているので、バッグのポケットに入れて持ち歩くのに便利です。
※SIAA ISO 210702(抗ウイルス)、SIAA ISO 22197(抗菌)対応。

遮音値:NRR 約32dB
素材:ポリウレタン
防水:不可
サイズ・重量:約12(幅)×12(奥行)×25(高さ)mm・重量情報なし
カラー:イエロー
その他:SIAA ISO 210702(抗ウイルス)、SIAA ISO 22197(抗菌)対応

DKSHジャパン「イヤーウィスパー レギュラー」
軽いシャワーにも使えて持ち歩きに便利な人気モデル

耳の中で均等にふくらみ、やさしい付け心地が得られるモデル。素材に弾性発泡ポリマーを用いており、勉強や睡眠中のほか、シャワーにも使えます。遮音値はNRR約29dB。携帯用収納ケース同梱で2ペアずつ収納できるので、出張や旅先に持ち歩くのも便利です。水洗いができます。

遮音値:約29dB
素材:弾性発泡ポリマー
防水:可
サイズ・重量:約14(幅)14(奥行)×20(高さ)mm・重量情報なし
カラー:イエロー
その他:携帯用収納ケース付き

ピップ「イヤーホリデイ」
ベル型形状で挿入しやすく自然な装着感

先端が丸く後方が末広がりのベル型形状となっており、人間の肌の柔軟性に近づけた独自素材を用いることで、自然な装着感を実現しています。遮音値はNRR約33dB。表面になめらかな加工が施され、汚れがつきにくいのもポイントです。

遮音値:NRR 約33dB
素材:ポリウレタン
防水:不可
サイズ・重量:サイズ情報なし・約9g
カラー:オレンジ
その他:専用収納ケース付属

フランジタイプの耳栓おすすめ3選

モルデックス「カモロケッツ」
付け外しがしやすくて生活防水付きのオールラウンドモデル

ゴムのようなやわらかさのエラストマー素材が3層のフランジとなっており、耳の穴への圧迫感が少なく、やさしくフィットします。耳栓の根本が長いので、付け外しもラクです。生活防水対応で、シャワーや水泳に使用することも可能。NRR値は27dBと、フランジタイプとしては高め。表面に汚れがつきにくく、洗って繰り返し使用することができます。

遮音値:NRR 約27dB
素材:エラストマー
防水:可
サイズ・重量:サイズ情報なし・約9g
カラー:グリーン(迷彩)
その他:専用収納ケース付属

トラスコ中山「耳栓 4段フランジタイプ コード付 26dB TEK26H」
しっかりフィットする4層フランジで扱いやすい防水対応

やわらかい熱可塑性エラストマー素材が4層のフランジとなっており、耳にしっかりフィット。耳栓の根元をしっかりとつまめるようになっているので、サッと付け外しができます。生活防水対応で、シャワーや水泳に使用することも可能。NRR値は26dBと高め。表面に汚れがつきにくく、洗って繰り返し使用することができます。

遮音値:NRR 約26dB
素材:熱可塑性エラストマー
防水:可
サイズ・重量:サイズ情報なし・約3.8g
カラー:ブルー×イエロー

スリーエム「耳栓 1290」
会話が聞き取りやすい形状の3層フランジタイプ

熱可塑性エラストマー素材が3層のフランジとなっており、やわらかい装着感。人の声に当たる高域の遮音性が低くなるよう設計されており、耳栓をしながらも会話が聞き取りやすいのが特徴です。NRR値は25dB。生活防水対応でシャワーや水泳にも使用でき、洗って繰り返し使用できます。

遮音値:NRR 約25dB
素材:熱可塑性エラストマー
防水:可
サイズ・重量:サイズ情報なし・約3g
カラー:ブルー

粘土状タイプの耳栓おすすめ1選

DKSHジャパン「サイレンシア ソフトシリコン」
自在に変形できて繰り返し使用できる防水用耳栓

粘土状で耳の入り口をぴったりと覆うように変形できるため、シャワーや入浴、水泳やマリンスポーツに使用できます。ちぎって小さくすることもできるので、耳穴の大きな人でも小さな人でも最適なフィット感で使用できます。遮音値はSNR 約25dBで、NNR約 30dB相当の効果が期待できます。使い捨てではなく、繰り返し使用できるのもうれしいポイント。

遮音値:SNR 約25dB
素材:ソフトシリコン
防水:可
サイズ・重量:約18(幅)×18(奥行)×8(高さ)mm・重量情報なし
カラー:クリア

イヤホンタイプの耳栓おすすめ3選

キングジム「デジタル耳栓 MM1000」
ノイキャン搭載で最大約100時間駆動のバッテリーが頼もしい

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホン型耳栓。遮音値は最大約20dBで、環境騒音のみを約90%カット※してくれるため、静かな環境で仕事や勉強に集中しながら、周囲の人の声かけに応じたり、公共交通機関の車内アナウンスを聞き取ったりすることが可能。最大約100時間駆動のスタミナバッテリーも特徴で、左右各85cmY型コードは、本体に巻き付けてスッキリと収納できます。専用の収納ポーチを付属しているので、持ち運びにも便利です。
※同社独自の測定法により。

遮音値:NRSA 35dB※
バッテリー持続時間:電源不要
素材:-
防水:不可
サイズ・重量:サイズ情報なし・約2.5g(イヤープラグ1個)
カラー:ホワイト
その他:低反発イヤーピース(S/M)、シリコンイヤーピース(S/M/L)、専用布製収納ポーチ付属

ビクター「イヤープラグ EP-S433」
電源不要で低域から高域まで広範囲のノイズをカット

低域から高域まで、高い遮音性を実現したワイヤレスイヤホン型耳栓。電源不要なので、カバンやポケットから取り出していつでも使用が可能。ハウジング部分に曲線を用い、耳に当たる部分をシリコンパーツで覆うことで、やわらかい装着感を実現しています。イヤーピースは低反発タイプとシリコンタイプの2種類が付属。布製キャリングポーチも同梱です。
※米国国家規格協会ANSI S12.6規格に準拠した、NRSA(Noise Reduction Statistics‐Method A)の測定に基づき算出された、騒音の減衰を表す指数です。

遮音値:NRSA 35dB※
バッテリー持続時間:電源不要
素材:-
防水:不可
サイズ・重量:サイズ情報なし・約2.5g(イヤープラグ1個)
カラー:ホワイト
その他:低反発イヤーピース(S/M)、シリコンイヤーピース(S/M/L)、専用布製収納ポーチ付属

サンワサプライ「デジタル耳栓 400-MMEP1」
操作性にすぐれたワイヤレスイヤホン型ノイキャン搭載耳栓

最大約22dBのノイズをカットする、アクティブノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスイヤホン型耳栓。付属の収納ケースから取り出すと自動で電源がオンになり、耳元のボタンでオン・オフの操作ができます。仕事や勉強中は、屋外の自動車の走行音や室内の空調音などをカットし、家族の声かけやスマートフォンへの着信音などは聞き取れるので便利です。収納ケースで約3回の充電ができ、収納ケースも充電しておけば、外出先で約7時間の使用が可能です。

遮音値:約22dB
バッテリー持続時間:最大約7時間
素材:-
防水:不可
サイズ・重量:約20(幅)×25(奥行)×37(高さ)mm・約4g(イヤープラグ1個)・イヤープラグ約4g、ケース約50g
カラー:ブラック
その他:イヤーピース(S/M/L)、USB充電ケーブル(Type-C)、充電ケース付属

>>価格.comユーザーのおすすめは?耳栓 人気商品ランキング

<関連記事>
“耳キーン”対策に耳栓は有効か? 「飛行機用耳栓」を徹底検証してみた

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る