レビュー

冷凍なのに炊きたての味! お米のプロが開発した“ご飯専用保存容器”がすごい

毎日の食卓に炊きたての白いご飯は欠かせません。ただ最近は量を食べられなくなってきて、残ったご飯を冷凍して後日食べることが増えてきました。しかし冷凍したご飯は、パサパサになってしまったり、香りが飛んでしまったりと、どうしてもそれなりの味になってしまいますよね。

そんな冷凍ご飯をおいしく保存してくれるという専用容器を見つけました。

お米マイスターとの共同開発で生まれた、冷凍ご飯専用の保存容器「極(きわみ)」です

お米マイスターとの共同開発で生まれた、冷凍ご飯専用の保存容器「極(きわみ)」です

材質:ポリプロピレン
耐熱温度:約140℃
耐冷温度:約-20℃
サイズ:約121×121×46mm

フタを開けるとこんな感じに。底に取り外し可能なスノコ状のパーツが入っています

フタを開けるとこんな感じに。底に取り外し可能なスノコ状のパーツが入っています

白くてツルっとしたデザインの保存容器です。角がかなり丸いのが特徴的ですね。ご飯約180g(レンチンご飯1パックと同じくらい)が入る容量。まるで炊きたてのようなおいしさを維持できるとのことですが、本当でしょうか?

冷凍ご飯とは思えないふっくら感に驚き!

ではさっそく試してみましょう。この「極」でご飯をおいしく保存するためには、いくつか注意点があるようです。

・炊きたてのご飯を入れること
・ぎゅうぎゅうに詰めずに、きちんとほぐしたご飯をふんわり入れること
・あら熱がとれてから冷凍すること
・冷凍後は1か月以内に食べきること

これらを守れば、レンチンしても炊きたてのご飯のようにおいしく食べられるとのこと。

炊きたて熱々のご飯を容器によそいます。ぎゅうぎゅうに詰めないよう、少し隙間をあけるイメージでふんわりと入れてみます

炊きたて熱々のご飯を容器によそいます。ぎゅうぎゅうに詰めないよう、少し隙間をあけるイメージでふんわりと入れてみます

あとはフタをして、あら熱をとったら冷凍庫に入れます。スタックできるので収まりがいいですね

あとはフタをして、あら熱をとったら冷凍庫に入れます。スタックできるので収まりがいいですね

さて、これを5日間ほど冷凍庫で保存しました。
食べる際は、冷凍庫から取り出した容器をそのままレンチンすればOK。

フタをしたままレンチンします。目安は500Wで約3分30秒

フタをしたままレンチンします。目安は500Wで約3分30秒

フタを開けると、ふっくらとしたご飯がお目見え!

フタを開けると、ふっくらとしたご飯がお目見え!

そのまま容器で食べてみると……これはビックリ。ホッカホカの炊きたてご飯に匹敵というか、お茶碗によそって出されたら、冷凍していたご飯だとはわからないレベルの仕上がりになっていました。ご飯が本当にふっくらツヤツヤとしているんですよね。

秘密のひとつはこのスノコ

秘密のひとつはこのスノコ

このスノコが、温めた際の余分な水分を落としてくれてご飯のべたつきをなくしてくれます。また、角が丸い形もひと役買っており、ムラなく均一に冷凍、加熱できるようになっているのだとか。

タッパーやラップで保存したご飯とは明らかに違う

驚くほどおいしかったのですが、「極」を使わなかった場合と比べるとどうなのかも試してみましょう。まずは普通のタッパーで冷凍したご飯と食べ比べてみます。

普通のタッパー(写真左)で同様に冷凍したご飯と比べます

普通のタッパー(写真左)で同様に冷凍したご飯と比べます

同じ期間冷凍し、同じ時間レンチンしてみました。左が普通のタッパーで保存したご飯です

同じ期間冷凍し、同じ時間レンチンしてみました。左が普通のタッパーで保存したご飯です

「極」で保存したご飯は、炊きたてのご飯のようにご飯の粒が際立っており、色もツヤツヤ、ほどよいふっくら感がしっかりあります。そして口に入れてかみしめた際の弾力も、炊きたてのご飯さながらでした。いっぽう普通のタッパーで保存したご飯は、粒が際立たず固まってしまい、色ツヤも失われています。食べた感じも、お弁当のちょっと冷えたご飯のようなパサついた食感ですね。今までは普通にこれを食べていたのですが、ここまで変わるとは……。

次は、ラップに包んで冷凍したご飯と比較します。タッパーなしでも手軽に冷凍できるので、我が家でもよくやっているのですが、端のほうが冷凍焼けしたり、レンチンするとべちゃべちゃになったりするんですよね。

ラップに包んで冷凍、皆さんもよくやりませんか?

ラップに包んで冷凍、皆さんもよくやりませんか?

レンチンすると、見た目からも違いが明らかです

レンチンすると、見た目からも違いが明らかです

ラップ冷凍のほうは、ご飯が変に固まってしまったり、余計な水分が逃げないためにべちゃっとなったりと、微妙な仕上がりになってしまいました。いっぽう「極」のほうはやはり水分がほどよく抜けて、粒感がしっかり感じられました。タッパーやラップで冷凍保存したご飯とは明らかに違いますね。

ご飯ものの冷凍食品もおいしくレンチンできる?

ここでひとつ思い至ったのが、冷凍ご飯をおいしく温められるのであれば、冷凍食品のご飯ものもおいしくレンチンできるのではないか?ということ。さっそく試してみました。

まずは定番の冷凍チャーハン。袋から容器に移してレンチンしてみます

まずは定番の冷凍チャーハン。袋から容器に移してレンチンしてみます

普通のお皿でレンチンすると、中心はべとっとしつつも端のほうがカチカチになってしまうことがありますよね。試しに「極」で解凍してみると、ふっくらとして粒が際立ったチャーハンになりました! かなりぎゅうぎゅうに詰めても、具材のおかげで隙間ができるせいかいい感じに仕上がりましたよ。

続いてはチキンライス

続いてはチキンライス

こちらはあまりうまくいきませんでした。ちょっと量が足りなかったか、べったりとした感じに。また、スノコにケチャップ色がついてしまったこともあり、あまりおすすめできません。

こんなものも試してみました。冷凍食品のシューマイをこの容器でレンチンします

こんなものも試してみました。冷凍食品のシューマイをこの容器でレンチンします

これは見事に成功。水分がうまく抜けて、皮はやや硬め、中身はふんわりジューシーなシューマイになりました。べちゃっとしてほしくない食べ物の温めに活躍してくれそうです。

きちんと使えば炊きたてのおいしさが楽しめる

今回「極」をいろいろと使ってみてわかった注意点もありました。
本来はご飯をふんわりと入れる必要があるところ、試しにぎゅうぎゅうに詰めてみたのですが、その場合はレンチンしてもご飯がやや固まりがちになり、炊きたての感じが楽しめなくなりました。逆に、少なめに入れると今度はご飯の水分が抜けすぎてしまう結果に。
再掲になりますが、きちんと以下の要件を満たすように使うことが重要なようです。

・炊きたてのご飯を入れること
・ぎゅうぎゅうに詰めずに、きちんとほぐしたご飯をふんわり入れること
・あら熱がとれてから冷凍すること
・冷凍後は1か月以内に食べきること

うまく保存できた場合には、レンチン後の炊きたてのような味わいに驚きますよ。「冷凍ご飯はおいしくない」というイメージが覆りました。ご飯を冷凍保存することが多い方は、使ってみて損はないと思います。

このサイズ感ならお弁当の容器としても使えますね

このサイズ感ならお弁当の容器としても使えますね

マッシー

マッシー

趣味も仕事もゲーム漬けだった人生から脱却を図り模索中。ホビーや生活雑貨記事などを書かせていただきます。

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