こんにちは、「家事貯金研究家」のleafです。
私は、時短のためにおかずを作り置きすることが多いのですが、そんな作り置きに欠かせないのが保存容器です。
作ったおかずは、保存容器に入れておくのが主流ですよね
私が作り置きおかず用の保存容器に求める条件は、以下の4つ。
・レンジ調理可能(可能であればオーブン調理も)
・食洗機OKで洗いやすい形状
・衛生的で長く使えること
・見た目のおしゃれ感(テーブルにそのまま出せるデザイン)
今まで、プラスチック、ホーロー、ステンレスなど、さまざまな材質の保存容器を使ってきましたが、どれも一長一短で、「保存容器はコレしかない!」というものに出会えませんでした。
プラスチック製は、軽くて扱いやすいものの劣化も早く、カレーなどの色が付いたり、ニオイが残ってしまったりで、定期的に買い替えが必要でした。
ホーロー製は、今も愛用していますが、レンジ調理には使えないですし、ホーローが欠けてしまうと見栄えが悪いのが悩み。また、中に何が入っているのか確認しにくいので、たくさんスタッキングしてしまうと食べ忘れることも多々あります。
理想の保存容器を探し続けて数年……、ついにすべてをクリアした保存容器に出会いました!
それが、iwaki(イワキ)の耐熱ガラス保存容器「パック&レンジ」です。この保存容器に出会って以来、その万能さに感動し、私の中での決定版に。もう長年愛用し続けている必需品です。
iwaki 「『パック&レンジ』7点セット」
【セット内容】
200ml×4個、500ml×2個、1.2L×1個
【サイズ】
200ml:約9.3(幅)×約9.2(奥行)×約5.4(高さ)cm
500ml:約18.6(幅)×約9.3(奥行)×約5.5(高さ)cm
1.2L:約18.5(幅)×約18.5(奥行)×約5.5(高さ)cm
【本体重量】
200ml:約160g
500ml:約330g
1.2L:約650g
【材質】
本体:耐熱ガラス、フタ:ポリカーボネート
【機能】
・電子レンジ、オーブン使用可 (フタはオーブン使用不可)
・食洗機使用可
イワキの「パック&レンジ」には、200ml〜1.2Lまで、さまざまなサイズや形がラインアップされています。カラーも、フタがグリーン、ピンク、クリアだったり、本体にすてきな絵柄が入っていたりと、種類が豊富。写真は、フタがグリーンのタイプです。
好きなサイズを単品で購入も可能ですが、どれを選んだらいいのか悩む場合は、今回ご紹介している7点セット(200ml×4個、500ml×2個、1.2L×1個)からスタートするのがいいと思います。
使い勝手のいい組み合わせで、スターターセットとして優秀です
「パック&レンジ」を気に入っている点はいろいろとあげられますが、特にお気に入りのポイントは、上からも横からも中が確認できるところ♪
フタも本体も透明な保存容器って、意外とないんですよね
冷蔵庫に入れた時は、横から何が入っているのかわかりやすく、テーブルに置いた時は、フタをした状態でも上から中身が判別できます。
もちろん、便利なのはそれだけではありません。実はこの「パック&レンジ」は、調理&保存&食器と、ひとつで3役こなす万能耐熱ガラス容器なんです。
これまでいろいろな保存容器を使ってきましたが、オーブン、トースター、レンジのすべてで使用可能な容器は見かけませんでした。いっぽう、イワキならすべてOKで、調理器具としても大活躍します。
たとえば、レンジ加熱の後にそのままトースターで加熱、といったように、保存容器ひとつで調理が完結! 洗い物も少なくて済みます
オーブン調理の場合は、お菓子やパンの型代わりにも使えますよ♪ (注:フタは外して使います)
また、温めるだけでなく冷凍庫に入れるのもOK。下味を付けた食材を保存容器ごと冷凍して、使いたい時にフタをしたままレンジで解凍、なんてことができちゃいます。
幅広く使えるので、どんどん買い足したくなってしまいました♪
「作り置きおかず」を保存するに当たって大事なのが、冷蔵庫にキレイにストックすること! かさばって上手に収納できないと冷蔵庫を圧迫しますし、食べ忘れにもつながります。
その点、イワキの「パック&レンジ」は、サイズ違いでもキレイに重ねられて、中の残量もひと目で把握できるので食材の管理がしやすいのです。
特に、今回ご紹介している7点セットでは、スタッキングの気持ちよさを実感しやすかったです。
中が見えることで、作り置きおかずの痛み具合と、残りの量がどの程度なのかすぐに判断できて、時短につながります
1.2Lの保存容器に、500mlの保存容器が2個キレイに重なります。そして、500mlの保存容器には200mlの保存容器が2個ずつのります(写真右端の500mlサイズ2個は、7点セットには含まれない私物です)
また、フタのクリアグリーンが見た目におしゃれで、テーブルにそのまま出しても生活感が出ない点が気に入っています。
フタがクリアな保存容器は、実はありそうでなかったんです
透き通ったポリカーボネート素材のフタのおかげで、まるでデパートのお惣菜をテイクアウトしたかのような雰囲気♪ そのまま食器としてテーブルに出せちゃうこのおしゃれさが、作り置きおかず作りのモチベーションUPにもつながっています。
気分が上がります♪
「パック&レンジ」の万能さが伝わったでしょうか。調理器具として使い回すことができ、できあがればそのまま保存可能。そして、食べたい時はそのまま温め、さらに食器としても使えるので、「パック&レンジ」ひとつですべて事足ります。
さらに、使っていて時短になるな〜と実感しているのが、お手入れがラクな点です。
まず、フタに細かい溝がないので洗うのがとってもラク! そして本体は食洗機OKです。本体はガラスなので汚れがサッと取れやすく、ヌメリが残りづらいのもうれしいポイントです。
容器を洗うのが面倒で、ニオイ残りも気になるカレーなどの保存にも気兼ねなく使えます
なお、ニオイやヌメリが残らず、フタをしたままレンジ加熱も可能なので、そのままお弁当箱として使うのにも適しています。
ここで、私が「パック&レンジ」を使ってどんな料理を作っているか、その一例をご紹介します。
私がいろいろと作ったなかで、特におすすめの作り置きおかずは、ひじきや切干大根、はるさめなどの乾物を使ったお惣菜です。
保存容器に、戻す前の乾物と水を入れてレンジ加熱し、戻し汁と調味料で味付けしてさらにレンジ加熱すればもう完成。冷めると味がなじんでとってもおいしいです。
はるさめを「パック&レンジ」の中で戻して、そのまま味付け調理を行っています
きんぴらなども簡単にできておいしいです♪
できあがった後、そのまま保存可能。味がなじむとよりおいしくなるので、作り置きおかずに向いているわけです
こんな風に、簡単な作り置きおかずを保存容器で事前に調理して保存しています。いちばん大きな1.2Lサイズの「パック&レンジ」が数個あると、3〜4人分のおかずを保存容器だけで作れるため、時短になること間違いなしです。
とっても便利なイワキの耐熱ガラス保存容器「パック&レンジ」ですが、使い続けていて気になる点も少しあるので、注意点として補足させていただきます。
【気になる点1】加熱後の火傷に注意
当然のことですが、長時間加熱すると、素手では持てないほど容器が熱くなります。厚手のミトンが必須です。
【気になる点2】破損に注意
耐熱ガラスはぶ厚く丈夫ですが、その分プラスチック製よりは重さを感じます。持ち運びがつらい重さではないですが、重ねて持ち運ぶ時はやや重いので、落として割らないように注意が必要です。
【気になる点3】フタの外し忘れに注意
オーブン&レンジ&トースターと、あらゆる調理家電で使えて万能なんですが、レンジ加熱以外はフタを外す必要があります。間違えてフタをしたまま使わないように気を付けてください。ちなみに、もしフタを破損してしまった場合は、フタ単体の購入もできますよ。
【気になる点4】調理の仕上がり
保存容器調理の仕上がりは、しっかり焼いた香ばしさという点ではフライパン調理にかないません。トースターやオーブンで加熱すれば多少は香ばしさが出ますが、フライパンに軍配が上がります。私は、時短で作りたいものや、レンジ調理に向いているものは「パック&レンジ」で作りますが、フライパンでしかおいしさが出せないと思うレシピはフライパンで、というように使い分けています。使い方のさじ加減は自分次第です。
【気になる点5】こぼれに注意
フタは完全な密閉タイプではないため、液体などを入れる時は持ち運びに注意が必要です。
今回は、私が長く愛用中の保存容器「パック&レンジ」をご紹介させていただきました。
使い続けて実感しましたが、やはり保存容器選びは重要! 保存容器ひとつで暮らしがラクになり、時短家事が実現できました♪
割れない限りは、ずーっと新品のような美しさで長く使えますよ♪
作り置きのモチベーションが上がります
特に、おかずを作り置きする方にはぜひ試してみてほしい、優秀なキッチングッズです!
夫婦+愛犬2匹と木の家の注文住宅暮らし。ブログ「10年後も好きな家」運営。主婦歴約20年のもの選びと時短ワザが好評で、2018年に家事本出版。家事の合間に北欧インテリア&コーヒーを楽しむ暮らし。