ジダラキング

体感-15℃! サンコーの“爆冷”グッズを身に付けたら猛暑でも快適だった

本連載「ジダラキング」は、「便利な道具を使って、いかに室内で快適にダラダラできるか」がテーマでやらせてもらっています。とはいえ、普通に暮らしてる限りは、やはり外出せにゃならんシーンというのも日常的にあるわけですが……この暑いの、何とかならないすか。

本稿は5月末に書いていますが、早くも30℃超えの日が! 今年の夏は猛暑とのウワサもあり、すでにゲンナリです

本稿は5月末に書いていますが、早くも30℃超えの日が! 今年の夏は猛暑とのウワサもあり、すでにゲンナリです

呼吸するだけで30℃以上のムワッとした空気が肺に入り続けるって、常識的に考えても、処罰的な何かじゃないですか。この気温なら、熱中症で割と安易に生命のピンチが来ちゃうわけですし。冗談抜きで。それを覚悟してでも外に出なきゃいけないなら、せめてクーラー持参で行くべきです。

最新ネッククーラーは2倍の冷却プレートで爆冷!

もちろん、室内用のクーラーを背負って歩いたところで涼しくはなりません。世の中には体に装着するウェアラブルなクーラーというのがありまして、その代表的なタイプが、首に巻く“ネッククーラー”タイプと、衣類の上から着用する“空冷服”タイプの2種類。

まず、ネッククーラーで紹介したいのが、サンコーの「ネッククーラーPro R4」です。

プロ仕様の爆冷ネッククーラー「ネッククーラーPro R4」(サンコー)(発売日:2022年4月18日)

プロ仕様の爆冷ネッククーラー「ネッククーラーPro R4」(サンコー)(発売日:2022年4月18日)

首に当てる冷却プレート部分は、普段はバネの力で折りたたまれているので、使用時はこのように開いて首に装着します

首に当てる冷却プレート部分は、普段はバネの力で折りたたまれているので、使用時はこのように開いて首に装着します

首筋には太い血管が通っているため、ここを冷やすのは体温を下げるのに効果的。したがって、首にペルチェ素子(電気を流すと熱交換を行う半導体素子)の冷却プレートを当ててやれば、体感温度はグッと下がる……というのが、ネッククーラーの仕組みです。

ちなみに、ペルチェ冷却プレートは周辺温度から-15℃の温度(気温30℃の場合、プレートは15℃)まで下がるので、とにかくヒンヤリ感は半端なし。

暑さでボワーッとしていた脳が、首を冷やすことでシャキッとクールダウン!

暑さでボワーッとしていた脳が、首を冷やすことでシャキッとクールダウン!

しかも、一般的なネッククーラーは、冷却プレートが左右一対(2枚)なのに対して、「ネッククーラーPro R4」は倍の二対(4枚)仕様なのが最大のポイント。プレート2枚の場合、たまにプレートの位置をずらして冷やす面積を稼ぎたくなるんですが、4枚なら首の前後左右から常にまんべんなく冷やしてくれます。

4枚の冷却プレートはスイッチを入れて約2〜3秒で冷え冷えに

4枚の冷却プレートはスイッチを入れて約2〜3秒で冷え冷えに

私、自堕落王(ジダラキング)は、実はペルチェ素子のネッククーラーが出始めた2014年頃からのヘビーユーザー。もはや夏場はこれなしでの外出は無理ということもあって、これまでに何台か乗り換えてきました。

その経験からしても、この4枚プレートの全方位冷却は本当にガチ冷えでマジ極寒レベル。スイッチを入れた瞬間にヒヤーッとクールダウンするのが体感できます。その分、放熱用ファンの音がやや大きいようにも思えますが、まぁ外で使う分にはほぼ気にならないでしょう。

首の後ろに当たるユニットへ、USB-TypeCケーブルで給電します

首の後ろに当たるユニットへ、USB-TypeCケーブルで給電します

電源は、専用バッテリーを本体にガチャッと装着するか、一般的なモバイルバッテリーにUSBケーブルで接続するかの2択。

専用バッテリーは、ケーブルの取り回しを気にしなくて済むのがメリットですが、後部に荷重が加わるため、場合によっては首からすっぽ抜ける危険性も。専用バッテリーの容量は5,800mAhで、充電時間は約4時間です。

首後ろのユニットに専用バッテリーを挿し込んで接続。余分なケーブルがないのがメリットですが、後ろに重量が偏ることで首・肩がダルいです

首後ろのユニットに専用バッテリーを挿し込んで接続。余分なケーブルがないのがメリットですが、後ろに重量が偏ることで首・肩がダルいです

長めのケーブルで別売のモバイルバッテリー(写真では尻ポケットに入ってる)に接続するのが、軽くていい感じ

長めのケーブルで別売のモバイルバッテリー(写真では尻ポケットに入ってる)に接続するのが、軽くていい感じ

いちおう、落下防止ストラップを付ければ、首抜けを防げるし、170cmの高さからの耐落下テストも実施済みのタフネス仕様ではあるんですが、それにしたって落ちないほうがいいには決まっています。あと、重みで首もダルいし。ワイアードの面倒くささを加味しても、個人的にはモバイルバッテリー接続をおすすめします。

涼しい風で服の中を満たすと爽快感がスゴい!

首回りを冷やして体温を下げるのもいいんですが、もうちょっとダイレクトに「体をサッパリ冷やしたい!」という場合は、空冷服タイプがいいかもです。空冷服とは、ブルゾンやベストに電動ファンを搭載し、風を内部に送り込んで、気化熱で涼を得るというもの。ただ、基本的には外気と同じ温度の風が入ってくるので、猛暑環境では思ったほど効果が出ない印象でした。

空冷ファン+冷却プレートで体温をグッと下げる「冷蔵服」(サンコー)(発売日:2022年5月13日)

空冷ファン+冷却プレートで体温をグッと下げる「冷蔵服」(サンコー)(発売日:2022年5月13日)

ところが、サンコーの「冷蔵服」は、ファンとペルチェ素子冷却プレートを組み合わせて搭載。これによって従来の空冷服よりもさらに冷却効果を高めた、という仕組みです。

まず目立つのが、背中の大型ファン。従来の空冷服と比較するとかなり大きめですが、これによって送風量が増加するだけでなく、静音性も高めています。

背中の中央にドンと配置された、迫力の大型ファン。ここから取り込んだ風をベストの中に送ります

背中の中央にドンと配置された、迫力の大型ファン。ここから取り込んだ風をベストの中に送ります

ファン裏(ベストの内側)にあるのがペルチェ冷却プレート。同時に背中を冷やすことで高い涼感が得られます

ファン裏(ベストの内側)にあるのがペルチェ冷却プレート。同時に背中を冷やすことで高い涼感が得られます

着用すると背中の真ん中に当たる大型のペルチェ冷却プレートは、ダイレクトに背中を冷やしてくれるだけでなく、ファンから送られる風も冷やす効果を持ちます。外気温より冷たい風が入ってくるので、爽快感が大きく違う! ぶっちゃけ、風を送るだけの扇風機と、冷やした風を送るスポットクーラーぐらいの差は感じられるはず。

ファンが回ると、ベストの中にヒンヤリした爽やかな風がスゥーッと……。  気持ちいい!

ファンが回ると、ベストの中にヒンヤリした爽やかな風がスゥーッと……。 気持ちいい!

風が抜けていくことで、汗の気化冷却も促進。サラッと体を冷やしてくれます

風が抜けていくことで、汗の気化冷却も促進。サラッと体を冷やしてくれます

冷風は、ベストの中を通って、脇のメッシュや首元から抜けていくように作られています。脇・首はどちらも大きな血管が通っているため、冷やすと体温を下げる効果が大。つまり、効率的に体をヒンヤリさせてくれる構造というわけです。

ベストのポケットには、電源コネクタ兼用のコントローラーが付属。ここに、モバイルバッテリーをつないで給電します

ベストのポケットには、電源コネクタ兼用のコントローラーが付属。ここに、モバイルバッテリーをつないで給電します

ファンを取り外せば、ベストは丸洗いもOK。ただし、脱着は割と手順が多く手間がかかるので、ひんぱんにはやりたくはないかも?

ファンを取り外せば、ベストは丸洗いもOK。ただし、脱着は割と手順が多く手間がかかるので、ひんぱんにはやりたくはないかも?

着用することで汗が確実にスーッと引くので、体がベタつかないのがとにかく快適。肌が常時サラサラです。夏場は、外出から戻るとまずシャワー必須なぐらい汗をかく自堕落王にとって、これはめちゃくちゃありがたい。いつもならアンダーシャツを絞るぐらいの汗が出るのに……。よしんば汗をかいちゃったとしても、送風・冷却ユニットは取り外せるので、ベスト自体は洗濯が可能です。

ウェアラブルクーラー、首と上半身の両方から冷やせば、猛暑環境でも割と快適!

ウェアラブルクーラー、首と上半身の両方から冷やせば、猛暑環境でも割と快適!

これでもまだ暑いなら、「ネッククーラーPro R4」+「冷蔵服」のW着用もアリでしょう。気温30℃でも、フルパワー運転すれば「肌寒いわー」と思えるほど。ひとまず今年の夏は、外でもかなり快適に生きていける気がしますよ。

きだてたく

きだてたく

最新機能系から雑貨系おもちゃ文具まで、何でも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は大手文房具店の企画広報として企業ノベルティの提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。

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