いいモノ調査隊

トースターでゆでたまご!?ものぐささんに優しい不思議なシート

電子レンジでチンするだけで、簡単に蒸し料理や焼き魚ができたりする“レンチングッズ”。そんななかでも、筆者が特に便利と感じてよく使っているのが、電子レンジでゆでたまごができる調理グッズです。しかし、今回ご紹介するのは、電子レンジではなく、なんとトースターでゆでたまごができてしまう画期的な商品です。

ゆでたまごができちゃう黒シート

1パッケージに12枚のシートが入っています

その正体は、なんとアルミホイル。表が黒色・裏が銀色の特殊素材のアルミホイルで、黒い面を外側に生卵を載せて包み込み、オーブントースターで加熱するだけ。1000Wのオーブントースターで、Mサイズなら9〜10分で半熟、10〜11分で固ゆでたまごの出来上がりです。水を使わずにゆでたまごが出来てしまうので、1個など少量でも気軽に作れてしまうのがうれしいです。使用後はホイルを捨てるだけなので、後片付けも楽チン。

銀色のホイルを内側にして…

銀色のホイルを内側にして…

キャンディ状に生卵を包みます

キャンディ状に生卵を包みます

水も使わず、オーブントースターで加熱するなら、それはもはや“茹で”たまごとは呼べないのではないだろうかという疑問はさておき、半信半疑でさっそくこちらの商品でゆでたまごを作ってみました。冷蔵庫から出してすぐの卵を包んで、取りあえず10分加熱。

加熱時間はあくまで1000Wのトースターでの目安。機種によって何度か試して調理時間を工夫する必要があります。トースターで焼く“ゆでたまご”なので、確かに殻の部分が香ばしい……

加熱時間はあくまで1000Wのトースターでの目安。機種によって何度か試して調理時間を工夫する必要があります。トースターで焼く“ゆでたまご”なので、確かに殻の部分が香ばしい……

結果はご覧のとおり、いたって普通のゆでたまご。黄味の固さは加熱時間を調整すれば好みの状態に変えることができます。レンジで作れるゆでたまごグッズも便利ですが、1個だけというなら、個人的には洗い物も出さずに気軽に作れる使い捨てのこちらに軍配。不意にちょこっとゆでたまごが食べたくなったり、必要な時にあると重宝するアイテムです。

えみぞう

えみぞう

日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。

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