自宅で観葉植物やハーブなど植物を育てている方は多いかと思います。筆者も玄関やリビングに置く大きな鉢から、仕事部屋の窓際に置く小さなものまで、いろいろと育てております。しかし、比較的世話が簡単といわれている観葉植物にもかかわらず、枯らしてしまったものも…。いろいろ調べてみると、植物を枯らす原因の多くは「水のやり過ぎ」だとか。確かに、表面の土が乾いてると思ったら、なんども水をかけていたような気がします。とはいえ、すべての鉢で水やりの日付を管理するのも大変。そこで、こんな面白そうなものを購入してみました。
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かわいいデザインが印象的 |
筆者が購入したのは、モニュエルジャパンの「プランツケアモン」。鉢の土の部分に挿しておくだけで、センサーが水分量を感知して、植物が水を欲しがっているタイミングを光と音で教えてくれるとのこと。さっそく、筆者宅にある観葉植物(フィロデンドロン)で試してみました。
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中には、本体と説明書、電池が入っております |
なお、使う前に植物のタイプに応じた本体のレベル設定を行う必要があります。レベルには1〜3まであり、レベル1は15〜30日の周期で水が必要な多肉植物(サボテンなど葉や茎に水を貯めている植物)、レベル2は7〜15日周期の観葉植物、レベル3は7日以内のハーブ類といった具合です。今回はレベル2でチャレンジです。
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レベル設定は、裏側にあるこのボタンを押して変更します |
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事前に水やりをして、本体の金属部分が土の中に隠れるような状態でセットします |
セットしたら後はおまかせ。今までは、1週間程度をめどに水をやっていましたが、今回は10日目にようやくライトが光りタイミングを教えてくれました。明らかに今までは水をやりすぎていたような気がします。
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レベル2で設定したので、2つ穴があいたところが点滅します |
デザインもかわいく大きさも小型の鉢植にちょうどいいので(高さ123mm×横92mm×幅35mm)、違和感なく使えます。これまで、わからなかった植物の気持ちが少し理解できたような気がした筆者でした。
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。