子どもが好きなものといえば、ゲームやおもちゃ、乗り物、昆虫や動物といったところでしょうか。筆者の場合は乗り物と昆虫が特に大好きで、大人になった今でも趣味の1つとして楽しんでおります。今回ご紹介するのは先日たまたま発見した昆虫のフィギュア。さっそく購入してみると、金属製でかなりの仕上がりの良さ。そういえば、プラモデルも大好きだったことを思い出しました。
筆者が購入したのは、学研の「メタルキットシリーズ」という金属製のフィギュア。強度の違う2種類のアルミ板を組み合わせて作り上げていきます。製作に必要なドライバーやスパナ、サンドペーパーはセットに含まれているので、特別に用意するものはありません。箱には8歳から大人までと書かれていますが、部品点数が多いこと、長さの違う複数のボルトや小さなナット、バネを使用するなど組み立てが複雑であること、――などを考えると難易度は結構高そうです。老眼の筆者に作れるか心配ですが、チャレンジしてみました。
![]() |
部品は種類ごとに小分けされています |
![]() |
説明書はかなり詳しく書かれているのでなんとかなりそうです |
![]() |
完成したフィギュアは体長14cmとほぼ実物大 |
![]() |
ゆっくり作業した筆者ですが、30分ほどで完成しました。かなりの完成度に満足です |
ヘルクレスオオカブトでは、頭、角、前バネ、脚が動かせるので自分好みのポージングも可能です。「メタルキットシリーズ」では、ほかにもサソリやオオスズメバチ、カマキリ、クワガタ、チョウなど多数の昆虫がラインアップ。子どもはもちろんですが、大人でも十分楽しめるグレードの高さですぞ。子どもの頃、昆虫採集に熱中した貴方、ぜひ一度お試しあれ。
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。