衣服をクローゼットなどに掛けて収納する時に必要なものといえば、ハンガー。スチール製の廉価なものから、木製の高級品までさまざまな種類があります。筆者の場合はデザインやカラーリング、素材などすべてバラバラですが、同じデザインの高級品で統一されている方もいらっしゃるようですね。さて、便利なハンガーですが、1つ難点があります。それは衣服の種類によってはハンガーに通しづらいものがあるところ。襟首の大きな衣服や、前が開くものなら問題ないのですが、ハイネックの場合は裾のほうから通すことになり、正直ちょっと面倒くさい。そこで、こんな商品を購入してみました。
筆者が購入したのは、Image Craftが販売する「gooper (グーパー)」というステンレス製のハンガー。ステンレスは非常に硬いイメージがありますが、ハンガーがバネのような仕組みになっており、ある部分を握ることで横長だったハンガーを縦長に変形させられます。そのため、首元からスッとハンガーを通すことができ、衣類の襟首を伸ばす心配がなくなるという優れもの。さっそく試してみましょう。
![]() |
素材はステンレス、簡単には曲がりませんが… |
![]() |
このあたりを握ると… |
![]() |
こんな感じで上半分が細くなります。これがグーですな |
![]() |
離せば元にもどります。こちらがパーということで |
![]() |
さらに下両端を持って折りたためば |
![]() |
全体がここまで細くなります |
![]() |
これなら、襟首の細い衣服でもスッとハンガーを通せます |
![]() |
生地が厚手の衣服では重みでハンガーが閉じようとしますが、この程度なら実用範囲内。ずり落ちることはなさそうです |
![]() |
Tシャツではこんな感じ。これなら安心して使えそうです |
なお、「グーパー」で使えるのは、Tシャツなどの軽量の衣服を想定しており、重量のあるトレーナーなどではずり落ちることがあるのでご注意ください。筆者の場合、洗濯したTシャツを干す時にハンガーを利用していて、いつも強引に首のほうからハンガーを突っ込んでおりました。そのためか、筆者のTシャツの首元はちょっとゆるゆるの状態。「グーパー」があれば、そんな心配もなくなりそうです♪
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。