いいモノ調査隊
見る人を魅了する美しい「透明標本」。透けてます。

幻想的。お魚をスケスケにした透明骨格標本が美しすぎる

皆さんの通っていた学校には生物標本ってありました? 私はなぜか小・中・高・大と、どの学校でも出会うことはありませんでした。ホルマリン漬けの標本といえば、学校の怪談のスタメンというイメージですが、実は保管している学校ってあんまり多くないんでしょうか?

と、そんな世間話は置いておくとして。今回はちょっと「怖美しい」いいモノを発見してきたので、皆さまにそっとご紹介させていただきたいと思います。

「透明骨格標本」です

「透明骨格標本」です

こちらは、観賞用や食用などの流通中に、さまざまな理由でお亡くなりになってしまった生物のご遺体を使って作られた骨格標本です。特殊な薬品を使うことで、お肉の部分は透明になり、骨格の部分は逆に鮮やかな色に染め上げられています。

硬い骨は赤色に、軟骨は青色に染まっています

硬い骨は赤色に、軟骨は青色に染まっています

見えにくいですが、透明になっているだけでお肉もついています

見えにくいですが、透明になっているだけでお肉もついています

この「透明骨格標本」、元は分類学や比較解剖学、発生学など学問の研究のために生まれた技術だそうです。体をまるごと薬品に漬けることで、解剖が難しい小さな生き物の構造もしっかり観察できるとか。また、普通の骨格標本ではできない「軟骨の保存」ができるため非常に有用視されているそうな。それが、その美しく鮮やかな外観から、研究目的を超えてひそかにファンを獲得し続けているらしいです。

というわけで、ちょっと遅めの生物のお勉強(?)に、我が家に「ピラニア」さんと「ライヤーテールモーリー」さんをお迎えしてみました。

まずはピラニアさん。小柄ながら、チャームポイントの鋭い歯もしっかり残っています

まずはピラニアさん。小柄ながら、チャームポイントの鋭い歯もしっかり残っています

次はライヤーテールモーリーさん。長いしっぽが特徴的ですね

次はライヤーテールモーリーさん。長いしっぽが特徴的ですね

ちょっと細部までは分かりづらい写真かもしれませんね。なにせこの被写体、非常にピントが合いづらいので、アップの写真を撮るのがとても難しいのです。細かい部分まで見てみたくなった方は購入してみることをオススメします。全体的にはお魚さんの標本が多いようですが、小さな亀さんやイカさん、トカゲさんの標本もあるようですよ。

なお、こちらの透明骨格標本。やはり元は生き物ですので、保存にはなかなか注意が必要です。強い光や高温にさらすと、透明化していたお肉が白濁してきたり、骨の鮮やかな色が退色したりします。もしお手元に迎える方がいましたら、大事に保管してあげてください。

というわけで、ちょっと不思議でちょっと不気味で、でも美しい透明骨格標本をご紹介いたしました。生命の神秘!

いいモノ調査隊員K

いいモノ調査隊員K

「音楽とゲームとおいしいご飯があれば大体しあわせ」な編集ライター。インテリア、キッチン、雑貨方面を中心にいいモノをご紹介していきます。人間♂と猫♂と共同生活中。

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