普段シャツを着る機会が多い人にとってはマストなアイロンとアイロン台。しかし、日ごろスーツを着る必要がない人にとっては、アイロンはまだしも、収納場所を取るアイロン台をたまの出番のために用意しておくのは気が引けるもの。とはいえ、台がなければないでうまくアイロンがけができず、作業がはかどりません。えみぞうも面倒なので、普段は極力ノーアイロンで済む衣類を選んでいるのですが、それでもごくたまにアイロンがけの必要に迫られることも。そんな時、やっぱり欲しいなぁ〜と思うのがアイロン台です。
そんなえみぞうの目に留まったのが、今回ご紹介するダイヤコーポレーションの「セラミックスアイロンミトン 2WAY」です。カタチがミトン(グローブ)状になっているので、手にはめて衣類をハンガーにかけたままの状態でもアイロンがけができるほか、少し小さめではあるもののアイロン台としても使える2WAYの便利なアイテムです。
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裏側に手を入れるとグローブ状に |
ちなみに、採用されている素材はセラミックス加工の生地。アルミ加工の生地よりも熱伝導効果に優れ、衣類のシワを効率よくきれいに取ることができるのだとか。また、ミトン型になっている裏面の部分には蒸れを抑えるためにメッシュ素材が使用されています。ミトンとして使用する場合には左右両用で使うことができ、内部には指を通すと安定する中指用テープが付いています。
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表面はセラミック加工された生地。熱伝性が高く、アイロンの熱を逃さず生地に伝えます |
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裏面はメッシュ素材。熱のこもりを抑えます |
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手を差し込むメッシュ状のポケットの下には指を通すテープが。この部分に中指を引っ掛けることで安定して全体を支えられます |
アイロンをひんぱんに使うわけではないえみぞうにとっては、使うとしても部分的な小さなシワを取りたい場合がほとんどなので、こちらのアイテムだけでも十分。また、シャツの袖口や襟ぐりなどもハンガーにつるした状態でササッとアイロンがかけられるのでとても便利です。衣類を立体的な状態でアイロンかけができるので、関係ない部分までプレスして新たなシワを作ってしまうこともなく、手際よく作業ができます。お出かけ前にサッとシワを取るにも大変重宝しています。
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平らに置いてアイロン台として使用。ハンカチなどの小さなものはもちろん、シャツなども少しずつ場所を移していけば問題なくアイロンがけができます |
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手にはめて、ハンガーにつるしたままアイロンがけ。お出掛け前に気付いたシワもサッとアイロンで伸ばせます |
日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。