冷蔵庫などのキッチンまわりや、お風呂場などに取り付けることが多い吸盤式のフック。吸着力が弱いのか、いつの間にか落ちてしまって掛けていたモノが散乱することが多いのが玉にキズですよね。貼り付け直すたびに落ちてくると、気分が凹みます。
エージーの「押すだけ取り付けフック」です。これなら落ちてしまうことがないらしいのですが、どういう仕組みでしょうか?
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重いモノをかけてもOKなこの強力吸盤がポイントです |
使い方もこれまで使っていた吸盤式フックと同じく簡単でごくごくシンプルです。
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まずは、吸着力を高めるために、取り付けたい部分の汚れをタオルなどでよく拭き取ります |
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取り付ける位置を決めましょう |
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「PUSH」と書かれているボタンを赤色のラインが隠れるまで、強くギュギュギュッと押します |
これだけでOKです。赤色が見えなくなるまで押すだけなのでわかりやすいのがうれしい! 今まで使っていた吸盤式フックでは、モノを掛けるたびに落ちていましたが、いくつ掛けてもびくともしません。これは期待できそうですよ!
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どれぐらいの重さに耐えられるのか試してみました。まずはそのもの自体が重たいランドセル。普段授業で使っている教科書や筆箱を入れたままの状態で掛けてみました。さすがに重さに耐えられないでしょ、と期待していなかったのですが、こちらもなんなくクリア!
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どれだけ耐えられるの? ということで、辞書を3冊、文庫本2冊を足してみましたが、これでもいっこうにびくともしません。いくら重たいモノを追加しても動じないその強さに、家庭内でもザワザワしてしまいました。
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これだけモノを入れても耐えてしまったのですが…。実際に重さに耐えられずにはずれそうになると、このように赤いラインの部分が飛び出てきて、はずれるタイミングがわかります。
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この赤いラインが見えたら、再度「PUSH」のボタンを押し付ければOK。元の吸着に戻ります。これならいつの間にかはずれて荷物が落ちていた、といった心配がありません。
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今回筆者がゲットしたのが、フック部分がプラスチックで上下に動く可動式のタイプです。
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このタイプだけ耐荷重が3kgなのですが、これ以外のタイプ(フック部分がステンレスのタイプ、またはプラスチックでも固定式のタイプ)なら5kgの重さに耐えられてさらに強力です。ほかにもタオルハンガーなどいろいろな種類がでていますよ。
かなり強力に張り付いていてびくともしない吸盤ですが、取りはずしたいときは出っ張っているタグ部分を引っ張れば簡単に取りはずすことができ便利です。
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何度貼り付け直しても落ちてきてしまう、あのイライラから解放されるなら、家中の吸盤式フックをこれに取り替えたい気分になりました。重さを気にせずにどんどん掛けちゃいたいと思います。
(回遊舎/大村美穂)
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