決して広々とはいえない筆者宅、少しでもデッドスペースを有効活用しようと、これまで「イスの後ろのカバン置き」、「マウスブリッジ」、「タオルバーシェルフ」、「ディスプレイボード」といったいいモノをご紹介してきました。さすがにもう室内にはあまりデッドスペースは残っておらず、限界かと思っていましたが、まだまだ世の中にはいろんなスペースを有効に使える商品が発売されているようです。こんな狭いスペースまでも有効活用しようなんて、筆者もビックリのいいモノをご紹介いたしましょう。
それがこちら、「ecoroof」と書かれてあります。エコな天井ってこと?
今回ご紹介するのは、イデア株式会社の「ecoroof(エコルーフ)」という商品。なんと、ティッシュケースの上の狭いスペースまで有効活用してしまおうというすぐれものです。確かに、通常のティッシュケースはティッシュペーパーを真上から引っ張って取り出すため、その面積がデッドスペースになりますね。「ecoroof」では、ティッシュペーパーを横から取り出せるように設計し、天辺部分をトレイとして活用できるようにしました。
ただし、対応しているティッシュは幅20.5cm、奥行き11cm、高さ5.5cmまでの大きさの“箱なし袋入りティッシュ”のみ。いわゆる、箱ティッシュには対応していないのでご注意ください。それでは実際にセットしてみましょう。
筆者はホワイトを選択。カラーリングはほかにも、ブラック、ブラウン、レッド、ライトブルーがあります
本体内にセットする“箱なし袋入りティッシュ”を用意します。筆者は近所のスーパーで購入しましたが、箱入りより安いしゴミがかさばらないのがいいですね
まずは底フタを取り外します
“箱なし袋入りティッシュ”を置いて、本体を重ねます
ティッシュを引っ張りだせば完成!
天辺部分は深みのあるトレイになっています。転がりやすいペンやスティックのり、印鑑などを入れてパソコンの上に置いてみました
底面にはしっかりとシリコンの滑り止めが施されています(少し色が異なっている部分)
ティッシュを引っ張るくらいで滑ることはありません
キッチンでは、調味料置きとしても活躍♪
最終的に筆者宅では、洗面所でこんな感じに落ち着きました
それにしても、こんな場所までも有効活用しようという発想力と根性に感服いたしました。本来ならティッシュしか置けなかった場所に、ペンやスマートフォン、調味料などのこまごまとしたものを置けるのは地味にありがたいですね。ちなみに筆者宅では、リビングのテーブルに2つ、フローリングの床に1つ、トイレに1つ、キッチンに1つと合計5つの箱ティッシュがありました。1つひとつは小さいですが、合わせればそれなりのスペースになりますね♪
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。