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あのクレジットカード、人気なのはなぜ?

価格.comクレジットカード人気ランキング、人気の理由をプロが解説!(2022年1月版)

クレジットカードを、さまざまな特徴別に比較できる価格.comのクレジットカードカテゴリ。その中でも人気のコンテンツのひとつが、クレジットカードの人気ランキングです。ランキングではどんなクレジットカードがユーザーの支持を集めているのか、ひと目でわかるため、カード選びの参考にする人も多いでしょう。

とはいえ、クレジットカード初心者にとって「このカードはなぜ人気なの?」「こっちのカードと比べて何が違うの?」と、疑問に思うことも多いのでは?

そんな疑問に答えるべく、2022年1月版のランキング(2022年1月1日更新)上位のクレジットカードについて人気の理由を詳しく分析して紹介し、おすすめの使い方なども解説します。
(本記事内の価格表記は基本的に税込です)

2022年1月版のクレジットカード人気ランキングは?

関心の高い「価格.comクレジットカード人気ランキング」。2022年1月版の一般カードとゴールドカードの順位は以下のとおりでした。(この記事は2022年1月1日に更新されたランキングを基に作成しており、現在のHP上のランキングと異なる場合があります

一般カードランキング上位の5カード

1位:三井住友カード ナンバーレス(NL)
2位:JCB CARD W
3位:イオンカードセレクト
4位:dカード
5位:エポスカード

ゴールドカードランキング上位の5カード

1位:三井住友カード ゴールド ナンバーレス(NL)
2位:JCBゴールド
3位:dカード GOLD
4位:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
5位:ダイナースクラブカード

「一般」「ゴールド」両部門を合わせたクレジットカードの総合人気ランキングや、各部門の6位以下も含めた人気ランキングは、下記リンクよりご覧ください。

2022年1月版の一般カードランキングでは順位変動はありませんでした。コンビニとマクドナルドで最大5%還元となる「三井住友カード ナンバーレス(NL)」は9か月連続の首位。「JCB CARD W」は2位、「イオンカードセレクト」は3位とそれぞれ順位は変わらず。2021年12月版で久々にトップ5に入ってきた「エポスカード」も5位をキープしました。

ゴールドカードランキングの順位は小幅な変動がありました。「三井住友カード(NL)」にゴールド特典が付帯した「三井住友カード ゴールド ナンバーレス(NL)」が5か月連続の首位。2位の「JCBゴールド」、3位の「dカード GOLD」の順位は変わらず。いっぽうで、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」が4位となり、2018年3月以来のトップ5入りを果たしました。

それでは一般カード、ゴールドカードそれぞれのランキング上位のクレジットカードについて、人気の理由やスペック、賢い使い方などを見ていきましょう。

一般カード人気ランキング上位のカード

【1位】三井住友カード ナンバーレス(NL)

9か月連続1位の「三井住友カード(NL)」の人気に陰りは見えません。年会費無料で、コンビニ大手3社とマクドナルドで最大5%還元になるのが大きな特徴のカードです。

セブン−イレブン、ファミリーマート、ローソンに加え、マクドナルドでは最大5%還元
通常は200円に1P(1円相当)の「Vポイント」が貯まり、0.5%還元。セブン−イレブン、ファミリーマート、ローソンに加え、マクドナルドで利用した際は、ポイント5倍の2.5%還元にアップします。このカードには国際ブランドに応じて、「Visaのタッチ決済」か「Mastercardコンタクトレス」の機能が搭載されていますが、上記のコンビニ大手3社とマクドナルドで、この非接触決済を利用すると、さらに2.5%の還元率が上乗せされ合計5%還元になります。日常的に使う機会の多いこれらのお店で「5%」という高いポイント還元を受けられる点が、多くの支持を集める理由と言えそうです。

付与される「Vポイント」はいわゆる共通ポイントではありませんが、カード代金への充当や、別途「Vポイントアプリ」をダウンロードすればiD・Visaのタッチ決済の加盟店、ネットショッピング(Visa加盟店)で利用可能で、ムダなく使うことができます。

最短5分で発行でき、すぐに買い物に使える
利便性にもすぐれ、申し込み後最短5分で公式アプリ上にデジタルカードが発行され、すぐにネットショッピングはもちろん、スマホ決済としてリアル店舗で利用することも可能。さらに、後日送られてくるリアルカードはセキュリティ面に配慮し、券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが一切記載されていない「ナンバーレスカード」になります。ただし、基本還元率は0.5%と並のレベル。このカードをコンビニ(およびマクドナルド)専用のカードとして利用し、基本還元率が1%以上のカードを別に保有しておく、という方法を検討してもよいかもしれません。

◎三井住友カード ナンバーレス(NL)の人気の理由と賢い使い方
・コンビニ大手3社とマクドナルドで最大5%還元
・申し込み後最短5分で発行
・券面にカード番号などが記載されない「ナンバーレスカード」

【2位】JCB CARD W

ジェーシービーが発行する「JCB CARD W」は3か月連続の2位。ジェーシービーのブランド力に加えて、年会費無料で常に還元率が1%と、コストパフォーマンスにすぐれている点が人気を集めています。このカードを含めた「JCBオリジナルシリーズ」は2021年12月に券面をリニューアルし、JCBのタッチ決済機能を標準搭載するとともにカード番号などを裏面に集約しました。

39歳以下限定で申し込み可能。還元率は常に1%
「JCB CARD W」は39歳以下限定で申し込めるカードですが、1度入会すれば40歳以降も利用し続けることができます。何といってもその魅力は高い還元率。JCBのほかのカードと比べて、常時2倍のポイントが付与され還元率は1%。優待対象店であるセブン-イレブンでは2%還元、「スターバックス カード」へのオンライン入金では5.5%と非常に高い還元率になります。また、Amazon.co.jpでの買い物も、ポイント優待サイト「Oki Doki ランド」を経由することで2%還元となります。

「JCB CARD W」の基本機能に加え、女性向けの保険を手ごろな保険料で追加できる「JCB CARD W plus L」もあるので、気になる方はこちらのカードもチェックするとよいでしょう(こちらも申し込みの条件は39歳以下となります)。

◎JCB CARD Wの人気の理由と賢い使い方
・39歳以下限定で申し込める年会費無料のカード
・還元率がJCBのほかのカードの2倍にあたる常時1%
・優待対象店であるセブン-イレブンなどでは、さらに還元率がアップ

【3位】イオンカードセレクト

「イオンカードセレクト」は2か月連続の3位。イオングループの対象店舗では通常時の2倍の1%還元(200円で2P)になり、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」にはイオンでの買い物代金が5%OFFになるなど、イオンでお得なカードであることは言うまでもありません。年会費も無料です。

ポイントの二重取りが可能
しかし魅力はそれだけではありません。 このカードには「(クレジットカードの)イオンカード」「(イオン銀行の)キャッシュカード」 「(電子マネーの)WAON」という3つの機能が集約されています。 通常時の還元率は0.5%にとどまりますが、 WAONへのオートチャージの際に200円で1ポイント、WAON支払いの際にも200円で1ポイントと、 ポイントの二重取りが可能となり、還元率は1%にアップします。このほか、イオン銀行の普通預金金利が最大で年0.10%(2021年12月10日時点)と、超低金利のこの時代に金利優遇されるのも魅力のひとつになっています。

ポイントが一本化され使いやすく
なお、各種イオンカードでは従来、カード利用で「ときめきポイント」が付与されてきましたが、2021年9月11日利用分から「WAON POINT」に変更されました。「WAON POINT」は電子マネー「WAON」利用時などに付与されるポイント。イオングループのポイントの種類が一本化され、1P単位でイオンなどでの買い物に利用できるようになったことはユーザーにとってメリットと言えそうです。

プロのひと言:
「イオンカードセレクト」はスーパーのイオンでの買い物のときにのみ、優待が受けられるカードとの印象を持っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際は映画などの娯楽や金融商品など、さまざまな分野での優待を備えた生活総合カードになっており、そうした点が人気の理由になっているのでしょう。

◎イオンカードセレクトの理由と賢い使い方
・オートチャージ設定にしてWAON払いにするとポイントの二重取りが可能に
・イオン銀行の普通預金金利が優遇される
・毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」はイオンでの買い物が5%オフ

【4位】dカード

NTTドコモが発行する年会費無料の「dカード」は4か月連続の4位。常時1%の高い還元率があるうえ、日常的に使うお店での特典が充実しているのが特徴で、ドコモユーザー以外にもメリットのあるカードです。

電子マネー「iD」搭載で少額決済にも便利
100円の利用ごとに「dポイント」が1P貯まります。マツモトキヨシでは4%分のdポイントが貯まるほか、JAL、ノジマなども特約店になっており、ポイントが上乗せ(あるいは割引き)されます。電子マネー「iD」も搭載されており、コンビニなどでの少額決済にも手軽に使えるのも利点になります。

d払いを併用するとメリット
「dカード」とあわせて使いたいのが、スマホ決済の「d払い」です。大手コンビニや飲食チェーンなども多く含まれるdポイント加盟店で、支払い方法を「dカード」に設定した「d払い」で決済すると、「d払い分(0.5%)+dポイントカード提示分(1%)+dカード決済分(1%)」と計2.5%のポイントが還元されます。

なお、購入1年以内の携帯電話を紛失、あるいは壊して修理不能となり、新たに購入する際に最高10,000円が補償されるサービスがありますが、再購入する携帯が以前と同一機種・同一カラーであることなど、細かく条件が設定されているので、利用の際はよく確認しましょう。

所定のプランを契約するドコモユーザーが、携帯料金を「dカード」払いにすると月額187円オフとなる特典もあります。ただ、利用料金が一定以上のドコモユーザーなら、後ほど紹介する「dカード GOLD」のほうが多くのポイントを獲得できる場合もあるので、比較してみたほうがよいでしょう。

◎dカードの人気の理由と賢い使い方
・1%と常に高い還元率
・マツモトキヨシで4%分のポイントが付与されるなど、特約店ではポイントアップや割引きなどの特典も
・毎月の利用料金が一定以上のドコモユーザーは、「dカード GOLD」のほうがメリットがある場合も

【5位】エポスカード

2021年12月版で久々にトップ5入りを果たした「エポスカード」は5位をキープしました。若者向けファッションビル「マルイ」を運営する丸井グループの関連会社、エポスカードが発行しているカードです。200円ごとに「エポスポイント」が1P貯まります。基本還元率は0.5%と高くはありませんが、マルイ店舗や通販サイト「マルイウェブチャネル」で年4回開催されるセールでは、10%オフで買い物できます。

「食べる」「遊ぶ」などのサービスが豊富
マルイユーザー以外にも利点のあるカードです。レジャー施設やレストラン、カラオケ店など全国10,000店舗以上で割引きやポイントアップが受けられ、「食べる」「遊ぶ」「鑑賞する」などに関連した特典が豊富です。エポスポイントUPサイトを経由して買い物すれば2倍から10倍超(ショップごとに異なる)のポイントが付与される点も、見逃せません。

海外旅行傷害保険が「自動付帯」
年会費無料でありながら、海外旅行傷害保険の死亡後遺障害が500万円、疾病治療が270万円、携行品損害が20万円、自動付帯(クレジットカードで旅行代金などを支払わなくても、カード保有だけで保険が適用される)されている、というのもほかのカードにない特徴でしょう。

クレジットカードの中では珍しい縦型のデザインで、カード番号や名前などは裏面に集約。アニメや映画のキャラクターとコラボした券面のカードも数多く発行しており、ファンにとってはぜひともほしいカードでしょう。ただし、基本の還元率は「並」であることや、割引優待などを受けられる店舗が首都圏中心となっている点は考慮しておく必要があります。

◎エポスカードの人気の理由と賢い使い方
・マルイの年4回のセールでは10%オフで買い物できる
・レジャー施設やカラオケ店の割引利用など、若者向けサービスが充実
・エポスポイントUPサイトを使えば2倍から10倍超のポイント付与も

ゴールドカード人気ランキング上位のカード

【1位】三井住友カード ゴールド ナンバーレス(NL)

5か月連続1位の「三井住友カード ゴールド ナンバーレス(NL)」が首位を快走しています。一般カードランキングで1位の「三井住友カード(NL)」にゴールド特典が上乗せされたカードで、年会費は5,500円です。

国内主要空港のラウンジ利用や、国内・海外旅行傷害保険が最大2000万円付帯
大手コンビニ3社とマクドナルドで最大5%還元になることや、申し込み後最短5分で公式アプリ上にデジタルカードが発行され、ナンバーレスである点は「三井住友カード(NL)」と同様。さらに、このカードは国内主要空港のラウンジ利用や、国内・海外旅行傷害保険(最高2000万円=自動付帯分300万円=)などのゴールド特典も付帯しています。

年間100万円以上利用で、翌年以降の年会費が永年無料
そして、このカードで最も注目されているのは年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が永年で無料になり、さらにVポイント10,000Pが付与される点にあります。基本の還元率は0.5%と並の水準ですが、この継続特典があるため、年間100万円利用時には1.5%と高還元になるのも大きなメリットになるでしょう。

プロのひと言:
「三井住友カード ゴールド(NL)」はいくつもの特徴的な魅力があるカードです。大手コンビニ3社やマクドナルドで最大5%還元を受けられ、ナンバーレスでセキュリティにすぐれている点も魅力的です。年間100万円の利用が1度でもあると、年会費が「永年」無料となり、コストをかけずに国内主要空港のラウンジ利用や、国内・海外旅行保険が使い続けられるのは多くの人を引きつけるでしょう。

◎三井住友カード ゴールド(NL)の人気の理由と賢い使い方
・年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が「永年」で無料に
・年間100万円以上の利用で、10,000ポイントの継続特典
・国内主要空港のラウンジ利用が可能

【2位】JCBゴールド

「JCBゴールド」は5か月連続の2位。さまざまなサービスがバランスよく付帯された「正統派のゴールドカード」として人気を集めています。年会費は11,000円で、初年度は無料です。

最高1億円の海外旅行保険
旅行傷害保険は海外で最高1億円(自動付帯分:5000万円)、国内で最高5000万円(全額自動付帯)が付帯していることに加え、航空機の遅延や手荷物の紛失など、旅先でのトラブルをカバーする保険も付帯しています。国内主要空港のラウンジを無料で利用できるほか、世界1,100か所以上の空港ラウンジを対象とした「ラウンジ・キー」も1回32USドルで利用可能です。

また、通常のJCBのカードでは貯めたOki Dokiポイントの有効期限が2年間のところ、3年間に延長され、全国250の対象飲食店で20%オフになるグルメサービスが付帯しているのもメリット。家族カードも1枚まで無料発行されます。

条件クリアで、ワンランク上の「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーションが届く
「JCBゴールド」会員のうち、2年連続で年間100万円以上のカード利用があると、ワンランク上のゴールド「JCBゴールド ザ・プレミア」に招待されるのも魅力のひとつです。「ザ・プレミア」は世界各地の空港ラウンジが無料で使える「プライオリティ・パス」などの特典が付帯。「ザ・プレミア」の年会費は16,500円ですが、招待初年度に加え、年間100万円以上の利用があれば11,000円に減額。条件を満たせば「JCBゴールド」と同じ年会費で、豪華特典を利用できるとあって、この実力派ゴールドに招待されることを目指して「JCBゴールド」に申し込む方も少なくないようです。

◎JCBゴールドの人気の理由と賢い使い方
・ジェーシービー発行のゴールドカードで、多彩な特典がバランスよく付帯
・最高1億円の海外旅行保険や空港ラウンジサービス
・全国250の対象飲食店で20%オフになるグルメサービス

【3位】dカード GOLD

ドコモの利用料金の10%がポイント還元
NTTドコモ発行の「dカード GOLD」も5か月連続の3位。ドコモの携帯電話やドコモ光などの利用料金(端末代金、事務手数料など一部対象外)1,000円(税別)ごとに10%分のdポイントが貯まるのが大きな魅力のカードです。毎月10,000円(税別)利用していれば、1年間で12,000ポイント貯まります。年会費は11,000円かかりますが、ドコモの利用状況によっては、年会費分のポイントを獲得することも可能です。

海外旅行傷害保険、携帯電話の補償など保険が充実
10%還元以外にも、海外旅行傷害保険の傷害死亡の補償金額が最高1億円(自動付帯分:5000万円)、国内旅行傷害保険も最高5000万円付帯しています。また、購入から3年以内の携帯電話を破損、紛失した際には最大10万円まで再購入費の補償を受けられるなど(複数の条件あり)、保険が充実しており、万が一に備えたい人にとって作っておいて損はないでしょう。ただし、ドコモユーザー向けの手厚いサービスが特徴のクレジットカードのため、ソフトバンクやauなどほかのキャリアを使っている人は十分なメリットが得られない可能性があります。

プロのひと言:
「dカード GOLD」は2015年に誕生したカードですが、会員数が毎年100万人以上のペースで増え続けており、2021年4月には800万人を突破しました。これは、ドコモユーザーなら携帯電話やドコモ光の利用料金の10%還元、というサービスがわかりやすく、インパクトがあることの表れでしょう。NTTドコモは共通ポイント「dポイント」の提携店舗の拡大に力を入れていることに加え、QRコード決済「d払い」でも大型のキャンペーンを実施していることも、人気を後押ししているとみられます。

◎dカード GOLDの人気の理由と賢い使い方
・ドコモのスマホや光回線の利用料金の10%分のポイント還元
・海外旅行保険が自動付帯、携帯電話破損の際の補償など保険も充実
・ドコモユーザー以外にはメリットが少ない

【4位】セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

クレディセゾンが発行する「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」が4位となり、久々にトップ5入りを果たしました。年会費は11,000円で初年度は無料。旅やレジャー関連の特典に強みを持つカードです。

「アメリカン・エキスプレス・コネクト」という特典が付帯しており、コンビニや家電量販店でのキャッシュバックが受けられたり、国内外の人気ホテルが8%オフになったりするほか、チケットの先行販売を利用できます。また、スーパーの西友で毎月開催される「セゾンカード感謝デー」では、5%オフで買い物でき、西友をよく利用する方にも利点があります。

年会費4,400円の「SAISON MILE CLUB」に入会すると、JALマイル還元率が1%超に
通常のセゾンカードは1,000円で1P(5円相当)の永久不滅ポイントが貯まりますが、このカードは1.5倍の1.5P(7.5円相当)が貯まり、ポイント還元率は0.75%。また、JALマイラーの方なら利用を検討したいのが、カード利用に応じて貯まるポイントが自動的にJALマイルに移行される「SAISON MILE CLUB」というサービス。別途4,400円の年会費が必要ですが、1,000円利用ごとにJALマイルが10マイル貯まるうえ、2,000円ごとに永久不滅ポイントが1P付与され(JALマイル2.5マイル相当)、1.125%という非常に高いマイル還元率が実現します。

国内主要空港およびハワイの空港ラウンジが無料利用できるほか、最高5000万円の海外旅行傷害保険が付帯。手荷物無料宅配サービスや海外アシスタンスデスクなどの特典もあるので、旅行好きの方にとっては利用価値の高いカードと言えるでしょう

◎セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの人気の理由と賢い使い方
・キャッシュバックやホテル優待などの「アメリカン・エキスプレス・コネクト」の特典
・スーパーの西友で毎月開催される「セゾンカード感謝デー」では、5%オフで買い物
・別途4,400円の年会費を払って「SAISON MILE CLUB」に入会すると、JALマイルを効率よく貯められる

【5位】ダイナースクラブカード

三井住友トラストクラブ発行の「ダイナースクラブカード」はひとつ順位を落とし5位。年会費は24,200円ですが、2022年1月31日申し込み分まで、初年度の本会員年会費が無料となるキャンペーンを実施中です。1961年に日本で初めて発行されたクレジットカードとして知られており、2020年に60周年を迎えました。その機会に、タッチ決済の「ダイナースクラブ コンタクトレス」を搭載、カード情報を裏面に集約したカードの発行を始めました。

高級レストランを2名以上予約で1名分が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」
ダイナースクラブカードの魅力は「ダイニング」にあります。対象レストランで2名以上のコースを利用すると1名分が、6名以上の利用で2名分が無料(こちらは一部の対象店舗)となる「エグゼクティブ ダイニング」を利用できます。近年、ほかのゴールド・プラチナカードも追随して、同様のサービスを展開していますが、「ダイナースクラブカード」は対象レストランが全国各地の300店超と豊富なのが特徴的です。

「エグゼクティブ ダイニング」の対象レストランのコース料理はひとり1万円前後はかかるので、年間2回利用すれば2万円分のサービスが受けられることになり、年会費24,200円のもとは十分に取れるでしょう。接待はもちろん、夫婦や恋人など大事な人との食事には重宝します。

Mastercardブランドの「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を無料発行
国内・海外の1,000か所以上の空港ラウンジの無料利用(海外空港ラウンジは年間10回まで無料、11回目からは有料)や、海外旅行保険(最高1億円=自動付帯分5000万円=)も付帯しており、旅好きや出張で海外を飛び回るビジネスマンにはメリットの多いカードです。また、2枚目のコンパニオンカードとして、Mastercardブランドの「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を無料で追加発行できるのも大きな利点となります。

ただし、「グルメ」や「旅」にさほど興味がなく、還元率の高さを求めるユーザー向きのカードではありません。日常で使えるようにほかの高還元率カードを持っておき、非日常の旅やグルメを満喫するために「ダイナースクラブカード」を使う、という活用方法はアリかもしれません。

◎ダイナースクラブカードの人気の理由と賢い使い方
・高級レストランで2名以上のコース利用で、1名分が無料となる「エグゼクティブ ダイニング」
・国内外1,000か所以上の空港ラウンジの無料利用(海外空港ラウンジの無料利用は年間10回まで)、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
・Mastercardブランドの「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を2枚目のコンパニオンカードとして無料発行

2022年1月版人気ランキングまとめ

一般カードでは、首位快走の「三井住友カード(NL)」に注目
一般カードランキングで9か月連続で首位の「三井住友カード(NL)」は、大手コンビニとマクドナルドで最高5%還元、最短5分で発行、券面にカード番号が記載されていないナンバーレスなのが大きな特徴のカードです。2位の「JCB CARD W」はジェーシービーのブランド力に加え、常に1%を超えるポイント還元を受けられる点が人気の理由と言えそうです。この2枚のカードは、年会費無料で多くのポイント獲得を期待できる点が共通しています。

ゴールドカードでは、首位キープの「三井住友カード ゴールド(NL)」に注目
ゴールドカードランキングでは「三井住友カード ゴールド(NL)」の1位は変わらず。年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が無料になり、継続特典として10,000ポイントが付与されるなど、ゴールドカードでありながら、コスパにすぐれている点が人気を集めています。4位に入ってきた「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は旅やレジャー関連の特典が特徴的で、今後さらに順位を上げていけるのか、注目していきたいと思います。

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※本記事は、執筆者個人または執筆者が所属する団体等の見解です。

岩田昭男

岩田昭男

クレジットカード評論家・早稲田大学を卒業後、月刊誌の記者を経て独立。クレジットカードのオピニオンリーダーとして30年にわたり活動しています。

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